1 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:13:47.466 ID:
痛かった
no title


2 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:14:11.026 ID:rLF/Ech50.net
ワロタ

3\(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:14:10.706 ID:IDSO3fr50.net
幸せだな

4 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:14:14.575 ID:qFufGKB80.net
それ本物だったんじゃね?

8 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:15:08.958 ID:vLJgKzUm0.net
羨ましい

12 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:15:42.214 ID:
語っていいかな?さほど盛り上がりは無いんだが

14 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:16:05.313 ID:ItJI0RN10.net
はよ

17 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:20:38.804 ID:
中学生になって、クラスには違う小学校から来た生徒も半分くらいいた
クラスの女子の中で3人ほど可愛い系の女の子がいたんだが、
その中の一人はスレタイでも書いた中二のちょっと性格が飛んじゃってた子だった
だから男子の間で可愛い子の話題になっても他の2人の話しか出ず
その中二の子は煙たがられてたんだ
だが俺も自分自身に何か特別な力があるとかは思っていなかったけど
別の人種とか異世界とかもしかしたらあるんじゃないかって思ってるような
ちょっとした中二病だった
だからその子を知ってからすぐに興味を持っていたし
顔もちゃんと可愛かったから好きになりつつあった

18 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:25:12.154 ID:
その子は普段から本を読んでいて
誰とも会話をしなかったから逆に意味でクラスからは浮いていた
会話をほとんどしていなかったからそもそも吸血鬼だっていう設定を知っているクラスメイトも結構少なかった
ただ俺は何度か会話を試みて少しずつだったけど彼女自信の話を聞いた
もちろん全て設定だったし、それを当時も作り話だと心の底では気づいていたけど
その子と話せることと、現実離れした話を聞くドキドキは何ものにも代えがたいものだったから
その子のことにどんどん惹かれて行って好きになっていったんだ

19 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:28:10.759 ID:HJVEskmwp.net
DANDAN

20 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:30:16.191 ID:
ただクラスメイトの目も気になったから二人だけの時にしか会話をしていなかった
だからずっとちょっと会話するだけの関係から距離が縮まることが無かった
特に何も発展しないまま二年生になった
クラス替えはあったものの俺とその子は幸いにも同じクラスだった
今思えば話し相手が俺だけだったのを先生が気づいてたのかもしれない
ただ学年が一つ上がったにも関わらず、親密な関係の友達がいないその子は
いじめられるようになったんだ

21 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:32:28.827 ID:8N9NL/xU0.net
心惹かれてく

22 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:36:46.991 ID:
ドラマみたいなノートに落書きとか机に花瓶とか大がかりなものじゃなかったけど
その子は体育祭とかクラスが団結する系の行事に積極性を見せなかったから
クラスの中心人物になるような目立ちたがり屋から恨まれるようになっていってた
クラスの話合いみたいなので輪を作るときにわざとその子が入れないようにするとか
その子の席の近くを通るときには必ず机の脚を蹴ったりとか
凄い小さいいじめが毎日のように繰り広げられてた
当時そのいじめが不当だと感じていたし、
その子の数少ない話し相手だと思い込んでいたから、
俺はその子がいじめられるたびに胸が締め付けられる気持ちになっていた

23 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:37:06.175 ID:tbMx4Bxh0.net
その眩しい笑顔に

24 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:42:02.979 ID:
ある体育の時間
6月ごろだったのに死ぬほど暑かった日だった
その子は用具のいじめの一環か片づけを押し付けられていた
それを見た俺は自ら片づけをすることにして
体育倉庫で二人きりになって、俺はその子にいじめについて聞いたんだ
だけど俺は現実的なことを聞いているのにその子は空想のことを話すから会話の軸はぶれまくっていた

25 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:44:57.992 ID:
一貫して吸血鬼キャラを守るその子にしびれを切らせて俺は
吸血鬼だったら俺の血を吸ってみろよ
と煽るように言ってみたんだ
その子は
いいの?死んじゃうよ?
とやたら慌てるように言ってきた
しつこく吸えと催促をするとその子は苦笑いをしつつ口を開けた

29 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:56:49.673 ID:
少し口を開けるとその子の口には本当に吸血鬼なんじゃないかと思うほどの
立派な八重歯が左右に生えていた
その子は俺の体操着の首の部分を横に伸ばして肩を露出させると
思っていたよりも躊躇せずにその八重歯を方に立ててかぶりついてきた
痛がってしまうことが恥ずかしいと感じていた俺はとにかく痛みに耐えていた
倉庫の外では遊んでる生徒の声が聞こえ、放送の音楽が聞こえ、
その子の唾液の音が聞こえ、その子が俺にくっついてくる衣擦れの音が聞こえ
その子が肩から口を離すまで凄い時間が長く感じた
俺の肩からは思っていたよりも多くの血が流れていた

34 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:04:04.244 ID:Y8Q15hwh0.net
噛まれて流血って相当だよな

31 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 00:59:43.098 ID:XMKrumQQK.net
そして衝撃の結末

37 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:05:44.247 ID:
その後人が変わったようにその子は泣いた
声を荒らげて大泣きして俺にすごい謝ってきた
ごめんね全部嘘だったの、怪我させてごめんなさい
こっちが口を挟むタイミングを作らないほど矢継ぎ早に謝罪をしてきた
俺は何していいかわからず泣き止むまでただ背中をさすることしかできなかった

39 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:13:16.136 ID:
毎日のようにシリアスな雰囲気を醸し出していたその子は
次の日からびっくりするほどあっけらかんとした性格に変わっていた
もちろんそれをクラスメイトがすぐに受け入れるわけでもなかったけど
ほんの少しずつすごく時間をかけてクラスメイトとの関係を繋いでいっていた
学年が上がって三年生になった頃には違うクラスになったけど
普通の女の子に変化していっていた
もちろんずっとその子のことは好きだった
だけど俺はその子にとって悪い思い出とか嫌な人とか思われてるんだと思って
血を吸われたあの日以来特にその子とのコミュニケーションは取っていなかった

43 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:17:16.893 ID:pY/EBQz/d.net
その子にとっての黒歴史になってるんだと思ったわけだね

44 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:23:15.092 ID:
受験シーズンだった2月その子とは話すことというより会う回数もほとんど無くなってきたある日
あの日はありがとう、あなたのおかげで楽しい学校生活が送れるようになりました
と書かれた手紙が入ったチョコレートがロッカーに入れられていた
そういえばバレンタインデーだったなと思いつつ一つチョコを食べてみると
何故か涙が止まらなくなった 今でもなんでこの時泣いたのか分からないけど
何とも言えない切なさに駆られて全く涙が止まらない状態になった

52 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:35:45.506 ID:dGXcXRaxK.net
>>44
イイハナシダナー

45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ◆DvUgCvOGFQ : 2015/05/24(日) 01:25:18.464 ID:bfaw8f5/0.net
胸が締め付けられる

47 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:27:26.091 ID:Ffo0LA7J0.net
いい話すぎてワロタ
ワロタ…

49 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:30:51.577 ID:
卒業式の日
俺はその子に話しかけた
あの頃じゃ考えられないほど表情が柔らかくなっていて、何ともいえない安堵感があった
チョコレートの手紙に書かれていたような内容のお礼を深々とされ
俺も軽くそれに返事しただけだった
正直に言うとば前日に告白しようかと決めていたんだが現実に向かい合うとそうはいかなかった
特に深い話はせず、最後に残っていたちょっとしたわだかまりを晴らすための
軽い顔合わせをしただけで卒業式は終わった

50 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:32:02.863 ID:
まぁ結局同じ高校に進学してたんだけどね

51 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:32:26.973 ID:Y8Q15hwh0.net
ほお

54 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:36:49.058 ID:mfyOab9ZK.net
弱味を握った
あとは分かるな?

40 : \(^o^)/でVIPがお送りします : 2015/05/24(日) 01:15:32.501 ID:G93pxmpIa.net
何かほんとに良い話しやね