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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【洒落怖】

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    533:2009/02/19(木) 19:47:37 ID:
    じゃあ投下。思った以上にオチのない話で泣けた……。

    俺は岩手のあるド田舎に住んでるんだが、そこの話。
    俺は小学校時代に郷土史に興味を持って、町立図書館とかから郷土史の本を借りてきたりしてた。

    で、小学校六年の夏休み、町内にある古墳だとか、奥州仕置以前まで城が建ってた場所なんかを回って、それを夏休みの自由研究にしようと思った。

    で、研究のために自転車で回れる範囲のことを調べてたら、本の中に面白い話を見つけた。
    俺の住んでる町に熊野神社があるんだが、その歴史と由緒についての話だった。
    さらに面白かったのは、現在その神社が建ってる場所は三代目で、もっと昔は別の場所に建ってたんだと。

    さらに驚いたのは、その神社は現在の場所に移される前、
    なんと現在俺ん家の畑がある場所に建ってたらしい。

    興奮した俺は仕事から帰ってきた親父にそのことを尋ねてみた。
    すると親父は「言わなかったっけ?」みたいなことを言って離し始めた。

    その神社は、江戸中期ぐらいに京都だかどこだか(いずれ関西方面)から御神体を譲り受けて来て建立されたらしい。 最初は俺の実家の近くにある山の山頂に建立されたらしいんだが、とてもじゃないが年寄りは登れないような山だ。だから江戸時代末期頃にその御神体を山の麓に下ろして、そこに新しいお宮を建立した。
    つまり、俺ん家の畑に建ってたのは二代目なんだそうだ。

    しかし、なにぶん山の麓に建てたものだから、狼が怖い。
    それで結局、山から遠く離れた現在の場所にお宮を移したんだそうだ。
    それが現在の神社だという。

    「岩手のあるド田舎」【洒落怖】 →続きを読む

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    316:2009/02/05(木) 08:11:46 ID:
    読みにくいと思うのですが投下します。
    今年の正月、彼女の実家へ挨拶しに日帰りで茨城の鹿嶋まで行った時の話です。
    信じられないかもしれないど本当です。

    挨拶も終わり、「せっかくここまで来たんだからどっか連れてってよ、海とか海とか」
    という俺のわがままで彼女の実家の犬も後部座席に乗せ海に行くことになりました。
    時間は夜8時、今思うとなんでくそ寒い冬の夜に海に行きたくなったのか自分でもよくわかりません。

    「茨城の海で」【洒落怖】 →続きを読む

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    137:2005/10/10(月) 00:38:23 ID:
    俺の実家、岩手県のとある地方なんだけどさ、毎年帰省するんだけどね。
    よく田舎って、『本家』みたいなのがあるのは分かるかな?
    その一族の本家っていうかさ、要は親戚縁者を統括する家みたいなの。
    血筋の出所って言えば適切かな。まぁそういうのがあるんだわ。
    その本家はね、三百年くらい歴史がある、その土地の権力血筋だったんだ。
    あまり詳しくは書けないけど、立派な造りなんだよ。ボロっちいけどね。

    その本家で俺がまだ当時小学生だった時、夏だったかな、
    大人達が囲炉裏のあったっていう(今はない)部屋で、何かゴソゴソ話してるの。
    もちろん俺といとこは気になっちゃって、こっそり盗み聞きしようとしたんだ。
    大人達っていうのは親戚のオサーンとか、俺のじいちゃんとか、そこら辺の親戚の人間ね。
    田舎はコミューンが小さいから、結構血が繋がってるんだ。人口少ないし。

    「…どうすん…部屋…」
    「空いて…近づくしかね…閉め…」

    みたいなこと話してたんだ。あまりよく聞こえなかったんだけどさ。
    まぁ盗み聞きはソッコーでバレたんだが、親戚のオサーンが、
    「おめら、何もきぃてねぇべな!!きぃてねぇべな!!」って、凄い剣幕で俺らに言ってきたんだ。
    いつもは超優しいオサーンだったもんだから、その形相に俺らはビックリしちゃって、
    「何も聞いてない」って言ったの。
    そしたら、オサーンはいつもの優しいオサーンに戻って、
    「そうか…」って胸をなでおろしていたのを、今でもハッキリ覚えてる。

    「さびた槍」【洒落怖】 →続きを読む

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    558:2009/02/08(日) 00:48:33 ID:
    実話なので、人に話して怖いかどうかわからないけど投下する。

    昔、俺はよく友達とゲームしてたんだ。
    俺と友達は、お互いそのゲームに当時はハマっててね。
    当時ほとんど毎週末俺は友達のアパートに行き、徹夜なんか当たり前でゲームやってた。
    一旦ゲームを始めるとそれ以外の事をするのが面倒だから、
    俺は友達のアパートに行く前に必ずコンビニで大量のお菓子とジュース買ってさ。


    そうやってゲームしてたんだが、ある週末にいつものようにゲームしてると、
    二日目の徹夜に突入した時にジュースが切れちゃってね。コンビニまで行くのも面倒だから、
    友達が「下まで降りて自販機でジュース買ってくるわ」って言ってくれた。
    友達の部屋は三階だったんだが、一階まで降りると道沿いにすぐ自販機があった。
    俺も 「おう、ありがとう。お前が戻ってくるまでに自分の番終わらせとくわ」って。

    それでゲームしながら一人で待ってたんだけど、
    二十分たっても三十分たっても友達は一向に戻って来なかった。
    時計を見ると夜中二時半だった。
    俺は少し嫌な予感したけど、

    「まあ気が変わってコンビニまで行ったかな?」

    くらいにしか思ってなかった。

    「老婆」【洒落怖】 →続きを読む

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    210:2008/12/26(金) 11:01:49 ID:
    高校の時の話
    友達Aの兄で霊感体質のヒロさんに阿蘇の赤橋に連れて行かれた時のこと
    ヒロさんには保育園の頃から世話になっていて、色んな体験をさせてもらってる
    その中のひとつを

    夏も終わりの8月30日。
    肝だめしとして地元じゃ有名な自殺・心霊スポットの阿蘇の赤橋に連れて行かれた。
    橋に着いたのが1時30分。ヒロさん曰く「丁度いい時間やね!」らしい。
    車から降りると、そこはすでに凍りつくような空気が流れていた。
    きっと気のせいだとやせ我慢していると、突然Aが橋の方を指差しながら叫んだ。
    「ば!橋!あそこ誰か手摺登っとる!」
    Aに差された方を見ても何も見えない。むしろ反対岸が見えるかも危うい。
    そうしている内に、Aは何かに向かって走り出した。
    唖然としてそれを見ていると、血相を変えてヒロさんも追い掛けて行った。

    「自殺する奴」【洒落怖】 →続きを読む

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    236:2009/02/04(水) 15:40:21 ID:
    コワ不思議な実体験です
    誤字脱字、駄文はお許しを。
    仲の良い友人&幼なじみ4人で、2月後半に滋賀県の琵琶湖へ行った。
    高校生活も終わり地方に行くヤツ、就職するヤツ、進学するヤツとそれぞれが違う道に進み、なかなか会えなくなるだろうという事で
    思い出作りに、自転車で行ってみようという事になった。
    出発日、集合場所に着くと2人は既に来ていて、私合わせて3人
    後一人。Dが待っても来なかった。


    その当時ポケベルが普及していた程度で、携帯電話なんて普及しておらず公衆電話からDの家へ電話した。Dが出た。
    私「どうしたん?みんなもう集まってるよ?」
    D「今日、行かれへんわ」
    その時のDの声は消え入りそうな声だった。まさに病人ぽい。
    実はその日私も少し風邪気味で、微熱での参加だったが、二度とこんな事は出来ないだろうという思いから、ちょっとムリをしたのを覚えています。

    私は心配そうにこっちを見ている2人に「今日、調子悪いって、どうする?声がしんどそう」
    と言うと、2人は明らかに嫌な顔をしたが、Dは置いていこうという事に。
    Dに「まあ、ゆっくり休んでくれ」と電話を切った。
    若干出鼻を挫かれた感じがしたが、気を取り直し琵琶湖へ出発した。

    「自転車旅行」【洒落怖】 →続きを読む

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    828:2009/01/10(土) 20:59:39 ID:
    今から話す事は5年前に俺が実際に体験した話です。

    当時、高校を卒業して2年目の社会人だった俺は、専門に通ってて、高校の時から仲の良いAとよく遊んでいた。
    Aとは平日でも休日でもお互い仕事と学校の終わった夜に遊ぶ事が多くて、よく2人とか他にも仲間連れてドライブをしていた。
    とは言っても、住んでる所は田舎で地元にいてもする事がない。大体は地元から車で一時間程の所にある栄えた街(以下A市)で遊んでた。
    その街からまた一時間くらい峠道を走ると海沿いで栄えてる街(以下B市)があって、よく行き来していたんだ。
    その峠道は峠と言っても車の通りが多くて、ラブホが密集したありがちな峠道なのね。


    ある日、いつものようにAとドライブに出て、A市からB市へ走っていた。いつも通り俺が運転でAが助手席。

    A「いつも思うけど、このラブホどこから入るか分かり難くねぇ?」
    俺「おぉ、だよな。客呼ぶつもりあんのかな(笑)」
    こんな感じでふざけた会話をしながらB市に着き、しばらくブラつき帰るかってなった時。Aが何気なく話し始めた。

    A「ずっと気になってたんだけどさ、あの峠の廃ラブホ何だろうな?」
    俺「え?あの峠に廃ラブホなんてあったっけ?」

    いつも運転していた俺は廃ラブホの存在に気付いてなくて、Aもその時初めて話したんだ。

    A「ほら、A市から出て2つ目くらいのラブホ過ぎて左側にある場所だよ」
    俺「?・・・わかんね。気付かなかった。じゃあ、帰りに寄ってみようぜ」
    それでB市からA市に向かって走りだした。

    A「あ、ゆっくり行って。もう少し・・この辺だよ」
    俺「・・・なんだここ?」
    他のラブホは2軒3軒で固まってるんだけど、その廃ラブホは離れて1軒だけでポツンとあった。
    当然、灯りもない訳だから暗くて、道路より高い位置に建っててたから俺は今まで気付かなかったんだ。
    そして、ラブホの入り口に駐車して外に出てみる事にした。
    入り口には門があり車は入れないものの、人なら簡単に入れる状態だった。
    入り口から向かって左側に管理人室みたいなのがあり、部屋は昔の一つ一つ独立したタイプで、ポツンポツンと部屋が奥に続いていた。

    俺「なんだここ?気持ちわりーなぁ」
    A「やっぱり何かあった場所なのかな?」
    かなり興味はあったものの、その日はそれで帰った。
    そして、別の日、A市の友達のB宅で6人たむろって話しをしていたんだ。
    そして、あの廃ラブホの事を話してみた。

    「峠の廃ラブホ」【洒落怖】 →続きを読む

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    305:2008/12/02(火) 15:26:40 ID:
    怖いかどうかわかんないけど自分にとっては怖かった話。文才無いから読みづらかったらすまん。

    小五の冬、その日は雪が例年よりも積もっていた。
    俺は「こんな日に授業なんてやってられるか!思いっきり遊んでやる!」と思い初めて仮病を使って学校を早退した。
    (ちなみに俺の地元はかなりのド田舎)家から学校までは結構な距離があったので普段は近道を通っていた。
    だがその近道と言うのが山の急な斜面に気持ち程度の木の板が置かれているだけ。
    さすがに滑ってケガでもしたら大変と思い、遠回りして帰ることにした。


    帰り道は異様なほどに静かだった。
    普段からあまり車なんて通らない道に積雪の影響で車どころか人の影すらなかった。
    俺は一人ではしゃぎながら静かだと言う若干の恐怖心を消そうとしていた。
    帰り道の半分位まで来た頃、寒さのせいか小便がしたくなってきた。
    俺「どうせ誰もいないからいいや」
    と思い立ち止まって小便をした。
    小便の熱で雪が溶けるのが面白く、歩きながら小便をやってみようと思った。
    (当時ガキだったとはいえかなりアホだ…)
    その時だった。俺は足を滑らせて3m位の高さの斜面から滑り落ちてしまった。

    滑り落ちた時に俺は何かで腰を打った。
    俺「痛って~…なんだよ!」
    振り向くと斜面の中ほどの雪が40cm位出っ張っていた。
    俺「なんだ…きりかぶかよ」
    などとぶつぶつ愚痴りながら雪を払った。
    だがそれはきりかぶじゃ無かった。そこには地蔵があった。

    俺「うわっ!こんな所に地蔵なんてあったのか…ん?」
    俺は戸惑っているとあることに気がついた。頭がない…
    俺(やっべ!さっきぶつかった時に取れちゃったのか?!)
    そう思った俺は必死に辺りを探した。

    「首あり地蔵」【洒落怖】 →続きを読む

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    549:2011/07/25(月) 22:18:05.25 ID:
    去年、職場の近所の交差点で交通事故があった
    青信号で女の子が渡っていた途中、信号無視したバイクが80kmものスピードでその子に突っ込んで女の子は重体
    加害者はバイクを捨てて逃げたっていう悲惨で酷い事故だ

    その先はよく知らないがガードレールの脇に供えてる花を見る限り
    その子は亡くなったんだと思う

    そんな悲しい事故が起きた場所には怪談が付き物だが
    やはりここにもそんな話しがあるらしい
    お客さんの話しによると夜、その少女が自分の足だか手だかを探し回っているという
    よくある怪談だった


    ある日俺はコンビニへ買出しをする途中、その交差点を通る事にした
    事故が起きたのは悲しいが、それを酒の肴として笑いあう人間もどうかと思う
    最低な大人の一員としてせめて花くらいは添えてあげよう、そう考えたのだ

    いざ例の交差点についてみると
    なんの事はない、普通の交差点
    ただ異様なのはひしゃげたガードレールに脇に供えられた花瓶に入った真新しい花
    夜遅くなだけあって人通りはほぼ無い

    「小さな花」【洒落怖】 →続きを読む

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    786:2013/09/08(日) 19:15:44.89 ID:
    これは今年の夏に俺が実際に体験したこと。
    24年生きてきた中でもわけがわからない体験だったし、思い出すと怖いんだけど、
    今は特に何も起こったりはしてないので書き込んでおくよ。長いんでごめんね。

    俺は関東でフリーターやってる。
    今年の8月、中部地方のペンションに二泊三日で一人旅に行った。
    学生時代には旅ってのもよくしてたし、最近はのどかな田舎の風景を買ったばっかのデジカメで撮ってまわるのが楽しみだった。
    (某写真ブログを見て、影響された結果もあって。)
    日中は電車とかバスでフラフラ、でも田舎だからあんまり本数が無いんで待ち時間の方が多かったかもだけど、時間つぶして夕方にはペンションに帰る。それだけなんだけど、楽しんでた。

    そのペンションは家族で経営していて、その中には同年代のYさんがいた。
    Yさんからの「どこから来たの?」とか「よく一人旅とかしてんの?」とか他愛も無い会話から始まって、
    夕食もらった後に一緒に酒呑んだりして、それもすごい楽しかったな。
    二日目の夜にはYさんは「また来なよ!」とか言ってくれた。

    「鳥居の向こう側」【洒落怖】 →続きを読む

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