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    カテゴリ:オカルト・怖い話・ミステリー > 【洒落怖】

    540 : 本当にあった怖い名無し : 2014/11/05(水) 22:25:24.56 ID:
    嫌な話で申し訳ない

    二十年ほど前、当時俺は大学生で、夏休みに車で田舎の実家に帰省していたときだった。
    その時はいつも帰省時に通ってる道とは別の道を通っていった。
    見渡す限りの山や田んぼに囲まれた、いかにも田舎って感じの道をしばらく運転していたとき、
    少し先の山の入り口みたいなところに赤い鳥居が建っているのを見かけた。

    とても寂れた雰囲気がよかったので、車を停めて、ぶらりと立ち寄ってみることにした。
    赤い鳥居をくぐると、勾配のきつい石段があり、山の上の方まで続いていた。
    人気は全くなく、周りは木々に囲まれ、薄暗く、石段にはびっしりと苔が生えて、足元に気を付けながら登っていった。
    階段を上りきると、すぐ目の前に小さな社があった。
    もう何十年も人の手が入ってなかったのだろうか、その社は酷く朽ち果てていた。
    せっかくなので、手を合わせ参拝した後、石段を下りて、実家に帰省した。
    その時は特に何もなかった。

    しかし、その日から変な夢を見るようになった。
    夢の中で俺は例の神社に行き、鳥居をくぐって、石段を上がって、社の前で参拝して、石段を下る、という全くあの時と同じ行動をしていた。そして三日三晩その同じ夢をみた。
    流石に気味が悪くなったが、4日目以降はその夢を見ることはなくなり、気にはなっていたが、
    その後は特に何事もなく過ごしていた。

    それから十年以上経ち、結婚もし、子供はいなかったが、それなりに幸せな日々を過ごしていた。
    あの神社も不可解な夢のこともすっかり忘れていた。
    no title

    「酷く朽ち果てた神社」【洒落怖】 →続きを読む

    261 : 本当にあった怖い名無し : 2007/08/12(日) 04:00:10 ID:
    ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、
    青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と一文銭を差し出した。
    主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売ってやった。
    翌晩、また女がやってきて「飴を下さい」と一文銭を差し出す。主人はまた飴を売ってやるが、
    女は「どこに住んでいるのか」という主人の問いには答えず消えた。

    その翌晩も翌々晩も同じように女は飴を買いに来たが、とうとう7日目の晩に「もうお金がないのです。
    どうかこれで飴を売ってもらえませんか」と女物の羽織を差し出した。
    主人は女を気の毒に思っていたので、羽織と引き換えに飴を渡してやった。 
    no title

    「飴を下さい」【洒落怖】 →続きを読む

    845:2009/06/29(月) 17:26:38 ID:
    僕は漫画のアシスタントをしている。
    現場の雰囲気にもよるが、ときおり雑談しながら作業をする。
    そんなときに聞いた話。
    僕は今でもその話は嘘だと思っている。
    話してくれた方を仮にAさんということにしておく。

    詳しい場所は教えてくれなかったが横浜方面の現場での体験談だそうだ
    その現場は深夜に作業をするタイプの現場だそうで、出勤は昼ごろになる。
    駅から少し離れたところに坂があり、その上にある住宅地の一角、マンションの一室だそうだ。
    Aさんは話の端々で坂の長さと勾配が急であったことを強調していた。
    何度もその現場に通っているうちに、いつも坂の袂、道の真ん中にに女の人が立っていることに気づいたそうだ。
    ワンピースを着ていた。
    美人だった。
    Aさんが言った女の人の特徴だ。
    原稿の都合によっては早く呼び出されることがあったそうだが、いつ行ってもその女の人はいたという。

    お盆の終わりの頃の話。
    いつものように現場に向かうとき、一台の車がその坂を下りてきたという。
    いつも女の人が立っているのは道の真ん中だ。
    気になって様子を見ていると、その車は女の人が見えないように突っ込んでいった。
    「あっ!」と叫んだとき、轢かれたと思った女の人は消えていた。
    通行人たちは叫び声の理由が気になるのかAさんの方を見てくる。
    ぶつかるような音は聞こえてこなかったし、気のせいだったのかと思った。

    「横浜の坂」【洒落怖】 →続きを読む

    58:2015/05/23(土) 18:30:38.27 ID:
    初投稿です。読みにくかったらごめんなさい。

    これはまだ僕が京都で大学生だった時の話です。
    当時バンドを組んでいた僕は、週末の夜になるとバンドメンバーとスタジオに入り練習をしていました。
    その日練習が終わったのは夜の一時。季節は夏で、京都特有のけだるい、のしかかるような蒸し暑い夜でした。
    そのスタジオは家から遠く、いつもはバスで帰るのですが、時間的にもうバスも走っていなかったので仕方なくタクシーを拾いました。
    背中に背負ったギターケースをおろし、あー、無駄な出費だなぁ、次のライブのノルマもきついのになあ、なんて思いながらタクシーに乗り込みました。
    50代くらいのどこにでもいそうなおじさんが運転手でした。ガンガンに冷房の効いた車内が汗をかいた体にありがたかったのを覚えています。
    「○○通りまで」と、行き先を告げると運転手さんが話しかけてきました。

    「○○通り(行き先)に住んでるってことは○大の学生さん?」
    「はい、そうです」
    「あの近く、ボーリング場があるでしょう?私ボーリングがすきでねぇ、社のボーリング大会でも結構いいとこまで行ったんですよ」
    「へえ、そうなんですか」

    正直そのときは練習のあとで疲れていたので話したくはなかったのですが、気さくに笑った目元がミラー越しに見えたので、話し好きのいい運転手さんなんだなと思い、しばらく相槌を打っていました。
    そうして話し込んでいると、妙な違和感を感じはじめました。

    「夜の京都でタクシー」【洒落怖】 →続きを読む

    683:2007/11/21(水) 03:29:21 ID:
    つい先日の話。

    うちは競売にかけられた不動産の調査を請け負ってる会社なんだけど、
    こないだ前任者が急に会社に来なくなったとかなんだかで、
    やりかけの物件が俺に廻ってきた。
    まぁ正直うちの会社は、とある筋の人から頼まれた”訳あり物件”を取り扱うような
    ダーティなとこなもんで、こういうことはしょっちゅうだからたいして気にもとめず、
    前任者が途中まで作った調査資料(きたねーメモ書き)持って、
    遠路はるばるクソ田舎までやって来たわけですよ。

    その物件はかなり古い建物らしく、壁とか床とかボロボロであちこちにヒビが入ってたり、
    湿っぽい匂いがしたりで、相当テンション下がってたんだけど、
    まぁとにかく仕事だからってことで気合入れ直してせっせと調査を始めたわけですわ。

    「メモと子供」【洒落怖】 →続きを読む

    530:2010/04/02(金) 02:52:04 ID:
    桜の咲く季節になると思い出す。

    俺は、小学校からの悪友3人とよくつるんで、高校生になっても遊んでいた。
    A,B,Cの悪友3人と俺、そしてもう一人、同じく小学校からの付き合いがある
    さくらって言う女と。
    さくらは俺らの中では、アイドルって程羨望の存在ではなかったが、他に
    女の子との付き合いも無かった中、そこそこ清純で可愛らしかったことも
    あって、「付き合いたい」という思いが全員の中に有りつつも、それを
    どこかお互いに悟られまいとしていた。そんな歯がゆい関係だった。

    高校3年の夏、俺ら5人は夏祭りのあと酒を買い、近所の公園で飲んだ。
    酒の勢いもあってか、話題はいつしか「肝試し」になっていた。
    近くの林の中には塚があり、塚の前で手を合わせると、恐ろしい姿の女が
    現れ、女の姿を見た者は発狂するという、他愛もない噂が当時、半ば伝説の
    ように伝播していたからだ。

    「桜の咲く頃」【洒落怖】 →続きを読む

    583:2016/07/02(土) 17:58:31.29 ID:
    特殊清掃の仕事をしていた時期があって、死人の出た部屋やペットの死体処理からゴミ屋敷の
    撤去までやる仕事は様々だった。死人の出た部屋とゴミ屋敷に関しては依頼人がそこでまた住もうと
    したり中の家具や物を使おうとはしないものだから、家の中を空にする残置物撤去も合わせて
    受注することが殆どだった。

    自分のいた会社は契約書上はその中にある物の所有権が全て法人に委譲されるから、いざ作業を始めると必ずと言っていいほど出てくるお金や貴金属はお客に返す必要がない。会社の社長は処分費用でお金を頂く分思い出の品やお金は返したいという考えがあったから
    営業担当や作業員にもその教えを徹底はしたけれど、実際に現場に出る作業員達は大体見つけた物は
    自分のポケットに入れるようだった。自分も200万円を見つけたことがあったけれど、欲を理性で
    押し込めるのは本当に大変なことだった。

    休日に営業担当から電話があり、市内の首吊り自殺があった2階建住宅の特殊清掃と残置物撤去の依頼が入ったと伝えられたその時自分は作業員兼事務員として2年程働いていたから現場責任者として今回の現場に当たってくれとのことだった。

    ゴミの量や状況を確認すると大体作業員4名と3日あれば出来ると分かりそれを伝えると、日取りを決めた。老人の一人暮らしで、生活費がなくなり身内にお金の無心もし辛かった故の自殺だったらしくて、それを聞いて少し悲しくなったけれど作業員も気心の知れた40代の先輩やよく外注を依頼するアルバイトのおじいさんだったから安心して計画を立てることが出来た

    作業初日に物件内に入ってみると死臭はあまりなかった。営業担当が見積もりの時に窓を開けておいてくれていたようだった
    中の家具や生活用品も電話で聞いていた通りで、そのまま2階の自殺死体があった部屋に入った
    他の部屋に比べるとやっぱり死臭はあったけれど、それでも我慢出来ない臭いではなかった

    床を見るとドアの内側の直ぐ下に黒とも茶色とも言えないシミが出来ていて、ドアの上辺には
    紐のすれた後があった。ドアのノブはひん曲がっていて、どうやって自殺したのかが容易に想像出来て
    物悲しかった。他の作業員の方も入ってきて、「首吊りしたな」だとか言っていたけれど、手馴れた様子で使う洗剤を選び始めていた。

    「特殊清掃」【洒落怖】 →続きを読む

    874:2012/01/11(水) 12:57:02.55 ID:
    この話を人に話す時、「確かにその話、滅茶苦茶怖いけど、本当かよ?」と結構言われる事がある。
    よっぽど霊が出てくる様な話の方が、逆に現実味があるからだ。これは俺が実際に体験したそんな不思議なお話です。

    俺が小学5年生だった頃の朝、いつのも様に、自分の家の近所の2人の同級生達と、学校に登校する為に登校路を歩いていた。
    しばらく話しながら歩いていると、前方を歩いている2人組の女の子が視界に入った。
    1人は自分と同じクラスの同級生、もう1人は別のクラスの女の子である。

    俺は同じクラスの女の子の方に目が釘付けになった。「全身、真っ紫」なのである。
    「真っ赤」とか「真っ青」とか「真っ黄色」等と言う言葉はあるが、「真っ紫」と言う言葉はないと思う。
    が、どういう状況を見たかと言うと、頭の先の髪の毛から体全体の服、靴までの全身が、紫色のペンキを頭から被った様に「真っ紫」なのである。
    普段からそんな奇抜な格好をしている子等と言う事はなく、普通の女の子である。
    普通なら「おい、あれ見ろよ!!」と一緒に歩いてる同級生の2人に話しかけるのであろうが、
    なぜか「話してはならない」と言うか、話したくても言い出せない、口を開こうとしたら言い知れぬ恐怖感が襲ってくる様な、
    金縛りの軽い感じの様な不思議な不快感を俺は感じていた。

    俺と一緒に歩いている同級生2人も、確実にその紫の女の子は視界に入っている距離だ。だが何も言わないし指摘もしない。
    普通にゲームの話等をして盛り上がっている。そして、もはや前方の女の子2人を追い越す距離までに近づいた。何も言わない。おかしい。
    すれ違いざま、女の子の顔を見た。卒倒しそうになった。肌の色まで真っ紫だったのだ。顔の皮膚、腕の皮膚、足の皮膚、全てだ。
    思わず悲鳴を上げると、女の子2人が「おはよう」と挨拶をしてきた。「おー」と同級生2人が返事を返す。俺だけ引きつった顔をしている。
    やはりおかしすぎる。誰1人として、女の子の全身が紫な事に一切触れないのだ。「お前何驚いてるんだ?」と怪訝な表情の同級生2人。
    ドッキリか?とも思ったが、いくらなんでもこんな手の込んだドッキリをする意味は無い。その時初めて「自分以外には見えてないのだ」と思った。

    「真っ紫」【洒落怖】 →続きを読む

    306:2007/12/24(月) 07:51:18 ID:
    俺がまだ親父の中で三億人の兄弟と暮らしてた頃、親父は山仲間2人と秋山登山を楽しんでいた。
    連休で天気も良好、のんびりと『山男の歌』とか歌いながら順調に登ったらしい。

    だけど、昼も過ぎたあたりから急にガスってきた。そのまま『乙女心と山の空』というようにあっという間に雨が降ってきたのだ。まあ自称ベテランの親父たちはガスった辺りからヤッケを着てたので問題は無かったのだが、そのままのペースで歩けばあと二時間程で宿泊予定の山小屋に着くという時に、仲間の一人(仮に樋口さんとする)が
    「…さみぃ」
    と呟き蹲ってしまった。どうしたのかと額を触ってみると物凄く熱い。それに顔は真っ青だ。
    これはまずい。と樋口さんに肩を貸しながらやっとの思いで山小屋にたどり着いた。
    その時点ですでに三時間もかかってしまってた。樋口さんの顔色はもう土色になっており、
    早いとこ横にして寝かせてやりたかった。
    だが、悪いことは重なるもので、山小屋はすでに満室。廊下にも人が溢れ返っていた。
    親父「せめて樋口だけでも寝かせてやって下さい」
    山小屋の管理人「申し訳ない。健康な人なら無理やり泊めることはできるのだが。
            その様子じゃお連れさんはもう…」
    親父「まだ大丈夫です!!なんとかお願いします!!」
    山小屋の管理人「わかりました。こちらに…」
    そのまま案内された部屋を見て親父は拍子抜けた。

    「山男な親父から聞いた話」【洒落怖】 →続きを読む

    255:2011/10/01(土) 21:33:13.44 ID:
    今年の夏、今までの人生で一番怖い体験をした。
    最初は誰かに話すなんて考えられなかったけど、
    だいぶ落ち着いてきたので投下。

    自分の家は中国地方の山奥の田舎にある。
    俺はそこでちょっとした自然愛護のクラブに所属していて、
    いろいろイベントを企画したり参加したりしていた。
    家から車で20分ほどの所に「○○さん」と呼ばれる山があるんだが、
    主にその山を舞台にしてクラブのメンバーで登山や、キャンプなどを催していた。

    その○○さんで近々、一般の参加者を募って、クラブのメンバーで
    山のガイドをしよう、という企画が持ち上がった。
    ○○さんの魅力と自然の美しさを、もっと地元の人に知ってほしい、というのが発端。
    俺はその企画に賛同し、イベントの下準備などを受け持つことになった。

    俺の担当は必要な道具などの準備と、ガイドする場所の選定。
    何度も上った山だけに案内はほぼ熟知しているが、
    やはり一度山に行って実際に歩きながら考えようと、
    休日に一人で○○さんへ向かうことにした。

    その日は良い天気で、絶好の登山日和だった。
    俺はデジカメを片手に、要所要所でガイドのパンフで使う写真を撮りながら、
    純粋に登山を楽しんでいた。

    そうして、目標地点まで半分あたりに来た頃。
    湧き水の出る休憩所で一休みしていると、少し天気が翳ってきた。
    帰ろうかと思ったが、イベント当日では、もっと上の方まで上がる予定だ。
    もう少し歩いて、天気が荒れそうなら引き上げようと、荷物を持ち直す。
    と、
    「―――……」

    「何か聞こえた」【洒落怖】 →続きを読む

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