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    タグ:山にまつわる怖い話

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    3 : 名無しさん@涙目です。(阿蘇神社) : 2012/01/02(月) 01:11:11.61 ID:2/kgn0KF0
    はいれたはいれたはいれたはいれた

    167: 1/3:2007/02/05(月) 22:47:31 ID:uuWi3n130
    一週間前の話。

    娘を連れてドライブに行った。
    なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
    で、娘を脅かそうと思って、舗装されてない脇道に入り込んだ。
    娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。

    そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
    山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから、娘と途方に暮れてしまった。
    飯食ったドライブインも、歩いたら何時間かかるか。
    で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン行くことにしたんだ。

    車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
    夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
    で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
    俺も寝るかと思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。

    今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
    「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
    最初は聞き間違いだと思い込もうとして、目を閉じたままにしてたんだけど、
    音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。

    168: 2/3:2007/02/05(月) 22:48:10 ID:uuWi3n130
    そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいてくるのが見えた。
    形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで、足は一本に見えた。
    そいつが、
    例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。

    めちゃくちゃ怖くて叫びそうになったけど、なぜかそのときは、
    隣で寝てる娘がおきないようにって変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることもできないでいた。
    そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
    通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。

    音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、
    ほっとして娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
    近くでみたら、頭がないと思ってたのに、胸のあたりに顔がついてる。

    思い出したくもない、恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
    俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って叫んだんだ。
    叫んだとたんそいつは消えて、娘が跳ね起きた。
    俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って、娘にあやまろうと思ったら、

    娘が「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」ってぶつぶつ言ってる。

    169: 3/3:2007/02/05(月) 22:48:49 ID:uuWi3n130
    やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたらかかった。
    急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。
    早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。

    ようやく街の明かりが見えてきて、ちょっと安心したが、
    娘のつぶやきが、「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」にいつの間にか変わってて、
    顔も娘の顔じゃないみたいになってた。

    家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
    夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながらチャイムを押した。
    住職らしき人が出てきて、娘を見るなり俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
    山に入って変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、
    「気休めにしかならないだろうが」と言いながらお経をあげて、娘の肩と背中をバンバン叩き出した。

    住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
    娘は「ヤマノケ(住職はそう呼んでた)」に憑かれたらしく、
    49日経ってもこの状態が続くなら、一生このまま正気に戻ることはないらしい。
    住職はそうならないように、娘を預かって、何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。

    妻にも俺と住職から電話して、なんとか信じてもらった。
    住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが憑いてしまっただろうと。
    ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も娘に会えないらしい。

    一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
    ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
    早くもとの娘に戻って欲しい。

    遊び半分で山には行くな。
    「ヤマノケ」【洒落怖名作】
    no title


    山を舞台にした怖い話ってある? →続きを読む

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    512 : 本当にあった怖い名無し : 2013/03/09(土) 18:39:13.67 ID:
    怖いと言うか不思議な体験談

    地元に岩肌剥き出しの山があって、その山の中にはしめ繩が張られた洞穴がある。村祭りに使用した道具類(榊の枝や藁細工等)は、この洞穴に捨てる習わしとなっている。
    昔から、洞穴には山の神とその子供が住んでいると言われ、捨てられた祭り道具を山の神が子供に与えては遊ばしていると言う。
    だから祭り道具(特に藁細工)は、子供が喜びそうな物に仕上げなければならない。

    小六の時、洞穴付近で不思議な子供を見た。
    お婆ちゃんと一緒に山菜取りをしていると、子供の笑い声が聞こえた。笑い声のする方へ行ってみると、洞穴の入口前の広場で二人の子供が楽しそうに遊んでいた。
    一人は榊の枝を振り回し、もう一人は藁細工を持って木から木へと、山の岩肌から岩肌へと、ピョンピョン跳び回っていた。 
    no title


    「注連縄が張られた洞穴」【山にまつわる怖い・不思議な話】 →続きを読む

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    919 : 雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM : 2014/06/21(土) 21:34:25.17 ID:
    山仲間の話。

    一人でキャンプ中に鼻歌を歌っていると、誰かが近くの藪中でハミングを始めた。
    自分の歌っている曲を、同じようにくり返している。
    「誰か居るのか?」そう藪に声を掛けると、子供のような声が返ってきた。
    『誰か居るのか?』
    微妙に彼の口調を真似ているのが腹立たしい。

    「誰だよ、こんな山の中で悪戯すんのは!?」
    『誰だよ、こんな山の中で悪戯すんのは!?』

    「おい、姿を見せろよ!」
    『おい、姿を見せろよ!』

    正体不明の悪戯者は、彼とまったく同じ台詞を返してくるばかりで、
    それ以上は何の行動も起こさない。
    ただ、その声に面白そうな響きが感じられて、どうにも頭に来たという。

    そこで彼は、当時流行っていたあるバンドの歌を絶唱し始めた。
    サビが非常に早口で、途切れなくズラズラと流れる難しい歌だったのだが、
    カラオケで鍛えた彼には何の問題もなかった。

    (どうだ、真似できるモンなら真似してみやがれ!)
    そんなことを考えながら、早口部分を何度もくり返す。
    興が乗って、身振り手振りまで交えた大熱唱となった。
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    294 : 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ : 2011/06/18(土) 20:05:45.35 ID:
    山仲間の話。

    そろそろ日が暮れようかという頃合。
    一人辿っていた林道で場違いな物を見つけた。
    道の真ん中に落ちていた物。

    それは古い型の携帯電話だった。

    近よった途端、いきなりその携帯が音を上げて震えだした。
    ミッキーマウスのテーマ。
    どうやら着信があったらしい。

    てっきり電池が切れていたと思った携帯が鳴ったのにも驚いたが、
    それ以上にこの山奥で受信出来ていることに驚く。
    どこの電波拾ってるんだろう?
    拾い上げてみたが、発信者名は文字化けを起こしていて読めない。

    どうしようか迷っていると、電子音がして勝手に通話状態になった。

    えっ、俺何もしてないぞ?
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    615 : 底名無し沼さん : 2005/09/23(金) 17:49:18
    昨年の夏の実体験です。

    日光の大山ハイキングコースで沢を渡るところがあるんですけど、何故か沢を渡るって分かっていたのに沢を渡らずに六方沢方面へ川を登ってしまい『これはおかしい・・。』って気が付き、すぐに相棒を呼び止めました。(相棒は2メートル手前を歩いてました。)

    ところが、相棒が半端じゃないほど取り乱しており『今更戻れるか?時間に間に合わない!責任を果たせるのか?』と訳の分からん事を怒鳴りながらどんどん、どんどん先へと進みます。

    それから暫くして雨が降り出してきたので相棒を殴りつけて、なんとか正気に戻してから来た道を戻る事にしました。さあて、戻るとするか。と思い相棒の顔を見つめると、無表情と言うか、しかめっ面と言うか 変な顔したもう一人の相棒の顔が実在している相棒の顔の横に見えました。
    no title

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    527 : 本当にあった怖い名無し : 2011/04/04(月) 08:17:05.66 ID:
    免許取り立ての頃
    昼頃友達4人とランエボフル乗りで山の奥深くまで走ってたら下手くそだったんで横道に突っこんだ
    5人で車を押し上げて一服してたら笹藪が大きく鳴りはじめ熊かと思い焦ったがどっかのおばあちゃんだった
    no title

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    317 : kagiroi ◆KooL91/0VI : 04/11/17 23:15:57 ID:
    よくある話だが。
    もう十数年前、山を歩くのが好きだったので仲間と近くの山をよく歩いた。
    そんなある時、偶然にも、木にぶら下がった人生の果てる姿を見つけた。
    蛆がこぼれ、見た事もないような大きな昆虫が体内から湧き出ていた。
    数人の仲間を残して近くの交番まで届けに行った。
    往復で30分ほどその場を離れただけだった。

    時刻は夕方に近付いてはいたけど、まだ暗いとまではいかない
    夕暮れ程度だった。警察官と一緒に現場に戻ると、仲間の女の子が泣き
    男子までもが震えていた。俺は何度か見ていたので怖いとは思わなかったが
    彼等には恐怖だったのかもと思ったが、俺が出発の時には
    「大丈夫!少し離れてるからw」と笑っていたのに。
    発見当時の事を数人の警察官に分かれて聞かれた我々は
    暗くなる前にと警察官の誘導で麓の駅まで送ってもらった。

    明るい駅に着いてやれやれと思っていると、一緒に警官を呼びに行った仲間が
    「あいつらおかしくない?」と聞いてくる。ふと見ると、残した男女三人がまだ
    何かに怯えるように小刻みに震えている。その様子から、今はまだ
    何も聞ける状態じゃないと感じて、そのまま家まで帰ることになった。
    後日、その日の事を仲間の男子に聞く事ができた。
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    「木にぶら下がった人生の果てる姿」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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    367:2013/04/05(金) 17:47:53.24 ID:
    山仲間の話。

    彼が友人であるN君と二人で、夜の山を登っていた時のこと。
    月明かりでボンヤリと照らされた山道を辿っていると、前を進んでいたN君が
    いきなり足を止めた。

    「どうした?」と呼び掛けたが、返事がない。
    「おいどうしたんだよ、Nってば!?」肩に手をかけ、強引に振り向かせる。

    その顔はまったく見覚えのないものだった。
    硬直した彼に向かい、そいつはニヘラと薄く嗤って答えた。

    「Nって誰だ?」

    悲鳴を上げると、後も見ずに逃げ出した。
    背後から不気味な嗤い声が届いたが、幸いにも後は追って来ないようだ。
    嗤い声は段々と小さくなっていく。

    足下も確かでない山道を転びながら走っていると、唐突に誰かに抱き止められた。
    「おい、何やってんだ!?」
    彼を抱き締めて大声を上げる男性、その顔は間違いなくN君のものだった。
    我に返ると、腰が抜けたようになってしまい、その場に崩れ落ちたという。

    その直後、N君に聞かされた話。
    「ふと目が覚めたら、隣の寝袋が空になっていてさ。
     雉でも撃ちに行ったのかと思ったが、いつまで経っても帰ってこない。
     気になって捜しに出たら、上の方からお前が叫びながら走って下りてきたんだ」

    「夜の山」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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    734:2014/06/10(火) 00:30:31.82 ID:
    十五年ほど前の春過ぎ頃、大日杉から飯豊山を経て大日岳に行くコースを1泊2日予定(移動と念のため休暇は4日)で登った。
    テント泊の予定であったし前日の仕事終わりが遅かったこともあり8時過ぎに大日杉を出発してゆっくりと進み14時に一乃王子にテントを張り野営地とした
    夕飯を取り暫くはまったりと過ごしていたが寒さもきつく眠気も増したのでそうそうにシュラフに潜り込んでいくばくか
    ふと、物音で目が覚める。
    何かの小動物がテントに当たるようなポスポスという音が何度かして止んでから耳を澄ませていると
    「すみません」と、消え入りそうなほど掠れた男の声。

    登山者か?時間を見ると20時過ぎ、テント越しの空気は冷たそうで暗い。
    その時なぜか「そうか、多分夕飯の分前にありつきにきたな」と思った。
    その頃はもう少なくなっていたが昔は食材無しで登山して他の登山者から分前をもらうという登山スタイルをしている若者がいたんだ。
    昔の登山者は基本的に運命共同体意識が強いからそんな乞食行為も粋な登山スタイルとして認めていた

    さて、明日の朝のためにとっておいた夕飯の残りがどれだけあったかなと思いつつハイハイとテントを開いて外を見ると、はて誰もいない真っ暗闇。
    他に人がいれば少なからず明かりがなければ行動不能なくらいの薄い月明かりの中に出て、
    周囲を見渡しても人どころかテントの形跡さえもない

    そういえば、テントを叩いてる時も声がした時も明かり一つ見えなかったな。
    声が小さかったこともあり
    そうか、幻聴だったかな。動物の鳴き声と人の言葉を聞き間違えたかなと思い直してテントの中へ戻りシュラフに包まった

    「山岳野営」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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    404:04/07/02 19:36 ID:
    俺の実家は山あいの村で、昔は猿がキュウリやらトマトやら畑に盗みにくるくらい田舎だった。

    小学校3年の夏、四つ上の兄貴と一緒に友達んち遊びにいった時のこと。
    すっかり日が暮れて、夕飯まで御馳走になってしまった。
    帰る時に友達のおかあさんは、「懐中電灯貸そうか」って言ってくれたんだけど、
    兄貴は「月がでてるから大丈夫です」って言って断ったんだ。

    その夜はいい満月で、雑木林の中でも暗いって思う事はなかった。
    で、ジャリ道歩いてたんだけど、俺急につまずいた。
    手も膝小僧もすりむいちゃって、ちょっと涙目になった。
    起き上がって、なんにつまずいたんだろ?って眺めると、
    兄貴が「おい!お前・・・」って言って、俺の足もと指差した。
    最初兄貴が何言ってるのかわからなかったけど、しばらくして俺も気付いた。

    兄貴の影はひとつ。俺の影はふたつあった。

    「否猿(ヒサル)」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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