150 : 本当にあった怖い名無し : 2005/10/13(木) 00:51:04 ID:
目が覚めたら、冷蔵庫の前に知らないおっさんが。

おっさんはゆっくりとした動作で冷蔵庫を開けて、牛乳を取り出した。
一体何をする気だ。
その時、俺は自分が金縛りになっていることに気がついた。
おっさんは口をつけて牛乳を飲もうとした。

おい、やめろそれは俺の牛乳だ。しかも口つけんな。きたねえだろ。
しかし、俺の体は動かない。
くそ。おっさん。ここまでして牛乳が飲みたいか。しかも口つけてか。
やめろ。やめろっっつううのおお。

俺は全力を振り絞ってガンを飛ばした。しかし、おっさんは気がつかない
ゆっくりと牛乳を口に近づける。
くそ。ぶっころすぞおっさん。やめろ!!やめてくれ。
俺は必死に念じた。
no title

151 : 本当にあった怖い名無し : 2005/10/13(木) 00:52:15 ID:
唇が牛乳パックに付きそうになったその瞬間。
おっさんは俺に気がついた。

俺は渾身の力でガンを飛ばした。おっさんは俺を見る。じっとみている。
俺はガンを飛ばす。ガンの飛ばしあいだ。
牛乳のためにも負けるわけにはいかねえ。

おら、来やがれ、おっさん。男と男のガン勝負だ。
しばらくするとおっさんは牛乳を元に戻して冷蔵庫を閉めた。

しかしガンは外さない。
おっさん、なかなかやるじゃねえか。

152 : 本当にあった怖い名無し : 2005/10/13(木) 00:53:04 ID:
おっさんはすっくと立ち上がり、気をつけの姿勢になった。
その時、俺をまっすぐに見つめて突然近づいてきた。てか飛んできた。

うお~マジかよ。おっさんの顔がすげ~勢いでズームインだ。
すげ~目だ。ギョロ目だ。
しかし、俺も負けるわけにはいかねえ。
一瞬でも目をそらせば殺られる。
ガン勝負とはそういうものだ。

俺の目の前におっさんの顔が迫る。
このおっさん超やべ~ぜ。
このままじゃ、ちゅ~しちまう。

うお~~~~~~!!!。

俺の目の前まで来ておっさんは急に薄くなった。
何!!

おっさんはそのまま気をつけの姿勢のまま俺の通り抜けていった。
さらにカーテンを通り抜けて行った。
気がつくと金縛りは解けていた。

153 : 本当にあった怖い名無し : 2005/10/13(木) 00:53:48 ID: