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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【山にまつわる怖い・不思議な話】

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    146:04/01/23 15:21 ID:
    数年前の夏、バイクでG県のK川に釣りへ出かけた。
    土手を走りながらポイントを探して、いいポイントを見つけたのだが、
    土手は急で鬱蒼とした薮に阻まれ、辿り着くには、更に進んだところから降りて戻るしかなかった。

    ポイント迄、巨大な岩に阻まれ何度も後戻りしながらも、辿り着いた。
    絶好のポイント!僕は釣りに没頭し、日暮れかけているのも気付かなかった。
    辺りは真っ暗。さて帰るかと思ったが、困った。真っ暗で何も見えない。

    後ろを見ると、おじさんが一人夜釣りをしてる。
    「釣れますか?」と尋ねると、「今日はだめやぁ。もう帰るわ」。
    しめた!このおじさんに付いて行けば、土手の上に出られる。
    帰り支度を素早く済まし、おじさんに訳を話し、後に続いた。

    「おじさん」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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    818 : 本当にあった怖い名無し : 2014/11/14(金) 21:39:31.76 ID:
    2年くらい前の話だけど怖いというより奇妙な体験。

    その前年の正月明けに友人が山で行方知れずになって
    慰霊という名目ではなかったが夏に友達3人と道北の山に登った時の話

    中腹の平原のように広がった場所でテントを張って
    仲間と楽しく飲み食いしてそれぞれのテントに戻る

    20時で疲れはあるものの眠気はないのでシュラフを被って座りながらパック酒をチビリチビリしていて
    なんだか感傷に浸ってきて、行方不明の友人と飲むつもりで前にもう一つパック酒を置いて
    辛かったなあ、寂しかったろうなと独り言のように語った後、いい感じになって横になった
    まだ眠くはないが、仰向けになって物思いにふけってた

    no title


    「慰霊ではない登山」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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    1 : 本当にあった怖い名無し : 2012/03/24(土) 18:03:51.01 ID:
    いつの時代もそこにある異界、山。
    知られざる深山、身近な里山、神社仏閣の「お山」、あるいは昔山や丘だった場所…
    山にまつわる怪談・奇談を語っていきましょう。

    ※ここは実話のみのスレではなく昔話、伝聞何でもありです。
    no title


    山にまつわる怖い・不思議な話Part61【神様の化身】 →続きを読む

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    631 : 562 : 2005/03/31(木) 07:56:28 ID:
    私が体験した話といえば>>562の話ぐらいなので…。
    ※前スレ↓↓↓


    私の父親は山好きです。当然、山関連の友人も多く、私も山へ行く度にそうした
    方々と話をしました。そして、その友人の中にAさんという方が居ます。私が彼と
    最後に話をしたのは高校生の頃です。高校卒業後、進学の関係で地元を離れてから
    は一度も会っていない上、結構な年齢に達していた筈なので今は亡くなってしまっ
    ているかも知れません。

    Aさんは県内でも山深い山村の出身で、実に色々な話を知っていました。私にも沢
    山の話を教えてくれましたが、その中でも印象深い話をさせて頂こうと思います。no title

    「山奥で遭難中に出会った2人の女性」【山にまつわる怖い話】 →続きを読む

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    342:04/05/27 01:25 ID:
    知り合いの話。

    彼女は幼い娘さんを連れて、山菜採りによく出かけているのだという。
    その日も彼女は、二人で近場の山に入っていた。
    なかなかの収穫を上げて、下山している途中でのこと。

    いきなり娘が足を止めた。前方、麓の方をじっと凝視している。
    「どうしたの?」と聞くと、「あの小父ちゃん、変!」だと言う。
    山道の前方を見やると、確かに小さな人影がこちらに向かって来ていた。
    上下とも黒い服を着ていて、白い軍手がまるでそこだけ浮いて見える。
    見るところ、蜂除け用の網がついた麦藁帽子を被っているらしい。
    背中には大きな竹篭を背負っているようだ。

    しばしば、そこいら辺りで見かける農夫の姿と大差がなかった。

    「何が変なの。失礼なこと言っちゃダメ」

    彼女がそう諭すと、娘は強情な顔をして首を横に振り、奇妙なことを言う。

    「だってあの小父ちゃん、さっきまで頭が無かったんだよ。
     私たちを見て、慌てて背中から頭を出して、身体に載せてたんだもん」

    さては、篭から麦藁帽子を出した動作を、そのように見たのだな。
    そう考えた彼女は、苦笑して娘の頭を撫でた。
    「とにかく、失礼なこと言っちゃダメですよ」と釘を刺す。

    「変なおじさん」【山にまつわる不思議な話】 →続きを読む

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    753 : 本当にあった怖い名無し : 2016/09/09(金) 11:50:55.37 ID:
    三年前の初冬の話

    知り合いと一緒に、靭帯切った友人のリハビリを兼ねて低い山に三人で登った
    地図は用意してあったのだが、中級向けで且つ時間もトータルで4時間ぐらい
    なので舐めてしまって、分かれ道の度に地図を見る手間を惜しんで分かれ道に
    ある標識を頼りに歩くとそのまま迷子になってしまった
    来た道を引き返せば問題ないので、地図をチェックしながら引き返した。
    no title


    「山の標識」【山にまつわる不思議な話】 →続きを読む

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    249 : 本当にあった怖い名無し : 2016/03/15(火) 05:09:54.86 ID:
    以前オカルト話好きな出入りの業者さんと意気投合し、幾つか教えてもらった話の中に、山に関するもの(?)があった。

    その業者さんの納品先の、とある会社の担当さん。
    ツーリング好きでバイクであちこち走っていたらしい。
    ただしその人は別にオカルト好きではなく、肝試しや心霊スポットめぐりの類に行ったことは無かったそうだ。

    それでも何か怖い体験をしたことは無いかと訊ねたところ、怖くは無いが奇妙なことはちょくちょくあるという。
    山道を走っていると、いつの間にか知らない道に迷い込む。
    たいてい一本道なので道なりに進んで行くと、思ってもみなかった場所へ出る。
    そんなことが度々、どこの山という訳でもなく山道を走っていると起こるという。
    そのせいでツーリングの予定が大幅に狂ったことも、一度や二度では無いそうだ。
    通り慣れない道ならば、地図に載っていない旧道や私道に入り込んでしまうこともあるだろう。

    しかし走り慣れた、脇道など無いと判っている道でさえ、気がつくと知らない道に入り込んでいることがあるという。
    no title


    「ツーリング好き」【山にまつわる不思議な話】 →続きを読む

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    95:2012/05/28(月) 21:51:58.23 ID:
    初心者の登山 
    まずは前置きの話
    今から4、5年前のちょうど今の季節かな。俺は静岡にある高ドッキョウという山を登ろうと考えた。
    まだ山に登るようになって1年程度で1000m以下の山ばかり登っていた。
    だんだんレベルを上げていくつもりだった。高ドッキョウはそれまで登った山よりもう一段階キツいらしいということで選んだ山だった。
    見よう見まねで登っていたので装備や食料、服装も初心者に毛の生えたものしか持ってなかったが
    まあ、道をしっかり見れば迷うことはないと思っていた。
    その時は静岡のたぶん清水かな。その山奥から登るコースにした。近くに青ザサ山という山がありそこは登ったことがあったのでそこから向かうコースも考えたが体力的、そしていつも午前11時くらいから登るので時間的にきついのでやめた。

    (基本的に日帰りの人は早朝のぼり、飯を食べて正午すぎに下山という人が多い。俺が山を降りる頃は午後3時すぎ。その頃は誰もみかけなくなる。)

    この日は午前10時すぎくらいに出発した。しばらく川沿いの整備された道を歩いていくとやがて道印も減っていきわかりづらかったが、なんとか形跡を探しながら登っていった。
    やがて途中の名もなき開けた峠にさしかかった。ここからまた2時間は歩かないといけないらしい。この時点で午前11時。
    小休憩したあと、食事をしようとしている二人組みを横目に見ながら出発。何事もなく(大変キツかったが)13時30分には到着。ようやく飯を食べながら休憩
    さて下山だと、時間を見ると14時15分。いまからだと3時間はかかるかもしれない。夕方まで時間がかかる経験はなかったので少し不安になったが、日も長くなってきてるし明るいうちに下山できるはずと信じておりた。

    「初心者の登山」【山にまつわる不思議な話】 →続きを読む

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    512 : 本当にあった怖い名無し : 2013/03/09(土) 18:39:13.67 ID:
    怖いと言うか不思議な体験談

    地元に岩肌剥き出しの山があって、その山の中にはしめ繩が張られた洞穴がある。村祭りに使用した道具類(榊の枝や藁細工等)は、この洞穴に捨てる習わしとなっている。
    昔から、洞穴には山の神とその子供が住んでいると言われ、捨てられた祭り道具を山の神が子供に与えては遊ばしていると言う。
    だから祭り道具(特に藁細工)は、子供が喜びそうな物に仕上げなければならない。

    小六の時、洞穴付近で不思議な子供を見た。
    お婆ちゃんと一緒に山菜取りをしていると、子供の笑い声が聞こえた。笑い声のする方へ行ってみると、洞穴の入口前の広場で二人の子供が楽しそうに遊んでいた。
    一人は榊の枝を振り回し、もう一人は藁細工を持って木から木へと、山の岩肌から岩肌へと、ピョンピョン跳び回っていた。 
    no title


    「注連縄が張られた洞穴」【山にまつわる怖い・不思議な話】 →続きを読む

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    919 : 雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM : 2014/06/21(土) 21:34:25.17 ID:
    山仲間の話。

    一人でキャンプ中に鼻歌を歌っていると、誰かが近くの藪中でハミングを始めた。
    自分の歌っている曲を、同じようにくり返している。
    「誰か居るのか?」そう藪に声を掛けると、子供のような声が返ってきた。
    『誰か居るのか?』
    微妙に彼の口調を真似ているのが腹立たしい。

    「誰だよ、こんな山の中で悪戯すんのは!?」
    『誰だよ、こんな山の中で悪戯すんのは!?』

    「おい、姿を見せろよ!」
    『おい、姿を見せろよ!』

    正体不明の悪戯者は、彼とまったく同じ台詞を返してくるばかりで、
    それ以上は何の行動も起こさない。
    ただ、その声に面白そうな響きが感じられて、どうにも頭に来たという。

    そこで彼は、当時流行っていたあるバンドの歌を絶唱し始めた。
    サビが非常に早口で、途切れなくズラズラと流れる難しい歌だったのだが、
    カラオケで鍛えた彼には何の問題もなかった。

    (どうだ、真似できるモンなら真似してみやがれ!)
    そんなことを考えながら、早口部分を何度もくり返す。
    興が乗って、身振り手振りまで交えた大熱唱となった。
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