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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【不可解な体験、謎な話】

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    206:2010/11/10(水) 19:01:54 ID:
    俺の家は物凄い田舎で、学校に行くにも往復12kmの道程を、自転車で通わないといけない。
    バスも出てるけど、そんなに裕福な家でもないので、定期買うお金がもったいなかった。
    学校への道は、ちょっと遠回りだけど街中を通る道と、若干近道だけど山越えをする道と2つあるんだが、
    俺は山越えで汗だくになるのが嫌だったので、ほとんど街中のルートを通っていた。

    ある日、学校の体育館で友達とバスケをしていて遅くなった俺は、早く帰ろうと自転車で山越えをしようとしていた。
    街中に入る道と山道に入る道の分岐点にあるコンビニで飲み物を買って、いざ山越えに。
    日が沈み始めた山道は結構不気味で、ひぐらしの鳴く声を聞くと、心細くなってやけに不安になる。
    戻って街中を通ろうかな…なんて思いつつ、ガッシャンガッシャン自転車をこいでると、
    急に「も゛っも゛っも゛っ」ていう、表現しにくいうめき声のようなものが聞こえ、
    その瞬間に、何かが背中にドスッと落ちてきた。
    上半身をグッと下に押し付けられるような感覚に襲われ、
    冷や汗とも脂汗とも言えない妙な汗が、体中から噴き出してきた。
    怖くて振り向けずに、とりあえず峠を越えようとがむしゃらにこぎ続けてた。
    その間にも背中から、「も゛っむ゛む゛っ」と変な声が聞こえている。

    絶対変な物を背負ってしまった。どうしよう・・・
    と涙目になって自転車こいでたら、上り坂の終わり、峠の中腹の開けた場所に出た。
    息を切らしながら足をついて、崖側の方に目を向けると、小さな女の子が居た。



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    773:2013/05/29(水) 11:22:12.55 ID:
    うちは母子家庭だった。母ちゃんは地元のスーパーのパートさんで、一人で俺を育ててくれてた。
    親父が何してた人だったかは知らないけど会った記憶もない、
    気が付いたら古い小さな集合住宅の一室で母ちゃんと二人暮らしてた。
    俺は重度の小児喘息の持ち主で、毎晩寝入りばなと夜明けの体温と空気の温度差が激しくなる頃に発作が出て、
    吸入器をくわえさせられ、おさまるまで母ちゃんが背中をさすってくれていた覚えがある。
    時々泡を吹いて息が出来なくなって、でも母ちゃんがそんな俺を抱えて救急病院までタクシーで行ったこともあった。



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    892:2011/05/16(月) 19:45:18.39 ID:
    俺は幽霊は見たことないんだけど、夢とそれに関する不可思議な話。

    俺は中学3年くらいの頃から、変な夢を見るようになった。
    それは、ショートヘアで白いワンピース着た20代くらいの女が、無表情で俺を黙って見てるという夢。
    夢の中で俺が話しかけても、何も言わず黙ったまま。
    今でも月に2、3回くらい見るんだが、当時は週に5回は夢に出てきた。
    その夢の女なんだが、俺はまったく見たこと無い顔で、
    家族に話して心当たり無いか聞いても、誰も知らないという。

    そして少し月日が経って高校の頃、法事で親戚が集まった時に、叔母さんに声をかけられた。
    その叔母さん曰く、たまに一瞬だけ俺の後ろに女が見えると。
    ちょっと前から、盆正月会ってた時に見えて、
    「ん?」て思った時には居ないから、気のせいだろうと思ってたけど、
    今日も一瞬見えたから言ったんだと。
    これが聞いてみると、どうも特徴が夢の女っぽくて、
    その場でこれ聞いてた母親がビビって、地元に住むホウニンさんっていう婆さんの所に連れてかれた。



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    662:2008/07/12(土) 14:25:07 ID:
    近所のスーパーマーケットFで、店員がなんだかジロジロ睨みつけるようになったのね。
    感じの悪いスタッフを集めたものだ。教育がなってないんだ。
    と思っていただけなんだけど、突然レジで女のレジ係に怒鳴られた。
    「お客さまぁっ!さっきも来ましたよねぇっ!えっ?今度はなんですかっ!」
    私は、え?なんのこと?って思ってきょとんとしていた。
    レジ係は品物(アイスクリームと野菜)を精算しながら、
    「木のスプーンにしますかっ(怒)プラスチックにしますかっ(怒)」と険のある聞き方をするのだ。
    「結構です」と答えたのに、アイス用の木の匙とプラスチックの匙を、20枚くらいザラッとカゴへ放り込んだ。
    (アイスは二個)
    「誰かと勘違いしてませんか?」と努めて冷静に聞いてみたら、シカト。シカトですかーっ。

    また別の日、日曜日だったか、手紙を出しに行った帰りにだらだら歩いていたら、
    むこうから知らない初老の夫婦が近づいて来た。
    なんとなくじっと見つめられてるような…。
    すれ違い様、男のほうが「挨拶は?」と厳しく諭すように言ってきた。
    え?知り合いだっけ?
    思わず立ち止まり、じっとその男と見つめ合ったが、知らない。
    「誰あんた」て聞いてみたんだ。感じ悪い聞き方だけど、だって失礼じゃん。挨拶を要求するなんて。
    男は一瞬『なんだとぉーっ!』と言おうとしたのか、口を大きく開けかけたけど、
    奥さんのほうが「はっ」として、
    「あなたっ違うっ、違う人よっ」と、謝りもせず夫の腕を引っ張って逃げていった。

    前述のスーパーではないところで、なんか知らない若奥さんと通路でカチ合ったのね。
    一瞬よけるより先に奥さんのほうが、
    「キャッ!すいませんすいませんすいません」と、90度に頭を下げながら通路をゆずってくれた。
    なんか、誰かと間違えているみたい。

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    808:2006/01/22(日) 01:18:36 ID:
    子どもの頃、いつも知らない人が私を見ていた。
    その人はヘルメットをかぶっていて、えりあしに布がひらひらしてて、
    緑色の作業服のような格好で、足には包帯が巻かれていた。
    小学生になってわかったが、まさに兵隊の格好だった。

    その兵隊さんは私が1人で遊んでいる時だけでなく、
    校庭で遊んでいる時や母と買い物でスーパーに行った時、いつでも現れた。
    少し離れたところで立って、私を見つめている。
    自分以外には見えていないし、いつもいつの間にか消えている。
    私も少しは怖がってもよさそうなものだったが、
    何せ物心ついた時からそばにいるし、何よりその人から恐怖心を感じるようなことは全くなかった。
    きりっとしてて優しげで、古き良き日本人の顔って感じだった。

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    409:2002/11/29 23:26:21 ID:
    私は誘拐(拉致監禁?)されたことがあります。
    10年近い昔。その時のことです。

    私を拉致ったのは同じマンションに住む女の人で、私は風呂場に閉じこめられました。
    縛られたりはしなかったのですが、「逃げたら殺す」と脅され、
    ドアの外にも何か積まれているようで、逃げることができませんでした。
    危害を加えられるわけでもなく、閉じこめられただけだっとのと、同じマンション内だということで、
    すぐに助かるのではないかと、望みを持ってはいました。
    だからといって眠れるはずもなく、時間の感覚も分からなくなって、
    風呂場にいることが現実かどうかもよく分からなくなってきた私は、バスダブの中に座って、ぼうっとしていました。

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    289:2002/07/30 04:27:12 ID:
    俺の親父は教師で、俺は小学校二年まで教員住宅に住んでたんだ。
    俺のウチの裏は林になっていて、そこに『そこなし沼』って俺らの間で呼ばれてた沼があったんだ
    ほんとはちょっとした水溜りのようなもんだったんだけど、その周りではクワガタがたくさん捕れるんで、よく友達と遊びに行ってた。

    ある日の事、いつものように友達とクワガタ捕りに行くと、その沼の奥になにやら白い人影が見える。
    白いワンピース着た中学生くらいの女の子。
    普段人気のまったくない所だし、道なき道を泥まみれになりながら進まないと来れないような場所だってんで、不信に・・・は思わなかった^^;小学生だしね。
    「遊ぶ?」って尋ねると、その女の子は「ちょっといい所しってるんだ。カエルがいっぱいいて面白いよ」って言って、俺の手を引っ張って、工事現場みたいな所に連れて行かれた。
    近くには田んぼがあって、確かにカエルがウヨウヨいた。

    その女の子とカエル捕まえたりして遊んでるうちに遅くなったんで、その子と別れて家に帰る事にした。初めて来た場所とはいえ『そこなし沼』からはそう離れてなかったし、沼までたどり着けば後は勝手知ったる土地。
    暗くなり始めてはいたけど、10分もあれば着けるだろと思ってた。

    そして沼も通りすぎて、我が家が見えてきた。

    「工事現場」【不可解な体験、謎な話】 →続きを読む

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