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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【洒落怖】

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    946:2008/05/08(木) 19:42:33 ID:
    先に飛び降りの話を書いていて思い出しました。一昔前のことですが、目の前で見た、ちょっと洒落にならない話です。


    年末、某県のフェリー乗り場で船の時間待ちをしていた。
    寒空の下、ベンチに座って海を眺めてたら、駐車場で妙な動きをしている軽四に気が付いた。
    区画に入れたと思えばすぐに出たり、駐車場内をグルグル回ったり。
    何してんだ?とボンヤリ見てると、俺の側まで来て停まり、中年の痩せた女が出てきた。
    続けて、娘と思われる小学校低学年位の女の子と、もう少し年長の女の子が出てきて、中年女にジュースを買って貰っていた。
    自販機を探してたのか、と思い、俺はそれきり興味を無くしていた。
    しばらくして、パトカーが駐車場に入ってきた。
    フェリーの建物に横付けして停め、中から年寄りの警察官と、若い20代前半位の警察官が降りてきた。
    のんびりとした様子で、事件とかいう感じじゃなく、ゆっくりと建物に入っていった。
    年末だったんで、歳末警戒とかいうやつだろう。
    俺もそろそろ中に入ろうかなと思っていると、駐車場の方からタイヤが擦れるキキーという音が聞こえた。
    とっさに振り返ってみると、さっきの軽四が急発進していた。
    海に向かって。


    「フェリー乗り場」【洒落怖】 →続きを読む

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    584:2006/06/14(水) 03:11:58 ID:
    今からもう14年くらい前の中学2年の時の話です。
    日曜日に仲の良い友人達と3人で映画を観に行こうという話になりました。
    友人達を仮にAとBとします。

    私の住んでる町は小さくて映画がある町まで出るということは、
    田舎の中学生の私達にとって大きなイベントでした。
    土曜の夜、うきうきしながら家にいるとBから電話がありました。
    「ごめん、明日バイオリンのレッスンがあったんだった。
    ちょうど映画が終わるくらいの時間にレッスンも終わるから○○町
    (映画館がある町の名前)の駅の改札あたりで待ち合わせしよう」
    という内容でした。Bは結構なおぼっちゃんだったので
    バイオリンを習っていたのです。

    3人そろって楽しく大きな町で映画を観られると思っていたので
    少しがっかりしましたが、映画の後に3人そろって
    遊べばいいやと気を取り直してその日は床につきました。

    「雑居ビル」【洒落怖】 →続きを読む

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    146:04/09/02 16:36 ID:
    高校のときの話。
    友人山田(仮名)の両親が法事でニ三日家を空けることになった。
    俺と田中(仮名)は暇な夏休みを送っていたので、
    泊りがけで遊びに行くことにした。
    夕方から集まり、何か料理とか作って、ちょっとした合宿気分。
    夜になりだべっていたら、怖い話で盛り上がりそうになった。
    ちょうどその時、山田の中学時代の友人鈴木(仮名)も遊びに来た。
    大人しくて、真面目そう。一見いいとこの坊ちゃん風で、幼い感じ
    がした。かなり小柄で、高校生には見えなかった。
    俺と田中は鈴木と初対面だったが、鈴木はすんなり話の輪に加わった。

    「鈴木」【洒落怖】 →続きを読む

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    968:03/08/30 05:03 ID:
    体験談です。
    怖い話というのとは違うかも知れませんが。

    もよりのS駅で10年くらい前のこと、昼下がり、ホームで電車を待っていたら、
    すぐ前にいた女の人が、すーっと前に進んだかと思うと、
    通過の急行列車に飛び込んでしまいました。
    が、飛び込み方が悪かったのか、電車とホームの間に挟まれて、
    一瞬、くるくる回りながら、電車にひきずられる上半身が見えましたが、
    すぐに視界から消えました。
    えっと思って、電車の通り過ぎた線路を探すと、女の人の上半身が、
    線路わきの溝のようなところに、まるで座っているように見えました。

    「その人の夢」【洒落怖】 →続きを読む

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    134:2005/12/01(木) 03:28:29 ID:
    もう11年も前の話だが
    東京の大学に通うために一人暮らしをしていたときに体験したこと

    3F建てのアパートの東の角部屋に入居することになった
    築年数も浅いしなにより安いのと角部屋っていうのに惹かれた
    バイトも近くの飲食店でバイトが決まったし
    はじめての一人暮らしというのもあって
    大学→バイトと忙しい毎日を送っていたけど結構充実してた

    そして大学にも慣れてきたある日のこと
    バイトが終わって家に着いて時刻は8時30分頃シャワー浴びて課題終わらせて
    (飯は飲食店でタダで夕飯は食べてた)テレビなんとなく観て0時30分くらい
    になったからもう寝ようとおもって寝た

    すると2時くらいにガチャリとドアの鍵を開けて隣の住人が帰ってくる音で目が覚めた
    ずいぶん遅くに帰ってくるんだなと思いつつそのまま目を閉じていると
    隣の部屋からぶつぶつ声が聞こえる
    電話だ。声はどうやら女の人のようで ときどき大きな声で笑ったり
    またぶつぶつ静かになったかと思うとまた大声で喋りだしたりしてウルサイw

    高校まで両親と姉と暮らしていたからわかるが女ってやつは電話でしゃべると
    やけにうるさいもんでwあんなに大きな声で喋らなくても通じるだろうと
    おもうんだが。たぶんみなさんも覚えがあるとおもいますがw

    で。結局寝不足で朝・・・それがその日だけだったら良かったんだけど
    それから毎晩つづくようになった・・・

    「隣人の女性」【洒落怖】 →続きを読む

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    98:2007/09/05(水) 23:23:53 ID:
    『腕章の少年』

    私が昔住んでいた大阪S市では奇妙な噂が流れていました。
    以下がその内容ですが、何せ10年も前の話なので記憶が定かではありません。

    「夕方から夜にかけてナチスの腕章をつけた少年が街を徘徊している。」
    「その少年と目が合うと警棒を持って追いかけられる。」
    「片足が義足であるというのにすごいスピードで、自転車で全力疾走しても追いつかれそうになった。」
    「いつも3匹~5匹くらいの犬を連れている。」

    その噂の共通点は確かこんな具合だったと思います。
    当時は学校の怪談ブームで口裂け女などが流行っていたので、恐らくその類の物だろうと私は内心バカにしていたのですが、この噂が一気に現実味を帯びた事件が一度、ありました。記憶力の良くない私でもこの出来事は鮮明に覚えています。
    その日は中学一年生の丁度今くらいの時期で、残暑でとても蒸し暑い夕方でした。
    私は部活が終わってから教室に忘れ物を取りに行ったか何かで、いつも一緒に帰るグループとは別れ1人で下校していました。

    下校途中、私たちの間で大東の坂道と呼ばれていた暗く細長い坂道に差しかかった時です。
    向こうから歩いて来る異様に細長い人影が見えました。

    「あっ! やばい。」

    私は瞬間的にそう思いました。何故ならその人影は5匹の犬を連れているのです。
    しかし、前述のとおり私には怪談の類をバカにしているところがあり、また少年時代特有の好奇心から歩みを止めず進んでいきました。さすがに直視する勇気は無かったので俯きながら歩いていきました。

    そして坂も中腹くらいに差しかかった時です。
    突然前方から変な音が聞こえました。

    「腕章の少年」【洒落怖】 →続きを読む

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    457:03/02/01 18:39 ID:
    去年の話。
    俺の住んでるアパートは県道に面した所に建っていて、部屋(二階)の窓からその県道が直下に見える。
    夜中は殆んど人通りもないその道には小さな街灯付きの古い電柱が窓の真ん前にたっている。
    夜はその街灯の周り以外は真っ暗になる。

    ある平日の小雨パラつく夜中3時頃、俺(一人暮らし)はその窓のある部屋でその時間までテレビをボーッと見ていた。
    俺は煙草をかなり吸うのでその窓を開けっ放しにしていた。
    だから外からの音などいつもよく聞こえるのだが、さすがに夜中三時にもなれば何の物音もしない。
    しばらくテレビを見ていると、何か外から「ギシ、ギシ」という音が聞こえてきた。
    俺はたいして気にもせずにそのままテレビを見ていた。
    だがしばらくするとまたあの音が聞こえてきた。
    何だろうと思い、窓の外を座っていた位置から膝立ての姿勢で覗いてみた。~つづく


    「電柱」【洒落怖】 →続きを読む

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    945:2008/08/09(土) 18:45:06 ID:
    実際に知人が体験した話

    初めは彩子が会社帰りにバス停から家まで歩いているときに起った。
    小さな公園を横切り一人暮らしをしているマンションが見えた頃だった。
    急に電柱の影から話しかけられた。

    『あなたの部屋に姿鏡あるでしょ。』

    突然の質問に心臓が飛び出しそうになりバッと身構えながら声の方向を向くと
    全身黒や茶色の服装の地味な女性が若干前かがみの状態でたたずんでいた。
    見たことのない女性だった。年齢はおよそ40代半ば程。
    そのまま女性は続けた。

    『あなたの部屋に姿鏡あるでしょ。このくらいの。』

    指で形を書きながら続ける。

    『その姿鏡捨てたほうがいいわよ。悪いことが起きるの』
    『思い出なの?思い出なら仕方ないけど。でもしょうがないわよ』

    彩子はその女性が頭のおかしい人と悟り、毅然とした口調で切り出した。

    「はぁ?そんなものありません。失礼します。」

    と、早足でマンションに向かった。


    「思い出なの?」【洒落怖】 →続きを読む

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    396:2008/07/28(月) 09:23:10 ID:
    20年以上前の話なんですが聞いてください。
    友人が住む三畳一間月3万円のアパートに遊びに行ったときのことです。
    冬の寒い日でしたが狭い部屋で二人で飲んでいるとそこそこ快適でした。
    しかし、たまに冷たい風がす~と吹き込んできます。
    古いアパートでしたがサッシは新しいものでしたので、どこから抜き込んでくるのか不思議でした。
    しばらく飲んだ後、どうしても気になったので友人に聞いてみるといつもこんな感じだから平気だと言います。


    「謎の部屋」【洒落怖】 →続きを読む

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    909:03/01/29 13:14 ID:
    私の弟にはもうすぐ2才になる息子がいます。
    その子が風呂に入るのをすごく嫌がるそうなんです。
    服を脱がそうとすると座り込み、
    抱き上げて無理矢理風呂場に連れて行っても、入っている間中泣き通し。

    気に病んだ弟が母親に相談したところ、

    「子供なんてそんなもんだ。そのうち収まるさ。」

    と軽くあしらわれてしまいました。
    それでも、4人の子を育て上げた母の言葉の説得力は絶大で、
    子煩悩の弟夫婦も、ひとまず気長に構えることにしたようです。

    さて、そう思い直してみると、今度は我が子のそんな有様がおもしろくなってきました。
    泣きながら小さな手足を振り回し、スキあらば親にしがみつこうとする仕草が、なんとも愛おしい。
    それで、その一部始終をビデオに撮っておこうと思い立ちました。
    自他共に認める親バカの弟は、嫁が妊娠した直後にDVカメラを買って以来、
    事あるごとに子供の成長を記録してきました。
    最近では、撮った映像をパソコンに取り込み、編集加工するのが楽しみになっています。
    だからこの時も、映像で記録しておけば、おもしろいエピソードになるだろう、
    弟はそんな風に考えたそうです。

    早速、嫁にカメラを持たせて、風呂場のドアから泣き喚く子供の入浴姿を撮影しました。
    その晩、子供が眠りについてから、弟は早速映像をパソコンに落とし、編集作業にとりかかりました。
    再生してみると、映像は湯煙で曇りがちで、手振れも多い。
    その中から使える部分を取り出して編集する作業に、弟は没頭しました。

    「風呂を嫌がる弟」【洒落怖】 →続きを読む

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