僕「小学校で」女「つかまえて」 2016年06月21日 カテゴリ:僕「小学校で」女「つかまえて」 1: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 10:56:40.97 ID:NIF1gQZhO 僕は大学生だった。 地元を離れて一人暮らしをしながら学校に通う、普通の人間。 少なくとも、はっきりと残っている昨日の記憶の中ではそうだった。 でも、今日の僕は昨日までの自分じゃ無くなっていた。 僕「小学校で」女「つかまえて」 →続きを読む タグ :#ショートストーリー
僕「小学校で」女「つかまえて」【完結】 2016年06月21日 カテゴリ:僕「小学校で」女「つかまえて」 526: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/05(木) 01:26:43.00 ID:Jeuh38tIO ※前スレ→僕「小学校で」女「つかまえて」>>467 続きから 男「おはよ……」 「……あ、きたきた」 「ヒューヒュー」 「じゃあごゆっくりね~」 教室に入ると、机の周りに集まっていた女子たちが一斉に散らばっていく。 人混みが無くなり、ちょこんと椅子に座っていた彼女と目が合った。 女「おはよう、僕ちゃん」 僕「……おはよ」 ドカッ、と少し不機嫌に僕は座る。 女「気になる?」 僕「そりゃあ、ね」 女「一年生なんてそんなものだよ」 僕「小学校で」女「つかまえて」【完結】 →続きを読む タグ :#ショートストーリー
女「星の海で……つかまえて」 2016年07月10日 カテゴリ:ショートストーリー・SS・ショートショート僕「小学校で」女「つかまえて」 1: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 00:45:38.97 ID:NKRHgRbbO 僕「僕は……君の事が好きなんだ」 女「……」 少しだけ肌寒い風が吹いている八月の夜。 夜が始まったばかりの空には、キラキラと瞬く無数の星が、僕たちを見つめている。 空っぽの気持ちで空を見つめていた僕は……この告白が成功するとは正直思っていなかった。 ネガティブな考えでこう言っているのではない。 彼女は……。 誰から告白をされても、絶対に付き合ったりはしない。 僕はそれを知っていたから。 女「……」 彼女はただ、地面の方を向いて黙っているだけ。 女「星の海で……つかまえて」 →続きを読む タグ :#ショートストーリー
女「メールをするから、つかまえて?」 2016年09月13日 カテゴリ:ショートストーリー・SS・ショートショート僕「小学校で」女「つかまえて」 1: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 02:35:09.02 ID:KZJbAXk5O 知らないアドレスからメールが来た。 『アドレス変えました』 これだけの本文。 名前も書かれていない電子の文章。 僕「これは……誰からだろう?」 携帯片手に、首を傾げた夜だった。 女「メールをするから、つかまえて?」 →続きを読む
女「いつか前、手に結んだ赤い糸を」 2016年12月14日 カテゴリ:ショートストーリー・SS・ショートショート僕「小学校で」女「つかまえて」 1: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/23(火) 03:34:52.01 ID:XsAI2+coO 僕(こんなバイト先、辞めてやる……) 目の前でニヤニヤと笑いながら僕をお説教する店長を見ずに、僕は心の中でそんな事を考えていた。 僕(荷物が届いたのなんて、深夜番の自分が知るわけないだろうが……) 僕(夕方の勤務の奴に言えよ……) この店長はいつもそうだ。 何でもかんでも深夜のバイトに責任を押し付ける……素晴らしい店長だった。 女「いつか前、手に結んだ赤い糸を」 →続きを読む タグ :#ショートストーリー
少女「水溜まりの校庭でつかまえて」 2017年03月15日 カテゴリ:ショートストーリー・SS・ショートショート僕「小学校で」女「つかまえて」 1: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 11:48:15.28 ID:fJ2jl6pYO 小学校のチャイムが鳴る。 放課後の掃除と帰りの会が終わり、あとは家に向かうだけ。 僕(雨が降りそう……) 窓の向こうには、灰色の雲。 早く帰ろうと、ランドセルを背負って教室を出ようとしたその時……背中から声をかけられた。 女「ねえ僕ちゃん」 僕「ひ……っ!」 女「そんなにビックリしないでよ。声が裏返っちゃって、あははっ」 僕「い、いきなり声をかけるから……」 少女「水溜まりの校庭でつかまえて」 →続きを読む