1 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 11:45:43.45 ID:
教室の俺の机には丸い穴が開いている。
俺は毎日授業中に出た消しカスをそこに入れている。
しかし、一向に全く満タンになる気配が無い。

気になった俺はその穴を覗いてみる事にした。

~('A`)覗くと不思議の世界のようです~
no title

7 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 11:51:23.54 ID:
('A`)「なんなんだろう…この穴……」

俺は机の右上に出来た1cmぐらいの穴を覗きこんだ。
そこにはあり得ない事に草原が広がっている。

(;'A`)「うわっwwwwなにこれwwwww」

さらに不思議な事に、そこから風が吹いている。

(;'A`)「す……スゲェ………」

9 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 11:56:18.72 ID:
俺は何故か無性に「向こう側」に行ってみたくなった。
昔からヒキコモリがちな俺がそんな感情を出すなんて、ほぼ奇跡なんだが……

('A`)「どうすれば向こう側に行けるんだ……?」

すると、同級生(ダブり)のブーンがやって来た。

( ^ω^)「何してるんだお?」

(;'A`)「うえっwwwwwいや……なななな何も無いわwww」

11 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 12:01:34.49 ID:
( ^ω^)「ふーん…怪しいお!また新しいAVを一人じめする気なんだお!」

('A`)「ねーよwwwww」

( ^ω^)「じゃぁ、その後ろに隠してる物見せろお!」

('A`)「仕方ないか……」

( ^ω^)「wktk」

(; ^ω^)「おっ?」

勿論そこには机しか無い。
('A`)「どしたんだ?」

( ^ω^)「机しかないお……新しいAVはどこだお?」
('A`)「だからねーよwwwww」

ドクオはさっきまでの事をブーンに説明した。

12 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 12:06:42.46 ID:
( ^ω^)「知ってるお……その話……」

ブーンはダブりのためにドクオよりこの学校の事は把握していた。
しかし、今回は様子が違った。

(; ^ω^)「僕は……僕は知らないお……」

('A`)「どうしたんだよ……」

(; ^ω^)「こんな物!!」

(;'A`)「あっ!なにすんだよ!!」

ブーンはその不思議な穴をガムテープで塞いでしまいました。
様子を察するに、ブーンは怯えているようです。

13 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 12:08:53.18 ID:ZBVd3UdGO
wktk

14 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 12:15:50.26 ID:
ブーンは先ほどよりも落ち着いたようなので話を聞いてみる事にした。

(; ^ω^)「この机の右上に出来た穴は、昔この学校でイジメで自殺した奴の世界なんだお」

('A`)「ハァ?」

( ^ω^)「昔……」

ブーンはその話を淡々と話してくれた。

昔……大体15年ほど前にこの学校は死者を出してしまった様だ。
そいつの名はショボン。
内気な男子だったようだ。
そいつは毎日クラス全員にイジメの標的にされ、学校を休む事も出来なく、日々追い詰められ……最後は死んだらしい。
そいつは毎日学校に来て、机の右上を彫刻刀で掘っていたそうだ。
その机が今俺の使っている机……
俺は少し怖くなった。

16 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 12:21:37.99 ID:
怖いながらに興味がある俺は、ブーンに確信に迫る。

('A`)「で……そいつ……ショボンの世界って何なんだ?」
( ^ω^)「僕もそこまで解らないお……」

('A`)「行ってみようか?」

( ^ω^)「帰って来れる保証が出来ないお……」

('A`)「それもそうだが……」

( ^ω^)「ドクオが行くなら……僕も行くお!」

('A`)「ブーン……」

俺たちは向こう側に行く事になった。
これが夢なら覚めてほしい。しかし、俺のワクワクは頂点に達していた。

20 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 13:16:09.03 ID:kHML4dWn0
こういうの好き。支援

22 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 13:28:23.56 ID:
とりあえず、向こう側に行くために色々考えた。
普通に考えて1cmの穴に、人間は入れないからである。

(; ^ω^)「もう疲れたお…」

(;'A`)「やっぱりゲームじゃあるまいし、入れネェなwwwww」

( ^ω^)「うーん……」

ブーンはイキナリ彫刻刀を手にし、穴を拡げだした。

(;'A`)「うえっwwwww強行手段wwwww」

( ω)「ブツブツ…………」

すると……ブーンはブツブツ何か言い出した。

23 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 13:35:08.90 ID:
何か言い出した……と言うよりも、歌っているようだ。


( ω)「この穴は何処に繋がる何が出る……こっちの世界は鬼ばかり……あっちの世界は何がある……あぁ恨めしい……あぁ怨めしい……」

(;'A`)「ちょ……ブーン……何言ってるんだよ……」

( ω)「……お前も鬼か?」

(;'A`)「何言ってるんだ?」

( ゚ω゚)「鬼はあっちへ行けェ!!!!!!!」

その時……光と共に俺はあっち側に飛ばされたようだ。

24 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 13:44:22.13 ID:
何時間か……眠って居たようだ。
そこには…草原が広がっている。

いい香りがしてきた……懐かしい香りだ。
俺は体を起こした。

('A`)「イテテ……」

しかし何も無い場所だ。
青空と草原……虫さえ居ない空間……その空間を俺は凄く不気味に思えた。

('A`)「誰も……居ないな……」

足元に何か有る。
俺はソレをそっと拾った。

25 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 13:51:00.14 ID:
('A`)「日記……か?」

俺は日記らしきノートをめくった。

6月20日
また……あいつらに嫌がらせを受けた。
正直疲れた。

('A`)「今日の日付……?」

6月21日

もう疲れた。殺してやりたい殺してやりたい殺してやりたい殺してやりたい殺してやりたい殺してやりたい殺してやりたい…………


(;'A`)「……………」

6月22日

準備は出来た。
後はあいつらを向こう側に押し込むだけだ。
ざまぁみろおぉおおぉぉぉぉ!!!!!!!!!

(;'A`)「これは酷い……」

27 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 13:55:04.26 ID:ALZ/252hO
これは期待せずには入られない

31 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 14:36:53.85 ID:
その時……何かが聞こえた気がした。

('A`)「ん?」

(;;;;)「お前は誰だ!?」

(;'A`)「ちょ……誰だよ!」

(;;;;)「外の人間か……?」

('A`)「えっ?」

( ゚∀゚)「外の人間……だよな?」

32 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 14:39:24.41 ID:
('A`)「そうだと……思うが……お前誰だ?」

( ゚∀゚)「いきなり悪りぃな……俺はジョルジュ長岡だ」
('A`)「俺はドクオ……」

( ゚∀゚)「お前もあの机使った奴の一人か……」

('A`)「!?」

( ゚∀゚)「やはりな……俺はお前の仲間だよ」

('A`)「は……はぁ」

( ゚∀゚)「まぁ、ここじゃ何だしな付いてこい」

('A`)「おぅ」

俺はジョルジュと言う男に案内されて草原を突き進んだ。

何時間経ったのだろうか……時間の感覚が狂ってきた。太陽がさんさんと照らす草原は時間を無限に感じさせた。

33 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 14:47:56.76 ID:
('A`)「今何時なんだ?」

( ゚∀゚)「ここに時間なんてネェよ」

('A`)「だろうな……」

二人の会話が減ってきた所で……ジョルジュが口を開いた。

( ゚∀゚)「あれが、俺たちの住む場所だ」

そこには無数の家が並んでいた。
草原にぽっかり浮かんだ住宅地……
俺はモンゴルの移住民族達を思い出した。

('A`)「すげぇな」

( ゚∀゚)「中に入って待っててくれ、俺は村の奴呼んで来るから」

('A`)「すまない……水だけくれないか?」

( ゚∀゚)「水って念じたら出てくるぞ?」

('A`)「おぅ………」

半信半疑念じたら、水が集まってきた。

(;'A`)「スゲェwwwww」

34 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 14:56:04.49 ID:
ここは、本当に不思議の世界なんだと実感した。
と、共に大変な所に来たと言う事にもやっとだが気付いた。

( ゚∀゚)「まぁ、ゆっくりしろよ」

('A`)「おぅ、サンキューな」
ジョルジュは村の人を呼びに行った。

その間さっき拾った日記を読むことにした。

36 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 15:12:12.83 ID:
6月23日

奴等は向こう側に行った。僕が勝ったんだ!!
もう、鬼は居ない。
僕は誰にも邪魔されない!!

6月24日

穴を覗いてやった。
何匹もの鬼が泣きわめいている。
僕の世界……僕の思考の中ではこいつらも只の虫けらに過ぎないんだ……

('A`)「そう言う事か……」

俺は人間の狂気に触れたんだと思った……
オカルトなんかは信用しないたちだが……これは信用せざる負えない

('A`)「寂しい奴なんだな……」

するとジョルジュが村人を連れて戻ってきた。

37 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 15:17:57.87 ID:N7bYnA+OO
おもしろいではないか

38 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 15:23:44.17 ID:
( ゚д゚ )「コッチミンナだ」

(`・ω・´)「シャキンだ、ヨロシク」

( ´∀`)「モナーだモナ」

ξ゚⊿゚)ξ「ツンよ」

('A`)「ドクオだ……ヨロシク」

( ゚∀゚)「ミンナ仲良くしてやれよ」

( ´∀`)「久しぶりの外の人だモナー」

ξ゚⊿゚)ξ「頼り無さそうな顔ね」

( ゚д゚ )「なんだ男か」

(`・ω・´)「やらないか」

(;'A`)「だが断る」

俺はは直ぐに溶け込めそうな気がした。

41 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 15:41:34.25 ID:
( ゚∀゚)「あー……取り敢えず……何故に着いたか説明して欲しい訳だが……」

('A`)「そうだな……」

俺はここに来るまでの過程を説明した。
机の事、
穴の事
ブーンの豹変……
日記の事…………
すると……ジョルジュが話出した。

( ゚∀゚)「お前は……帰れる兆しが有る人間だ」

('A`)「どう言う意味だ?」

( ゚∀゚)「言いにくいが……俺たちはショボンを虐めていたグループの人間なんだ」

(;'A`)「なんだって!!」

44 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 15:56:48.94 ID:
( ゚∀゚)「あの日……俺たちは何時ものようにショボンを虐めていた……するとショボンが何かブツブツ言い出したかと思うと、突然この世界に着いたんだ。」

('A`)「でも……お前は同年代じゃ……」

( ゚∀゚)「ここには時間なんて物は無いんだ」

('A`)「あっ……そうか……」

( ゚∀゚)「俺たちはここで、たまに紛れ込んだ外の人間を元の世界に戻す……案内人になったんだ」

('A`)「なるほど……」

( ゚∀゚)「俺たちは死なない。この世界が有る限りな」

('A`)「じゃぁ一生ここで生き続けなきゃいけないのか……」

( ゚∀゚)「それがショボンの残した呪いだよ」

('A`)「…………」

( ゚∀゚)「だがな……呪いと言うものは跳ね返るんだ。」

('A`)「どう言う意味だ?」

( ゚∀゚)「ショボンも共にこの世界に居るんだ……自殺したって言うのはガセネタなんだよ」

('A`)「!?」

45 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 15:57:20.50 ID:r/Jku/ezO
覗くと、と聞くとマルコヴィッチを思いだす。

50 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 16:10:41.42 ID:
( ゚∀゚)「ちなみに……外に出る方法は……」

ξ゚⊿゚)ξ「ショボンと仲良くなる事よ」

('A`)「仲良くなる……?」

ξ゚⊿゚)ξ「そうよ」

('A`)「難しいな……」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、一種のゲームよ……嫌われたら鬼扱い……好かれたらクリア」

( ゚∀゚)「そんな感じなんだ」

('A`)「ちょwww他人事wwwww」

俺はヒキコモリ故にあまり友達もなく……
なんと言うか苦手だ。

51 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 16:20:25.19 ID:
('A`)「ちょ……待て!!時間をくれ!!」

( ゚∀゚)「構わんが、なんならうちに泊まれよ」

('A`)「すまないが…そうしてもらう」

俺は…どうすればいいんだよぉ………

61 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 17:23:56.76 ID:
その日の夜……まぁ、夜と言っても日は照っているが……
俺は眠れずに居た。

('A`)「人と仲良くするって……難しいよな」

俺は考えるのも嫌になり、次の日に備え無理矢理寝た。

( ゚∀゚)「おーい、そろそろ起きろよー」

('A`)「う……うん」

( ゚∀゚)「メシは自由にイメージしろ」

('A`)「把握した」

風呂に入り、メシを食い、俺はジョルジュとモナー、シャキンと、コッチミンナに連れられて、ショボンの居る沼に行った。

道中、ショボンと仲良くするアドバイスを貰った。

かなりの距離を歩き、やっと沼が見えてきた。

64 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 17:38:31.68 ID:
沼の周辺だけが異様に暗い。
( ゚∀゚)「いつ来ても嫌な場所だ」

('A`)「暗いな……」

(`・ω・´)「俺たちはここで別れるのだが……」

('A`)「心細いが大丈夫ありがとうな」

( ´∀`)「また寂しくなるモナー」

( ゚д゚ )「コッチミンナ」

('A`)「………………」

( ゚∀゚)「まぁ、寂しくなるが仕方ない……俺たちは違った世界の人間なんだからな」

('A`)「お前らは……お前らは本当にいいのか?」

( ゚∀゚)「これが俺たちの宿命……ここで罪を償うだけだ……」

('A`)「…………わかった」

( ゚∀゚)「まぁこれからも頑張れ!寂しくなったら穴を覗けば会えるかもよ」

('A`)「お前らは一生忘れないぜ」

俺は全員と固い握手をした。

66 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 17:51:16.53 ID:
彼等に別れを告げ、沼の奥へと進んでいった。
すると声が聞こえてきた。
(´・ω・`)「子供が遊ぶと駄々こねた、おかあは子供にようよう言う、遊べば鬼がやってきて、一人残らずたべよると」

('A`)「君がショボンかい?」

(´・ω・`)「……誰だ?」

('A`)「俺はドクオ……ヨロシクな」

(´・ω・`)「君は鬼じゃないのか?」

('A`)「俺は君の仲間だよ」

(´・ω・`)「信用できない……合言葉は?」

俺は合言葉など知らない。勿論、あいつらだって知らないんだろう。
なんせ、ショボンの意思が全ての世界だから。

67 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 17:54:41.45 ID:
('A`)「開けごま」

(´・ω・`)「帰れ」

('A`)「うーん……合言葉かぁ……」

(´・ω・`)「やっぱり君は鬼なんじゃないのか?」

('A`)「だから違うって」

俺はショボンに信頼されようと必死になって考えた。

68 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:01:09.02 ID:
すると……イキナリブーンの声が頭に入ってきた。
その言葉は勝手に口から出ていく。

('A`)「この穴は何処に繋がる何が出る……こっちの世界は鬼ばかり……あっちの世界は何がある……あぁ恨めしい……あぁ怨めしい……」

(´・ω・`)「それだよそれ……君は僕の気持ちが解るんだね」

('A`)「そうだ……そうだぜ解るんだぜ!!」

(´・ω・`)「君は僕の見方……」

('A`)「仲良くしようぜ」

(´・ω・`)「う……うん」

ブーンの言葉が気になりつつも、取り敢えずショボンを見方に付けることが出来た。俺はいつになればブーンに会えるんだろうか……

70 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:10:21.82 ID:
ショボンは疲れただろうと言い、寝床を用意してくれた。
沼は他と違って、ずっと夜のようだ。
俺は気疲れもあったので寝る事にした。



('A`)「う……ん……トイレ……」

途中トイレにと目を覚ました。
何となく目をやった沼の真ん中で、空を見上げるショボンは人形のように綺麗で、悲しそうな顔をしていた。

俺はショボンに見とれていた。
するとショボンは知らぬ間に後ろに居た。

(´・ω・`)「何してるの?」

(;'A`)「あ……あぁ!!トイレ!!!トイレは何処にあんの?」

(´・ω・`)「あっちにあるよ」

(;'A`)「さっさんきゅーな」
俺は……自分が同性愛じゃないかと一瞬疑った。
しかしあの姿は忘れられない程に綺麗だったのは間違いない。

71 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:11:04.95 ID:xa0xITs20
支援

72 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:19:11.51 ID:
トイレを済ませ、目も冴えてしまったので、ショボンと少し話す事にした。

('A`)「ショボン……気になってたんだけどさぁ……ショボンが言う鬼って何なんだ?」

俺は鬼の意味は知っていた。だが敢えて本人から聞く方が仲良くなれるかもしれないと言う、賭けでショボンに聞いてみた。

(´・ω・`)「鬼は……これだよ」

ショボンはおもむろに人差し指を天に向け何かをナゾリ出した。

すると、空イッパイに映像が流れ出した。

('A`)「学校……?」

(´・ω・`)「ほら……これが僕……」

ショボンは映像の中で表せない姿で蹴る殴るを繰り返されていた。
でも、ショボンの顔はさっき沼の真ん中で空を見ていた時と同じ表情だった。

73 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:26:52.03 ID:
おれは悪い事聞いたとおもった。
やっぱりショボンは顔色一つ変えない。

(´・ω・`)「鬼は人の心や、気持ちまで食べるんだよ」

('A`)「…………」

(´・ω・`)「この穴は何処に繋がる何が出る……こっちの世界は鬼ばかり……あっちの世界は何がある……あぁ恨めしい……あぁ怨めしい……」

('A`)「俺はお前の友達になれるかな……」

(´・ω・`)「わかんない」

俺はショボンに笑いかけた。

77 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:48:09.28 ID:
どれくらいの日数と時間が経ったのだろうか……

俺は……少し間違いを犯してしまったようだ。

('A`)「俺を元の世界に戻らせない……?」

(´・ω・`)「だって……ずっと一緒に居てくれるんでしょ?」


The End

78 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:51:09.46 ID:r+DzFkZ3O
おわ・・・り・・・?

80 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:54:02.44 ID:
第2章
~( ^ω^)はドクオを助けに行くようです~

僕は内藤ホライゾン。
今、警察署で事情聴取を受けている

(; ^ω^)「あの日の事がどうも思い出せないんだお」

( ´_ゝ`)「そうはイカの塩辛だ」

(´<_` )「兄者ナイスなギャグだな」

( ´_ゝ`)「だろ?」

( ^ω^)「取り敢えず解らないお!!!」

81 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:56:04.23 ID:XbiFJcacO
wktk

84 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 18:58:44.48 ID:
( ´_ゝ`)「OK、落ち着け」
( ^ω^)「僕もドクオが何処に行ったのか知りたいお」

( ´_ゝ`)「ラチが開かないので今日は帰りたまえ」

( ^ω^)「はいだお」

僕は、本当は覚えてるんだお……ドクオが机に吸い込まれて行ったんだお。

誰も信じてくれないから言わないんだお。

( ^ω^)「学校に行ってみるお」

僕は久しぶりに学校に行ったんだお

85 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 19:05:41.54 ID:
( ^ω^)「やっぱり不気味な穴だお……」

僕は穴を覗いてみたお。
すると何時もと違う景色が見えたお。
だから指先を穴にねじ込んでみたんだお。

( ^ω^)「ぐりぐり」

(; ^ω^)「おっ!?」

(; ^ω^)「抜けないお……」

( ;ω;)「痛いお……」

すると、向こう側から引っ張られる感じに変わってきて……そのまま、気付いたら向こう側に居たんだお

( ゚∀゚)「なるほどな」

ξ゚⊿゚)ξ「最近外の人間が良く迷い込むわね」

(`・ω・´)「まぁ、取り敢えずはゆっくりして行きな」

( ^ω^)「ありがとうだお」

88 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 19:14:36.55 ID:
( ^ω^)「ぶーんぶぉっおっ♪」

ξ゚⊿゚)ξ「前来たドクオって子よりバカそうな顔してるわね」

( ゚∀゚)「そうだなwwwwwそう言えば、ドクオも元気にやってるのかな?」

( ^ω^)「ドクオは……本当にこっちの世界に居るお?」

( ゚∀゚)「えっ?」

( ^ω^)「僕はドクオが心配だお……」

( ゚∀゚)「……………」

( ^ω^)「僕が絶対助けるお!!なんたって僕はスネークなんだお!!」

( ´∀`)「まぁまぁ、そんな気張らずマターリするモナー」

( ^ω^)「そうだお……今はゆっくり過ごすお」

ξ゚⊿゚)ξ「こっちの世界に慣れるのも大事だしね」

95 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 19:24:15.17 ID:Kp1feSfCO
これは良スレ

104 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 20:19:46.32 ID:
(* ^ω^)「(ツンって言ったかお……かわいいお)」
ξ゚⊿゚)ξ「なにニヤ付いてんの?」

(; ^ω^)「な……何でもないお」

僕はドクオの後を追う為に
今日は休む事にしたお。
その日僕は夢を見たんだお
ふわふわ宙に浮いていたんだお……
下を見るとドクオが居たんだお。
でもドクオと後少しの所で話せなかったんだお……

113 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 21:09:30.09 ID:
(; ^ω^)「う……うん……」

( ゚∀゚)「おい!ブーン!!」

( ^ω^)「ハッ!!」

( ゚∀゚)「大丈夫か?お前かなりうなされてたぞ?」

(; ^ω^)「大丈夫だお……なんともないお」

( ゚∀゚)「ならいいが……」

114 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 21:10:26.59 ID:
( ´∀`)「出発準備出来たモナー」

( ゚∀゚)「了解、あいつらは?」

( ゚д゚ )「コッチミンナ」

(; ゚∀゚)「…………」

( ´∀`)「準備出来てるモナー」

(; ゚∀゚)「了解」

( ^ω^)「本当色々迷惑掛けたお……」

( ゚д゚ )「キニスルナ」

(; ^ω^)「(絡み辛いお……)」

(`・ω・´)「行こうか」

こうして僕たちは、ドクオとショボンの居る沼へ向かったんだお

115 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 21:19:45.37 ID:
結構歩いた辺りで僕がジョルジュに話しかけたお

( ^ω^)「ミンナは何でショボンを虐めていたんだお?」

( ゚∀゚)「それは……」

ジョルジュは僕の質問に丁寧に答えてくれたお

( ゚∀゚)「昔俺たちが住んでた一帯は俗に言う同和地区だったんだよ」

( ^ω^)「同和……?」

( ゚∀゚)「言葉は悪いが部落だ」

( ^ω^)「………」

( ゚∀゚)「ショボンは転校生で、普通の子だったんだよ」

( ゚∀゚)「俺たち部落民は色々な差別を受けていたんだ……だから普通の暮らしをしてる奴が羨ましくて……まぁ、昔の話だがな」

( ^ω^)「辛い話だお」

(`・ω・´)「着くぞ」

( ^ω^)「沼が見えて来たお!」

117 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 21:27:08.23 ID:
( ゚∀゚)「ここでお別れだな」

( ^ω^)「違うお……」

ξ゚⊿゚)ξ「何言ってるのよ!!」

(; ^ω^)「ちょwww居たのかおwwwwww」

ξ#゚⊿゚)ξ「失礼ね!!」

(; ^ω^)「ごめんお」

( ゚∀゚)「所で……違うって、どう言う事だ?」

( ^ω^)「ミンナもショボンに会いに行くお」

(; ゚∀゚)(; ´∀`)ξ;゚⊿゚)ξ(;`・ω・´)(; ゚д゚ )「はぁー?」

( ^ω^)「ミンナ仲良しが一番だお」

( ゚∀゚)「それもそうだが……」

( ゚д゚ )「いいじゃねぇか、行ってやろうぜ」

(; ゚∀゚)「はぁ……」

(`・ω・´)「しゃぁない、行くか」

119 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 21:36:12.01 ID:
( ^ω^)「さぁ、行くお」

僕達は全員でショボンに会いにいったんだお。
僕はミンナ元の世界に帰れたらいいと思ったんだお。

だって、ショボンの作った世界は孤独すぎて寂しいお……

( ^ω^)「ドクオ……?」

('A`)「ブーン!!!」

( ;ω;)「ドクオちゃんと生きてたお……」

(;A;)「勝手に殺すなよー!!会いたかったぜ!!」

(;´・ω・`)「鬼だ………」

( ゚∀゚)「あ……あのよぉ……」

(´゚ω゚`)「こっちに来るなぁぁああぁぁぁああ!!!!」

120 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 21:45:44.48 ID:
その瞬間……雷がショボンを包んだんだお

('A`)「ショボン!!!」

(´;ω;`)「来ないでくれぇ…………」

(; ゚∀゚)「あれは……」

('A`)「ショボンの心の壁だよ………」

(´;ω;`)「また……僕を虐めにきたんだろ!!」

(; ゚∀゚)「違う!!」

(; ^ω^)「この人達はショボンに謝りに来たんだお!!!」

(; ゚∀゚)「ミンナ…一緒に帰ろう!!!」

(´・ω・`)「帰え……る?」

( ^ω^)「そうだお……ショボン…ミンナ一緒に帰るんだお」

(´・ω・`)「どうして一緒に?」

122 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 22:01:45.12 ID:
('A`)「ミンナ……仲直りしたいんじゃないのか?」

(´・ω・`)「仲直り……」

( ゚∀゚)「本当……すまなかった」

( ´∀`)「ごめんモナー」

( ゚д゚ )「すまない」

ξ゚⊿゚)ξ「ごめん……」

(`・ω・´)「申し訳ない……」

(´・ω・`)「何故……僕を虐めたんだよ……教えてくれよ」

ジョルジュは何故虐めていたかを説明したんだお。

(´・ω・`)「僕だけが虐めていたんじゃ無かったんだ……」

( ^ω^)「ミンナで一緒に帰ろう」

(´・ω・`)「僕はもう少し……ここに居るよ」

124 : 切り裂きジャック ◆BATsgeDJE. : 2007/06/20(水) 22:04:40.74 ID:
('A`)「いいのか?ショボン……」

(´・ω・`)「うん……ドクオありがとう……」

( ^ω^)「ショボン頼んだお…………」

(´・ω・`)「ありがとう……」

俺たちはショボンの力で元の世界に戻れた。
ショボンは最後にありがとうと言った。
俺はショボンと居る間で聞く……初めての言葉だった。

125 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/20(水) 22:12:56.06 ID:
('A`)「俺はショボンが心配だった……しかし、ショボンは戻って来ることは無かった……この話を馬鹿にするならすればいい……だが……覚えておいてくれ……」

(´;ω;`)「おじいちゃん!」
('A`)「そろそろお迎えがきたようだ………ゴホッ…ゴホッ」

(´;ω;`)「おじいちゃん…………」

('A`)「ありがとう……」


こうして俺の物語は終わった。
また会えた時は、その後の俺達の話でもしようか………
それではまた会う日まで……
fin

126 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 22:14:14.86 ID:CsgvYYSz0
なんか無理矢理終わらせた感が否めないが乙

128 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 22:18:41.28 ID:idmr1qIf0
最後は……
しかし、乙~

↓↓↓以下続き「(´・ω・`)のその後のようです」

1 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 09:30:37.48 ID:
2007/6月27日

僕は……一つの過ちで色んな人を縛っていた。

呪い……?
宿命だったんだろう。

彼らも又、鬼に支配されていた人々に過ぎないんだろう。

すると、僕も鬼に支配されていると言う事にもなる。
この日記は、僕の全てを書き写す事にする。

~(´・ω・`)のその後のようです~

3 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 09:38:38.48 ID:
僕は、水面に彼等の様子を写してみた。
彼等は外の世界を見て驚いていた。

僕は、これから始まる本当の復習に、胸が高鳴った。

(´・ω・`)「ねぇ……外の世界は素敵でしょ?クッククッ」

僕の本当の復習は、ここに閉じ込めるだけの物では無い。

4 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/27(水) 09:42:54.30 ID:
僕は幼い時に、浦島太郎と言う話を聞いた事がある。
まぁ彼等は、現在の浦島太郎な訳だ。

(´・ω・`)「僕は……本当に酷い性格をしているな」

君たちは、同和の地域をご存知だろうか……?

昔から差別を受け、苦しんでいるのだが……
ポイントはそこに在る

5 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 09:50:16.23 ID:
(; ゚∀゚)「俺たち…戻って来たんだよな……」

(;`・ω・´)「そうだ……」

(; ´∀`)「外の世界………モナー」

(; ゚д゚ )「……」

ξ;゚⊿゚)ξ「ただ今……帰ったよ…………」

23 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/27(水) 13:00:01.86 ID:iPOBBZpa0
支援

32 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 13:55:14.74 ID:
( ´∀`)「そう言えば、ドクオとブーンが居ないモナー」

ξ゚⊿゚)ξ「私達は本当は出会わない存在だったんだから……元の場所に居るんじゃないの?」

( ゚∀゚)「それは考えられるな……」

( ゚д゚ )「しかし……何故すんなり許して貰えたんだろう……」

( ゚∀゚)「……深く考えるのはよそうぜ」

ξ゚⊿゚)ξ「それもそうね……」

僕は、コイツ等を許さないんだ。
15年の時がどれ程感覚をマヒさせるか……
コイツ等には解らないんだろう。

33 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/27(水) 14:00:12.44 ID:qz1zJIBZO
支援

何かの続き?

37 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/27(水) 14:11:58.02 ID:P1zYI/2p0
これの続きだな

('A`)覗くと不思議の世界のようです

35 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 14:02:05.46 ID:
僕は、あの時僕以外の全員を元の世界に戻した。
しかし、今のあいつ等はまだ17歳。
勿論、体も考え方も。

周りの人間は、まずあいつ等には気付かない。



ξ;゚⊿゚)ξ「うそ………」

(; ゚∀゚)「俺の家が無い……」

(; ´∀`)「一体なんなんだモナー……」

(; ゚д゚ )「俺達の学校は?」

(;`・ω・´)「この世界は……時間が動いているんだった……」

36 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 14:08:43.94 ID:
そう、あいつ等は人の居る世界で孤独を感じる事になる。

要は家も、今まで居たはずの家族も。

あいつ等は15年前に、僕を自殺に追い詰めた殺人鬼。その後疾走した事になっている。

家族はそこの土地にはまず居られない。

あいつ等は当時のあいつ等に似ている子供でしか無いのだ。

あいつ等も……それに気付いたようだな

38 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 14:15:43.59 ID:
ξ゚⊿゚)ξ「私たち……どうなっちゃうんだろう」

( ´∀`)「わかんないモナー」
( ゚д゚ )「どうにもならないだろう……」

(`・ω・´)「生き地獄だ……」

( ゚∀゚)「ショボンは……俺達をまだ許してないようだな」

39 : 切り裂きジャック ◆knV7qxEQWU : 2007/06/27(水) 14:22:53.78 ID:
6月29日

大阪府八尾市の市営団地から少年少女含め、5人の死体が発見された。

死因は、集団自殺によるものとして警察は、事情と身元を調べている。

これで、このゲームは勝ったんだ!!
僕の完全勝利だ!!
ざまぁみろ!!
アハハハハハハ!!!!!


(*゚ー゚)「お母さん……橋の下に、変なおじさんが居るよ……」

J( 'ー`)し「こらっ!!聞こえるわよ!!」


(´・ω・`)「ワハハハハハハハハハハハ」

fin

42 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/27(水) 15:19:15.58 ID:eOtiieTc0
wahahahaha

129 : 名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2007/06/20(水) 22:19:56.41 ID:KPfRChGP0