1 : 名無しさん@おーぷん : 21/06/17(木)22:28:35 ID:

ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ(英語: Rodrigo Roa Duterte、1945年3月28日- )は、フィリピンの政治家。同国第16代大統領(在任:2016年6月30日 - 2022年6月30日)。かつて検察官、ダバオ市長(7期)などを務めた。
超法規的殺人指令問題
2016年6月の大統領就任前から麻薬撲滅のために厳しい態度で臨むことを表明しており、就任後の施政方針演説では「麻薬王や資金源、密売人の最後の一人が自首するか、あるいは投獄されるまでやめない。彼らが望むならあの世に葬り去ってもよい」と公言した。もっともこの発言は人権上問題がある発言であるが、ドゥテルテは「人権に関する法律など忘れてしまえ。私が大統領になった暁には市長時代と同じようにやる。麻薬密売人や強盗、それから怠け者共、お前らは逃げた方がいい。市長として私はお前らのような連中を殺してきたんだ」として、人権を事実上無視することにしている。
実際に麻薬犯罪に関わる容疑者を裁判にかけること無く、逮捕の現場で射殺する事件が2016年6月の就任後わずか1ヶ月余りで1800件が発生している。9月18日に麻薬取引に関与する者が多すぎて「全員を殺しきれない」と述べ、厳しい取り締まりを6か月延長することを発表し、就任から半年後の12月21日には麻薬戦争の死者が6182人に達した。
腐敗警官の対処などにも超法規的殺人を利用することを考えており、2018年8月9日までに重罪犯罪に加担した疑惑で捜査を受けているフィリピン国家警察の警察102人をマラカニアン宮殿に呼び付け、「犯罪行為を続けるのなら殺害する」と脅した。
外国人に対しても超法規的殺人は適応する方針で、大韓民国の暴力団がセブで売春・麻薬密売・女性の拉致を行っているという情報を得た際には、「彼らは外国人だという理由で特権を持つ訳では無い」と述べ、「売春業と麻薬売買など違法行為をする韓国人をフィリピン犯罪者と同じように扱う」として、当該暴力団員を射殺する可能性もあると警告した。
自身の息子である政治家のパオロ・ドゥテルテ(英語版)の麻薬密輸関与の疑惑が出たときには、「私の命令は前に言った通りだ。『私の子供たちが麻薬にのめり込むなら、彼らを殺せ。そうすれば誰も文句は言えまい』」「だから私は息子に言った。『お前が逮捕されるようなことがあれば、殺すよう命じた。もしそれが事実ならば、私はお前を殺した警察官を守るつもりだ』」と語り、息子の麻薬密輸関与が事実であれば、警察官に殺害することを命令し、殺害を実行した警察官は訴追されないと述べた。
なお、超法規的殺人を実行するのは警察官だけではなく、警察官から指示を受けて主婦などの一般人が実行する場合がある。その際には、1人殺すと多くて2万フィリピン・ペソの報酬を得ることができる。
2016年6月の大統領就任前から麻薬撲滅のために厳しい態度で臨むことを表明しており、就任後の施政方針演説では「麻薬王や資金源、密売人の最後の一人が自首するか、あるいは投獄されるまでやめない。彼らが望むならあの世に葬り去ってもよい」と公言した。もっともこの発言は人権上問題がある発言であるが、ドゥテルテは「人権に関する法律など忘れてしまえ。私が大統領になった暁には市長時代と同じようにやる。麻薬密売人や強盗、それから怠け者共、お前らは逃げた方がいい。市長として私はお前らのような連中を殺してきたんだ」として、人権を事実上無視することにしている。
実際に麻薬犯罪に関わる容疑者を裁判にかけること無く、逮捕の現場で射殺する事件が2016年6月の就任後わずか1ヶ月余りで1800件が発生している。9月18日に麻薬取引に関与する者が多すぎて「全員を殺しきれない」と述べ、厳しい取り締まりを6か月延長することを発表し、就任から半年後の12月21日には麻薬戦争の死者が6182人に達した。
腐敗警官の対処などにも超法規的殺人を利用することを考えており、2018年8月9日までに重罪犯罪に加担した疑惑で捜査を受けているフィリピン国家警察の警察102人をマラカニアン宮殿に呼び付け、「犯罪行為を続けるのなら殺害する」と脅した。
外国人に対しても超法規的殺人は適応する方針で、大韓民国の暴力団がセブで売春・麻薬密売・女性の拉致を行っているという情報を得た際には、「彼らは外国人だという理由で特権を持つ訳では無い」と述べ、「売春業と麻薬売買など違法行為をする韓国人をフィリピン犯罪者と同じように扱う」として、当該暴力団員を射殺する可能性もあると警告した。
自身の息子である政治家のパオロ・ドゥテルテ(英語版)の麻薬密輸関与の疑惑が出たときには、「私の命令は前に言った通りだ。『私の子供たちが麻薬にのめり込むなら、彼らを殺せ。そうすれば誰も文句は言えまい』」「だから私は息子に言った。『お前が逮捕されるようなことがあれば、殺すよう命じた。もしそれが事実ならば、私はお前を殺した警察官を守るつもりだ』」と語り、息子の麻薬密輸関与が事実であれば、警察官に殺害することを命令し、殺害を実行した警察官は訴追されないと述べた。
なお、超法規的殺人を実行するのは警察官だけではなく、警察官から指示を受けて主婦などの一般人が実行する場合がある。その際には、1人殺すと多くて2万フィリピン・ペソの報酬を得ることができる。