1:2009/09/29(火) 01:34:39.80 ID:
俺中学生位の時から、前世が魔王だって信じ込んでいたんだ
まぁキッカケはクロノトリガーってゲームだったんだけど
「魔王かっこいいな、俺も魔王みたいになりたい」って思う事から始まった

3:2009/09/29(火) 01:36:07.68 ID:
つづけたまえ
5:2009/09/29(火) 01:37:45.32 ID:
まぁ、最初は魔王になる為の修行から始まったわな
ゲームで魔王が技を詠唱しているポーズを真似て、ひたすら「ダークマター」と叫んでいたよ
部屋の中などで練習したりして、たまに家から20分位自転車で走った所の森の中で練習していた
物理系の攻撃の鍛練も怠る事はなかった
木を蹴っ飛ばしたり、葉っぱを木の枝で切りつけたりしてた

7:2009/09/29(火) 01:39:03.54 ID:
その…友達とかは…いなかったのかい?
9:2009/09/29(火) 01:40:14.12 ID:
そうやって練習していて、夕方薄暗くなったりすると「黒い風がないている……」とか呟いてた
この辺から俺は「俺って前世魔王だったんじゃねーかな」って本気で思いだした
学校の中でも、俺はテスト用紙の名前欄の所にも魔王って書く様になった

16:2009/09/29(火) 01:42:34.54 ID:
魔王なら堂々とテスト受けるなよ
17:2009/09/29(火) 01:42:41.17 ID:
まぁクラスメイトの中からも俺は当然の様に孤立していった
だけど同じクラスの中に友達がいたんだよ
俺はそいつに自分の真実をどうしても打ち明けたくなった
それで「今日スーパーでプリクラ取りにいかないか」って誘った
勿論俺はプリクラを撮る気は更々なかった、俺は自分が実は魔王だという事を一刻も早くそいつに言いたかった
21:2009/09/29(火) 01:45:08.57 ID:
おとーさん
おとーさん
魔王がくるよー
25:2009/09/29(火) 01:47:50.65 ID:
魔王「実は俺、前世魔王だったんだよ」
スーパーの自動販売機などが置いてある休憩所のベンチに座りながら俺はそう告白した
友「え?」
なんか笑いながら、え?とか聞いてくる友に俺はイラッとした
魔王「だからいっつも学校では、低俗な人間とあまり関わらないように静かにしてるんだよ」
友「そうやったんや」
友達はなんと俺が魔王だって事を信じてくれた、おれは単純に嬉しかった
31:2009/09/29(火) 01:51:11.35 ID:
俺は常々思っていた
自分の魔王の力を発揮させたいと
いつも修行していても魔法は使えた事がない
多分、いざという時にしか使えないのだと解釈した
俺は友達に「俺魔王だけど、友の事嫌いじゃないから、手下にしてあげよっか?」と聞いた
友達は「えーー!!まじで?いいの??」とか言ってきた
そこから魔王と手下の戦いは始まった
34:2009/09/29(火) 01:52:09.38 ID:
そこでのるのが大阪人だからな
35:2009/09/29(火) 01:54:04.55 ID:
まぁ少し話が脱線するかもしれないが、俺はクラスの中で好きな子がいた
いっつも本とか読んでて、話とかあまりしないタイプに見えるんだけど、凄く可愛い子だった
俺は前々からその子は自分と同じ匂いがすると思っていた
だから俺はその子を魔王の妻にしようと思った、今から思えばそれが一番の間違いだった
36:2009/09/29(火) 01:54:26.93 ID:
>>35
かっけぇwwww
37:2009/09/29(火) 01:57:29.78 ID:
死にたくなってきたんだけど
38:2009/09/29(火) 01:57:49.24 ID:
俺は手下に山田さんを放課後、教室に少し残ってくれるようにとお願いする様言っておいた
手下が山田さんを勧誘してる時は、魔王なのに少しドキドキして、その場からは逃げた
手下から「OKだってさ」って言われると、よっしゃぁ!って思った
俺はドキドキしながら放課後になるのを待った
放課後になった、だけどまだ人がいる、ギャァギャァ騒いでる、うぜーよ!!!!帰れよ!!!って思った
山田さんは律儀に座りながら俺の事チラチラ見ながら待っててくれた
俺は人が完全にいなくなるのを待った
39:2009/09/29(火) 01:59:53.00 ID:
もう魔王関係なくなっちゃってない?
40:2009/09/29(火) 02:01:00.75 ID:
しかしどれだけ待ってもアイツらが帰ってくれない
山田さんもソワソワしはじめて、おれをチラチラ見る回数は増えていった
俺は魔王だけど、こんな所で勧誘するのは、少し恥ずかしかった
もうダメだ、俺は山田さんに近づいて行った、ドキドキした
魔王「ちょっとあっち行こ」
山田さん「……うん」
俺と山田さんは、一緒にゲタ箱で靴に履き替えて体育館の方向へと進んでいった
41:2009/09/29(火) 02:04:34.84 ID:
山田さん「それで話って何?」
魔王「実はさ、おれって前世魔王だったんだけど今は力が使えないんだ
   だけど俺が前世で魔王っていうのは嘘じゃなくて本当なんだ
   山田さんは覚えてないかもしれないけど、山田さんは前世魔王の妻だったんだ
   覚えてないかい?マール」
俺は一気にたたみかけた、俺は魔王だった、そして山田さんはマールだった
山田さん「え……」
空気が凍った
43:2009/09/29(火) 02:07:34.94 ID:
山田さんカワイソスww
45:2009/09/29(火) 02:08:34.82 ID:
時を止めるなんて魔力が少し戻ったんじゃね?
44:2009/09/29(火) 02:08:29.78 ID:
マール「でもそれ嘘だよね?どうしてそんな嘘つくの?」
心臓がドクンとした、マールが泣きそうになっていたからだ
え、どうしてそんな泣きそうな顔なの?泣きたいのは俺だよ
魔王「嘘じゃないって!!本当に俺魔王だったんだって!!!!どうして嘘とかいうの!?」
俺は信じてもらえなかった悲しみからマールにデカイ声をあげた!!
マール「だってそれ嘘じゃない!!!魔王とかいる訳ないし!!意味わかんないし!!!」

マールは泣き出した

46:2009/09/29(火) 02:08:43.75 ID:
山田さんを妻に迎えるんじゃなくて、妻としての記憶を呼び起こすのか・・・・・
47:2009/09/29(火) 02:12:06.39 ID:
途中からあたりまえのようにマールになってるwww
49:2009/09/29(火) 02:14:02.83 ID:
俺は近くで、素振りをしていた、女子バドミントン部が不審な顔でこちらを見ていたのに気づいた
しかしここまできたら、もう止められなかった
魔王「とりあえずマールは前世俺の妻だったんだから、おれの言う事聞いてよ!!!」
俺もキレていた

川出さん「○○くん、何してんの?やめなよ」

バドミントン部女子の同じクラスの子(全然仲良くない)が近づいてきてそう言った

魔王「黙れ、人間が!!」

川出さんがキレタ……
50:2009/09/29(火) 02:14:38.41 ID:
山田「私が魔王の妻とか、そんなのこマール」
 かいしんのいちげき
 まおうは こおりついた
53:2009/09/29(火) 02:18:05.36 ID:
川出さん「あんたクラスの中じゃ静かにしてるのに女相手だと、そんなに調子こくの??」

魔王「マール、あっち行こ?邪魔がいるし、魔王の力取り戻したらお前とか一瞬で殺したるのに」

出来るだけ小さい声で言ったつもりだが、聞こえてたらしい

川出さん「千石くんに、あんた殴ってもらうように言うからね!!!」

千石とは学年の中でも不良みたいなやつだった、だけど俺はどうでもよかった
だけどいつのまにか、マールは女子バドミントン部数人に連れていかれてしまった
もういいや、今日は帰ろう

魔王「千石とかたかが人間だろ、勝手にいいなよ、ランクSとランクEじゃ相手にならんからな!」

俺は走って帰った
59:2009/09/29(火) 02:22:01.31 ID:
走って家まで帰って、荷物とか置いたら手下の家まで走った
とりあえずの状況報告だけしたかった

魔王「ダメだった、そんでなんか敵ができた」
手下「???」
魔王「千石が俺の敵にまわった」
手下「そうなんや、んでどうするの?」
魔王「覚醒前だけど、普通の人間なら大丈夫だと思う」
手下「そっか、おれも手伝うわ」

手下も俺と戦ってくれるらしい、その日は二人でジュース飲んで乾杯した
61:2009/09/29(火) 02:24:17.69 ID:
おれもしかしたら手下かもわからん
72:2009/09/29(火) 02:31:22.73 ID:

63:2009/09/29(火) 02:26:37.07 ID:
次の日学校行った
朝に川出さんに「昼休み教師でまっとって」って言われた
んでまぁ「うん」って言った、昨日と違ってテンションはガタ落ちになってた
んで昼休みに入る前に手下に「昼休みおっぱじめるぞ」って言ったら「OK」と言った
頼もしいやつ……
んで昼休みになった、おれはケンカが始まる覚悟をすでにしていた、どこから殴って、次にどう殴って、とか創造していた
そして千石+仲間3人+川出さん+友達数人+マールが来た(俺の机に)

なぜか手下は教室からいなくなってた

64:2009/09/29(火) 02:27:00.76 ID:
手下wwwwwwwwwwwwwwwww
65:2009/09/29(火) 02:28:04.62 ID:
手下のほうが偉そうなのはわかった。
66:2009/09/29(火) 02:28:16.49 ID:
ちょっと面白い
73:2009/09/29(火) 02:32:02.56 ID:
なんだろう胸が痛い
75:2009/09/29(火) 02:33:13.72 ID:
千石「お前さ、女相手に調子乗ったらしいやんか。おれにも同じ態度取ってみろよ」
そう言ってきた
俺はまだ座っていた、川出さんはニヤニヤ笑っていて、マールは後ろの方で川出さんの友人と一緒にいた
魔王「調子になんか乗ってない、おれは魔王だから魔王らしく話しただけだ」
千石「はぁ?ふざけてんの?魔王(大声)ダッテーサーーーー!!!!!!」

クスクス笑う取り巻き、川出さんとか大爆笑してた、あいつ殺したいと思った

魔王「別におかしい事言ってないじゃん、それにさ俺はお前には用はない──」

後ろからおれの頭をデコピンしてくる感触

俺はまだ話してる途中だった、デコピンが何回かペシペシやられていた、奴ら大爆笑

もう爆発させていいよね?魔王の力解放していいよね?

俺はキレた


77:2009/09/29(火) 02:35:22.01 ID:
魔王wwwwがんばれwwwwwwww
80:2009/09/29(火) 02:36:20.19 ID:
魔王・ダッテーサー(801~1825)
84:2009/09/29(火) 02:39:19.12 ID:
創造していた俺だとキレたら、魔法やら何やらが爆発するんだと思った
しかし現実では違った

魔王「(いきなり立ち上がって後ろにいる奴の胸ぐら掴んで本気で押す)オラァアアアアアア!!!!!」

千石の仲間(デコピンしてた奴)「ウワァアアアアアアア」

教室の端っこまで俺は押して、最後にボンと弾いた

窓の淵の金具部分にあたったのか、詳しい事は分からないが、ソイツは指から血を流していた
俺はドン引きした、ぽたぽたと流れる血

川出さん「え???え???ヤバイんじゃない……?」
千石「おい、大丈夫かよ!!保健室いってこいて!」

皆俺の事なぞ忘れたように、焦る焦る。そして俺段々と正気を取り戻してきた
魔王「黒い風がないている……(窓から外を眺める)」

その日から俺は魔王だという自信が確信へと変わった
87:2009/09/29(火) 02:40:51.11 ID:
ふむ。
85:2009/09/29(火) 02:40:20.45 ID:
地味wwwwwwwwww
89:2009/09/29(火) 02:42:07.98 ID:
黒い風がwwwwないているwwww
90:2009/09/29(火) 02:43:02.77 ID:
いずれ新興宗教でも作りそうだなこの魔王
93:2009/09/29(火) 02:45:03.71 ID:
結局そいつは保健室に行かなかった
千石は俺が反抗しない奴だと思っていたのか、俺を甘くみていた
そこから俺は調子に乗った、おれは千石に「な?だから魔王って言ったでしょ?」と言った
千石は「まぁいいわ……」ってな俺にケンカを売る訳でも仲良くするでもなく、中立な立場となった
そして俺の頭に残った人物、勿論マール、そして川出さん

俺は川出さんを純粋に殴りたいと思う程、憎悪が増していた



94:2009/09/29(火) 02:46:58.36 ID:
なんか俺も魔王になれそうな気がしてきた
97:2009/09/29(火) 02:49:26.39 ID:
俺は川出さんに話しかけた

魔王「君が頼った千石くんだけど、どうやらもう魔王とは戦えないってさ」
川出さん「……」
魔王「俺は女とか男の違いによって、態度変えるような奴じゃないってわかってもらえた?」
川出さん「……」
魔王「それに、もし俺が態度変えてなかったら、川出さん大変な事になるよ?指から血流したい?」

俺は相手の指から血を流した、という事を一つの勲章かの様に川出さんに詰め寄った

川出さんはダンマリとしていた、あぁいい気味!!もういいや、魔王の相手ではなかったな、こいつ

マール「もうやめなよ」

マール参入してきました……

100:2009/09/29(火) 02:51:15.39 ID:
魔王かっこいいな
101:2009/09/29(火) 02:53:12.50 ID:
>>100
手下にしてもらいなさいよ
104:2009/09/29(火) 02:54:37.88 ID:
それにしても千石弱いな
105:2009/09/29(火) 02:55:34.29 ID:
マール「川出さんは何も悪くないよ」
魔王「……だけどさ、川出さんは千石に俺を殴るように言っていたんだよ?俺が何をしたっていうの?」
マール「私が悪かったの、○○くんの話真剣に聞こうとしないでごめんね」

エーーーーーーーー!!!マールやっとわかってくれたの???

マール「今日もう1回○○くんの話聞かせてくれないかな、放課後教室に残ってるから」

マールは自分の席に戻って行った

ヤッタァアアアア!!!!!魔王の力戻ってきたァアアア!!

手下「なんか大変やったみたいやな……」

手下よ……俺はヤッタゾオオオオ!!!ってテンションで仲良く会話した、だけどコイツなんか忘れてね?
108:2009/09/29(火) 02:57:28.53 ID:
おいwwwwwwww手下wwwwwwww
114:2009/09/29(火) 03:03:54.50 ID:
放課後になって俺は気軽に

魔王「まぁいろいろあったけど、俺はマールの事前世と同様に愛すから」
マール「私が○○くんの前世の妻だったの?」
魔王「うん、俺は魔王で、マールは俺の妻だったんだよ」
マール「それってどうして分かるの?」
魔王「俺はその時の記憶が、現世でも残っているからね、マールはどうやら覚えてないみたいだけど直に思い出すよ」

マール「そっかぁ、じゃぁ付き合うって事?」

ん、何って言った?付き合う……いやいや、違う違う
俺はその時、そういう「付き合う」って概念が全くないガキだった
そういうのは大人がするもんだ、と思ってたから凄く気恥かしかった
だから
魔王「いや、そういうんじゃない。まぁ俺が前世の魔王の力を取り戻す為の修行とか一緒に付き合って」
みたいに話を濁した、そうしたらマールも了承してくれた

今から思えば勿体なかった、そしたら人生で1回は付き合っていた、という思いでを噛みしめていたのに……

116:2009/09/29(火) 03:06:14.39 ID:
>魔王の力を取り戻す為の修行

エロゲ的展開しか想像できない
118:2009/09/29(火) 03:10:06.35 ID:
まぁ俺とマールが修行をした事は結果から言えば1回もなかった
マールは学校で俺に優しく接してくれるようになった
だけど俺は自分が魔王なので、ベタベタと仲良く話す事は決してしなかった
休み時間にマールが「ねぇねぇ」って話しかけてきても「話なら放課後にしよう」とか言ってツッパネタ
だんだん俺はマールといるのが苦痛になりつつあった、俺は孤独でいる時間が一番性にあっていた

マールという存在が俺に話かけてきて、冷たくツッパネテいる姿を、他の人に見られたい!
そして俺は「マールと話せるけど”アエテ”話さないクールな魔王」としての地位を築く事に躍起となった

そしてマールは俺から去って行った
120:2009/09/29(火) 03:12:30.39 ID:
お前何やってんだよ・・・・
121:2009/09/29(火) 03:14:46.81 ID:
そして話は最終章へと流れる

俺はクラスの中で静かだけど「ケンカは強い奴」って思われるようになっていた
不良っぽいやつも俺に話かけてくる様になった
まぁそこそこの関係が築けていた、俺はクールな魔王なので、バカみたいにハシャグ事はない

不良はある日、先輩の事を話していた、後輩をすぐ殴ったり、態度が大きめ、という内容だった

俺は「そんな人間風情、魔王である俺からすれば、タダの雑魚でしかない」

俺のその一言は、どのような紆余曲折を経たのは、今となっては分からないが

その先輩の元へと届いた……
122:2009/09/29(火) 03:15:19.64 ID:
やっちまったなぁ!
123:2009/09/29(火) 03:15:31.55 ID:
おいやめろ…
126:2009/09/29(火) 03:18:55.60 ID:
不良少年「悪い、お前が前先輩の事バカにしてた内容をチクったらお前シメルってさ」

魔王「ふーん、裏切ったんだ?」

不良少年「別にどう思われてもいいけど、俺はお前と友だちになったつもりはないからな?」

魔王「……くだらん」

俺は決まった!!!と思える台詞を吐いて、教室から出て行った
まぁ単なる脅しだろう、おれがそんな事でビビルと思うのかよ
その日は手下と一緒に、石ケリしながら帰っていた
そしたら、帰り道に、上級生がタマッテテ「おい!!!!!!!」って叫ばれた



128:2009/09/29(火) 03:23:58.33 ID:
俺は内心ビビッタ

魔王「はい?」
先輩「お前、俺の事雑魚とか言ってたやろ?」
魔王「そうですけど」

タマッテル連中に、千石もいた

俺は別に大した問題じゃないぜ、こんな事 ってな風に千石にニヤッと笑った

先輩「何笑ってんだテメェエエエエエエエ!!!」

バコン、と殴られた。何この懐かしい感覚?不意打ちでドッジボールのボール頭に直撃した時の様な感覚

そのあとも洪水の様なパンチに俺は反撃する事もなく崩れ落ちていった

気絶はしなかったけど、俺は動く事ができなくなっていた
先輩達はいつのまにか、帰って行った
俺が起き上がると、手下が俺の方見てた

手下「何が魔王だよ……」

正直に言う……泣いた

129:2009/09/29(火) 03:25:02.12 ID:
やはり思い出すと胸が痛いな、ジュースでも飲んでくるわ……
133:2009/09/29(火) 03:28:19.85 ID:
>>129
泣いてこい。
130:2009/09/29(火) 03:25:14.65 ID:

134:2009/09/29(火) 03:29:25.23 ID:
その後どうなったのか気になるよな
136:2009/09/29(火) 03:34:59.95 ID:
次の日学校に行ったら、おれが先輩に絞められた、という噂は満遍なく流れていた

川出さん「うわ、顔ボッコボコ!」

もういいよ、川出さん。俺は負けたよ、何も言い返さないよ、好きに言えよ

千石「んでさー!!○○さ、何もできなくてヤラれてたんだぜー!」

好きに話せよ、もう知らんよ

マール「……でも、いきなり殴るなんてヒドイよね。○○くん先生に言うのかなぁ」

言わないよ、誰にも言わないよ、おれの事は放っておいてくれよ、ってかマールいつのまにそんな話すようになった?

元手下「今日からシカトしよっかー(笑)え??冗談、冗談(爆)」

俺はキレ……なかった
138:2009/09/29(火) 03:38:28.72 ID:
元手下wwwwwwww
137:2009/09/29(火) 03:35:54.42 ID:
山田マールいい子じゃんね
139:2009/09/29(火) 03:40:24.32 ID:
そこから時が流れても、俺は自分が魔王だという事を疑いはしなかった
自分は覚醒していなくて、力が出せないのだと信じていた
アニメの様に「あなたは前世魔王だったのです。今から魔界に来てください」と言われる日を待った
何年も待ったんだ、何年も……
その期間、おれは魔王という名のつくものに並々ならぬ興味を持ち調べた
シューベルトの魔王、陰陽座の魔王、DMCの魔王、G線上の魔王、魔王の娘たち
まぁエロゲやら曲やらを研究して、魔王という存在を研究していた

そして成人して、周りに誰もいなくって、部屋でVIPをやっていて

そして最近……『あぁおれは魔王じゃなかったんだ』と数年の時を経て気付きました

どうも今まで見てくれた人ありがとうございました
140:2009/09/29(火) 03:41:45.15 ID:
>>1乙
147:2009/09/29(火) 04:19:10.41 ID:
感動した
145:2009/09/29(火) 03:52:02.76 ID:
>>1魔王乙

そして
ありがとう(´;ω;`)これからも頑張れ
148:2009/09/29(火) 06:34:18.24 ID:
しかしマールの発言に脚色が加わっていないのなら
どう見てもこれそれなりの好意を魔王に対してもってくれてるよね
151:2009/09/29(火) 08:25:09.48 ID:
>>148
魔王だと告白して泣き出すときなんか
完璧惚れてるだろ…
149:2009/09/29(火) 06:36:03.85 ID:
クロノは名作だから仕方ない

160:2009/09/29(火) 12:38:23.71 ID:
俺は今でも自分が忍者だと思ってる。
なるべく足音たてないようにとか・・・

もうすぐ23歳です。助けて
157:2009/09/29(火) 12:18:14.08 ID:
信じていたものがある
馬鹿だと言われたけれど
変わらなかったあの日の夢
161:2009/09/29(火) 12:51:00.95 ID: