1:2016/10/02(日)10:13:07 ID:
本当につまんないありきたりな内容だけど。
私の人生って何なのか。
文章にしたら客観的に冷静に見れるかなって。

3:2016/10/02(日)10:15:00 ID:
おう
4:2016/10/02(日)10:15:11 ID:
まず生まれね。
1994年の冬、長女として生まれた。
祝福されて生まれたよ。
両家共に初孫だったし。
5:2016/10/02(日)10:15:47 ID:
ゆ、ゆとりwwwwwww
7:2016/10/02(日)10:16:40 ID:
そう、ゆとり。土曜日授業は小学校低学年までしかなかったし。
6:2016/10/02(日)10:16:13 ID:
銀行員同士の夫婦だったから、
まあ中流家庭って言っていいのかな。
まあすぐに破綻状態になったけど。
8:2016/10/02(日)10:18:12 ID:
3歳の時に弟が生まれて、
母は専業主婦に。
クッキーとかいちご大福とか毎日手作りおやつを一緒に作ってくれた。
この頃が1番幸せだったのかも。
11:2016/10/02(日)10:19:40 ID:
毎日お菓子手作りって普通にすごくね?
9:2016/10/02(日)10:18:32 ID:
不幸になったの?
13:2016/10/02(日)10:20:23 ID:
>>9
不幸だとも思わないけど幸せだとも思わないかな
12:2016/10/02(日)10:19:54 ID:
小学校に上がってすぐ、父親が無断で仕事をやめた。
そして家にも帰ってこなくなって
母がパートに出るようになった。
14:2016/10/02(日)10:21:57 ID:
たまに父が帰ってくる時があったけど、
父が帰ってくると毎晩喧嘩の怒鳴り声が響いてて
翌朝はいつも部屋の中に割れた食器が散乱してたな
15:2016/10/02(日)10:23:21 ID:
それから暫くして父と母は離婚。
父は、子供は絶対引き取りたくない!って
私達の目の前でも言ってたし、
当然母に引き取られた。
16:2016/10/02(日)10:25:29 ID:
母は事務の仕事をして私と弟を養ってくれた。
本当に大切に育ててくれたと思う。

だって、
私と弟が夕方、少し暗くなってから近所の犬の散歩について行った時、
母、心配して半泣き状態で私と弟のこと探してくれて。
すごく怒られたけどなんだか嬉しかったの今でも覚えてるし。
17:2016/10/02(日)10:27:02 ID:
母は父から毎月の養育費を受け取ってないか?
知らないだけ、隠してるだけじゃないか?
20:2016/10/02(日)10:29:01 ID:
>>17
養育費は1円足りとも払われてないよ。それは後後実父にも聞いてる。
18:2016/10/02(日)10:28:25 ID:
私と弟の写真、この頃まではすごく沢山残ってるし、
休みの日には遠くの大きな公園にお弁当作って
連れていってくれたし、裕福ではないながらも、母は女手一つでしっかり育ててくれた。
19:2016/10/02(日)10:28:34 ID:
かなしい
24:2016/10/02(日)10:31:03 ID:
でも、夜中に起きると、暗い中で母が1人で泣いてることも何度もあった。
25:2016/10/02(日)10:33:15 ID:
私が小学3年になった時、母が男の人を連れてくるようになった。
その人は、料理がすごく得意で、色んな料理を作ってくれたり、私達を色んなところに連れていってくれたり、すごく良くしてくれて、
私達姉弟も、その人のことが大好きだった。
だから、母が再婚して新しいお父さんになるんだって聞いた時はすごく嬉しかった。
26:2016/10/02(日)10:34:20 ID:
地雷臭半端ない
27:2016/10/02(日)10:35:04 ID:
それからすぐに妹が生まれた。
妹が生まれた事はすごく嬉しかったし、
オムツ替えやミルクを飲ませたり、
泣いてたらあやしたり私はすごく可愛がった。
28:2016/10/02(日)10:37:31 ID:
妹が1歳になるかならないかの頃、
妹がよく気に入って食べてるハイハインってお菓子があったんだけど、
妹は、食べかけのハイハインを人にどーぞをよくしてた。
新しい父(以下新父)の目の前で、妹が私にどーぞした時、
新父は、やめろ!!って怒鳴った。

29:2016/10/02(日)10:39:13 ID:
その日を堺に、新父から、私が妹に触れること、妹の玩具に触れること、は禁止された。
汚いって言われた。
35:2016/10/02(日)10:42:08 ID:
それはどんどんエスカレートしていって、
妹と同じ部屋に居ること、も禁止された。

本当は同じ家に入れるのすら嫌だと、
でも近所の目があるから仕方なく家には入れてやる。
その代わり、子ども部屋(私と弟の部屋)から出るな。
と言われ、トイレに出るだけでも新父が飛んできて殴られた。
言いつけくらい猿でも守れる、お前は猿以下だと。
38:2016/10/02(日)10:43:19 ID:
黙認してる母ちゃんがクソ
42:2016/10/02(日)10:44:23 ID:
顔にアザを作って学校へ行っても、
先生達は知らん顔。
誰も助けてなんてくれなかった。
46:2016/10/02(日)10:46:01 ID:
だけど、助けてなんて思えなかった。

よく、新父に、
言いつけも守れないなら寺に預ける、施設に預ける、
と言われてたけど、
私は、お願いしますここに置いてくださいってお願いしてた。
今となって思えば、そうしてくれた方が良かったのにね。
50:2016/10/02(日)10:48:34 ID:
小学校六年生に上がった頃から
実父に会いたい、実父と暮らしたい、
と思うようになった。
母に、実父の連絡先を教えて欲しいと泣きついたほど。
54:2016/10/02(日)10:50:14 ID:
すると新父が、
実父に会って養育費くださいって土下座でもしてこいよwww
お前の実父は養育費も踏み倒してんだぞ、
実父ですらそれなのに俺は養育してやってんだから感謝しろよ
と日々言うようになった。
55:2016/10/02(日)10:51:08 ID:
父親クズで草
56:2016/10/02(日)10:51:14 ID:
新父に殴られる度に、
本当のお父さんだったらこんなことしない
本当のお父さんは優しくしてくれる
って毎回思ってた。
59:2016/10/02(日)10:52:38 ID:
実際に、目の前で実父が、
子供は引き取りたくないと言ってるのも
実際に見てたのに。
離婚する直前に公園に連れていってくれて、
メロンソーダ買ってくれて、
ママと弟と幸せに暮らせよって
言った父との思い出だけが頭のなかにあった。
61:2016/10/02(日)10:53:58 ID:
で?
63:2016/10/02(日)10:56:52 ID:
小学6年の終わり頃、
実父の実家の場所を思い出した。
電車で1000えんくらいの距離。
祖母に貰って貯めていたお小遣いで実父の実家に向かった。
実父の実家に行けば実父に会えるかもって思ってた。
66:2016/10/02(日)11:34:32 ID:
実父の実家は結構目立つマンションだったから、
案外すぐにたどり着けた。
部屋番号はわからなかったから、ポストを見て確認した。

ドキドキしながらインターホンを押すと
しばらくしてから祖母が出てきた。
記憶の中では優しくてすごくかわいがってくれた祖母。
だけど、開口一言目は
「何しに来たの!もうあんた達はあんたの母親側に取られたんだから来ないで!何?嘲笑いにきたの?」
だった。
67:2016/10/02(日)11:36:35 ID:
今更来られても迷惑!
私には〇〇(実父の妹)の子もいるんだからもう見たくもない!
金をせびりにきたんか?!

等、だーっと玄関で言われてそのまま追い返された。
68:2016/10/02(日)11:38:58 ID:
確かに迷惑だよな、と今になって思う。
だけど、あの時はただ、会いたかった。
すごく、ショックだった。
嘘でもいいから、元気かい?とか聞いて欲しかったな。
まだ幼かった私にはショックが大きかった。
69:2016/10/02(日)11:41:42 ID:
中学1年の時、
急遽離婚が決まった。
離婚の原因は私だった。
中学に上がる直前に、新父は家を建てたのだが、
新築の家に私を入れたくないと言うのが原因。
それで母と揉めて、母は私と弟と妹を連れて、またシングルマザーになった。
70:2016/10/02(日)11:43:40 ID:
だけど、離婚後も私の立ち位置は変わらなかった。
母は、あんたさえ産まなければ私は幸せになれた、と。
あんたを産んだことが人生で唯一の汚点だ、と。
顔を合わせる度にヒステリックに叫んだ。
71:2016/10/02(日)11:46:37 ID:
実父とは結婚したくてした結婚ではなく、
ただ、過干渉の実家から逃れたい為に結婚して家を出たって。
だからやっとできた幸せな恋愛結婚だったんだと。
それを崩したのはお前だ、と。
お前がもっと懐いてうまく立ち回ってくれたら私の幸せは消えなかったのに、私の人生をめちゃくちゃにして楽しいのか!と。
72:2016/10/02(日)11:48:23 ID:
それから私はグレた。
家に帰りたくなくて、母に会いたくなくて、
毎晩友達と公園で騒ぎ、朝、母が仕事に出かけたあと、寝るために帰る生活。学校も行かなかった。
73:2016/10/02(日)11:51:35 ID:
お酒や、タバコ、男も覚えた。
別に好きではなかったけど、断って険悪になるのが嫌で。
なんて軽かったんだろうって今は思う。馬鹿だったなって。
74:2016/10/02(日)11:53:59 ID:
補導されても母は迎えにこない。
警察の番号を着信拒否してたらしい。
友達の親が引き取ってくれて家まで送ってくれても
鍵がかかってて家の中には入れない。
そんな時は悪い先輩の溜まり場に顔を出して朝まで過ごしたり。
75:2016/10/02(日)11:55:31 ID:
中学2年の時、先輩に誘われてキャバクラでバイトした。
先輩がどこから仕入れたかわからない18歳の住民票で。
当時はまだ顔写真無しで本籍地記載の住民票1枚で働けたしね。
77:2016/10/02(日)11:58:35 ID:
キャバクラでは
成績さえ出せば求めてくれる。
それが楽しかった。
人に求められるってこんなに幸せだったんだって思った。
78:2016/10/02(日)11:58:43 ID:
女かよ
79:2016/10/02(日)12:01:02 ID:
田舎のキャバだからか
すぐにナンバーに入れた。
私はもう、夜の街で生きていく、なんて思ってた。
私の居場所はもう、夜の街にしかないのだと。
80:2016/10/02(日)12:03:08 ID:
中学卒業後、都会に出た。
都会のキャバクラは働いてる女の子の見た目も全然違った。
すごくレベルが高く感じた。
84:2016/10/02(日)12:09:47 ID:
そんな展開に。新父が冷たいよね
82:2016/10/02(日)12:05:52 ID:
この街で私は人生をやり直す、そう決めた。
都会に出てすぐに知り合ったホストがいた。
そのホストはまだ駆け出しで、キャッチに出てるような下っ端。
たまに仕事終わりに合流し、居酒屋に行っては、
将来の夢を語った。
生い立ちも似てた私達は、
絶対に夜の街で成功してやろうって、馬鹿にしてきた奴らを見返してやろうって約束した。
83:2016/10/02(日)12:09:14 ID:
都会のキャバクラで、出だしは好調だった。
いや、好調過ぎた。
そのせいか人間関係はうまくいかなかった。
何故かドレスやクラッチバックが無くなることもあったし、
ヘルプでついた際に客に断りも入れず私が勝手にシャンパン下ろして客が切れた、等、ありもしないことを責められたりした。
ボーイはそんなこと一切無いと伝票という証拠があるはずなのに、庇うなんてことはしなかった。
86:2016/10/02(日)12:11:24 ID:
そんな中、82で書いたホストが売れ始めた。
売れ始めて忙しいだろうに愚痴や相談を聞いてくれて、
いつも良き理解者でいてくれて、
いつからかそのホストのことが好きになった。
87:2016/10/02(日)12:11:34 ID:
女のドロドロだね
88:2016/10/02(日)12:14:30 ID:
そして、そのホストが寮を出て一人暮らしを始めた頃、
そのホストに告白され付き合い同棲開始。
一緒に外に出ることも控え、出会った頃からお互い店に行くこともなかった為、客バレすることはなかった。
が、仕事中、待機席にケータイを置きっぱなしにしてしまったまま、席を離れてしまい、ほかのキャストにケータイを見られ、ラインのやり取りを見られてしまった。
90:2016/10/02(日)12:15:32 ID:
ホストとキャバ嬢って芸能人並みに警戒しなきゃならんのか
92:2016/10/02(日)12:17:36 ID:
キャストの中に、彼のことを気に入ってる人がいて
イジメは悪化。ネット上でも、同棲してると書かれ、
客バレ、少しずつお客さんも離れて行き、
ヘルプに回ることが多くなった。
ヘルプにつくと、客に悪口を言われ、一気したら許す、等言われて、8タンにアイス無し、水もなし、のブランデーや焼酎を一気させられたり。
95:2016/10/02(日)12:19:46 ID:
毎日のように、
なんでやめないのぉ~?誰も求めてないのにwww
待機に座らないでトイレにでも篭ってたら~?
と言われ、物も無くなり、キャパオーバーのお酒、
もう精神的に限界だった。
89:2016/10/02(日)12:15:08 ID:
何となく「嫌われ松子の一生」を思い出した
96:2016/10/02(日)12:20:42 ID:
>>89
あれは切ない話だった・・・
97:2016/10/02(日)12:20:58 ID:
そして、彼に号泣しながら抱きついた日。
もう仕事辞めなよ、養える稼ぎならあるから。
と言ってくれて、甘えて仕事を辞めた。
99:2016/10/02(日)12:25:34 ID:
仕事を辞めてからは毎日が楽しかった。
大好きな彼のために作る食事、洗濯、掃除。
だけど、暫らくすると嫉妬するようになってしまった。
仕事とは言え他の女を触った手なんだ、
枕してるかもしれない、私にした事を他の女にも...
と被害妄想に駆られる日々。
同じ仕事をしてたから理解できるはずなのに、出来なくなってしまった。
SNSを見ると、地元の友達は彼氏との幸せそうな写メ。惚気話。
だけど私は写メなんて載せられない、羨ましい、そう思ってしまった。
普通のカップルなはずなのに何で私は他の子ができることも出来ないの??何でコソコソしなきゃいけないの??
なんて思うようになってしまった。
100:2016/10/02(日)12:27:37 ID:
もし、彼がホストではなかったら
出会うこともなかったかもしれないのに、
なんでホストなの!!なんで私だけのじゃないの!!
と責め立ててしまったり。
101:2016/10/02(日)12:29:13 ID:
そうして関係はギスギスして、
喧嘩が増え、結局は一年半で別れてしまった。
もうすぐ17歳になる頃のこと。
103:2016/10/02(日)12:33:14 ID:
17歳でまたキャバに戻った。
新しく働き始めた店は、私を売り出してくれた。
某サイトのカバーガールや店の看板。
サイトを見てくる人も結構いたので新規指名も結構な数もらえ、
またも好調だった。
店の代表と体の関係も持った。
104:2016/10/02(日)12:34:05 ID:
職場の人間と体の関係とか想像できない
105:2016/10/02(日)12:34:52 ID:
だけど、今度は最初から皆が敵状態だった。
物がなくなる事はなかったし、
代表の手前、悪口を言われることもなかった。
だけど、痛いほど伝わってくる敵意。
106:2016/10/02(日)12:34:58 ID:
15歳16歳なのに飲酒ありの店で働いてたのか
雇う側は因業だなあ
107:2016/10/02(日)12:37:09 ID:
だけど、もう負けたくなかった。
誰も文句言えないくらいに成績を出してやる!そう誓った。
出勤の度に毎日同伴し見せつけた。
毎日アフターで早上がりし、あえて元々働いてたキャバに飲みに行ったりした。
108:2016/10/02(日)12:39:19 ID:
成績があるから、何をしても誰も文句言わない状態を作った。
そうすると今まで敵意むき出しだったやつも、
過去いじめてたキャストも手のひら返したように擦り寄ってきた。
前の店で先頭きっていじめてたやつがツーショット写メ撮ってきて、
ブログに、親友の〇〇ちゃんがアフターで来てくれましたぁ~?
なんて書いてるのを見たときは反吐が出そうだった。
110:2016/10/02(日)12:43:05 ID:
だけど、18の頃、年末のガサで店が営業停止をくらった。
理由は営業時間。
グループはすぐに店を潰し名前を変えて新店を出した。
勿論、私は看板ではなくなった。
111:2016/10/02(日)12:44:57 ID:
早い展開
112:2016/10/02(日)12:48:32 ID:
新店に移ってすぐ、
温熱蕁麻疹になり、暫くして、それまでアレルギーなんて一切なかったのに日光アレになった。
冬場はお風呂の時以外大して何ともなかったけど、夏場は出勤の際にすら湿疹が出てしまう始末。
同伴も、休日に店外も出来なくなった。
113:2016/10/02(日)12:51:26 ID:
お客さんの趣味は多種多様。
ゴルフに一緒にって人もいれば、
野球観戦を一緒にって人もいたし、
街をぶらぶら一緒にって人もいた。
店外や同伴って、すごく大切だった。
114:2016/10/02(日)12:54:02 ID:
よくある、口先だけの「行こうねー!」
と約束し当日ドタキャンなんてことはしたくなくて、
正直に話した。
それでも理解してくれて、指名を続けてくれる人もいた。
〇〇ちゃんと話すのが癒しだから、楽しいから、
そう言ってくれた時は嬉しくて泣きそうになった。
だけど、最初のうちは指名を続けてくれるけど、
やっぱり、遊んでくれる人の方に行ってしまう人が大半だった。
116:2016/10/02(日)12:56:21 ID:
成績はどんどん下がって行き、
取り巻き状態だったキャストも離れていった。
結局、取り巻きだったのは、ヘルプした時に、
ドリンクをもらえる、場内を貰える、等の恩恵があったからで、
呼ぶお客さんが減るとそれも減るから、
私はもう用無しってこと。
117:2016/10/02(日)12:59:28 ID:
それでも、なんとかギリギリナンバーからは落ちないくらいは
売り上げはあった。
だけどやっぱり精神的に辛いところはあった。
それに、昼職への憧れもあった。
だけど中卒で水商売しかしてこなかった私には雇ってくれるところなんてない。
118:2016/10/02(日)13:00:13 ID:
うんうん
119:2016/10/02(日)13:00:38 ID:
そんな時、そうじゃん!学校に行けばいいんじゃん!
と思った。そして高卒とって、資格もとって、
そしたら昼職できるんじゃないかなって。
120:2016/10/02(日)13:01:40 ID:
そうだね
121:2016/10/02(日)13:02:38 ID:
だけど、多少の貯金はあったけど、
高校→専門学校や、高校→大学に行けるほどのお金はない。
稼ぎはそれなりにあったけど、
身綺麗にする為の出費も多かったから、そんなに余裕のある様な貯蓄はなかった。
122:2016/10/02(日)13:04:36 ID:
だったら、あと数年キャバクラを続けて貯金をするか、
もしくは、働きながらキャバクラを続けるか、
通信制の高校なら働きながらでもできるんじゃないか、等
色々と考えた。
123:2016/10/02(日)13:07:10 ID:
だけど、通信制でも、高校に行くなら
親のサインや書類が必要だと言われた。
そこで、母に電話をしたが私だと分かった瞬間切られてしまった。
だけど、どうしても行きたくて、
実家に向かったが、私はあんたの親じゃない。
と言って追い出された。
125:2016/10/02(日)13:08:50 ID:
結局、諦めなきゃいけないのかな、って
思ってた頃に高卒認定試験のことを知った。
試験さえ合格したら、独学でも大丈夫って、
合格したら専門学校や大学も受けられるって。
126:2016/10/02(日)13:09:30 ID:
あれま良かったじゃん
127:2016/10/02(日)13:09:40 ID:
専門は別に高校関係ないんじゃね?
128:2016/10/02(日)13:11:06 ID:
早速、沢山の参考書を買って勉強した。
店に事情を話し、特別にレギュラーから抜けても
その店でのみ働くことを条件に寮に居させて貰えることになった。
129:2016/10/02(日)13:13:23 ID:
中学も殆ど行かなかった私は中学の基礎からで、
仕事もしつつ、勉強も、独学、は予想以上に大変だったけど、
問題がだんだん解けるようになると楽しく思えた。
130:2016/10/02(日)13:14:42 ID:
その頃、急に実父から携帯に連絡が入った。
どうやって連絡先を入手したのかわからないが、
会いたい、と。
すごく心配してたんだ、と。
お前はこの世にたったひとりの大切な娘だから、と。
131:2016/10/02(日)13:16:54 ID:
本当は二人とも引き取って育てたかった、
だけど親権を取れなかった、
今でも生まれた時のことを覚えてる、
初めてパパと呼んでくれた時のこと、
初めて歩いた日のこと。
目に入れても痛くない娘なんだ、と。
132:2016/10/02(日)13:17:14 ID:
明らかに怪しいな
133:2016/10/02(日)13:17:57 ID:
それが嘘な事はわかってた。
引き取りたくないと言ってたことだって
実際に見てたんだから。
だけど、娘じゃない、と母にも突き放された私は信じたかった。
135:2016/10/02(日)13:19:31 ID:
じゃあ、なんで養育費払ってくれなかったの?
と聞いたら、お前達を手放したショックで寝込んでしまったんだ。
それで仕事も出来なくて...なんて言ってた。
引き取りたくない、って目の前で言ってた人が。
138:2016/10/02(日)13:22:42 ID:
正直、父と言う存在に憧れてる部分があった。
新父とはうまくいかなかったし、実父ともあまり思い出がなかったし、
子持ちのお客さんで、子供の写真を可愛いだろ~って幸せそうに見せてくれる人も沢山いたし、、、。
139:2016/10/02(日)13:24:14 ID:
だけど、高校卒業認定をとって、大学に行ったり資格を取ったりして、働きたいんだって話をしたら急に音信不通になった。
私は、学費を出して欲しいなんて事は一言も言ってないのに、
言われると思ったんだと思う。
144:2016/10/02(日)13:32:30 ID:
お金は避ける実父か
140:2016/10/02(日)13:27:08 ID:
私はやっぱり1人なんだ、
誰もいないんだ、って。
親兄弟ももういないも同然なんだっ、って。
こんな私が生きてることに何の意味があるんだろう?
あれ?今更頑張ったって意味無い?
なんて思うようになった。
141:2016/10/02(日)13:30:03 ID:
もういいや、流れに流されようって思った。
頑張ったって、認めてくれる人もいないじゃんって。
頑張ったねって言ってくれる人もいないじゃんって。
例え今死んだところで誰も悲しむ人もいないじゃんって。

そう思ったら、気付いたら近くのビルの外階段の一番上にいた。
142:2016/10/02(日)13:30:44 ID:
自殺…
143:2016/10/02(日)13:31:19 ID:
死にたい、とかじゃなくて、
ここから飛んでみたくなった。
飛んだらどうなるかな?ここから飛んだら空を飛べるかも...
なんて本気で思ってた。頭ぶっ飛んでた。
145:2016/10/02(日)13:34:45 ID:
だけど、その時は、
ハッと理性が戻った。
こんな所から飛び降りたら死ぬに決まってるじゃん、
死んだら見下してきた人を見返すことだってできないじゃんって、
それと同時に、新父への復讐心が生まれた。
あいつさえいなければ今頃私は家族で仲良く暮らせてたんじゃないかって、
あいつがすべてぶち壊したんだって、
あいつがいなければ私は...今頃楽しい学生してたのかなって。
146:2016/10/02(日)13:36:49 ID:
その日から、高い所に行くたびに、
飛びたい衝動に駆られた。
柵に足をかけて見かけた人に止められた事もあった。
だけど、その度にやめることが出来たのは新父への復讐心のおかげ。
147:2016/10/02(日)13:40:08 ID:
その頃から、急に30代~40代の男性に対し
恐怖を感じるようになった。
新父のことを思い出してしまったことで、
子供の頃の恐怖心が蘇ってしまった。
今まで普通に接してたお客さん相手でも
新父と重なって見えて足ががたがた震えてしまい、
また、街で喧嘩してる怒声が聞こえるだけでも
足が竦んで立てなくなってその場に座り込んでしまう始末。
148:2016/10/02(日)13:42:10 ID:
この人は大丈夫、頭では分かっていて、
口では普通に話して接客してて、
だけど心が何故か恐怖してて足が震える、
そんな状態。

震えに気付いたお客さんに、大丈夫?と聞かれる度に
空調が効きすぎてて寒いのなんて言って誤魔化してた。
149:2016/10/02(日)13:43:49 ID:
だけど、誤魔化しも続かなかった。
酔っ払ったお客さんが肩に手を回そうとしてきた時、
新父に殴られる瞬間が重なって頭を抱えて悲鳴をあげてしまったから。
150:2016/10/02(日)13:48:06 ID:
それからは店でも腫れ物に触るような扱いになり、孤立してしまった。
噂が広まり、またお客さんも少しずつ離れて行った。
それでも離れなかったお客さんの中に20代半ばの現場職の人がいた。
151:2016/10/02(日)13:49:11 ID:
そして私が20歳になった時、
結婚を前提に付き合って欲しい、
養うからキャバクラは辞めて、
一緒に暮らさないか、と言ってくれた。
152:2016/10/02(日)13:50:32 ID:
2人で生活できる収入くらいあるよ!と、
毎日お酒飲むのも辛いでしょ?って。
153:2016/10/02(日)13:51:58 ID:
内心、こんな状態では
もうキャバクラは務まらないんじゃないかって
思ってたところもあったし、
本当に好きなんだと真面目な顔で言ってくれたのが嬉しかったから
よろしくお願いしますって言ってしまった。
157:2016/10/02(日)14:02:12 ID:
偏見だけどキャバクラの常連になるようなやつなんかろくでもないって
154:2016/10/02(日)13:55:20 ID:
そして街から離れた所に引越し、
新しい生活が始まった。
それからすぐに捨て猫を見つけ、飼い始めた。
猫を見てると、もう新父への復讐心なんて捨てよう、って思えた。
155:2016/10/02(日)13:58:53 ID:
だけど、いつも家計にはお金が無かった。
収入は手取り30万程あるが、支払いが多い。
お金が残らない。しかも、相手に貯金などなく、
むしろ車のローンにカーナビのローン、諸々に、
カードの支払い...。
家電を買い揃える際と初期費用を、
これからお世話になるのだからと
私の貯金から出し、200万程使ったので、
そんなに沢山の貯金は残っていない。
156:2016/10/02(日)14:01:08 ID:
だけど、お金の話をするとすぐに切れて怒鳴り散らすから
お金の話はできず、足りないお金は私の貯金で賄った。
どんどん減っていく貯金。
貯金が残り100万程になった時、
パートに出たいと言った。
158:2016/10/02(日)14:03:06 ID:
だけど、パートに出たいと言うと、
はぁ?他の男の所に行きたいから男探しに行こうとするんだろと言って、生活苦だからと言うと、俺が甲斐性無しみたいな言い方するな!とキレてしまい、話にならなかった。
159:2016/10/02(日)14:04:36 ID:
雲行きがまた悪くなった
160:2016/10/02(日)14:07:34 ID:
そして、
大体お前みたいな中卒売女なんかパートですらどこも取らねーよ、と。
だったらせめて面接だけでも受けさせて欲しい、とお願いしたものの
大体家計だってお前がきちんとやりくりしたらいい話だろ!自分がやりくり下手なくせに。と。
161:2016/10/02(日)14:09:23 ID:
相手の支払いや家賃光熱費諸々払うともう2万程しか残らない。
その2万で食費や雑費等の生活費、私の携帯代、全てを賄わなければならない。
162:2016/10/02(日)14:12:08 ID:
そして急に、車の保険で23万必要だから、と
当月に言われて捻出できなくて、結局私の貯金から。
私の貯金から出したことを言うと、
なんで今まで渡した俺の給料で貯金できてないのか、と責められた。
俺の周りは月30ありゃ生活余裕でできるって言ってたのに!と。
163:2016/10/02(日)14:13:33 ID:
何に使ってたんだろうなあ
164:2016/10/02(日)14:16:30 ID:
だったらせめて、もっと家賃の安い所に引っ越したい、とお願いした。
今の家賃が9万3000円。
古くても、家賃が5万円程の所に引っ越せば月4万は浮くからって。
だけど、それも却下された。
パートもダメ、引越しもダメ、やりくりできないお前が悪い。
もうどうしたらいいのかわからなかった。
このままじゃ私の貯金も0になる。
0になったらどうやって生活したらいいのかと。
165:2016/10/02(日)14:21:35 ID:
そんな時、子供が欲しいと言われた。
が、こんな状況で子供なんて絶対無理だ。
育てるお金どころか産むお金だって賄えないかもしれない。
そう思って、自分達が生活するお金すらままならないのに子供なんて無理、お金が全くない貧乏な生活なんて子供だって可哀想だよ、と伝えると、力で抑えて行為をした。避妊なんてせず。
166:2016/10/02(日)14:24:46 ID:
それから2~3ヶ月後、
今まで予定通り来てた生理が遅れた。
たった2日の遅れだったけど、今まで毎月同じ日に来てたのに
おかしいと思って、少し早いけど検査薬を買って検査した。
167:2016/10/02(日)14:26:08 ID:
すると判定窓に薄いけどピンクの線。
何度も説明書を読み直して見比べた。
説明書には"薄くても縦線が出たら陽性です"と。
168:2016/10/02(日)14:29:06 ID:
その時は信じられなかった。
だけど、数時間経って見直すと、
あぁ、今、自分の中に新しい命が芽生えようとしてるんだって、
私の血のつながった家族が出来るんだって、
そう思うと、それまで、絶対に子供は今は産めないって
思ってたのに産みたいって思ってしまった。
169:2016/10/02(日)14:30:22 ID:
だけど、そう思えば思うほど、
この人とは無理だと、強く思った。
お金もだけど、性格も。
170:2016/10/02(日)14:33:10 ID:
だけど、それから3日目の朝、
急にフラっとして、倒れるように座り込んだ。
そしてその翌日、生理が来て、もう陽性反応も出なかった。
174:2016/10/02(日)14:40:45 ID:
ネットで調べてたら、
化学流産?に当てはまるのかな。
そりゃそうだよな、って思った。
私が子供産んで育てるなんて無理なんだよなって。
無理だって分かってたのに、陽性反応が出た時、嬉しかった、
その喜びだけで私なんかには充分すぎる幸せなんだって思った。
177:2016/10/02(日)14:43:49 ID:
地元の友達の結婚、妊娠、出産。
おめでたいことなのに、羨んでしまう。
同じ中学時代を過ごしたのになんで私はこうなってしまったんだろう、なんて思ったり。
全部、自己責任なのに。
179:2016/10/02(日)14:46:44 ID:
一刻も早くここから出て、
その為にはキャバに戻らなきゃいけない、
そう思うとキャバが怖く思えてしまって
結局抜け出す勇気も持てない。

ごめん、イマココ
180:2016/10/02(日)14:47:59 ID:
文章にして、客観的に冷静に見て、
ちゃんと先に進まなきゃって思ったのに
結局ダラダラ書いてしまった

だからオチも何も無い
183:2016/10/02(日)15:00:08 ID:
えっ終わり?
184:2016/10/02(日)15:11:12 ID:
男女は対等な立場でないとやっぱりダメな気がする
相手の意見ばかりじゃ成り立たない
やりなおすなら相手と一緒に成長するつもりで
自分の意見もちゃんと通さないと難しい