タグ:ブーン系小説
( ^ω^)は美容院に行くようです
(´・ω・`)('A`)( ^ω^)ブーンたちが孤島で生活しているようです。
1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2006/01/21(土) 09:38:18.71 ID:
( ^ω^)「・・・・見えるのは海だけだお・・・。」
ブーンが、遥か向こうを見てつぶやく。
('A`)「・・・・・大陸っぽいものすら見えねえな・・・・。」
(´・ω・`)「・・僕たち、生きて帰れるのかなあ・・・。」
ドクオ、ショボンが力なくつぶやく。
ここは孤島。
にぎやかな都会を離れた、海の上の島。そこに、ブーン、ドクオ、ショボンの3人がいた。
そして、3人はここで生活していた。
こんなところで生活しているのには、もちろん理由がある。しかしそれを語るには、
一週間前までさかのぼらなくてはならない。
一週間前、3人は学校へ行く途中だった。だがその途中、妙な暴走族に絡まれた。
ぼーそーぞく「おい兄ちゃん、ちょい金貸してくんねえかー?ちょっとでいいからよー。」
(;^ω^)「ぼ、暴走族だお!」
ぼーそーぞく「声がでけえんだよ!さっさと金払えよ!」
(´・ω・`)「今通学中だから金なんてないよ・・・。」
ぼーそーぞく「ちっ、使えねえなあ。しょうがねえ、こいつら人質にして家族から
金かっぱらおうぜ。」
(;^ω^)「ちょっ、は、離すお!」
ぼーそーぞく「うるせえ!ちょっと黙ってろ!」
そういって、3人に当て身を食らわした。
(;^ω^)「うっ・・・・・。」
親分「よし、車に乗せろ。」
こんな流れで、3人は連れ去られてしまったのだ。
ブーンが、遥か向こうを見てつぶやく。
('A`)「・・・・・大陸っぽいものすら見えねえな・・・・。」
(´・ω・`)「・・僕たち、生きて帰れるのかなあ・・・。」
ドクオ、ショボンが力なくつぶやく。
ここは孤島。
にぎやかな都会を離れた、海の上の島。そこに、ブーン、ドクオ、ショボンの3人がいた。
そして、3人はここで生活していた。
こんなところで生活しているのには、もちろん理由がある。しかしそれを語るには、
一週間前までさかのぼらなくてはならない。
一週間前、3人は学校へ行く途中だった。だがその途中、妙な暴走族に絡まれた。
ぼーそーぞく「おい兄ちゃん、ちょい金貸してくんねえかー?ちょっとでいいからよー。」
(;^ω^)「ぼ、暴走族だお!」
ぼーそーぞく「声がでけえんだよ!さっさと金払えよ!」
(´・ω・`)「今通学中だから金なんてないよ・・・。」
ぼーそーぞく「ちっ、使えねえなあ。しょうがねえ、こいつら人質にして家族から
金かっぱらおうぜ。」
(;^ω^)「ちょっ、は、離すお!」
ぼーそーぞく「うるせえ!ちょっと黙ってろ!」
そういって、3人に当て身を食らわした。
(;^ω^)「うっ・・・・・。」
親分「よし、車に乗せろ。」
こんな流れで、3人は連れ去られてしまったのだ。
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( ^ω^)ブーン系にも奇妙な物語のようです
( ^ω^)達はみっちり詰まっているようです
1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/10/05(金) 01:14:51.21 ID:
ぷろろーぐ『箱がひとつあったとさ』
それは、ずっと前からそこにあった。
誰が置いたのか、いつから置かれているのか誰も知らない、長方形の箱。
ずっと野晒しなのに、朽ちる事無く立ち続けている鉄製の箱。
それは、ロッカー。
道端に放置されたロッカー。
何故こんな所にロッカーがあるのかなんて誰も気にしない。
それくらい、ずっと昔からあるロッカー。
いつもは空っぽのそのロッカーも、今日だけは少し違っていた。
いつもと違うのはその中身。
今日のロッカーは、
それは、ずっと前からそこにあった。
誰が置いたのか、いつから置かれているのか誰も知らない、長方形の箱。
ずっと野晒しなのに、朽ちる事無く立ち続けている鉄製の箱。
それは、ロッカー。
道端に放置されたロッカー。
何故こんな所にロッカーがあるのかなんて誰も気にしない。
それくらい、ずっと昔からあるロッカー。
いつもは空っぽのそのロッカーも、今日だけは少し違っていた。
いつもと違うのはその中身。
今日のロッカーは、
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( <●><●>)は雪だるまさんなようです
( ^ω^)やまさんのようです
1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2009/03/29(日) 19:04:36.62 ID:
僕は見事VIP高校に合格し、その場で歓喜の雄叫びを上げた。
周囲からは冷たい視線と、生温い視線が同時に注がれてくる。
そういえば、ここは合否の紙を貼り出している掲示板の前だったんだっけ。
残念な結果に終わってしまった人にとっての僕の存在は、非常に疎ましいものだっただろう。
全速力で、駅へと逃げだした。
ともあれ、僕の笑顔が抜けることはなかった。
念願のVIP高校。僕の偏差値レベルでは到底無理とも言われていた。
だから頑張った。一日に十時間以上、寝る間も惜しみ、盆も正月も無く勉強した。
当初の理由は些細なものだったけれども、冬にもなると、純粋に合格だけを目指して勉強していた。
その結果がついに報われたのだ。喜びの度合いは人生最高のものだった。
両親に結果を話し泣いた。部屋の中一人泣いた。友と抱き合い泣いた。
VIP高校のパンフレットを眺め、自身が校内を駆け回る姿を想像し、嬉し涙を零した。
そして春休みも終わる頃。いよいよ明日が入学式という日の夜。
僕は、不安や緊張、楽しみのあまり、とうとう一睡も為す事が出来なかったのだ。
周囲からは冷たい視線と、生温い視線が同時に注がれてくる。
そういえば、ここは合否の紙を貼り出している掲示板の前だったんだっけ。
残念な結果に終わってしまった人にとっての僕の存在は、非常に疎ましいものだっただろう。
全速力で、駅へと逃げだした。
ともあれ、僕の笑顔が抜けることはなかった。
念願のVIP高校。僕の偏差値レベルでは到底無理とも言われていた。
だから頑張った。一日に十時間以上、寝る間も惜しみ、盆も正月も無く勉強した。
当初の理由は些細なものだったけれども、冬にもなると、純粋に合格だけを目指して勉強していた。
その結果がついに報われたのだ。喜びの度合いは人生最高のものだった。
両親に結果を話し泣いた。部屋の中一人泣いた。友と抱き合い泣いた。
VIP高校のパンフレットを眺め、自身が校内を駆け回る姿を想像し、嬉し涙を零した。
そして春休みも終わる頃。いよいよ明日が入学式という日の夜。
僕は、不安や緊張、楽しみのあまり、とうとう一睡も為す事が出来なかったのだ。
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ξ゚⊿゚)ξ鞄のようです
1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2008/11/25(火) 21:57:33.52 ID:
ξ-⊿-)ξ 「──ん」
私が目を覚ますと、そこはだだっ広い、何もない空間だった。
壁も天井もない、ただ一面、不自然なほどの白さが広がる空間だった。
ξ゚⊿゚)ξ 「ここは……?」
どこだわからない。
ξ゚⊿゚)ξ 「私は……?」
ツン。それが私の名前。
ξ゚⊿゚)ξ 「……」
私は私が誰かはわかる。
でも、ここがどこかはわからない。
どうしてここにいるのかもわからない。
そして、どうするべきかも。
私が目を覚ますと、そこはだだっ広い、何もない空間だった。
壁も天井もない、ただ一面、不自然なほどの白さが広がる空間だった。
ξ゚⊿゚)ξ 「ここは……?」
どこだわからない。
ξ゚⊿゚)ξ 「私は……?」
ツン。それが私の名前。
ξ゚⊿゚)ξ 「……」
私は私が誰かはわかる。
でも、ここがどこかはわからない。
どうしてここにいるのかもわからない。
そして、どうするべきかも。
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('A`) ドクオはカラテリーナのようです
1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2009/08/31(月) 23:33:16.73 ID:
('A`) ・・・わぁ・・・
小学生のとき、テレビでバレエを見た。
夢のような世界だった。
僕はさえなくても、舞台は輝いていた。
バレリーナになりたいと思った。
高校一年生。
僕はなぜか空手部にいます。
('A`) ドクオはカラテリーナのようです
( ・∀・) オッス
('A`) あ、先輩、オスです
気合が足らん!
(#・∀・)つ'A`)
ブゲー!
小学生のとき、テレビでバレエを見た。
夢のような世界だった。
僕はさえなくても、舞台は輝いていた。
バレリーナになりたいと思った。
高校一年生。
僕はなぜか空手部にいます。
('A`) ドクオはカラテリーナのようです
( ・∀・) オッス
('A`) あ、先輩、オスです
気合が足らん!
(#・∀・)つ'A`)
ブゲー!
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( ^ω^)静かな湖畔の森の影のようです
1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2009/11/15(日) 00:02:02.78 ID:
とっても静かな森の中にあるのはきれいなきれいな湖
ほとりにはかわいらしい赤いおうちが、ちょこんと誇らしげ
9月のお日様はまだまだとっても頑張ってるけれども
湖の周りだけはとっても涼やか
おやおや?
そんな静かな湖にぶるんぶるんと車が一台ごとうちゃく
( ^ω^)静かな湖畔の森の影ようです
ほとりにはかわいらしい赤いおうちが、ちょこんと誇らしげ
9月のお日様はまだまだとっても頑張ってるけれども
湖の周りだけはとっても涼やか
おやおや?
そんな静かな湖にぶるんぶるんと車が一台ごとうちゃく
( ^ω^)静かな湖畔の森の影ようです
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