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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【洒落怖】

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    912:03/08/10 20:20 ID:
    台湾人Fとは、彼が日本語勉強で日本滞在中に友達になりました。
    アメリカで教育を受け、父親は台湾の銀行の重鎮、お姉さんは結婚してカリフォルニア在住、
    当時は台湾に戻っていたお兄さんは、ハーバードビジネススクールの講師という、
    超エリート集団なおうちの人でした。
    彼自身、大学卒業後は台湾に戻り、自分で出版版権のエージェントの会社を起こし、
    日本のアニメやマンガの版権を扱う仕事をしていました。
    仕事の関係上、年に数回日本に来日していた彼とはそのときどきに会い、
    日本のアニメ・マンガの情報を流しつつ、いろんな話をよくしていました。
    彼は日本語、私は英語と、お互いの語学の勉強向上もあって、私たちはけっこう仲良しでした。

    ある時、その日本出張に、日本のコロコロコミックの版権を持つ出版社の社長と編集といっしょに、
    自分のガールフレンドを連れてきました。
    つきあっている人がいるが、諸事情で一族全部からつきあいを反対されている。
    その彼女は、細くて小さくて、俗に言う『守ってあげたい系』の女性でしたが、
    感じも悪くなく、ごくごく普通の人でした。
    ひとつ、幼い頃にポリオ(小児麻痺)にかかったため片足が不自由で、
    妊娠は無理だと医者から言われているということを除けば、
    外国人の私には、なぜ結婚を反対されているのかわかりません。
    その時の彼女は、彼が最初に勤務した出版社に勤務していて、その時の来日も仕事がらみでした。
    重い口調で結婚を反対されていることを話す彼の様子に、
    なんでそこまで暗くなるのかよくわからないけど、大変なのねー、ということだけの理解で私は終っていました。

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    212:2013/03/07(木) 23:06:53.10 ID:
    20年ほど前、俺が実際に体験した、いまだに信じられない話を書こうと思います。
    というのも、俺の周りには超常現象的なものに詳しい人物が全くいないので
    今から書く実際に体験した出来事を一体どう解釈したらいいかわからないからです。
    大学生の頃、俺は本当にどうでもいい日々を送っていた。

    夢も目標もなく、部活やゼミやサークルにも所属せず、ただひたすら漫然と過ごす怠惰な生活。
    やることといえば、そんな俺と同じような目的のない仲間、KとSとドライブすることだったが
    それにも次第に飽きて、どうせドライブするなら廃道を探索しようと誰ともなく言い出した。
    廃道とは、使われなくなった道路や閉鎖された道路のことを指すらしいが
    俺達はあくまで車でいける範囲でしか行きたくなかったので、閉鎖された道路と言うよりは
    大きい道路ができたために使われなくなった道路とか、どこにつながってるのかわからないような細い脇道を
    Kの所有するジムニーでドライブするだけのものだった。
    飽きっぽくてやる気もない俺達だが、これはとても楽しくて飽きなかった。
    廃道が見せる非日常的な空間が俺達の気質に合ったのかもしれない。

    ある日、Kが
    「いい場所を見つけたんだよ、今から行ってみないか?」
    と言ってきた。新しい廃道探索のスポットを見つけたということだ。
    午後2時過ぎだったが、何の予定もない俺とSは当然今から行こうということになり
    Kの車で現場へと向かった。

    「廃道ドライブ」【洒落怖】 →続きを読む

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    670:03/02/11 22:35 ID:
    迷ったけど書いてみます。ほんのりかもしれない。

    平成7年の冬、息子が産まれた。
    私には夫がいない。いわゆる、私生児という息子だ。
    出産後、いい顔しない両親に頼み込んで、実家に帰った。
    母は何も手伝ってくれもせず、何から何まで自分一人で育児を行い、自分でもかなり、疲労が溜まってきたな、と自覚し始めたころ、それは起こった。
    今でも、幻覚を見たんじゃないかとさえ思う。

    2時ごろ、子供の泣き声で目を覚まし、授乳した。
    子供はミルクを飲みながら寝てしまったが、30分くらいでまた泣いて起こされた。
    ただでさえ、肩身の狭い身なのに、「泣き声で眠れなかった」とか言われたらこちらも困る。
    私はあお向けに寝て、うつ伏せ寝させた子供を胸の上に乗せて背中をトントンと叩いてあやしていた。
    そうしながら、私もそのままうとうとしてしまったらしい。
    ふ、と目を覚ますと依然、胸の上に重みと温かみがあった。

    「私生児」【洒落怖】 →続きを読む

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    126:2008/10/26(日) 03:50:11 ID:
    長文になりますが体験を書きます
    かなり文章が下手なので長文が駄目な方、
    下手な文章に苛々してしまう方はスルーしてください。
    それでも見てやるか。って方だけお願いします。

    高校時代、俺は10階建ての団地の10階に住んでいた。
    その団地は凄く有名で別名が「ヤンキー団地」とか
    「自殺団地」とあまり良い名前がついてなかった。
    団地は10階建てと13階建てがあり、
    友人が知り合いから聞いた噂で
    夜中3時ごろに13階建ての方のエレベーターで
    7階へ行き、その後あることをして5階に行きさらに
    あることをして3階に行き、階段で4階に上ると幽霊が見れるという
    ので学校帰りに盛り上がっていました。

    そんな簡単に霊が見れるのであれば今まで幾度と無く行った
    心霊スポットはなんだったんだ。と笑いながら話ていると
    自宅の1階のエレベーターホールに到着したので
    その話は終わり友人と別れを告げてそのままその日は帰宅しました。
    そんな話も忘れたある秋の日に、友人が
    「知っとる?あそこ又自殺したってさ」と話かけてきました。
    自分が住んでる10階の方ではそんな話は聞いて居なかった為に
    13階のほうか聞いてみるとやはりそうでした。

    「自殺団地」【洒落怖】 →続きを読む

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    506:2012/06/07(木) 09:58:14.36 ID:
    怖い話というか,なんというか・・・
    とりあえず,書いてみる。

    俺は,とある調査関係の仕事をやっている。
    4年ほど前に引き受けた調査で,労災関連の話があった。
    ある会社で,事故があった。
    ローラー車というのかな,地ならしする大きなローラーが前についた車に,女性従業員がひき殺されたって事件だった。

    保険の支給の関係上,事故の概要調査や,遺族の意向を聞く必要があった。
    で,俺は,遺族の話を聞きに,女性従業員の実家へと車で向かったんだ。
    関西の方だが,俺自身は,初めての地域だった。
    元々漁村だったこともあり(今も釣り客は多いみたいだが),潮の香りに満ちた,何というか集落というのは,こういうところを言うんだろうなと思った。
    人通りもほとんどなく,天気が良い。
    昔ながらの家々が建ち並び,なんだか郷愁を誘う。
    ただ,結構道が入り組んでたり,一方通行が多かったりするんで,ナビではこれ以上無理と思い,車を空き地 のようなところに停めて,俺は徒歩で家を探すことにした。

    「ローラー車」【洒落怖】 →続きを読む

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    828:03/02/12 05:00 ID:
    数年前の夏、高校生の時に体験した話です。

    その日はとても蒸し暑かったのを覚えています。
    夏休みになったばかりで特にする事のなかった俺は
    クーラーをガンガンにかけて昼寝をしていました。

    ただ起きてからまだ数時間しか経っていなかった事も
    あってか半分起きている様な感じだったと思います。
    すると、突然体が全く動かなくなりました。

    自分は霊体験をした事はなかったのですが、その当時
    金縛りの様な状態になる事が度々あったので変な慣れがありました。
    また昼間だったという事もあり、さほど怖いとは思いませんでした。
    しかし金縛りが解けないまましばらくして俺は異変を感じました。

    「じいさん?」【洒落怖】 →続きを読む

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    497:2007/07/27(金) 20:28:00 ID:
    一般的に見て洒落にならないかどうかはさておいて、
    俺的にめちゃくちゃ怖かったことを思い出したので書く。
    ちょっと会話だとかは定かじゃないから、半分フィクションだと思って欲しい。

    俺は幼少期、G県の山間部に住んでいた。
    まあ田舎にありがちな話だけど、隣近所は全部自分の一族。
    イトコや、ハトコ?っていうのか?そういう諸々とよく連れ立って遊んだもんだった。

    中でも一番俺が懐いていたのは、
    年の近い(といっても10くらいは上だったようだけど)父方の叔父。
    なんでもよく知っているし、絵や楽器も上手くて、
    俺と同じくらいの年齢の親戚ガキ共はみんな彼によく懐いていたらしい。

    「らしい」っていうのは、つい最近まで俺も、俺の兄貴も弟も、彼の存在を忘れていたから。
    法事でつい最近G県を訪れた折に、従姉がふと彼の名前を出して、ようやく思い出した。
    今にして思えば、なんであんなに親しくしていたのに忘れていたのか、
    さっぱりわからないんだけれどね。

    その日、俺の兄貴が「小学○年生」みたいな(もしかしたら「てれびくん」とかだったかなあ)雑誌の付録で、手作り日光写真機を入手して、
    俺や弟が「自分たちも欲しい」とダダをこねた。

    すると叔父さんがヒョイッと現れて(いつも不意に現れる人だった記憶がある)、
    「よし、そんなら叔父ちゃんがこさえてやる」みたいなことを言って、
    翌日には手作りらしい写真機を俺と弟、従姉にくれた。

    叔父さん、俺、兄貴、弟と従姉、5人でどこかの・・
    どこだっただろう、境内みたいな場所だったと思うんだけど、
    とにかく見晴らしと日当たりのいい場所で早速撮影開始。
    ・・と言っても、日光写真ってものはだらだらと待つ時間ばかりが長くって、
    当初のワクテカも、数枚の作品が完成する頃には飽きに変わってしまっていた。

    【妖怪】「ヒョウセエ」【洒落怖】 →続きを読む

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    756:03/03/29 18:56 ID:
    別サイトに掲載されてて、このスレの投票所でも結構人気のある
    「分からないほうがいい」って話あるじゃないですか。
    その話、自分が子供の頃体験した事と、恐ろしく似てたんです。
    それで、体験した事自体は全然怖くないのですが、その
    「分からないほうがいい」と重ね合わせると、凄い怖かったので、
    その体験話を元に「分からないほうがいい」と混ぜて
    詳しく書いてみたんですが、載せてもいいでしょうか?


    【都市伝説】「くねくね2」【洒落怖】 →続きを読む

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    450:2006/07/10(月) 22:57:00 ID:
    流れぶったぎりですみません
    俺が大学生の時一人暮らししていたマンションの話です。

    自分には霊感とかまったくないんですが、夜部屋にいると
    「シャッ・・・シャッ」という変な音が聞こえてきて、へたれな俺は
    なんの音だこれ・・・?と怯えてましたw
    そしてその音が聞こえだして、たしか1週間後の夜9時過ぎ頃
    ベランダから音がしたんでいつもの音と違うな?と思ってそっちを見ると
    カーテン越しに人影が!

    変な音がしていたこともあって幽霊がでた!?と直感しました。
    あまりの恐怖にベッドから動けずにいると
    「ドン!ドン!ドン!」と窓ガラスを激しく叩く音が・・・
    しかもカーテンに映る影には刃物らしきシルエットが見えたのです。

    殺される!?と思った俺はベッドから飛び起きて裸足で逃亡。
    必死の思いで玄関を飛び出して管理人室に逃げ込みました。
    大家さんにパニくりながら部屋で起きたことを説明すると
    当時もう必死だったのでなんて言ったか覚えてないんですが、
    大家さんはすぐ警官を呼んでくれました。(よく信用してくれたな・・・

    「ベランダから」【洒落怖】 →続きを読む

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    212:2001/07/07(土) 01:28 ID:
    わたしの弟から聞いた本当の話です。
    弟の友達のA君の実体験だそうです。

    A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに
    行きました。
    外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。
    せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて、
    家の中で遊んでいました。
    ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。
    A君も続いて、窓へ進みました。

    【都市伝説】「くねくね」【洒落怖】 →続きを読む

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