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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【洒落怖】

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    210:2013/09/05(木) 23:55:09.15 ID:
    ホラー映画見たり怖い話を聞いたりするのは大好きだけど、
    自分がそういう体験をするのは絶対いやだと言う友人から聞いた話です。

    10年くらい前の話。
    当時友人は会社の社員寮とか学生寮の管理を請け負う会社に就職していました。
    寮によっては、開かずの部屋があったり、風呂が共同風呂なのですが
    絶対に鏡を付けてはいけないと申し送りをされた寮があったりと、
    友人的にはなかなか興味深い話が色々耳に入ってきたみたいです。

    「首つり縄」【洒落怖】 →続きを読む

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    334:04/02/02 00:59 ID:
    俺が高野山に住んでいた時、こんな噂話を聞いた。
    曰く、

    「昔、坊主専用の廓が、山のどこかにあった」
    「その廓は終戦後取り潰されて廃墟になったが、今でも形を保っている」
    「そこはとんでもなくヤバイところで、何が出るかは知らないが、行ったら正気では帰って来れない」

    と、ものすごく好奇心をそそる内容。
    当時寮生だった俺は、ある夏の休日に、寮の後輩を無理矢理引き連れて、噂の廃墟へと向かったのさ。
    と言っても、廃墟の場所は正確にわからないから、ちょっとしたピクニック気分で山の中に入っていったんだ。

    それが甘かった。
    高野山の山の中って、同じような木が同じように生えているばかりで、
    一度迷ったらなかなか現在位置がわからなくなるんだよね。
    面白がって細い獣道ばかり選んでた俺らは、それこそ一瞬にして迷った。
    帰り道どころか、今どの山を歩いているのかもわからない。
    歩けば歩くほど、より奥に迷い込んでいく感じだった。

    「赤い川」【洒落怖】 →続きを読む

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    127:2009/04/28(火) 21:01:36 ID:
    中学生の頃祖父から聞いた話(話自体は祖父の父=曽祖父から祖父が聞いた話)

    俺の地元の山に神主もいない古びた神社があるんだが、そこに祀られている神様は所謂「祟り神」というやつで、昔から色々な言い伝えがあった。

    大半は粗末に扱うと災害が起きるとかそんな話なのだが、そのうちの一つにこんな話があった。
    それは戦国時代、当時の領主の放蕩息子が祟りなど迷信だといって神社のご神体を持ち出し、あろうことか酔った勢いで御神体に向かって小便をかけたらしい。

    それから暫くは何事も無かったのだが、数年後から異変が起きた。
    (古い話で詳しくは伝わっていないが、口伝として語り継がれているのは以下のようなもの)


    ・詳細は不明だがあちこちで説明の付かない怪異が多発
    ・村人が何人も理由不明で失踪
    ・領主の顔が倍近くに腫れあがる原因不明の病気にかかり、回復はしたが失明
    ・問題の放蕩息子以外の3人の息子達は戦で重症を負ったり病気にかかったり
    ・問題の放蕩息子は乱心し山に入ってそのまま帰らず
    ・祟りを恐れた村人達が色々と神様を鎮める試みをしたが全てうまくいかず、村人は次々と村を去り事実上の廃村に

    こんなところなのだが、まあ古い話であり、文献として残っているわけでもなく、事件の結末も解らない中途半端な話なうえに、
    口伝として語り継がれる程度のものだったのと、その後村に住んでいる人たちは後になって移り住んだ人たちばかりなので、いわゆる噂程度のものだった。

    そして時代は変わって祖父がまだ生まれる前、明治維新から数年後頃の話。
    神社は当時から神主などはおらず、村の寄り合いで地域の有力者などが中心となって掃除や神事などの管理し、たまに他所から神主さんを呼んで神事をしてもらっていた。
    また、口伝として残されている話などから、「触らぬ神に祟り無し」ということで、御神体は絶対に誰も触れることなくずっとそのまま存在し続けていた。

    「祟り神」【洒落怖】 →続きを読む

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    297:2009/03/26(木) 22:39:49 ID:
    10年以上前の話だけど

    昔自宅のすぐ近く(道路挟んで隣)にボロイ病院があった
    俺は小さい頃(8歳くらい?)喘息でその病院によく入院していた
    一ヶ月程度の短い入院を繰り返し
    入院したては辛くてずっとベットの上だったけど
    退院日が近くなると元気になって病院中を探索して遊んでた

    俺には1歳上の姉ちゃんがいて、家が近い事もあって頻繁にお見舞いに来てくれてた
    姉ちゃんが来るといつもスーパーボールを病院のどっかに隠して少ないヒントで探す宝探しゲームと言うモノをやっていた
    ゲーム機とか持ってない俺はそれが凄い好きで退院日近くは病院の中をウロウロしまくってた

    数年後あんまり入院しなくなった頃病院が別の場所に移る事になって
    救急車やトラックで荷物の搬送を頻繁にしてて凄い五月蝿かった
    で、暫くして搬送も全て終わり後は取り壊すだけになり工事関係の人が機材を運び込んだり
    お払いの人が来て怪しい儀式みたいのをやってたりで、昼間は人が絶えることがあんまりなかった
    けど夜はほとんど無人

    今考えれば当然だけど、リア小の俺はなんでだろう?と思ってた
    でも都合がよかったから特に深く考えなかった
    都合がよかった、と言うのは当時の俺は怖いもの知らずのアホガキで
    廃墟の病院に夜(18時~20時?くらい)姉ちゃんと忍び込んで探索ごっこをして遊んでいた
    昔探索しつくしてた事もあり病院内は庭みたいなモノでかくれんぼや
    お医者さんごっこ(非エロ、患者はクマとかの人形)とか馬鹿な事して遊んでた

    「廃墟の病院」【洒落怖】 →続きを読む

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    402:2006/12/31(日) 04:29:09 ID:
    クリスマスの体験。

    クリスマスになっても、彼女のいない俺は1人寂しくY県にある菊川と
    言う所にある、酒造蔵に日本酒を買いに行きました。
    酒を買った頃には結構日も暮れて、薄暗くなっていたので、
    1人ドライブ開始。あえて、山道。

    鹿や猪も見ることができ、満足して山奥で一服。そしたら足元に紙切れが、
    よく山奥に、紙切れや、衣類が落ちているのって見ますよね。

    それで、何気なく拾い上げてみると、何か書いてある・・『おまえ、今日ひま?』
    どっかのガキが授業中に友達に書いたものみたいだった。クリスマスに1人の
    俺は、思わず苦笑いして『そのとうり』と呟いちゃった。これがまずかった。

    どうやら山に捨てられた人間の道具は、山に居る何かが利用するみたいで・・。
    一服終わってから俺はニガイ気持ちで車に乗りました。出発と。
    なんとエンジンがかからない。『勘弁してよ』って言いながら何度もトライ。
    結局かからず。仕方が無いので、他の車が来るのを待ってたんだけど、
    結局通らず。当然だけどね。

    「クリスマスの体験」【洒落怖】 →続きを読む

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    322:2009/03/27(金) 17:21:25 ID:
    通学路から少し離れたところに大きな墓地がありました。都内でもかなり有名な墓地です。
    正しい通学路を通らずとも墓地を通っても帰ることが出来たので、大概帰るときはそちらから帰っていました。
    なんというか通学路の大通りに比べて墓地のほうが緑も多いし人通りも少なく快適だったからです。
    寧ろ、墓地と言っても、冬の帰り道でも街頭がしっかりと設置されているので然程暗くも無くあまり怖さはありません。

    書こうとしている事の発端は中学1年生の春でした。
    実を言うと、入学したてで不良の先輩達の集団が怖くて墓地を抜けて帰ろうとしたのがきっかけでした。
    墓地内を歩いているとある垣根の下にスズメが死んでいました。

    「有名な墓地」【洒落怖】 →続きを読む

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    638:2009/04/01(水) 08:01:47 ID:
    ミサキ
    随分、昔に体験した話です
    うる覚えですが、よろしく

    いつの頃だったか
    俺がまだ関西にいた頃の話
    たぶん、小学校の夏休みだったと記憶している
    丁度、季節はお盆あたりか?
    父親の友人の誘いで、家族で四国は香川県に遊びに行った時のこと
    讃岐うどんが美味しい所で有名なのだが、もちろん海も綺麗で小さかった俺は
    真っ黒になるまで、水と戯れていた

    「シチニンミサキ」【洒落怖】 →続きを読む

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    128:2009/03/22(日) 04:45:17 ID:
    はじめましてこんばんは。
    今までロムばっかでしたがやっぱり僕の友人があまりにもオカルトなので…。

    友人は「俺って社会不適合者だよね!」と笑いながらタバコを吸う
    現在高校生やり直し中の通称「イキバタ」さん。
    行き当たりばったりを略してのあだ名らしい。
    実は俺はもう卒業したのだがイキバタはまだ卒業していない。
    名前も言えない通信制高校で留年しまくっているのだ…
    進級できれば4月から晴れて、高校3年生だ。


    とまぁ、イキバタと僕は仲良しだ。
    イキバタ個人の話はまた今度できたらします。

    イキバタは夜のドライブが大好きだ。
    自分の運転じゃなきゃ嫌らしいが。
    たいていイキバタのボロ軽自動車の助手席は僕だ。
    ちなみにさっき帰ってきた。

    今日峠を越えた。道路のね。
    でもそこは出るとよくいわれてるスポットでイキバタもあまり好んではいない。
    あんまりにもガチなスポットは嫌いらしい。
    で、運転しながらタバコを吸っていたイキバタは沈黙して
    「…ぬーん…」
    と呻きだした。
    イキバタが呻くとたいてい良いことがない…

    長くなるので分けます。すみません。

    「僕の友人」【洒落怖】 →続きを読む

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    985:2009/02/12(木) 06:38:20 ID:
    ちょっと前に起きた、うちのぬこがらみの話。
    先に言っておくがぬこ自体に危害はないから安心して欲しい。

    動物のいる家ならわかると思うけど、部屋のドアとかに動物用のドアがついてるよな。
    うちではぬこドアって呼んでるけど、そのぬこドア、普段はマグネットで閉まってて、
    ぬこが頭で押すと開いて、通り抜けるとマグネット作用でばちん!と閉じるという作り。
    このばちん!が結構やかましくて、夜寝てるときとかにぬこがいらっしゃるとまず音で目が覚める。そんな感じ。

    その日、俺はベッドん中、携帯で洒落コワまとめサイトを読み耽っていた。
    夜中の洒落コワほど楽しいものはない。
    真っ暗闇の中で楽しい時間をすごしていると、例のばちん!という音が向かって正面(ベッドと平行してドアがあり、俺は横を向いて携帯を見ていた)から聞こえた。
    ぬこ様のご登場である。
    いつもなら、すぐにうやうやしく掛け布団を持ち上げて彼女をお招きするのだが、
    洒落コワに集中していた俺はまあ適当に乗っかってくるだろう、と声もかけずに記事を読み続けていた。

    「猫ドア」【洒落怖】 →続きを読む

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    930:2009/04/05(日) 19:25:07 ID:
    俺の父方の祖先は九州の山奥の領主だった。
    これは、父が自分の祖父から聞いた話(つまり俺にとっての曽祖父、以下曽祖父)。
    曽祖父の両親は田舎の名家ということもあってかかなり厳しい人間だったらしい。
    幼かった曽祖父は何かいたずらをする度に激しく怒られた。
    そして怒られる時は必ず「埋めるぞ!」と脅された。
    まだ幼かった曾祖父は本気で恐怖したようだ。
    そして曾祖父は何故か山に登ることを固く禁じられていた。
    当時曽祖父一家が住んでいた屋敷は山の中腹に建っていたのだが麓に降りることは許可されていたが上ることは許されなかった。
    理由を聞いても「ここから上は迷いやすくなってる」「獣が出るから」と曖昧な返事しか返ってこなかった。

    「ヤマノタミ」【洒落怖】 →続きを読む

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