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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【洒落怖】

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    311:2013/01/25(金) 06:58:15.09 ID:
    大学の夏休みに短期ボランティアで東南アジアに行った時の話です

    俺たちのグループはベトナム、カンボジアときて最後にインドネシアへ向かった。
    滞在は2週間ほどで、最初は市街地で活動していたんだが、ラスト5日ほどは地方で学校の手伝いをすることになった。

    そこはジャングルの中の凸凹道を車で3時間以上走ったところにある集落で、人口は1000人ほど。でも学校は思ったより立派だった。近隣の集落からも子供たちが通ってくるかららしい。

    学校に隣接している宿舎が俺たちの寝床で、そこには欧米のボランティア団体も滞在していた。
    部屋割は2人1部屋になるんだが、折角だからと言うので欧米人たちとペアを組もうということになった。
    俺と相部屋になったのはジョージというオランダ人だった。背が高くがっしりとした体格で顔つきも何かゴツゴツして怖そうでとっつきにくいかなと思ったけど、
    話してみたらフレンドリーだったので一安心した。AKB話で盛り上がったw ちなみに部屋はベッドが2つ並んでいるだけの殺風景なシロモノ。


    そして怪異はその夜から始まった。


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    79:02/05/23 12:15 ID:
    -こっくりさん-

    ある小学校で4人の子供が死んだ。
    血まみれの文房具が散乱する教室には遺体の他に
    ろうそく、灰になった紙、十円玉、テープレコーダー等があった。
    警察では捜査の為、テープを検証することになった。
    これはそのテープの内容である。

    「あ、あ~・・・・・・まわってる?」

    「多分大丈夫」

    「なんか、ホントに知らない人の声入ってたらどうする」

    「やめてよ、気持ち悪い」

    「静かにしろよ、見つかっちゃうだろ」

    「そうだね」

    「じゃ、はじめよう!」

    「○ッちゃん、ろうそく」

    「ちょっとまって・・・・・・はい」

    「火事にならないかな?」

    「大丈夫だって、カーテン閉めてるし、先生も帰ったから見つかんないよ」

    「いい? はじめるよ」

    「うん」

    「いいよ」

    「×太、力入れんなよ」

    「入れてないよ、ほら」

    「全員ちゃんと(指)置いて」

    「いい?  こっくりさん、こっくりさん、お越しくださいませ、 こっくりさん、こっくりさん、お越しくださいませ」

    (中略)・・・・以下しばらく、雑談と呼び出しが続く


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    493:02/06/27 01:42 ID:
    駐在所のコピペ

    私はある離島の駐在所に、勤務しております。
    この駐在所に来る前は、派出所に勤務しておりました。
    田舎に住む事になりましたが、私は「不運だった」と思っていません。
    「職住接近だし、3直交代の不規則な生活をしなくて済む」と、考えたからです。
    しかし、この駐在所には問題がありました。
    首が無い警官の幽霊が出るのです。
    私も最初は驚きました。
    でもその幽霊は、それほど危険な存在に思えません。
    私には無関心のようですし・・・。
    だから私は、段々と幽霊が現れる生活に、慣れていったのです。
    しかし、私は幽霊の正体が気になっていました。
    それで私は寄り合いの度に、それとなく駐在所の幽霊について聞き出そうとしたのです。
    ところが住民達は、いつも「気にしない方がいいよ」と話をはぐらかし、私に何も教えてくれません。
    その度に私は、「よほど言いたくない事なのかも・・・」と思い、何も聞けませんでした。
    住民との関係を、悪くしたくありませんでしたから・・・。

    そんなある日、私はその幽霊に、ついつい話しかけてしまったのです。
    「あんた、いい男だね」と。
    別に、この言葉に深い意味はありません。
    ただ、いつも現れる幽霊とコミュニケーションを取ろうとし、ちょっとおだてただけです。
    しかし私の言葉を聞き、彼は恐ろしい見幕でにじり寄ってきました。
    「俺の顔が見えるのか」と・・・。
    あんなに恐ろしい威圧感を受けたのは、初めてです。
    私は恐ろしさのあまり、すぐにその場から逃げ出しました。
    そして村長の家へ行き、その出来事を話したのです。
    その時の村長は、険しい表情を浮かべ、頑なに口をつぐんでいました。
    それでも私は、駐在所の幽霊について、強い口調で尋ねたのです。
    すると村長は、古ぼけた封筒を私に手渡しながら、こう言いました。

    「この封筒の中を見たら、あんたは間違いなく死ぬ」


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    109:2008/06/08(日) 10:57:27 ID:
    流れが止まったんで
    長いけどごめん。ネタだと思って聞いて。

    4年位前の話。俺が高2のとき、婆ちゃんが死んだ。
    脳溢血っていうので、一回倒れて、そのまま病院から帰ってこなかった。
    お通夜では俺が別れの言葉を言わせてもらったんだけど、せっかく寝ないで考えた原稿も
    しゃくりあげて結局上手く言えなかったのが凄い心残りだった。
    それでその日の夜は俺の親父が蝋燭番(?)をしなきゃいけない日だったんだけど、
    親父は次の日の準備とか病院の片付けとかをやらなきゃいけなかったらしくて、
    親戚もそこまで気が回らなかったのか代役を立てずに蝋燭番なしでその夜を過ごしたんだ。

    でもまぁ実際蝋燭の火が消えるか消えないかでそんな大事にはならないし、
    夜通し起きている人もいるので火事の心配はないだろうと言うことだった。
    次の日、その日は葬式だったから朝から大忙しだった。
    母ちゃんとか女の人たちはみんなで料理を作ってるし、俺は親戚の子供をまとめて監視する役だった。

    葬儀事態は何の滞りもなく終わって、参列者の方たちに帰ってもらったあとはみんなで飯を食った。
    でも俺だけはどうしても食欲がなくて、家族たちが今で夕食をとっている間ずっと婆ちゃんの棺桶の横で泣いてた。
    寝てるみたいに見えたのに、触ってみたら凄い冷たかった。
    そりゃそうだ。ドライアイスで冷やしてんだもんね。あれ。

    結局その日は飯を食わないで、そのまま仏間に一番近い部屋で、一人で寝た。
    婆ちゃんの家は古いけど大きな家で、家の前には小さいけれど紅葉とか松とかが生えてる庭もあった。
    俺はその部屋で縁側を頭の方にして眠ることにした。
    とは言っても結局俺は寝つけずに、何度も寝返りを打っているうちに夜も過ぎて、柱時計が3回音を立てて鳴った。 寝よう、寝なきゃ。そう思って無理に目を閉じると、なんだか変な音がする気がした。

    「こいつ婆ちゃんじゃねぇ」【洒落怖】 →続きを読む

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    476:02/05/01 06:33 ID:
    怪談じゃないのでここに書くつもりなかったんだけど…

    4年前? 先輩と彼女と、彼女の知り合いの男女と4人でデートすることがあった。
    で、帰りにメシ食ってたら、知り合いの女の子が「ヤマニシさん見に行きたい」って言い出したんだって。

    あ、先輩と、その男女ってのは面識なくて、その日が初対面だった。
    先輩の彼女が、男女の男の方と同じ中学だったとかの仲で、男の方は大人しい感じだったらしい。

    もう夜も遅いし先輩も彼女もヘロヘロだったから帰りたかったし、
    その女の子が勘違い爆発な奴で、途中から先輩もキレ気味だったんだけど、
    その女の子がけっこう可愛くて、もう一人の男のほうがヘラヘラ機嫌取ってるような感じだったんで、こいつらつきあってるわけじゃねーのかよ、なんだかなー思ったんだけど、
    まこの場はこいつの顔立ててやっとこか、みたいなノリで、行くことにしたんだって。


    「ヤマニシさん」【洒落怖】 →続きを読む

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    674:02/05/07 22:24 ID:
    新築のマンションに引っ越しました。
    1階の角部屋。立地条件もよく、日当たりも良好。文句なしです。
    引っ越した初日は手伝ってくれた友人たちと飲み明かしました。
    翌日の昼過ぎ、友人たちが帰った後シャワーを浴びました。
    友人たちの中にたばこを吸う人がいたので髪についた臭いが気になっていたんです。
    髪は、私の自慢でした。パーマもカラーリングもしたことのない、まっすぐな黒髪。
    手入れも欠かしません。
    その日もシャンプー、トリートメント、リンスを済ませてさっぱりした気持ちで浴室を出ました。
    さて、昨夜の後かたづけです。ちらかったスナック菓子の袋や空き瓶を片付けて、
    掃除機をかけていると、おかしなことに気が付きました。

    「長い髪の毛」【洒落怖】 →続きを読む

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    844:2008/12/18(木) 22:37:08 ID:
    昔5階建てのカラオケでバイトしてた時のお話

    3階の部屋が客で埋まったら4階に、
    4階が埋まったら5階にって感じで部屋を回すのがお決まりだった
    一つでも部屋を使うと最後に閉めって言ってそのフロアを全部掃除しなきゃいけないもんで
    3階が埋まってても5分ぐらいで部屋が空きそうなら「今満室なんですよー5分程…」って感じで客待たせて4階を使わないようにする努力してたw
    流石に待ちが二組以上だったら4階開放してたけどね

    その日は平日だってのにめずらしく4階まで埋まってて。
    出てくるような客もいなかったから仕方なく5階を開放したんだよね
    つっても5階に入ったのは父母子供二人の4人家族一組だけ
    んで部屋案内して1時間ぐらいたった時かな
    その家族部屋から苦情が来た、何やら5階を走り回る子供がいるらしい
    インターホンに出た店長はすぐに注意しにいきますのでってな感じで謝ってた。

    んで店長が部屋の人数とか年齢をチェックしたんだけど
    5階の家族部屋以外に小学生以下の子供がいるような部屋は無かった
    俺らにも「今日って子供入ってたっけ?」って聞いてきたけど
    「今日は子供入ってないっすね」って感じで返した

    取り合えず3、4、5階見回りしたけど子供は見つからなかった
    「やっぽ子供はいないですねー」って報告してたら
    インターホンがなった もちろん家族部屋から
    曰く、子供が益々騒がしく走り回ってるとのこと 
    こりゃまいったなーwと思い取り合えずお飲み物でも出そうって事になった

    「申し訳ありません、これ、サービスになります」って飲み物渡して
    一階に下りると店長が「ちょっとフロント見てて俺上言ってくる」って小走りで上行った
    まさか5階かwなんて思ってたら家族部屋からトゥルルルって…出てみると店長で「N(俺)ちょっと脚立と懐中電灯もって部屋きて」って頼まれた
    うほwって思いながら脚立もって5階の家族部屋に行った


    「カラオケ屋の天井裏」【洒落怖】 →続きを読む

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    504:2005/06/16(木) 02:39:27 ID:
    去年の8月、ダチと2人でアルミ(※釣り用のボートのこと。)引いて、
    ハチロー(※秋田にある八郎潟のこと。)へ行ったんですよ。
    4日間の予定で。

    ところが、到着前日から、凄い雨で流入河川とか濁流なんですわ。
    初日、西部やったんですけど、いまいちで、
    2日目から中央カンセンロとかいう、ドブみたいな所でやったんですよ。

    小雨の肌寒い中、一日中やって、そこそこ釣れました。
    夕方帰ろうとした時、川の真ん中に人が立っているのが見えたんですよ。
    200mくらい先に、ぼんやりと。
    夕方、結構肌寒いし、釣りとか網とかやっている風でもなく、棒みたいに突っ立っているんですよね。

    ダチと、なんか気味悪りぃなーとか言いながら、なるべく避けて、
    端を通るようにボートを走らせていたんですよ。

    「やべぇぞ!」

    前に座っていたダチが言いながら、止めろと、手で合図をしてくるんですよ。
    何だ?と思って見ると、さっきの突っ立っているヤツが、
    その時点で、グレーっぽい作業服を着ている男のように見えました、
    そいつが、まっすぐお風呂に入るみたいに沈んでいくんですよ。
    自殺なのか? それとも何かしていて、倒れたのか?
    助けなきゃ! 面倒な事になった・・・
    いろいろな考えが、頭の中をグルグルと回りました。


    「八郎潟で沈む男」【洒落怖】 →続きを読む

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    332:03/09/12 11:05 ID:
    小学校のクラスメイトにMというのがいて、父親は地元の名士で有名な産婦人科医でした。
    外壁に蔦がはっているようなかなり古い2階建ての洋館を病院にしていて、
    近所の子供たちの間では『お化け屋敷』などと言うものもいました。
    何でも、関東大震災後に建てられた建物だということでした。
    実際は、医師として大変評判のいい父親のおかげで、病院はとても繁盛していたようですが。
    ところが、小学校の卒業をひかえた頃、Mの父親は突然亡くなり、病院はやめることになりました。
    あとには、Mとその母親と妹、そしてお祖母さんが残されました。


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    214:2010/11/11(木) 01:36:40 ID:
    今から15年も前の話。

    当時私は大学には進学せず、夜の世界で働いてた。
    同じ頃、韓国に従兄弟が日本料理店をオープンさせていて、想像以上に賑わいをみせた為、
    私に「手伝いに来てくれないか?」と相談された。
    特に将来設計があったわけでもなく、日本にこだわる必要もないと感じた私は、
    親に許可を得て従兄弟からの申し出を受け、早々に韓国へと向かった。

    店は明洞という場所にあり、私は従兄弟が借りてくれたアパートに荷を降ろした。
    店までは15分ほどの距離だが、夜でも人通りがあるので危機感もない。
    昼間は韓国語を勉強し、夜は厨房で汗を流す。
    こんな人生も悪くないと充実感を感じながら過ごして、気付けば1年が経っていた。


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