1 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 03:52:33.33 ID:
さて、今日も夜勤です。

当初、夜勤と言うと時間帯も時間帯なので、怖い体験を沢山しそうなイメージがあったのですが、
私自身は今のところ、全くそのようなことに出会っておりません。
単純に、私に霊感が無いとかかもしれませんが、他の皆様がどうなのか気になっております。

そこで、夜勤者の皆様の中で、怖い体験をされたことのある方、是非お話を聞かせてください。
職業は問いませんし、普段は日中の勤務だけどたまたま深夜まで会社に残ってたら出くわした、
というものでも結構です。

ほんのりでも洒落怖でも何でもOKです。

では、よろしくお願い致します。
no title

3 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 03:58:57.09 ID:A9LPk+aT0.net
飲食店で働いてた頃、誰もいない時 清掃しに行ったらテーブルの下に男の子がいたってのはある。

6 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:07:13.43 ID:LFknUAtUO.net
>>3
呪怨のあの男の子で脳内再生された。怖い。

4 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:00:39.73 ID:
>>3
一行なのに寒気した・・・
人間だった?

5 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:04:54.89 ID:A9LPk+aT0.net
他にも同じ子を見てる人が何人かいてね。
前々から話しには聞いてたから
あぁこの子があの‥‥
って感じで気にしなかったw
知らなかったら普通の子かなって思う。
でも睨み付けるように見られたかな

7 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:09:33.60 ID:
>>5
ああ、ちゃんと人間だったのか・・・よかった。
所謂ちょっとかわいそうな子だったのかな?
でも睨み付けられるのは怖いな。

早速ありがとうございました。

8 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:17:34.44 ID:A9LPk+aT0.net
>>7 人間‥‥?幽霊も人間かw
サザエさんのカツオが学校行くときに
被ってるような帽子つけてた。
呪怨の子イメージは分かりやすいかも
確かに似てた

9 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:21:53.39 ID:
>>8
え!!?幽霊の話!?人間じゃなくて?
さらっと一行だから勘違いしてた。
てっきり、「幽霊かと思ったら近所の有名な悪ガキだった」系の話かと思ってた・・・

一発目からちゃんとしたオカルトありがとうございます。助かります。

12 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:33:44.85 ID:A9LPk+aT0.net
>>9
ファ?!wwwwww
まぢっすか!w幽霊ですw
私の書き方も悪かったかwww
こちらこそありがとう

13 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:39:28.50 ID:
>>12
いえいえ、私のスレの建て方もわかりづらかったです。
オカルトだけでなく「人間が怖い」系も含めて、色んな怖い話を聞きたかったので、
いきなりガチオカルト話が来て嬉しかったです。

14 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:43:26.89 ID:
スレタイ、我ながらセンス無ぇな・・・
もうちょっと考えれば良かった・・・

16 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:44:50.89 ID:hzEPlDrt0.net
コンビニの夜勤中、店内に客が居なくなってバックヤードの仕事でもしようかと思ったら誰もいないのに自動ドアが開く。という事なら何度もあった。
個人的には怖かったけど、自動ドアの故障だったらごめん。

17 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:48:25.15 ID:
>>16
そうそう、自動ドアとか、自動照明とかは結構ある!
しかも、故障とか誤動作と断定できないのがまた怖い!
ありがとう!

18 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 04:52:46.30 ID:
自動照明で思い出した。
会社のトイレが自動照明なんだけど、一定時間動くものを感知しないと
勝手に切れるのやめていただきたい。
深夜に大きい方をしてるときに突然暗くなるとマジビビる。

19 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:00:49.18 ID:hzEPlDrt0.net
>>18
身障者用トイレなら、さらにドアの自動開閉というオプションも付くので怖さも2倍ですね。

21 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:09:34.01 ID:A9LPk+aT0.net
自動照明で私も思い出した。
職場ではないけど、自宅の玄関が
自動照明で、その日犬が玄関に向かって
吠えてた。そしたらパッと玄関に明かりが。
誰もいないはずなのについたり、消えたり。
あまりにもしつこいのでドアを勢いよく
開けたら家の中に知らない子がいて
人じゃあり得ない速さで階段かけ上がってった事もあった。
さすがに恐すぎて硬直した

22 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:13:30.09 ID:
>>21
こえーよ!こえーよ!!
ドア開けた瞬間にもう中に入ってたの?

24 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:18:58.51 ID:A9LPk+aT0.net
>>22
開けた瞬間にはもういたよ。
あ、え??ってなってたら
ダダダダダッ!!!ってかけ上がってった。

何年か前はよくこーゆう経験してたけど
今はサッパリ!見えない方がいい

26 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:24:29.01 ID:
>>24
こえーーーー!!
見ないほうがいいのは分かっているが、見てみたい気持ちもある自分に嘘はつけない。


あと、どうでもいいですが、もうしばらくしたら相棒が仮眠から目覚めると思うので、
それ以後はスマホから閲覧・レスします。

23 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:15:32.90 ID:hzEPlDrt0.net
>>21のお話も冷汗出るほど怖いけど、何より今夜勤が終わろうというのにレジ金が合わないのが何よりわからなくて怖いです。

25 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 05:22:26.77 ID:A9LPk+aT0.net
>>23
レジ金合わないの怖。怖すぎ

31本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 06:03:37.89 ID:
さて、6時になったので、データセンターの定時監視してきます。
何も出ませんように・・・

32本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 06:12:51.89 ID:
何も出ませんでしたー。

しかし、サーバーラック間の微妙な隙間は、いつ見ても怖い・・・

34 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 09:27:31.38 ID:cKhSIOgk0.net
うちは介護施設で、俺は体験はないけど霊感がある上司が夜勤の時に体験した話を聞いたことがある。

電気を消したまま廊下を歩いてたら、何年か前に亡くなってるはずの元男性入居者がパンツ一丁に、ビニール袋を帽子のようにかぶって立ってたんだと。
立ってただけで他になにもなかったらしいけど、ちょっとビビったって言ってた。
俺なら泡吹いて気を失うかも知れねえよ。

>>34 
怖っ! 
頭にビニール袋ってとこが意味深でまた怖いです。 
介護施設とか病院とか、怖い話多そうですね~。 
ありがとう! 

35 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 09:39:44.17 ID:qBSZkA9B0.net
以前バイトしてた工場は裏手が墓地だった
古くから勤めてる人は夜勤してると人魂がちょいちょい入ってきたって言ってたな

36本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:09:37.69 ID:
>>35
人魂は怖いというより、何か不思議な感じがしますよね。
墓地にしか出ないっていうのもユニークですし。

37 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:17:26.74 ID:w0Vr6rUr0.net
夜勤では無かったなぁ。
日常なら割りとしょっちゅうあるんだけど

38本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:20:44.34 ID:
>>37
なんと!?
夜勤者ならもう日常でもいいので、是非投下してください。

39 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:25:20.72 ID:w0Vr6rUr0.net
>>38
おけ。
まぁそんなたいした話じゃないんだけど俺や俺の家族が住む家ってどこに越しても基本出る家でな。視線感じたり黒い影横切ったり気配感じたりなんかは日常茶飯事だったのよ。(今もそう)

40本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:31:33.08 ID:
>>39
それって、出る家なんじゃなくて、「憑いて」きてるのでは・・・

41 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:33:07.14 ID:w0Vr6rUr0.net
>>40
あーそれはないよ。自分で祓えるからねー。

42本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:35:25.48 ID:
>>41
ほう、ということは、

何か出る→祓う→いなくなる→引っ越す→また何か出る

のループってこと?
やだ!

43 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:36:42.41 ID:w0Vr6rUr0.net
>>42
いや、家に出るのは無害だから祓わないかなぁ。めんどいし。
祓うのは憑こうとしたりこちらに害意がありそうなのだけよ

44本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:39:04.11 ID:
>>43
なるほど。
しかし、自分で祓えるということは、あまり怖いって思うことはないわけですか?
それとも、これはガチでやばかったみたいなのあります?

45 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:40:59.60 ID:w0Vr6rUr0.net
>>44
あー祓えなくて憑かれた時のはきつかった。憑いたやつの死ぬ間際かその前後の記憶見えたりしてプチ発狂しかけたり……

46本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:43:02.27 ID:
>>45
やばい!
もう少し具体的に聞かせてもらえませんか?長文になってもいいんで。

47 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:49:29.66 ID:w0Vr6rUr0.net
>>46
んー前に出先で憑かれてね。多分戦時の人のだと思う。憑かれたと同時に人の焼ける匂いとか
死体なのか生きてるのかわからないような人間の沢山横たえられた光景だとか
焼けて何にもなくなった町とか見えてね。特に匂いはきつかった。初めてそんなん見ちゃったもんだからかなりきたよ……。

48本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 10:54:17.66 ID:
>>47
うわー、匂いまで・・・それはやだ。
ちなみに、出先ってやっぱり広○県とかそっちの方で?

50 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:55:37.68 ID:w0Vr6rUr0.net
>>48
いや、首都のほう。
でも今思えば怒りやら憎しみは感じなかったのよねそんとき。

49 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:55:26.62 ID:A9LPk+aT0.net
怖。引っ越すときに家の下見とかで
あぁここ出るからやめよ。
っていう風にはならないの??

51 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 10:58:51.25 ID:w0Vr6rUr0.net
>>49
ならないなぁ。
てか、昔から出るところしか住んでないから出ないとなると逆に落ち着かん。今のところも六階建ての最上階だが五階にだけ盛り塩してあったり、その階降りると生臭かったり窓があるんだが開けられないように掃除用具入れおいてあるし

59 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 13:21:01.68 ID:sJGaLTz50.net
158 :名無しさん@お腹いっぱい。 [] :2008/08/16(土) 22:07:16 ID:yK+RnDs5
数年前まで機械警備(セコムみたいなやつ)の仕事してました。
当時プランタンも担当コースにはいっており、契約先詳細情報にはっきりと
「幽霊注意!」と…。
深夜の入館はほんと嫌だった…



62 : : 2015/08/20(木) 17:04:06.24 ID:
>>59
おお、こんな話あったんですねえ。
会社が認識してる(?)感じが興味深い。
ありがとう!

63 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 17:18:07.18 ID:4CJX1SfU0.net
ホテルの話
深夜は交代で仮眠取るけど
起きてる番のやつはお客様の出入りも少なく結構ヒマ
バッチ帳票閉じて翌日精算チェックして日誌付けるともうすることがない

そのあとフロント係とベルボーイはバゲージルームで駄弁るのが日課
いつものように怖い話をしていると、ティーラウンジの方から突然
ガシャーンと大量の皿が落ちて割れる音
その場にいた全員腰を浮かせて目を合わせた

それだけの話なんですけどね

もちろんメンバー連れだってフロントから出てロビーを横切り
ラウンジの中を点検したけど什器は整然としていて
何かが落ちた形跡はなかった

64 : : 2015/08/20(木) 17:32:05.22 ID:
>>63
ひぇ~、冷や汗もんですね(色んな意味で)
ありがとう!

65 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 19:01:26.37 ID:t8PdqoEk0.net
怖い話の定番ネタかもしれないけど、誰もいない部屋からのナースコール。
夜間は通話せず直接部屋に様子を見に行くんだけど、ドア開けてから無人部屋と気付いて卒倒しそうになったよ。

66本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 19:18:55.41 ID:
>>65
出た出たナースコール。やっぱあるんですねえ。
しかも、現場に着いてから無人だと気付くのが更に怖い!
ありがとう!

68 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 19:53:44.48 ID:hzEPlDrt0.net
ナースコールで思い出した。

従姉妹のナースが勤める病院では、夜中の見回りの時とか、入院患者さんのドッペルゲンガーを見たら3日以内にその患者さんが永遠の退院になるそうで
従姉妹も何度かそういう体験をしたそうです。

※ドッペルゲンガーとは、自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象である。自分とそっくりの姿をした分身。第2の自我、生霊の類。同じ人物が同時に別の場所(複数の場合もある)に姿を現す現象を指すこともある(第三者が目撃するのも含む)。超常現象事典などでは超常現象のひとつとして扱われる。(wikipedia参照

71本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 23:29:31.91 ID:
やっぱ、深夜の見回り系は多いんですねえ・・・皆さんには頭が下がります。

>>68
「ドッペルを見たら」という条件が面白いですな。
でも、正確には、ドッペルが「発生したら」ということなんでしょうね。
(そうでないと、見た人が責任感じてしまう・・・w)

ドッペルゲンガー体験談

69 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 22:52:20.79 ID:Bw8AMGvW0.net
警備員の仕事で機械警備(セコムみたいなヤツ)
だと、契約先の中に要注意物件がたま?に有るけど、やっぱりたま?に警備員仲間で飲んで居ると施設警備(常駐警備)だと○○ビルの○階は出るよって言う話しはよく出ます。
しかも会社指定での要注意物件では無くて仲間内の話で○○ビルは気を付けろ物件が有ります。

70 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 23:04:36.03 ID:8jnbKeEVO.net
都内某ホテルの常駐警備やってた頃によく親子の幽霊見たなぁ

母親の幽霊に遭遇した奴がデカい悲鳴出してビックリしてたわ
俺はいつも「また居るか」って思いながら施錠してると後ろを男の子の幽霊が走ってた事も多かったなぁ

72 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/20(木) 23:29:55.59 ID:ieDRZGuT0.net
>>70
施設(機械、常駐)の物件には最低でも1人は(幽霊)いますね。
交通警備で夜間工事の現場もたま?に出る時が有る!自分が経験したのを話すと夜間工事で片交で流して(車など)いた時、急に蛍光ベストを引っ張られた事が有って何気に道路の端を見たら花束が置いて有った(泣)
合勤者に話したら、社内じゅうに広まって内勤者のオヤジに「気にしすぎだ!」って言われたけど、引っ張られた感触が有ったから、寝惚けてはいないです。
霊感の有る人「警備員仲間」に言わせると普通は施設は出るけど交通で出るケースはレアだよ(笑)と言われて閉黙したね。
夜間の交通警備で普通は幽霊や怪奇現象は出ないけど酔っぱらいのオヤジが出て絡まれる事が多いそうです。

73本当にあった怖い名無し: 2015/08/20(木) 23:36:50.36 ID:
>>72
ほう!工事現場!
引っ張られて振り向いて花あったら凍り付きますわ。
あと酔っ払い対応、お察ししますw
ありがとう!

75本当にあった怖い名無し: 2015/08/21(金) 00:04:02.30 ID:RFRg3/bW0.net
>>73
引っ張られた感触が有って、何気に回りを見回した花束も嫌だったけど立て看で「死亡事故多発注意!」ってのも、ドン引きものですしかも赤い字でデカデカと!
結局はそこの警備会社の契約期間満了+閑散期になって辞めたけど、有る意味いい経験だったよ。

74 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 00:01:46.11 ID:C2aIQI8P0.net
工場の夜勤なんだけど、作業している時に視線というか存在感を感じて振り向くと誰もいない、というのはよくある。

それが気になりだしたら、機械トラブルが起こったりするのは多いよ。

76 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 00:17:22.21 ID:8YgIoDtK0.net
深夜タクシーも出るって言う話しは良く聞くけど、実際はどうなんだろう?
ある時、タクドラの面接に行った時に「夜勤中に幽霊って出るんですか?」
って聞いたら面接をしてくれた所長さんが
「俺はこの道うん年だけど見たこと無いよ!」
って言っていたけど、人にもよるのかな?

77本当にあった怖い名無し: 2015/08/21(金) 00:56:40.04 ID:oCi9USQM0.net
>>76
ああ、タクシーも結構聞きますよね。気になる。
そう言えば、自分で車運転してるときも、そういう経験一切ないなあ・・・
やはり0感か。

81 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 11:10:51.56 ID:ieTcy/gz0.net
ウチの会社が業績不振で買収されそうになってる時に、
出ると評判の曰く付きの部屋のドアからこちらを覗いてる人影が。
無能経営者と老害たちへの怒りがMAXだった俺は
つかつか歩いていってドアを蹴りつけ、3分くらい
怒りのままに罵詈雑言を浴びせ続けた。

程なくして外部要因により業績は回復、買収ではなく
対等な関係での経営統合となった。
幽霊さんあの時はすまんかった。

86 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 14:04:35.56 ID:Z+2FwnJi0.net
飲食店バイト中よくあったのは休憩室で喫煙中に絶対入口のドアが勢いよく開いたり店しめる時入口近くの消火器の横で子供が立ってたり
あと夜勤の高校生に「先輩、首に女性が巻きついてるから気をつけてくださいね」とか言われた時は鳥肌立ったわ

85 : 坂井輝久 ◆C6YlvmPsWE : 2015/08/21(金) 12:47:39.56 ID:vydSX2/K0.net
夜勤とは違うかも知れんが新聞配達なんかも怪奇現象に出くわしやすいようですね。

89 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 14:17:24.50 ID:xt+LmHsm0.net
新聞配達は事件現場に遭遇しやすいような・・・

95 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 22:29:04.08 ID:qvabL6GEO.net
タクシー運転手をしていた従兄弟から聞いた話を投下します。
長文ですがよろしければどうぞ。

96 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 22:36:01.25 ID:qvabL6GEO.net
私の母方の従兄弟はタクシーの運転手をしていた事があった。
ある夜遅く、お客を送った後に山道を走っていた。街灯はまばらで、他の車と行き合う事も少なかった。
その暗い道を走っていると。
ドスン
と車が揺れた。
何か大きなものを踏んだ様だった。従兄弟の会社では、以前、酔って道の真中で寝ていた人を轢いてしまった運転手がいた。従兄弟はもしや、と車を停め、懐中電燈を手に外に飛び出して車の下やその周りを確認した。
何もなかった。
(何だったんだ?)
と思っていると。
「にぃちゃん、乗せとくれや」
と声がした。
振り向くと、いつの間にか男がタクシーのそばに立っていた。少し離れたところでぼんやりとあたりを照らしている街灯の明かりの下、男の黒縁眼鏡とニタニタと笑っている口元が何故かよく見えた。
「え…」
周りに人家も無い様なところで、不意に現れたお客を従兄弟がながめていると
バカッ
と。車の後部座席の左右の扉が同時に開いた。従兄弟は何もしていないのに。いきなり開いた扉に驚いていると、黒縁眼鏡の男は笑いながら後部座席の右の扉から車に乗り込み、そしてそのまま左の扉から外へと出て行った。
「?」
何してるんだ、この人?
と男の様子を見ていると、次には男はまた笑いながら右の扉から車に乗り込んで、そのまま左の扉から出て行く…という動作をぐるぐると繰り返した。
従兄弟はその様子をほうけた様に見ていたが、はたと我にかえり
「おいっ!何やってんだッ!」
と怒鳴った。すると。
男は狂気めいた笑い声をあげてガードレールの向こうの、崖といってもいい様な草木の生い茂った急な斜面に飛び込んだ。
「ちょっと!」
従兄弟は男を追って藪を見下ろしたが、すでに男の姿は無かった。
従兄弟が車庫に帰って後部座席を見てみると、シートには犬猫に似た足跡がたくさんついていた。
「タヌキかキツネだったのかな、ありゃあ」
と、従兄弟は気味悪そうに首をひねっていました。

97 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/21(金) 22:37:35.35 ID:qvabL6GEO.net
以前、大手タクシー会社の運転手をしていた従兄弟の同僚だった川村さんの話。
ある夜遅く、川村さんは駅のタクシー乗り場でお客を待っていた。ふと後部座席を見ると座席の真ん中あたりに、赤い紙バッグがある事に気付いた。
川村さんが車から降りて紙バッグを手に取り中身を確認すると、バッグの中には古びた男ものの黒い革靴が入っていた。
「なんだこりゃ?」
前のお客の忘れ物かな?お客が降りる時には気がつかなかったが。
事務所に届ないといけないな、と思っているとお客が来たので、とりあえずはその紙バッグを助手席の足元においてお客を送った。それから事務所に寄った。
車を車庫に入れて、バッグを事務所に持って行こうとした。と、急にバッグの中がズシリと重くなり、女性の泣きわめく声がした。
赤い紙バッグの中から。
「!」
川村さんはバッグを放り出した。バッグは車庫のコンクリートの上にドサリと落ちると横倒しに倒れ、中では何かがモゾモゾと動いている気配がした。
暗くてよくわからなかったが、中から何かがうーうーと呻きながら出てこようとしている様だった。川村さんは悲鳴をあげて事務所の明かりの方へと走り出した。
それから記憶の一部が無い。
次に気がつくと事務所の中にへたり込んでいて、電話番をしていた同僚に
「どした?!」
と声をかけられている自分に気が付いた。それから同僚と一緒におっかなびっくりバッグを見に行ったが…
赤い紙バッグは車のそばに落ちていたが、中身は空だった。
「他にも妙な事はちょこちょこあってさ」
そういった事がまるで駄目な川村さんは、それからしばらくしてタクシー運転手を辞めてしまった。

98 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 00:46:38.41 ID:jiaiRDnC0.net
>>96-97
紙バッグ怖ぇー!
もし中見てたら卒倒しそうだ。


右から左は、通り抜けるたびにいちいちドヤ顔してるおっさんを想像してワロタw

99 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 02:14:20.34 ID:gsj4RgR8O.net
>>98
ありがとうございます。
従兄弟もしばらくして
「凄く怖い事があった」
とタクシー会社を辞めてしまいました。
怖い事って何なの、どうしたの、と聞いても、怖いから言いたくない、と言って話してくれません。
そちらも気になるのですが、本人が話してくれないのでどうにもなりません。
心霊で怖いのか、生きてる人間に怖い目に遇ったのか謎です。

101 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 10:34:13.84 ID:LH6uOouT0.net
病院の警備員のバイト中の話。

夜の巡回のとき、カーテンの上の高さ2mくらいのところのおよそ10cmの隙間から若い女性が顔を出してこちらを覗き込んでる、ということがあった。
振り返るその一瞬での話だから、美人だったかとかそういうのはわかんない。やや小顔な20代位なのかなぁという印象。

残念ながら僕のストライクゾーンは12歳以下なのでごめんなさいしてその場を離れた。

103 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 11:02:51.94 ID:EDb4Ks4s0.net
>>101
その患者さん、よっぽど眠れなくて暇だったんだね。

105 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 11:38:11.08 ID:LH6uOouT0.net
>>103
何が怖かったかというと、それは巡回のときなので、それが生きている人なら捕まえて注意しなきゃなんないんだよねー。

もちろん人がいたらこんなとこに書き込まないよ。

107 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 15:45:13.57 ID:EDb4Ks4s0.net
>>105
生きてる人居なかったのかぁ。
いかにもなのは怖いですよね。
うちも前に働いてたコンビニで夜中に「いかにも」な兵隊さんが毎晩店内巡回してて怖かったです。

109 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 19:14:09.09 ID:nf4HSiw00.net
他にも書いてあったけど、ナースコールの話書いとく。

もう死んだお袋から聞いた話なんだけど、勤めていた病院のある一室は入院患者も居ないのに夜中になるとナースコールが鳴るって聞いたな。
婆さんに近いナースが無人の部屋に怒鳴りに行ってからナースコールが減ったとかも言ってたな。

あと、何年かに一回は高野山から坊主を呼んでオニギリに封じ込めた霊を連れて行って貰うとかの話も聞いたよ。
これをすると入院患者の自殺が減るんだと。

大変だな、病院。

110 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 19:31:10.34 ID:sVYUhsgz0.net
>>109
病院によってはお祓いをしている所も有るって事ですね!

111 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 20:23:06.11 ID:j48TXbjK0.net
病院の夜勤警備員なんだがこの前怖い事があったから書いとく
ウチは救急じゃなくて療養型のお爺さんお婆さんが入院してるんだが痴呆とかの人も受け入れているから夜の徘徊がたまにあるのよ
それでこの前に見回り中人影がフラッと病室から廊下に出てきたから(また徘徊か・・・)くらいの気持ちでピッチでワーカーさんに連絡してると
その人影がスッとエレベーター方面に行ったからとりあえず付いて行ったらいつの間にか見失ってたのよ
ほぼ一本道だから見失うわけないんだけど
見失ったからとりあえずピッチで再度連絡して病室に戻ろうとして後ろ見たらその人影が居た
真っ黒いガウンみたいな服なんだけどボロボロな格好で真っ白い顔
その時めちゃくちゃビビってたぶん3cmくらい飛んだねwww
そしたらその人が「来る時を間違った」って呟いて歩いてるんだけど結構なスピードで非常階段の方に歩いて行ったから(徘徊者が外に出たら問題になる!ヤバい!)って思考になって慌てて追いかけたんだけど見当たらず
後日俺の見間違いか寝ぼけていたって院長から説得されたって話

全然まとまってないけどごめん

112 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:11:53.50 ID:jiaiRDnC0.net
>>111
警備員の鑑。

113 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:26:28.77 ID:gsj4RgR8O.net
三話まとめて貼り付けます。長文失礼します。

114 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:28:49.36 ID:gsj4RgR8O.net
介護施設で働いている介護士の大矢さんの話。

ある日大矢さんが施設二階の廊下を歩いていると、廊下の途中に二つ並んでいる洗面台の下に、足があった。
カーキ色の作業服の様なズボンと黒い長靴か軍靴の、左右膝から下あたりだけの存在が、洗面台の下に立っていた。
大矢さんはぎょっとなり、慌てて通り過ぎて一階へと階段を下りた。
その大矢さんを、足はしばらく追って来たという。足は兵隊の足の様にも思えた。
大矢さんは一階の職員室へと飛び込み、ピシャリと扉を閉めた。足は階下までは追ってこなかった。
蒼い顔をしている大矢さんに、部屋にいた看護師の島本さんがどうしたの、と声をかけた。
「あのね…」変に思われるかと思いながらも、大矢さんは追って来た足の事を話した。すると島本さんは
「ああ。あれ。大矢さんにも見えるんだ」と眉をひそめた。
島本さんの話によれば、足だけの存在はいつも二階の洗面台の下の決まった場所に立っていて、時々後を追ってくるのだという。
が、どうやら追って来られるのは二階の廊下だけで、階下に来る事はできないらしい。追って来られた者が階段を下りだすと、いつも二階の階段の下り口のところで止まり、しばらくじっとしているのだという。
そしてまた洗面台の下に立っているらしい。
「いつからあそこにいるのか知らないけど、他にも足を見たり変な足音を聞いた人が何人かいるみたい」
島本さんは言った。
足は今も時々、後を追って来るという。

126 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 09:59:09.30 ID:GLZURBhl0.net
>>114
足は自分もみたことある

うちはグループホームといって認知症の方の施設なんだけど夜勤中ではなく日中のちょうど5年前の8月のこと

寝たきりの婆様の部屋に徘徊者が入っていったのだと思い観に行った
しかし誰もいなかった
婆様が寝てただけ
でも足しかみてなかったから誰かはわからない
もしかしたら足だけだったのかもしれない

寝たきりの婆様はたまに兄が訪れてくると言っていた
認知症の妄想とか幻視の症状だと思うけど
それに婆様の兄は戦争で亡くなっていたはずだ

お盆だし妹に会いに来たのだろうか
その後から急に婆様は徐々に元気になっていき箸をもち自分でごはんを食べようと気力が出てきたのだった

127 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 11:04:16.48 ID:Vycel4JO0.net
>>126
死者が生前親交又は交流及びお世話になった人に会いに来ることはよく有る事です。
自分も死者が会いに来たことが有った。
自分家ってのは先祖代々、今の所に住んで居るんですけどウチの本家の最期の家主が孤独死して(一応、親族総出で葬式はしたけど)相続人が不在になって、
死没後3年経過して誰も相続人として名乗りを挙げず手続きもしないから、
相続人不在物件管理人弁護士に申立して、手続きをしたことが有りまして。
結局は申立したけど、相続税が超高額だったので相続放棄して決着が着いたら、本家の婆さんの幽霊が夢枕にしかも滅茶苦茶若い頃の姿で現れて、微笑んで消えた事が有って消えてから目が覚めたら外がどしゃ降りになったので
「あ~本家の婆さん成仏したんだ?」
って思った!
そう言う事も有るんですね…

115 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:36:12.32 ID:gsj4RgR8O.net
大阪市営地下鉄の保線員をしている逸見さんの話。

逸見さんは主に大阪南部の地下鉄の保線をしているが、阪神大震災のおりには神戸近辺の他の路線の応援にも駆り出され、しばらくはろくに帰宅もできなかった。
保線作業は深夜、列車が止まっている間に複数の人員で作業をする事が多いが、その作業中妙な事を言う者が何人かいた。
線路の上を、沢山の人影がぞろぞろと歩いているのだという。
暗い地下鉄のトンネルの中を。
暗くてよくはわからないのだが、部屋着姿の人、パジャマ姿の人、中には半裸の人や怪我をしている様子の人たちもいるという。
はじめは、震災で列車が動いていない区間をやむなく歩いている人たちだろうかと思ったが、危険な地下鉄の線路内に一般の人たちを入れたとは聞いていなかった。
逸見さんは見てはいないが、一緒に作業をしていた同僚の中には、ただ線路の上を人影が歩いているのではなく、
トンネルの壁から壁、つまりは線路を挟んで右から左へと人影が消えていったと言う者や、作業をしているすぐそばを何人もの人が通って行った、と言う者もいた。
それに
「まさか」「いや何だろう」
と皆で言っていると、
「いいからほうっておきな」とそれまで黙って聞いていた倉本さんという年配の同僚が言った。
「そういうのがいても様子を見に行ったりついて行ったら駄目だよ。一緒に連れてかれちまうから」
「え?…あれってやっぱり」と影を見た者が言うと、倉本さんは頷いた。
「うん。俺にもわからないんだけどな。昔一緒に仕事してた奴に聞いたんだ。そいつは寺の次男坊でさ。なんでも、死ぬとあちらの世界まで通って行く道っていうのがあるとかでな。
でぇ、そういう道がこんなところにもあるんだろな。沢山の人が亡くなったからなぁ。だから団体になるんだろな。……見えても知らんふりしてな」
以後もトンネル内で複数の人影を見た、という者は何人かいたが、逸見さんたちは作業中に人影が見えても、懐中電灯で照らして姿が確認できない場合は放っておく様になったらしい。

116 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:37:42.25 ID:gsj4RgR8O.net
自分が以前勤めていた会社の事務所は、古い雑居ビルにありました。
そのビルでの話。

「ここのビル、夜遅く階段使ってると、変な時があるよ」
と同僚の益田さんは言った。
階段室にいると、上からまたは下から、誰かがやってくる足音がするという。
こんな遅くまで、他でもまだ残ってる人がいるんだ、と思っているとその足音はどんどん近づいて来て…
足音だけが通りすぎてゆく。
姿は見えない。ただ、何かの気配がすぐそばを通りすぎ、足音が遠ざかってゆくのだという。
「こないだなんか、階段を下りてたらやっぱり足音だけが追い抜いていってさ。気味が悪いと思いながらやっと一階に来たら…階段室と一階玄関の電灯が一度にパンッ!と消えてさぁ。もうびっくり。チビりそうになったよ」
その話に、他の同僚たちが、ヤだなやめてよ、などと言っていた。
しばらく後、夜遅くにやはり同僚の村松さんは得意先から商品交換で引き取った古いデスクトップのパソコンモニタと本体を持ち帰ってきた。
モニタと本体を営業車から下ろし、台車に積んで六階の事務所の物置に入れようと、エレベータを使おうとした。
が。ビルでひとつしかないエレベータの扉には、無情にも
【故障中・使用禁止】
の貼紙が貼られていた。
「うわ。ちょっとぉー」
村松さんは舌打ちした。
今のパソコンはモニタも本体もずいぶん小型軽量化されているが、少し前のパソコンはモニタもブラウン管式で、男性の手でも持ち運びは大変だった。
重くてデカいパソコンを六階まで手で運ぶなんてまっぴらだ。車に積んでおこうかな、と村松さんは思った。

117 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:38:42.16 ID:gsj4RgR8O.net
※※続き※※

しかし翌朝は一番で部長が車を使うと言っていた。部長に文句を言われるのも…
村松さんはため息をつき、まずはモニタを抱えて階段を上りだした。
しばらくすると。
背後から足音が聞こえてきた。
はじめは気にもしなかったが、ゆっくり目の足音がどんどん近づいてくるにつれ、村松さんは益田さんの話を思い出し、怖くなってきた。
<まさか。他の誰かだろ>
自分にそう言い聞かせ、さっさと六階まで上ろうとした。
その間にも足音はどんどん背後に迫っていた。
カツン、カツン…
村松さんは後ろを振り返った。
誰もいなかった。
<うわぁ>
村松さんはモニタを放り出して逃げたくなった。
カツン、
足音は村松さんのすぐそばで響いて
ずわぁっ
と村松さんの中を何かが通って行った。
「……!」
村松さんは声になっていない悲鳴を上げ…モニタを落としてしまった。
自分の右足の甲の上に。
階段室に村松さんの絶叫が響いた。
「それから?もちろんちゃんと運んだよ。モニタも本体も。部長に文句言われるの嫌だもん。モニタの角は割れちまったけどさ。まぁあれはどうせ廃棄するやつなんだし」
村松さんは労災を申請し、しばらく足をひきずっていました。

118 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/22(土) 21:42:36.22 ID:jiaiRDnC0.net
>>114-117
超読みやすかった。ほんのりだね。
ありがとう!

123 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 05:30:13.55 ID:3og1tU+i0.net
6年程前にバイトしてたレンタルビデオ店
大きいチェーンじゃなく個人でやってる小さな店舗
客も少ない深夜帯の勤務だったんだけど
毎月不思議なお客さんが来てた
60~70位の割と小綺麗な感じの男性で時間は深夜2時過ぎくらいに来店される
んで、アダルトコーナーに入ってくんだけど、なかなか出てこない
怪しんでるわけじゃないけど一応監視カメラをチェックするもおじさんの姿がどのカメラにも写ってないんです
怖くて見に行く勇気もなく、一時間くらいドキドキしっぱなし
しばらくすると普通に出てきて何も借りずに帰って行く
霊って感じでもないしよくわからない状況に頭はパニック
でも害もないし何回か経験して慣れたのか二年勤めた
あの人なんなんだろ

129 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 12:19:54.69 ID:M1WIEby8O.net
またも三話まとめて貼付けます。
三話目は夜勤とはいえないですが、職務上での夜中の話、という事で載せます。よろしければどうぞ。

130 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 12:21:16.42 ID:M1WIEby8O.net
南野さんは介護施設で働いている。

入所している人たちの中には認知症の症状が出ていて、その症状からおかしな事を言う人もいるが、中には妄想等とは思えない様な事を言う人も多いという。
以前、南野さんの働く施設の一階個室に、重篤な状態が続いている入所者がいた。
そしてその入所者がいよいよ危ない、という状態になった頃、施設二階に入所している他の入所者が
「ゆうべは白い着物を着た人がたくさん階段を上り下りしてうるさかった」
と苦情を言った。
もちろん、夜に施設内でそんな事をする者はいない。
苦情が出た翌日の朝、危篤状態だった入所者は亡くなった。
すると苦情を言っていた二階の入所者に
「部屋の前をお葬式の行列が通った。誰が死んだんだ?」
とたずねられた。
もちろん施設の廊下を葬列が通るはずもない。
しかもその入所者はほとんど目が見えず、介助なしでは出歩く事も出来ない状態の人だった。
後になってびっくりする様な事はよくあるよ、と南野さんは言った。

131 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 12:26:21.60 ID:M1WIEby8O.net
津村さんが勤める介護施設での話。

施設の入所者の中に、
「夜中になるとここにいる子供が押し入れに入ってくる」
と何度も訴える入所者がいた。その人は本田さんというおじいさんで、認知症の症状が出始めている人だったので、津村さんをはじめ施設の職員の人たちはその症状による妄想か幻覚だろうと思っていた。
しかし、本田さんは自分の部屋の押し入れに入ってくるという子供の事を
「ここの子。赤い着物で裸足の、髪の短い女の子」
だと言い、妄想にしては細かいところまで言うんだな、でもそれが妄想というものなのかな、と津村さんは思っていた。
それからしばらくして、津村さんが同僚と、別の認知症の入所者と共用フロアにいると、その入所者が窓の外を指差して
「子供がいる、ここの子だ、ここの子だぁ」
と言うので、やはり幻覚だろうと思いながらも
「どんな子?」
と津村さんが聞くと
「赤い着物だぁ。男の子かぁ」
とその入所者は言った。
(え?)
その言葉に、津村さんは思った。
赤い着物、ここの子…
それって。
ここにいる子供が押し入れに入ってくる、とよく言っている本田さんと同じものが見えているとすれば、髪が短い女の子が男の子に見えたんだ!
と、やはり本田さんに〈ここの子〉の話を聞かされ知っていた同僚と無言で顔を見合わせ、しばらく声が出なかった。
〈ここの子〉の話は施設内では知られた話だが、職員や看護師で実際に見た者はあまりいない。が、入所者の中には〈ここの子〉の事をいう人は何人もいるという。

133 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 12:28:46.65 ID:M1WIEby8O.net
私の父の同僚の牟田さんが昔、観光バスの運転手をしていた頃の話。

ある年の夏。
観光旅行の運転でその日宿泊する旅館に着くと、牟田さんともう一人の同僚は自分たちの部屋に案内された。
その部屋は宿泊客用に使われている部屋ではない、六畳程の小さな部屋だった。
が、運転手や添乗員がその様な部屋をあてがわれるのはいつもの事で、牟田さんたちは気にもせず食事と風呂を済ませると早々と寝てしまった。
深夜。
何時頃かはわからないが、牟田さんはふと目を覚ました。
何やら人の声がしていた。
それも、何人かの人間が口々に話している様なざわざわとした声が。
(?)
まだお客が宴会でもしてるのかな、と思った。そして隣を見れば、そこに寝ていたはずの同僚の姿が無かった。それも布団ごと。
「どこ行ったんだ?あいつ?」
まだ半分寝ぼけている頭で牟田さんはつぶやいた。ざわめく声はまだ続いていた。
それは自分の部屋の押し入れの方から聞こえてきていた。
「……」
牟田さんは押し入れを開けた。
暗い押し入れの中には、衣服を着ていない沢山の人がぎっしりと詰まっていた。
それらは牟田さんを見ると目をむいた必死の形相で口々に騒ぎたて、個々の腕をのばして牟田さんを掴もうとしてきた。
牟田さんはその場で気を失った。
翌朝、牟田さんは押し入れの前で倒れているところを同僚に起こされた。同僚は呑気にも牟田さんに
「暑いからって布団からはみ出してあんなところで寝て。寝相悪いんだな」
などと言った。それに牟田さんは押し入れの中に見たものを話し、お前こそどこに行ってたんだ、と言うと、同僚もどこかから聞こえてくる声に目を覚まし、うるさかったので布団を廊下に持ち出して廊下で寝た、と言った。
押し入れは開いたままになっていた。もちろん中には布団しか入っていなかった。
後日会社で他の同僚にもその旅館の部屋の事を聞いたが、何かのいわく等があるのかはわからなかった。
それから牟田さんは路線バス運転手に転職し、後の事は知らないという。

142 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/23(日) 23:35:28.09 ID:LNtyZ6ms0.net
夜勤で勤務者が並んでデスクトップからデータ入力してたんだけど、3人同じタイミングで手を止めて廊下のほうに目を向けた。

「...聞こえた?」
「...聞こえたよね」
「...すいませーんって」
「聞こえた聞こえた」

っていうのは結構な頻度である。
もちろんナースステーションに誰も来てないけどね。

空室からのナースコールとかはわりとよくある。


そんなことより怖いのは、骨折してる人が歩いてるとか、ドサッていう人が転んだ音がして、実際に患者さんがベッドから落ちているほうが何倍も恐怖。

149 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/24(月) 18:25:57.82 ID:Qiy6eo4C0.net
自衛隊の友人から聞いた話

東日本大震災の時に駆り出された時夜になると決まってどこか一つのテントで休んでいる隊員が足音が聞こえる、助けてと言われた、夢に知らない人が出てきてしがみつかれる等色々な噂話が起こったみたい
それで友人が毎日捜索してるからだろうと思っていたらその日の夜自分のテントの周りをグルグルと回っている足音がしてねむれずに翌朝を迎えたみたい
それからテントで寝るとき必ず周囲に塩をふってからじゃないと不安で落ち着かないって言ってたよ

150 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/24(月) 18:30:37.19 ID:VpjWQyk00.net
塩をまく

173 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/26(水) 03:03:48.71 ID:emEWT/XT0.net
夜勤で時間になったので病棟まわってると、少年?と目が合ってそのまま走り去られた
その時の表情が憎悪に満ちていてゾッとした
その後、3日後だったか、その人が走り去った側の病室の方が亡くなった
足音も聞こえなかったし、真夜中だから疲れて見間違えたのかも知れない

174 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/26(水) 05:31:58.55 ID:mXYfnVkT0.net
介護施設でのこと
夜中1時に夜間オムツ交換の為
各お部屋に順番に回っていたとき
自分では起きられない寝たきりの
田中さんというおばあちゃんがベッドから
落ちていて「どうしたの?」と声かけすると
「子供に引っ張られた」と主張され
軽度の認知症を患っていたので
寝ぼけているのかな?と深く考えず
業務に戻った。
そして隣の部屋に入り認知症がない
頭が正常な佐藤さんの所に来たとき
「なぜ子供が駆けずり回っているのか?」
と主張され
驚いた経験があります。当然夜中に子供が
いるわけもなく、
背筋がゾーとしました。
後日分かったことですが 前年に隣の家の子供が
自宅において事故で亡くなっていた。
その子供が遊びに来たのかもと思っています。

175 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/26(水) 07:08:27.43 ID:nMxwnIhm0.net
>>174
生前親しかった人に会いに来ることが有るみたいですね。
生前親しかった人が訪ねて来るのはなんとな?く分かるけどウチの場合、人では無くて犬の霊が遊びに来た事が有った。
ちなみにその犬は親戚の婆さん家で飼われて居た犬で親戚家とウチが近かったので、散歩道になって居たらしく婆さん家の犬がそれを覚えて居たみたいだ。

180 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/26(水) 21:40:22.35 ID:GaWfUQ9y0.net
古い病院の夜勤はマジ怖
必ず出るから
子供は入院してないのに深夜の廊下を子供が走り回る
患者のベッドの脇に子供がいると、その患者は亡くなる
とか

181 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/26(水) 21:53:22.86 ID:DMy79Yq10.net
姉がゴルフの打ちっぱなしの受付やってた
終わりが22時半
建物から打ちっぱなし場へ行く道に男性の幽霊が立ってて
そこを通る時は意を決して走りぬけるらしい
因みにその男性は姉が入社する前に自殺した責任者なんだって
今はもう倒産してビルが建ってるらしいけど出るのかな

191 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 06:02:42.60 ID:ut8v85o+0.net
むかーしむかーし。
まだアニメーションがセルアニメからデジタル彩色導入に向けてバタバタしていた頃。
その日は海外発注していた話数が大量にリテイク出して、翌朝の締切までに何カットも塗り直ししなきゃいけないと色指定の子に泣きつかれて、自分の仕事が終って手の開いていた私はお手伝いする為に会社に泊まりこみました。
その時ペタペタ色を塗り直していたのは私を含め5人。
ラジオをかけながら作業を進め、あとワンカット分の作業で終わりだ、という時、外はだんだん少し白んできていました。
時計を見ると4時半過ぎ。
8時に担当の制作進行さんに渡せば撮影に間に合うので、少し休憩しようかと声をかけられ、5人が一斉に「そうですね」と答えると、あれ?という空気に。
「今、○○さん(その話数の担当の子)が『休憩入ろう』って言ったんだよね?」と皆で彼女の方を向くと、「え?△△さん(たまたま手伝ってくれた動画マン)が言ったんじゃないの?」と。
みんな徹夜で疲れてるんだねー。なんて笑いながら、珈琲でも飲んでもうひと頑張りしようか、と言った次の瞬間。
突然ラジオがピー!ガガガガガ!と異音を発し、直ぐにまたラジオの音楽に戻ると、突然ラジオから子供の笑い声が聞こえ、部屋の奥のアニメカラー保管棚が一斉に倒れました。
当然悲鳴をあげる私達。
すると窓ガラスがビシビシ音を立てて揺れ始め「アソボアソボアソボアソボ!」と聞こえました。
徹夜の眠気なんて吹っ飛んで部屋から悲鳴を上げて逃げ出す私達。
別室で仮眠を取ってた演出さんに「何?どした?」と言われ、事情を説明して、更に別室で作業をしていた動画マンさんと作画監督に部屋の中を見てもらうと...
そこは、倒れたはずの棚も倒れておらず、何個かのアニメカラーが転がってるだけでした。

あれ?文章にしたら怖くない。ごめん。

192 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 08:18:11.18 ID:6dICcdal0.net
>>191
よお、微妙に同業者w
自分はアニメじゃなくて地方のテレビ制作会社だけど

ラジオはうちもあったわ
うちは夜通しの編集中
夜中1時半頃かな、一服しようってコーヒー入れたら
スタジオ隣の控え室兼物置に放置してあったラジカセが
突然音拾って不明瞭な爆音が3秒くらい続いた
もちろんそっちには誰もいなくて真っ暗
編集マンがいたずら好きのやつだったので「お前ふざけんな」って言ったら
知らんの一点張りで最後は怒り出したので
その場にいた奴らで確かめに行ったら
コードは電源から抜けてるし
何が怖いって電池ボックスも空なの
どうやって電源入るんだ?
実際スイッチ入れても入らない
朝まで編集しながら歌って過ごしたわw

なんかテレビとかラジオとか
電波が霊波と同期することがあるらしくて
よく集まるとか言うよね

194 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 12:21:23.39 ID:P7ieGN0a0.net
>>192>>193
深夜で人が集まっていて楽しそうだと霊がよって来やすいみたいですね。
ラジオ絡みの話でラジオやテレビの放送局も場所によると大戦中は日本帝国軍(陸海兵科問わず)の施設だった所が戦後民間に払い下げになった所も有るから、軍人さんや軍の職員(軍属)の 霊が出ても不思議では無いと思う。

195 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 12:49:40.64 ID:LZNGRJu+0.net
>>194
渋谷の某公共放送局は226関係の軍人幽霊が歩き回ってるという噂。
近くに慰霊碑あるし

197 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 14:01:34.23 ID:ut8v85o+0.net
ではまたババが怖さを伝えきれないもう1つのお話をしましょう。

先程話した撮影スタジオでの徹夜作業中の事。
そこのスタジオは、元々作業中に黒い影を目撃したとか、猫や子供を見たとか、声を聞いたとか、そう言う話をよく聞くスタジオでした。
でも、アニメの撮影なんて遅番と早番に別れて24時間フル回転の職場なので、徹夜ハイや過労ハイで幻覚見たり幻聴聞いたりしてるんだろ。みたいに社員はみんな納得していました。
その時も、某アニメ映画の撮影の手伝いで、「初号に間に合わねー」と言いながら、皆でヒーヒー言いつつ暗い部屋で撮影してました。
眠い目を擦りながら、丁寧にエアーでホコリを除去して1枚1枚、1コマ1コマ撮影をする。
呪文の様に撮影指示表を読み上げる撮影助手。セルの擦れる音とシャッター音の向こうで微かに聞こえるFMラジオ。
長時間の立ち仕事の疲労も相まってある種のトランス状態になっていたのかもしれません。
千と千尋の●隠しの、八百万よ神様達が日暮れに湯宿に集まってくる時の描写の様に黒い影半透明の影が、壁から天井から床からと、スゥっと湧き出てきました。

続きます

198 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 14:08:07.24 ID:ut8v85o+0.net
続きです。

けして広くはないその撮影室に、虫程に小さな影から
チェホンマン並に大きな影まで沢山の影が、声にならない声を発しながら次々と湧いてきます。
たまらず私が、
「○さん(←撮影スタジオの古株カメラマン)、私、ちょっと疲れてきたみたいです。幻覚と幻聴ヤバイです。お腹空きました。休みませんか?」
そう声を掛けると
「奇遇だな、俺もだ。」と○さんは答えると、他の撮影台の人達も「こっちも休むか」「おい、幻覚ヤバイから足元だけ見て部屋出るぞ。ゆっくり静かに歩け。」と言い出しました。
影が増えるにつれて部屋はどんどん寒くなるし、変な声はどんどん大きくなって視界は歪むし、空気はバタークリームみたいにまとわり付いて重い。
寒いのに汗だらだらかきながら「落ち着いて静かに進め」と言う○さんに従ってガクブルで出口へ向かうと、突如勢い良くドアが開いて、社長が差し入れを持ってきたぞと笑って言いました。
で、次の瞬間。
いきなり社長が鬼のような顔になって
「仕事の邪魔してんじゃない!」と部屋の中に向けて低い声で怒鳴ると、パリーン!と、ガラスの割れたような音と共に黒い影達は消えて無くなりました。
途端に、いつの間にやら聞こえなくなっていたラジオは鮮明に聞こえ出し、震える位の寒さも無くなりました。

何が怖かったって、普段ニコニコした顔しか見た事のない社長の鬼の様な顔が一番怖かったです。

199 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 14:20:34.27 ID:LZNGRJu+0.net
>>197
>>198
面白いですねえ
波長や波動が呼び寄せるんでしょうか
場所は新宿区ですか?

200 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/27(木) 14:42:29.30 ID:ut8v85o+0.net
>>199
違いますよー。
西武線沿線ではありますけど。

219 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 09:46:07.44 ID:8N+eFaru0.net
居酒屋でバイトしてた頃、自分は遭遇したことなかったけど、
明け方の〆作業中に小あがりから誰も居ないのに声が聞こえるんだと。
自分はオープンからの人間だったけど、最初の頃はそんな噂全くなかった。
実は噂が立つ一?二年程前に、バイト仲間がバイト帰り(深夜)に交通事故で亡くなったことがある。
スタッフの入れ替わりが激しいので知ってる人も減ったけど、当時を知ってる人の間では「きっとあれは○○さんだね」と言われていた。
怖くないけど、なんとなく久しぶりに思い出したのでカキコ。

220 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 09:56:23.40 ID:qCNeL+mw0.net
警備業です。夜間やってます。
契約施設で異常発報(センサーの作動)があると現急確認が仕事です。

センサーが連続で複数箇所発報すると不法侵入を疑い警察に連絡します。
この場合は施設の外周だけ確認し、室内は警官が到着後同時となります。

企業や工場より、学校や斎場が怖い。特に斎場。
葬祭センターはお通夜とかで人がいることが多く、契約はない。

斎場で異常発報があったとき、警官3人の到着を待って一緒に入りました。
室内の空間センサーが数カ所で発報していたので、1つづつ確認。

小動物や蛾のような昆虫の可能性もあるのでそこら辺も確認していた。
特に異常もなく、火葬炉前に集合したところ、警官の一人が変な悲鳴を上げた。

みんなでそちらの方へ向くと、子供と思われる後ろ姿があり、数秒後すうっと消えてった。
見えたのは悲鳴を上げた警官と私だけで、他の警官は見えていなかった。

初めて幽霊?見たけど人がいたからあまり怖くなかった。
でも今後異常発報あっても一人じゃいけない・・・

221 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 11:00:15.38 ID:kAdzENrM0.net
警備員さんのお仕事ぶりには頭が下がるよ
おつかれさま

センサーが順番に発報したのかなあ、いやーな感じ
繰り返し起こるようなら斎場に監視カメラの設置を提案したらどうだろう

222 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 11:43:10.13 ID:Mp3DggQR0.net
>>221
機械警備での施設を警備する時で斎場、特に夜は要注意物件指定が掛かる時が有りますね。
ドアを開けて中の様子を見ると、火葬場の釜が冷めて居ない時が有って、あの生暖かい空気が嫌でして…
一生馴染めそうに無いですもとい馴染みたいとわ思わないけどね…

228 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 14:55:33.14 ID:nD6wnfiOO.net
深夜勤務じゃないけど、事務所で徹夜や終電帰りがよくある職場での話を貼ります。
長文失礼します。

229 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 14:56:55.64 ID:nD6wnfiOO.net
派遣現場で一緒に仕事をしていた中尾君から聞いた話。

以前、中尾君は某個人商店のプログラム作成を担当していた。
開発作業場所に提供されたのは、商店裏庭の二階建て倉庫の二階の、六畳程の狭い部屋だった。
そこにリーダー、設計者、プログラマー、テスト担当者、といつも6、7人の20代から30代の男性ばかりがひしめいて作業していたという。
プログラムの多くは自社ですでに作成されていたが、それを本番環境に乗せて調整するのに手間取り、本番稼動日を目前に毎日終電帰りを余儀なくされていた。
本当なら徹夜の突貫作業をして遅れを取り戻したいところだったが、その現場では出来なかった。
その現場は半端なく<出る>ところだったので。
商店のオーナーたちもその事はよくわかっており、
「そこにはあまり遅くまでいない方がいいよ。徹夜作業をするのはいいけど、何かあってもうちは知らないから」
とはっきりと釘を刺されていた。
商店のオーナーや家族たちも、同じ裏庭の敷地に建てられた家や店舗の二階に住んでいたが、そこでは妙な事は起こっていない様だった。
作業場所に提供された倉庫というのは古い、木造モルタル建ての建物で、元々は倉庫として建てられたものではなく、普通の住まいとして建てられたらしい家だった。
実際、建物のあちこちには生活臭のあるテーブルや箪笥や本棚や子供の玩具や、オークションに出せばレトロ品として売れそうな古いテレビやラジオが乱雑に置かれており、箪笥の引き出しには、埃まみれになって変色した衣類がきちんと畳んで詰まったままになっていたという。

230 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 14:58:37.39 ID:nD6wnfiOO.net
そういった物を隅に押しやって、商店のイベントの看板や景品の残りや、もう使わない様なものがまた乱雑に積み上げられているだけの、倉庫とは名ばかりのガラクタ置場の様なところだった。
「酷いでしょ。そんなとこで作業させるのって。もちろん本番稼動でパソコンやプリンター置くのはお店の事務所なんですけど。その事務所が狭くて僕たちが座る場所が無くって、準備作業はボロ倉庫でやる事になったんです。
作業してたのがまた真夏の暑い時期で。クーラーはとりあえずありましたけど、これまた年代物の古ーい、昼間はほとんど冷えない様なボロで。
狭い部屋に野郎ばっかりひしめいて、汗ダラダラかきながらプログラム作ってたんですよ。それで痩せましたもん、僕」
と中尾君はブツブツ言っていた。
「で、そこで毎日同じ時間の頃に見られたのがね」
中尾君たちが作業していた部屋には、高さ1メートル80センチ、幅1メートル程のスチール製の本棚があり、棚にはプログラム仕様書の分厚いファイルや環境設定マニュアル本などがぎっしりと並べられていた。
それが夜の8時くらいになると
ドッスンドッスン
ガタガタグラグラ
とひとりでに、派手に動くのだという。
「百キロ二百キロのもんですよ。それが勝手にガタガタ音をたてて動くんです。それも縦揺れ横揺れ斜め揺れ入り乱れて。みんなの見てる前で。やかましいわそのたんびに本が落ちて散らばるわ。
初めはびっくりしましたけど、しばらくしたら慣れちゃって。時間になったらコンビニで買ってきた弁当食べながら
『そろそろはじまるぞ……ほれ、はじまった』
ってみんなで見物する様になっちゃいました。

231 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 14:59:32.11 ID:nD6wnfiOO.net
中にはカリカリきて『うるせー!やめろ!』とか『散らかるだろ』とか言って棚が動いてる前で本を拾った奴もいましたけど、他には何も起きませんでした」
また、怪異はこれだけではないらしく
「これも決まった時間なんですけどね」
と中尾君は続けた。
「倉庫の裏には細い路地があって、その向こうにはよその家が建ってて、路地と倉庫の間は生け垣になってるんですけどね。夜中の11時を過ぎると、そこの路地を下駄でカラコロ歩く奴がいるんです。
ただ歩いて通り過ぎるんじゃなくて、僕たちがいる倉庫のあたりを何度も何度もずーっと行き来し続けるんですよ」
路地は舗装されていない土が剥き出しの道で、昼間でも通る者はほとんどいない。
夜中であたりが静かだとはいえ、地面が土なのだから下駄の音もそんなに聞こえるわけでもなさそうなのにやけに響き、うるさいなぁ、と窓を開けてみると誰もいない。窓を開ける直前まで、そのカラコロという音は路地から聞こえていたのだが。
「僕は電車通勤だったらその時刻まではあんまりいなかったんですけど。でも何回か聞きましたよ。
はじめはね、僕たちが遅くまで部屋の明かりを付けて作業してるから、近所の人が何か文句を言いたくて来てるのかと思ってたんです。
でも、窓を開けてもいつも誰もいないし。で、いつだったか僕が帰った後に、作業してた奴の一人がいきなり窓を開けて
『うるさいッ!』
って怒鳴った事があったらしくて。そしたら」

232 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 15:00:23.02 ID:nD6wnfiOO.net
窓を開けた時にはやはり路地には誰もいなかったが、しばらくすると、自分たちがいる二階の部屋の窓の真下の、一階の壁が
ドンドンドンドン!
ともの凄い勢いで叩かれたという。
その音に部屋にいた者たちは顔を見合わせて
「怒ったぞ」
「あ、あんな事言うから」
などと言ったが、もう後の祭である。そう言っている間にも、元々ボロ屋の倉庫の壁が砕けそうな勢いで壁を叩く音は続いている。
音は深夜のご近所に鳴り響いており、騒ぎを聞きつけた商店のオーナーたちが来てくれないかな、などとも思ったがその様子は無さそうだった。
どうしよう、とみなで顔を見合わせ、いい歳をした男たちがおびえまくるものの音は依然として鳴りやまず、揃って青い顔をしているとやがて壁を叩く音がふっと止み、代わりに
ガリッ
と、壁を引っ掻く様な音が聞こえてきた。それに
(何だ?)
とまたも顔を見合わせていると
ガリッ、ガリッ、ガリッ……
と。その音はどうやら近づいて来ている様だった。
一階から、自分たちがいる部屋の窓へと壁を這い上って。
(……!)
みなは目を見開け、いいっと歯を食いしばった表情でお互いの顔を、そして音が近づいて来る窓を一心に見つめた。
と、次の瞬間、路地に向かってうるさいッ!と怒鳴った同僚が部屋にあった電気ポットを持ち上げ、蓋を開けると、窓の外を見ないように顔をそむけたままいきなり窓をガラッと開けて
ポットの熱湯を窓の真下にぶちまけた。
音はパタリと止んだ。
窓の外には何もおらず、同僚は顔をそむけたまますぐに窓をピシャリと閉めた。部屋にはポットを持ったままの同僚の、荒い息だけが響いた。

233 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 15:04:05.96 ID:nD6wnfiOO.net
その夜はさすがに作業を切り上げ、みなで逃げ出したという。
それからも路地での足音は変わらず毎日聞こえたらしいが、もう誰も相手にはしなくなった。
「他にもホンットに色々あったんですけどね。物はよく無くなったし。確かにそこにあったのに、ちょっと目を離したら無くなっててとんでもないとこに移動してるとか。
作業してたら肩を叩かれたとか。トイレで用を足してたら後ろから押されたりとか。一階の玄関の扉が開いて誰かが入ってくる音とか、階段を上ってくる足音がして、僕たちが作業してる部屋のあたりまで来るんだけど、見てみたら誰もいないとか。
一階には誰もいないはずなのに誰かがドタバタする音がしたり、子供の声がしたり。本当にキリがないとこでしたよ。どこから持ち出したのか知らないけど、僕たちが帰ろうとしたら玄関のたたきのところに、でかい洋服箪笥が斜めに突っ込んであったり。
そんな事商店のオーナーたちはやらないし、何人かでないと出来ないし、でもそんな物音は全然しなかったし。で、リーダーと、他の何人かはね……」
倉庫の戸締まりは、商店側から予備の鍵を渡され、中尾君たちが行っていた。

234 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 15:05:42.45 ID:nD6wnfiOO.net
ある日も午前0時近くまで作業をして、現場リーダーと2、3人の者が戸締まりをして最後に玄関を施錠して帰ろうとした。
玄関の戸はやはり時間が止まったままの様な、真横にガラガラとスライドさせて開閉する古びた木とガラスの引き戸で、
現場から出る時は玄関の明かりも消してしまうので真っ暗になり、鍵をかける時は鍵穴のあたりを懐中電灯やペンライトで照らしていた。その日も
「ほいリーダー、見えますかぁ?」
「お、さんきゅ」
と手元を照らしてもらいリーダーが鍵をかけていると、ガラス戸に映る、同僚が照らしてくれている明かりの輪が、何か
ぼわん
といきなり大きくなった。
が、リーダーは気にせず、そのまま鍵を鍵穴から抜き取って振り向いた。そして
「じゃ、帰りま……」
と言っている同僚たちの後ろに
大きな白い光の球が、こちらへと向かって飛んで来るのが見えた。
「う、うわわわわわ!」
それを見てリーダーがわけのわからない声をあげると、同僚たちも振り向き、すぐに気付いて
「げっ!」
「ぎゃっ!」
などと悲鳴をあげてそれぞれに逃げ出した。
リーダーもすぐに逃げようとしたが、その時まだ、玄関の施錠確認をしていない事を何故か思い出し、この非常事態だというのに、ガラス戸の鍵がちゃんとかかっているかどうか後ろ手で戸をガタガタと動かして確認……しているすぐ真横を
1メートルはありそうな巨大な、しかも車のヘッドライトの様に強烈な白い発光体がガラス戸を突き抜けて、建物の中へと入って行った。

235 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 15:07:06.00 ID:nD6wnfiOO.net
光の球の中には何か人影の様なものも見えたが、そんな事はどうでもよかった。
リーダーは大きな発光体を目の前で見ながら施錠を確認し、飛んで逃げた。
「もし施錠し忘れてたら、責任問題だろうが。俺の立場としてはそっちの方が怖いから。幽霊よりも」
と後にリーダーはぼやいていたという。
「結局なんとか納品できましたけどね。まずはメインの部分だけ。
でも本番に乗せてからも普通なら考えられないバグやエラーが出まくるし、ディスクも何度か飛ぶしプリンターも何台か壊れるし。
買ってきたばかりの新品のケーブルがどういうわけか壊れてるとか、マウスの中のボールがいつの間にか割れてるとか。もうお手上げでしたよ。
僕は本番が動きだしてから他の現場の担当になりましたけど。ホント、あらゆる意味でとにかく早く逃げ出したかったです」
その商店は今も営業しており、裏庭の倉庫もまだあるという。

倉庫についてのいわくは
<聞くな>
と会社から命令されていたので、わからずじまいだそうです。

236 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/29(土) 15:26:50.57 ID:UxSfte7U0.net
>>229~>>235
面白怖かったw
有難うございます

241 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/30(日) 02:30:49.67 ID:hQFXLgmB0.net
独身だった数年前、葬儀会館に勤めてました。

お通夜の後、翌日のお葬式までのひと晩は、亡くなった方と親族が控え室で最後の夜を過ごすのが慣例です。
社員もひとり会館に残って、夜勤扱いになります。

私が夜勤に当たったその晩控え室に入っていた喪家は、一見ごく普通のご一家だったと記憶しています。
お通夜にはそこそこの人数が弔問に来ていたし、その後の親族が集まる会食の様子にもおかしな所はなかったし。

私は夜10時頃には、会館の従業員詰所に引っ込み、カップ麺を食べながらテレビを見たりしていました。
そうして日付けが変わったら、最後の見回りをしてから仮眠をとるのが決まりなのです。

その夜もいつもの様に、真夜中過ぎにひと通り館内を見回って、親族控え室の前まで来ました。
お通夜後の会食のケータリング容器やゴミは、あらかじめ控え室の入り口に出しておいてくれることになっていて、本来は翌朝早いうちに回収すればいいのですが、私はゴキブリの餌になるのが嫌で、この見回りついでに回収を済ませていました。

控え室に近づくと、入り口の引き戸が半分開いていて、足元を照らす安全灯の薄明かりが漏れています。
そこに並ぶ靴が1足だけなのが目に入って、「いつの間にかほとんど親族帰っちゃったんだ、結構薄情だな」と思いながら、ゴミを運ぼうとしたその時…

真っ暗な控え室の奥から、笑い声が聞こえたんです。
驚いてかがんだ姿勢のまま固まっていると、最初は押し殺したような「クックックッ」というものだったその声は大きくなり、「ハハハハ、アハハハ!」とまるで狂人じみてきて、私はもう恐怖でゴミを放り出し必死の思いで詰所に逃げ帰りました。
詰所のドアは内側から施錠出来るのですが、何とも気持ち悪くて、朝まで寝付けませんでした。

翌朝明るくなってから改めてゴミの回収に行くと、控え室に居たのは年配で小柄な故人の奥さんでした。
何事もなかったように「お早うございます」と挨拶を交わし、余計に不気味で寒気がしたのを今でもまざまざと思い出します。

242 : 長文になるのでスミマセン : 2015/08/30(日) 03:08:40.94 ID:ub3E1huI0.net
>>241
故人の(旦那の)遺産を丸取り出来たから笑いが止まら無かったんじゃ無いの?そのオバチャン…
遺産相続の場って親族身内でも滅茶苦茶ドロドロする事が多いから凄く大変である。
俺が若い頃、肺炎で入院した時、自分の入院病室の向かいに入院していたどっかのオヤジが大晦日に死んでその日(日が変わって元旦)
に故人の親族がその病室に全員集合して、
今後の事を話し合って居る内にどうも遺産相続の話になって来たら、
元旦、新年早々、遺産相続で病室でケンカし始めた!仮にケンカにならなくてもそれに近い事はどこでも起きて居るみたいですね…

258 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/30(日) 17:13:32.36 ID:QA1ubYtZ0.net
あー面白かった

259 : 本当にあった怖い名無し : 2015/08/30(日) 17:45:38.29 ID:c3/e/6Bk0.net
なかなか興味深い話が多かったので面白かったです。