888:2006/04/22(土) 18:07:09 ID:
俺が体験してきた本当に本当の話しを書かせてもらいます。

前にね、住んでた家の話しなんだけど、そこはどこにでもある田舎の普通の一軒家。
周りが親戚だらけって言う田舎にはよくある光景な訳さ
俺が小学生の頃に爺さんが亡くなった。小学生だからあまり覚えてはいないんだが、まぁ大往生だったらしい。
んでね、その3年後に婆さんが亡くなった。
この時も小学生だったから病名や死因は覚えてない。
ただ母さんとかが自宅の布団で泣きまくってたの覚えてる

889:2006/04/22(土) 18:16:24 ID:
んでその3年後に生まれたばかりの妹が死んだ。
妹はもう1人いて、そいつは元気。次に生まれた妹が亡くなったのね。
何回も見舞いに行ったのと、たまに自宅に帰れる日に一緒に寝た事
後、火葬場で燃やす所にガガーっと妹の棺が入ってく時に母が気絶したの覚えてる。

この頃からちと母の元気がなくなったよ。
んでね……

また 3 年後

父が亡くなった。これはハッキリ覚えてる。
熱でぶっ倒れそうでも、ガンガン二日酔いだろうと、絶対仕事休まなかった父が「腹痛い」って理由で休んだんだ。
次の日は仕事に出かけたんだが、早退してきたらしい。
病院行きたがらない父を母が涙ながらに説得して病院連れてった
897:2006/04/22(土) 18:27:05 ID:
台所で母に
「父さんが○子(死んだ妹の名前)と一緒の病気になっちゃった…」
って言われた。
俺も、妹もキョトンとしてたと思う。

病名は癌

そこから父の入院生活が始まり、みるみる痩せていった
父の面影がなくなった頃、息をひきとった
死ぬ直前、本当に直前家族に心配かけまいと満面の笑みを見せた父は、今でも俺の自慢だし、誇りだ。
その日は家族3人で涙枯れるまで泣いた
901:2006/04/22(土) 18:40:20 ID:
父の葬儀が終わり、大分バタバタが落ち着いた。
母は父のいる仏壇の前から全く動かなくなった
仕事→仏壇の前→睡眠の繰り返し
これは後で聞いた話しだが、ずっとどうやって死のうか考えてたらしい。
文章に起こすとすぐ気付くんだけど、これ実際体験するとわからないんだ
そう…3年ごとに死んでるんだよね、俺の家族。
月日まで全く一緒って訳じゃない。でも綺麗に3年ごと。
俺はそれに気付いて母に言った。
母は狂った様に霊媒士(?)みたいな人を何人も呼んでた。
「前世が酷い事をしてた」とか「霊の通り道だから」とか、ありもしない事ウダウダ言ってたよ。
結局ね、原因なんてわかんなかった。でも次は順番的に母か俺が…みたいな怖さがあって引っ越す事にした
905:2006/04/22(土) 18:52:39 ID:
んでその家を空き家として人に貸す事にしたの。もちろんそう言った事がありましたって話しはしてある。
そこに人が付いてから3年後にそこに住み始めた家族のお父さんが亡くなった。
さすがに気持ち悪いって事で出ていかれた。後で聞いた話しで、お払いに来た霊媒士の方が、どこかの葬儀の最中に大口開けてそのまま亡くなったらしいです。
結局原因はわからない。今でも家族3人は元気で暮らしてるし、その家は今でも空き家で存在してるって事。
怖いから2度と近付かないけどね


長々と申し訳ない。
914:2006/04/22(土) 20:38:08 ID:
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