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    カテゴリ: オカルト・怖い話・ミステリー

    923 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ : 02/10/22 18:11
    五歳くらいの出来事だったと思います。

    確か季節は三月頃でした。私の家には、客間として使われている日本間があって、お雛様の壇や、ロッキングチェアや子供の背丈くらいの黒い壷など、その頃の私には、ドキドキするものが沢山ありました。親に部屋を汚してはいけないから入るなと言われても、よく、弟とこっそり入って遊んでいました。

    その日は、靴下を履いて、畳の上を、勢いをつけてすべる遊びを弟としていました。
    何日か前に、家族でスケートに行ってから、その遊びが兄弟の中で流行っていたんですね。
    思いっきりすべった時、勢いをつけすぎたのかバランスを崩して、私は転び、背中を畳に打ち付けました。その時、床に転がった私の目と鼻の先に、赤いものがありました。

    日本間の隅に置かれた大きな黒い壷と壁の間の、少しの隙間にあったそれは、挽き肉のかたまりのようでした。ひっそりと、畳の上に落ちていました。私の手より少し大きくて、赤黒く、ぬるぬるとしているように見えます。細いみみずが百匹くらい集まって、丸まっているような姿です。何か、暖かい動物の臭いがしました。

    子供だったからでしょうか、怖いとは思わず、私は触ってみようと手を伸ばしまし
    た。それは、どうやって動いたのか、今でもいくら思い出すたび考えてもわからないのですが、ずず、ずるっ、としか言いようがない動き方をしました。
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    1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2006/02/05(日) 18:00:48.23 ID:
    A、B、Cという人が海で漂流した。
    乗っていた船が難破しゴムボートには3人しかいない。
    A、Bは普通の会社員で家に帰れば妻子がいる。
    Cは老人で家に帰ってもひとりぼっちだ。

    或る時Aが海で流れている小瓶を見つけた。
    その小瓶の中には妖精が入っていた。
    開けてみると妖精はこう言った。
    「出してくれたお礼に願いを一つだけ叶えてあげましょう。」
    A、Bは勿論家に帰してくれと言った。
    すると彼らは消えた。
    Cも同じことを言おうとしたが自分は家に帰っても独り。
    だがあの2人と過ごしたこの数日は苦しかったが楽しかった。
    そう思うとCはこう言っていた。
    「あのふたりをここに戻してくれ。」
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    890 : トランプ 前編  ◆oJUBn2VTGE : 2012/02/25(土) 23:24:13.77 ID:
    師匠から聞いた話だ。


    大学一回生の冬だった。
    その日僕は朝から小川調査事務所という興信所でバイトをしていた。
    バイトと言っても、探偵の手伝いではない。ただの資料整理だ。そもそも僕は一人で興信所の仕事はできない。心霊現象絡みの依頼があった時に、その専門家である加奈子さんの助手をするだけだ。
    助手と言っても、僕のオカルト道の師匠であるところの彼女は、ほとんど一人で解決してしまうので、なかば話相手程度にしか過ぎないのではないかと、思わないでもなかった。
    「おい、どうした」
    声に振り向くと所長の小川さんが奥のデスクで唸りながらワープロを叩いていた。
    雑居ビルの三階にある事務所にはデスクが五つあるが、いつも使われているのは小川さんが座っている奥のデスクと、そのすぐ前に二つ並んでいるデスクだけだった。あとはダミーだ。
    いや、見栄というやつなのかも知れない。僕は県内最王手のタカヤ総合リサーチを除いて、小川調査事務所以外の一般的な興信所というものを知らないが、そんなに何人も所員を抱えている興信所なんて普通にあるとは思わない。
    しょせん自営業だ。依頼客もそのくらい分かっていると思うのだが。
    その使われているデスクにしたところで、師匠の指定席はたいてい開店休業状態。
    何日も資料集めをして必要な情報を得る、というようなスタイルではなく、お化け絡みの話とくればとりあえず出向いて、そのままたいてい即解決、という実に効率の良い仕事をしているのでデスクは依頼完了後に報告書を作るためにちょろっと使うくらいだった。
    「まじかよ、おい」
    小川さんはのけ反るように椅子にもたれかかり、天井を仰ぎながら左手で顔を覆った。その指には煙草が挟まれている。
    僕は新聞記事のスクラップを整理する手を止め、振り向いた。
    「どうしました」
    そう問いかけると、小川さんは忌々しそうにワープロを小突きながら深い溜息をついた。
    「作りかけの報告書が消えた」
    「保存してなかったんですか。まめに上書きしないと」
    「……」
    それには答えず、煙草を消してから伸びをして立ちあがる。そして洗面所の方へ向かった。
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    212 : 本当にあった怖い名無し : 2017/06/10(土) 18:48:30.40 ID:
    よくある話なんでこういうの見たことあるーって人はスルーしても後悔しない程度の話。
    学生時代からアルバイトで総合大工のような事をやってた。
    水道もガスもプロパンも家も道も電気も田舎なんでなんでもやる職場だった。
    その仕事のうちの一つなんだけど詠地(よみじ)さんを呼んで来るってのがあった。

    詠地(よみじ)さんは普段はお寺の和尚で風水なんかもしてる。
    多分職業の名称だと思うけど新しく家を建てる時なんかに来る人。
    地元の人の認識だと土地で何があったかなどの事柄に精通してる人って認識だった。

    高校の3年間そこで働いたけど建設許可が出なかった事なんて無かったんだけど
    俺が社会人になってから結構頻発して詠地さんからNGが出る事があった。
    おっさん達と一緒に会社のユンボとかを使って面白がって掘ったりした。

    遺跡が出てきたり村上水軍の物だったと思わしき旗のようなものが出てきたりするから
    みんな面白がって今までNGが出た所を夜中に掘り返そうって話になった。
    おっさん達はノリノリで高校生達も22時くらいまで連れ回す事にした。

    昔の記憶を頼りにおっさん達が「ここらへんやったかな?」とか言いながら掘った。
    人骨や土葬時代の名残なんかも出てきて気味悪がって楽しんだ。
    詠地さんが言った所は全部掘ったんで地元の曰く付きの
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    282 : 本当にあった怖い名無し : 2017/03/01(水) 01:29:39.16 ID:
    私が初めて幽霊と、それを見える人を信じた話。

    私の地元では人が亡くなると葬式とかに霊媒師みたいな人間が来るっていう決まり?伝統?のようなものがあった。亡くなった人が身内に何を伝えたいか聞いてそれを伝えるっていう、よくテレビとかで見かける感じのやつ。

    私自身そういうのは怖い話やお化け屋敷とかの、楽しめる範囲は信じてるけど、いるかいないかで聞かれたらいるわけないとかいう人間。
    だから葬式の時にこういう霊媒師を見たら適当なことでよく金が貰えるよ、って内心馬鹿にしてたし、軽蔑してた。人の弱みを漬け込む悪徳商法と同じだと思ってからだ。
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    「幽霊と霊媒師」【洒落怖】 →続きを読む

    771 : 本当にあった怖い名無し : 2017/07/14(金) 23:13:02.13 ID:
    これは久しぶりの同窓会での話なんだが…

    ある日、同窓会への誘いの手紙が届いた
    中学の同窓会で、前回は20歳の時だった。
    その同窓会の時は30歳なので、実に10年ぶりだ。
    かつて仲の良かったクラスメイトたちとも今はあまり付き合いがない。
    久しぶりに旧交を温めたいと思い、参加することにした。

    当日、それなりの人数が集まりワイワイと近況の報告をし合ったり
    かつての思い出を語り合ったりしてとても楽しい同窓会となった。
    30歳にもなると、見た目にもおじさんおばさんになってる人もいたり
    ハゲてきてる人も中にはいて、みな着実に年を重ねているんだな自分のことを棚に上げてとしみじみと思った。
    また、結婚してる人もかなり多くてまだ未婚だった俺は少し焦ったことを覚えている。
    ちなみに担任の先生にも声をかけたらしいのだが今はご病気とのことで残念ながら欠席だった。

    立食形式の1次会が終わり、2次会は大衆向けの居酒屋に行くらしい。
    6割ほどの人が参加した。俺も翌日は仕事がなかったので、少しくらい飲み過ぎても大丈夫かなと思い参加することにした。

    1次会よりも皆酔いが回り、どこか解放的なくだけた気分で話していたそのとき、
    新たな参加者が表れた。 仮にA君としよう。
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    401 : 未 本編2 ◆oJUBn2VTGE : 2012/01/07(土) 22:17:16.64 ID:
    ※前作→「未 本編1」【師匠シリーズ】

    『とかの』に帰り着いたとき、腕時計を見ると午後四時半を回っていた。
    旅館の玄関から中へ向かって楓が「ただいま」と声を張り上げる。少しして女将がフロントの奥から姿を表した。
    「どうでしたか」
    「いやあ、期待はずれですね」
    師匠は明るくそう言って、山の上からの景色についてしばらく女将と語り合っていた。僕は地滑りの跡で見つけた石についてどうして黙っているのだろうと疑問に思った。
    その師匠の横顔がスッとこちらに向き直る。
    「おい、次を見に行くぞ」
    「え」
    まだどこか行くんですか。
    師匠は女将にこのあたりの道を尋ねている。
    つい、つい、と袖を引かれた。楓が耳元に顔を寄せてくる。
    「なに」
    「あの人ほんものなの?」
    「なにが」
    「霊能力者」
    まあ確かにここまでは、まったくそれらしい所を見せていない。
    「テレビに出てくるのとは違うけど、霊を見ることに関しては凄いよ」
    霊感が強いだけの人なら他にもいるだろうが、師匠の本当に凄い所は、その見たこと、体験したことに対する料理の仕方なのだ。
    それはある意味、探偵的と言えるかも知れない。つまり興信所の調査員であるこの今のスタイルで正解なのかも知れなかった。
    「ふうん。まあいいや。で、付き合ってんの?」
    いきなりすぎて吹きそうになった。
    「助手だよ」
    「それもう聞いた」
    「まあいいじゃないか」
    ああ。やってしまった。明確に否定しないという、見栄。
    軽い罪悪感に襲われていると、二人でひそひそやっているのが気になったのか、和雄が「なになに」と近づいてくる。
    「よし、行くぞ」
    師匠に服を掴まれる。軽く引きずられながら「どこへ?」と訊くと「この旅館の周辺の調査」

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    「未 本編2~5」【師匠シリーズ】 →続きを読む

    1 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2017/10/06(金) 12:43:22.528 ID:
    第10位:【岐阜県】二股トンネル(朝鮮トンネル)

    この二股トンネルは別名『朝鮮トンネル』と呼ばれ、岐阜県内でもかなりの危険な心霊スポットとして知られています。

    昔、このトンネルの工事にたくさんの朝鮮人労働者が働かされていました。
    しかし工事が難航したため人柱として労走者達をトンネル内の壁に埋め込んだといわれています。
    また、事故で亡くなった朝鮮人の処分に困った工事関係者が隠蔽のために壁に埋め込んだという説もあります。

    その事からも、やはり朝鮮労働者の幽霊が多く目撃されています。
    他にも、人影に追われる、体を掴まれる、叫び声が聞こえてくるなど様々な怪奇現象が報告されています。
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    日本の心霊スポット 最恐ランキングトップ10 →続きを読む

    305 : 本当にあった怖い名無し : 2015/05/09(土) 19:11:02.36 ID:
    私の初海外は中国の杭州(こうしゅう)。

    ツアーで行ったんだけど、ある寺院に行った時、幾つか建つお堂の1つに置かれた仏像から変なものが出てきたのを見た。

    手足の異常に長い僧侶。

    それは私の方へゆらゆら揺れながら来ると何か話しかけてくる。中国語を勉強していたので聞き取れた。
    しかしなぜか私はその時、「見えない振りをすれば危害は加えられない」と思い、近くにいた仲間に「あの景色きれいですねぇ」とか話しかけた。

    その僧侶(?)は私に向かいもちろん中国語で色々話すが、私は見えない振り聞こえない振りをしていた。すると僧侶(?)は「見えていれば帰らせなかった」と言い、またゆらゆら揺れながら仏像の中に入っていった。
    すると鐘の音が鳴り、僧侶たちがお堂へ入っていく。ガイドさんが「そろそろ読経の時間のようです。邪魔にならないよう帰りましょう」と言い、みんなそこを後にした。

    僧侶たちは一体何に祈っているんだろう。あれは絶対に仏ではない。

    ちなみに後少しで死ぬかもしれないアクシデントはあったが、無事に回避でき帰国できた。
    その3日後、テレビには中国各地の抗日デモの様子が映った。
    もしあの時、「あれは何?」とかその僧侶のことを誰かに言っていたら、私は今ごろ生きていただろうか?
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    「中国の寺院」【ほんのりと怖い話】 →続きを読む

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