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    タグ:ファンタジー

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    1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2010/01/20(水) 21:04:19.66 ID:
    王「まずは軍資金の10億Gじゃ」ドン

    勇者「えっ?」

    王「すでに仲間も手配しておる。ルイーダの酒場に向かうがよい」

    勇者「えっ?」

    王「船も十隻用意した。武具道具も最高性能のものを可能な限り調達した」

    勇者「えっ?」

    王「支援全般は一切任せるがよい。さぁ旅立つのだ勇者よ!」

    勇者「分かりました。じゃあ行ってきます」

    no title

    王「本気で魔王倒す」勇者「えっ?」 →続きを読む

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    1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/03/18(日) 17:48:00.47 ID:
    母「また?」

    勇者「ま、またってなんだよ」

    母「去年いったばかりじゃない」

    勇者「しゃあねえじゃん、魔王すぐ生き返るし・・・」

    母「遅くなるの?」

    勇者「夕飯までには帰るよ」

    母「車にきをつけてね」

    勇者「わかってるよ、いってきます」
    no title

    母「でかけるの?」勇者「あぁ、ちょっと世界を救いに」 →続きを読む

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    1 : 1 ◆SjqShkaeNQ : 2014/02/19(水) 00:38:07 hYCl1Qtc
    ▼放課後/学校/グラウンド

    ―― カキーン。

    「センター!レフトー!行ったぞー!」
    「ショートは中継に入れ!」
    「オーライ!オーライ!」
    「ランナーがセカンド回るぞ!急げ!」

    ワー!ワー!



    ▼同時刻/校舎裏

    ―― バキッ!

    男「ぐあっ!」ドサッ

    DQNのD太
    「おい。顔は痕が目立つからやめろって何度も言ってるだろ」

    DQNのQ也
    「悪い悪い。つい手ぇ出ちまった」ケラケラ

    DQNのN雄
    「気持ちはわかる、って。コイツの顔見てると殴りたくなってくるんだ、って」ケラケラ
    no title

    男「魔王猫と僕」 →続きを読む

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    1 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2017/06/05(月) 20:27:41.545 ID:
    魔王「ちくしょう……俺は何も悪くないのに……」


    水の四天王『魔王様っていつも私の羽衣の胸の辺りをじっと見てますよね』

    水の四天王『一応言っておきますけど、水の羽衣って言っても透けませんからこれ……』

    火の四天王『確かにあたしは露出多い格好してるけどさ、限度ってあるだろ?』

    火の四天王『謁見するたびに鼻息荒くされてると正直めちゃくちゃキモいんで……』

    風の四天王『魔王様って僕が飛んでるといつも後ろに回り込もうとしますよね』

    風の四天王『僕、部下のパンツを覗くのに必死になる上司に仕えたくないです……』

    土の四天王『私が……無口キャラだからって……』

    土の四天王『誰にも言いふらさないと思って……やらしい質問ばかりしてくるのは……最低……』


    魔王「幹部四人掛かりで挑まれたらいくらで俺でも勝てねえよ……」

    魔王「クソ、こうなったら>>3してやる!」

    no title

    魔王「セクハラで魔王をクビになったから>>3する」 →続きを読む

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    1 : ◆cZ/h8axXSU : 2015/05/16(土) 23:59:35.13 ID:
    ―1st days―
    ―――始まりは何処か
       問うても問うても答えは無い

       夜空に浮かぶ月が淀む
       まるで、透明な砂に埋まるように
       偽物の空
       ああ……始まってしまった……―――



    姫「……何者だ、お前は」

    男「な、何者ったってなぁ……」

    姫「どうやってここへ入ってきた?普通ならば入ってこれるはずがない」

    男「俺だって知らねェ!気が付いたらここにいたんだ!」

    姫「どういうことだ」

    男「俺が聞きたいくらいだ!」

    男(確か、あの宝玉をのぞき込んでから……クソッ!なんだってこんなことに……!)

    no title


    姫「置き去りにされた世界の中で」 →続きを読む

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    1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/10/08(土) 09:18:22.88 ID:
    王城

    王「では勇者よ、いくがよい!!」

    勇者「はい!必ず魔王を倒します!!」

    兵士「(あんな小さな子供に魔王の討伐をさせるのか……)」

    兵士「(世も末だな……勇者の父を持つというだけで……)」

    兵士「(あんな少年じゃあ旅半ばで死ぬだろうな)」

    兵士「(100Gとこんぼうと旅人の服だけだもんな、支給品)」

    兵士「(可哀想に……女の子ともろくにお付き合いしてないんだろうなぁ……)」

    勇者「おっしゃー!がんばるぞー!!」

    勇者「えい!えい!おー!!」
    no title

    勇者「まずは仲間を集めなくてはならんぞこれしかし」 →続きを読む

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    1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2013/01/12(土) 23:12:41.19 ID:
    王「おお、勇者……死んでしまうとはなさけない」

    王「ちなみにお主の死亡数は現在……」

    勇者「いや結構。自分の事ですから分かってます、これで私は216回目の復活を遂げたのですね?」

    勇者「すぐに次の旅の支度へ取りかかりますので、私はこれにて失礼させていただきます……」

    騎士「勇者、早く魔王を討ってくれ!これでは何の為に我々が魔王軍の攻撃を引き受けているのかわからんぞ!」

    大臣「魔物どもは遂に侵略の手を広げ始めたのですぞ。北の国は既にもう落とされたとの報告が上がったのだ」

    勇者「そ、そんな……」

    王「勇者よ、もたもたしておる場合ではないというわけじゃ!どの様な汚い手段でも構わん、魔王をかならずや仕留め、我らの危機を救え!」

    王「50Gを渡そう。旅の支度を整える為使うといい」

    勇者「えっ、これは少ない……」

    大臣「無理を言わないでくれ。これでも精一杯の支援だ」

    大臣「いくら何度蘇れようが、早く魔王を討たねば、状況は悪くなる一方。忘れんでくれ……」

    勇者「そのお言葉は既に100は聞かされました……い、行ってきます……」
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    勇者「魔王倒すまで何度でも蘇る」 →続きを読む

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    1名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/09/14(金) 23:13:16.05 ID:
    魔王「我は魔王」

    魔王「魔王と言っても、まだ己の世界を持っていない雛魔王だけどな」

    魔王「いや、魔王の卵という表現がもっと似合うのか?」

    魔王「まだ127才しかなっていない我は魔王の中では魔王と呼ばれることも出来ない子供」

    魔王「だけど、いつかは必ず立派な魔王になってみせる」

    魔王「そして、今日はなんと、大魔王さまが各地の有名な魔王たちを集めさせて宴会を開く日だ」

    魔王「無論己の世界すら配分されていない我が行けるような場所ではないが」

    魔王「他の子供たちがそうであるように駄目と言われたらもっと見たくなる」

    魔王「すごいだろうな、魔王たちの宴会…」
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    魔王「いい魔王」 →続きを読む

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    1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/02/14(火) 23:50:40.35 ID:
    母魔王「それは困ったものね」アラー

    母魔王「一応私が魔王ではあるのだけれど」

    母魔王「あなたみたいな子供が勇者として来るとは思わなかったわね」

    母魔王「ちょっと、何で言わなかったの?」

    側近「申し訳ありません。私の失策です」

    母魔王「もう……」

    子勇者「なに自分たちだけでぶつぶつ言ってるの?早く戦ってよ。じゃないと……」ウルッ

    母魔王「ああ、わかったわ、わかったから勇者がみっともなく泣くのはやめなさい」

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    子勇者「お前を倒さないとママに会えない」ウルッ →続きを読む

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    1 : ◆WnJdwN8j0. : 2016/08/03(水) 19:04:11.33 ID:
    側近「遂に魔王様が復活されるぞ……!!」


    500年前、大賢者により封印された魔王。
    その魔王の封印が今、解かれようとしていた。


    北のドラゴン「500年――長いようで短かった」

    西の悪魔「ウケケ。伝説となった大賢者とはいえ、所詮は人間。魔王様復活まで寿命はもたなかったなァ」

    東の妖姫「ふふ…500年前の魔王様の武勇、心強いと同時に身震いがしますわ」

    南の地蔵「細身ながら、数々の勇者を葬ってきた猛者じゃからのう」

    側近「思い出話はそこまでです。見なさい、封印の力がどんどん弱まっている……」

    ゴゴゴ…

    側近(さぁ目覚めて下さい魔王様…そして、人間達に恐怖と絶望を!!)

    北のドラゴン「なぁ…何か、空気がおかしくないか?」

    西の悪魔「そう言われてみや…全身の感覚器官がゾワゾワするっつーか……」

    東の妖姫「魔力……にしては、少々妙ですわね」

    南の地蔵「見るのじゃ! 魔王様の封印が!!」

    側近「!!?」


    カッ――


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    魔王「俺の体臭がやばい」 →続きを読む

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