5: :02/11/17 04:14 ID:
ここしばらくは、何も起きなかったのだが、つい最近になって
また奇妙な体験をした。
5ヶ月ほど前から会社の寮に移ったのだが、テレビもなかった
ので、1ヶ月ほど前に近所の電器屋で、安物のテレビを購入。
深夜、寝付けないときに、ダラダラ、テレビをみるなりしていた。
この前も、会社から帰ってきて、いつものようにテレビをつけ
ようとしたのだが、なぜかスイッチを入れても画面がつかない。
コンセントは当然入っている。おかしいと思いつつ、あきらめて
冷蔵庫に向かったら、突然、バチンと音がして、テレビがつく。
なぜ?と思ったが、接続上の不良か何かのせいだろうと、あまり
深くは考えずに、その日は過ごした。
次の日、久々に早めに帰れたので、ドラマでも見ようとコンビニ
飯を開封しつつ、テレビをつけようとしたが、またつかない。
リモコンの電池が古いのかもしれないと思って、新しい電池を
探し始めた。しばらくして、テレビが突然ついた。でも、砂嵐。
チャンネルは変えることができない。音はやたらとでかい。
会社寮であったこともあり、この音ではまずいと思って、
主電源を急いで消したのだが、画面はまだ消えない。
おいおい、と思ってコンセントを強引に引っこ抜いたら、
画面は消えたのだが、その瞬間に絶句した。
消えた画面には、当然私が映っているのだが、私の後に
人がいた。背広・眼鏡姿。みたことはない。一気に背筋に
寒気がしつつ、目を横に向け、次にゆっくり首を振り返らせ
た。
また奇妙な体験をした。
5ヶ月ほど前から会社の寮に移ったのだが、テレビもなかった
ので、1ヶ月ほど前に近所の電器屋で、安物のテレビを購入。
深夜、寝付けないときに、ダラダラ、テレビをみるなりしていた。
この前も、会社から帰ってきて、いつものようにテレビをつけ
ようとしたのだが、なぜかスイッチを入れても画面がつかない。
コンセントは当然入っている。おかしいと思いつつ、あきらめて
冷蔵庫に向かったら、突然、バチンと音がして、テレビがつく。
なぜ?と思ったが、接続上の不良か何かのせいだろうと、あまり
深くは考えずに、その日は過ごした。
次の日、久々に早めに帰れたので、ドラマでも見ようとコンビニ
飯を開封しつつ、テレビをつけようとしたが、またつかない。
リモコンの電池が古いのかもしれないと思って、新しい電池を
探し始めた。しばらくして、テレビが突然ついた。でも、砂嵐。
チャンネルは変えることができない。音はやたらとでかい。
会社寮であったこともあり、この音ではまずいと思って、
主電源を急いで消したのだが、画面はまだ消えない。
おいおい、と思ってコンセントを強引に引っこ抜いたら、
画面は消えたのだが、その瞬間に絶句した。
消えた画面には、当然私が映っているのだが、私の後に
人がいた。背広・眼鏡姿。みたことはない。一気に背筋に
寒気がしつつ、目を横に向け、次にゆっくり首を振り返らせ
た。
6: :02/11/17 04:18 ID:
怖いよ(;´Д`)
9: :02/11/17 04:31 ID:
でもそこには誰もいなかった。
とにかく、その場を離れたかったので、スーツ姿のまま
寮を飛び出し、近くのファーストフードで食事をした。
明日も会社があるので、当然早く寝ないといけない。
そのときは、幽霊・怪奇現象というよりも、むしろ泥棒か
と思ったので、警察に行こうと迷ったが、結局寮に戻ること
にした。怖いので、同じ寮の誰かを呼びたかったが、この
独身寮には殆ど知合いはいなかったので、とりあえずもう一度
一人で部屋に入った。鍵を開け、ゆっくりと部屋に入る。
特に異常はない。テレビをつけたところ、今度は普通に
画面がついた。よかった。何でもない。と気を取り直して、
さっき開封した状態のコンビニ飯を、少し口にいれた。お腹が
既に一杯だったのだが、生来の貧乏性から、とりあえず
全部食べようと思った。
もう食べ終わろうかという時点になって、また異常が発生した。
テレビの画面が突然消える。びっくりして、思わず「うわ」と
小さく声をあげた。
とにかく、その場を離れたかったので、スーツ姿のまま
寮を飛び出し、近くのファーストフードで食事をした。
明日も会社があるので、当然早く寝ないといけない。
そのときは、幽霊・怪奇現象というよりも、むしろ泥棒か
と思ったので、警察に行こうと迷ったが、結局寮に戻ること
にした。怖いので、同じ寮の誰かを呼びたかったが、この
独身寮には殆ど知合いはいなかったので、とりあえずもう一度
一人で部屋に入った。鍵を開け、ゆっくりと部屋に入る。
特に異常はない。テレビをつけたところ、今度は普通に
画面がついた。よかった。何でもない。と気を取り直して、
さっき開封した状態のコンビニ飯を、少し口にいれた。お腹が
既に一杯だったのだが、生来の貧乏性から、とりあえず
全部食べようと思った。
もう食べ終わろうかという時点になって、また異常が発生した。
テレビの画面が突然消える。びっくりして、思わず「うわ」と
小さく声をあげた。
11: :02/11/17 04:41 ID:
本能的に周りをみわたす。誰もいないが、なぜか泥棒の可能性
が頭に浮かんだので、急いで110番をしようと受話器を手にとった。
その瞬間、後ろから声みたいなものが聞こえる。正確には、泣き声。
必死に声を抑えるような、肩がひくひく動いているような泣き声。
受話器をもったまま、「誰だよ」と今度は大声を上げて振り向いた。
人がいた。先ほどの男?であった。もの凄い形相をしている。
恐怖に顔がひきつったが、意外に叫び声をあげて、逃げ出そうと
は思わなかった。腰が抜けていたのかもしれないが、とにかく
その者から目線をはずすことができなかった。
1分くらいだったのか、あるいは10分程度はたっていたのか
わからないが、テーブルを挟んで両者にらみ合いの状況が続いた。
なんともなしに、声を出そうとした瞬間、バチンと音がして、
部屋の電気が消えた。真っ暗である。
が頭に浮かんだので、急いで110番をしようと受話器を手にとった。
その瞬間、後ろから声みたいなものが聞こえる。正確には、泣き声。
必死に声を抑えるような、肩がひくひく動いているような泣き声。
受話器をもったまま、「誰だよ」と今度は大声を上げて振り向いた。
人がいた。先ほどの男?であった。もの凄い形相をしている。
恐怖に顔がひきつったが、意外に叫び声をあげて、逃げ出そうと
は思わなかった。腰が抜けていたのかもしれないが、とにかく
その者から目線をはずすことができなかった。
1分くらいだったのか、あるいは10分程度はたっていたのか
わからないが、テーブルを挟んで両者にらみ合いの状況が続いた。
なんともなしに、声を出そうとした瞬間、バチンと音がして、
部屋の電気が消えた。真っ暗である。
12: :02/11/17 04:55 ID:
「おい」と声にならない叫び声をあげようとした瞬間、突然
首に感触を感じた。首をしめらている。後になって、不思議に
思うのだが、そのときは、後ろから首をしめらていた。当然、
後ろは壁しかない。
手?を解こうと、自分の首に手をやると、ぬめりとした感触
がある。コールタールにつかっていたような感触。力は強くなか
ったが、殺されると思ったので、うぉーと叫び声をあげながら、前に
駆け出すように、その手をふりほどいた。勢い余って、軽くつん
のめってしまい、膝を床にぶつける。目はまだ暗闇になれていな
かったが、それでも、本能的に先ほど首をしめられた方向に目を
やった。同時に大声をあげた。「誰か」。
しばらくして、ドアを叩く音。隣の人だろうか、「○○さん、
どうかしました。」と声が聞こえた。「鍵は開いているから、
入ってきてくれ」と叫び声に近い形で、私は声をあげた。
ドアが開いて、うっすら外の廊下からの光が差し込む。
その方向に、私は四つんばいに近い状態ながら、駈け向かった。
とりあえず、警察を呼んでもらった。私は、その隣人(私の
上の階の人)の部屋で待機。
首に感触を感じた。首をしめらている。後になって、不思議に
思うのだが、そのときは、後ろから首をしめらていた。当然、
後ろは壁しかない。
手?を解こうと、自分の首に手をやると、ぬめりとした感触
がある。コールタールにつかっていたような感触。力は強くなか
ったが、殺されると思ったので、うぉーと叫び声をあげながら、前に
駆け出すように、その手をふりほどいた。勢い余って、軽くつん
のめってしまい、膝を床にぶつける。目はまだ暗闇になれていな
かったが、それでも、本能的に先ほど首をしめられた方向に目を
やった。同時に大声をあげた。「誰か」。
しばらくして、ドアを叩く音。隣の人だろうか、「○○さん、
どうかしました。」と声が聞こえた。「鍵は開いているから、
入ってきてくれ」と叫び声に近い形で、私は声をあげた。
ドアが開いて、うっすら外の廊下からの光が差し込む。
その方向に、私は四つんばいに近い状態ながら、駈け向かった。
とりあえず、警察を呼んでもらった。私は、その隣人(私の
上の階の人)の部屋で待機。
13: :02/11/17 04:57 ID:
んー、読ませる。おもしろいぞ、これ。
14: :02/11/17 05:02 ID:
泥棒の可能性があるとのことだったので、警官に鍵をわたし、
部屋をみてもらった。懐中電灯で辺りを照らすが、誰もいない。
結局、何も異常がみつからず、かつ物をとられた形跡も何も
なかったので、これでは事件にも何もならないということで、
簡単な見聞はしてもらったものの、結局は警察官は帰ることに
なった。その隣人の方も当然、明日は仕事があるので、これ
以上お世話になってはまずいと思い、その日は、そのまま寮に
戻らず、会社近くのビジネスホテルにいくことにした。
今思うと、これが間違いの始まりだった。
部屋をみてもらった。懐中電灯で辺りを照らすが、誰もいない。
結局、何も異常がみつからず、かつ物をとられた形跡も何も
なかったので、これでは事件にも何もならないということで、
簡単な見聞はしてもらったものの、結局は警察官は帰ることに
なった。その隣人の方も当然、明日は仕事があるので、これ
以上お世話になってはまずいと思い、その日は、そのまま寮に
戻らず、会社近くのビジネスホテルにいくことにした。
今思うと、これが間違いの始まりだった。
18: :02/11/17 05:18 ID:
会社近くのビジネスホテルに向かう。当然、山の手線が走っている
時間ではない。しょうがないので、タクシーをつかまえようと、
近くの大通りに向かった。歩きながら、「会社にいったら、人事の
福利厚生の人になんていようか。変な噂になったら、嫌だな。。」
と色々なことを考えながら、とぼとぼ下を向いて歩いていた。
ふと、妙な気配。まさか、と思い、振り向くが誰もいない。
このときになって始めて、“泥棒”以外の要素が頭に浮かんだ。
寮は住宅街にあることもあり、夜になると、周りに人はいない。
「ちくしょう、さっきの人の部屋にいればよかった。」と思った
が、既に遅く、私は住宅街の小通りの中、一人ポツンと残されて
しまった。
コンビニのある方向に走り始める。とにかく、人のいるところに
行きたかった。近くの十字路にさしかかったときになって、また
妙な気配がした。自分の背中の後ろに、人がぴったりついている
かのように、生暖かい感触があった。
悪寒が走る。後ろを振り向いた。誰もいない。その瞬間、
首にまたあの感触が生じた。首をしめられるような、あの感触
である。力はさほど入っていないのだが、殺されるという恐怖を
煽るには十分なものであった。
時間ではない。しょうがないので、タクシーをつかまえようと、
近くの大通りに向かった。歩きながら、「会社にいったら、人事の
福利厚生の人になんていようか。変な噂になったら、嫌だな。。」
と色々なことを考えながら、とぼとぼ下を向いて歩いていた。
ふと、妙な気配。まさか、と思い、振り向くが誰もいない。
このときになって始めて、“泥棒”以外の要素が頭に浮かんだ。
寮は住宅街にあることもあり、夜になると、周りに人はいない。
「ちくしょう、さっきの人の部屋にいればよかった。」と思った
が、既に遅く、私は住宅街の小通りの中、一人ポツンと残されて
しまった。
コンビニのある方向に走り始める。とにかく、人のいるところに
行きたかった。近くの十字路にさしかかったときになって、また
妙な気配がした。自分の背中の後ろに、人がぴったりついている
かのように、生暖かい感触があった。
悪寒が走る。後ろを振り向いた。誰もいない。その瞬間、
首にまたあの感触が生じた。首をしめられるような、あの感触
である。力はさほど入っていないのだが、殺されるという恐怖を
煽るには十分なものであった。
19: :02/11/17 05:19 ID:
それからそれから??
21: :02/11/17 05:28 ID:
本能であろうか。私は背中を壁に向かって、思いっきり
打ち付けた。しかし、別にその手?は解けない。
「うわ~、うわ~」と声をあげながら、コンビニの
方向に走る。首にしまる手をふりほどこうとしながら。
近くのセブンイレブンに入った。肩でタックルを
するように入り込んだので、コンビニのドアが音を
上げて開く。中の店員が私をみていた。当然、驚いてる。
助けてくれ。私は声をあげた。店員は「どうかしたんですか。」
と言いながら、あとずさりしている。
「首が、首が、」と言いながら、私は自分の首についている
手をほどこうとしたが、既にその感触は消えていた。
呆然自失のまま、コンビニに立ちつくす。店員は、警察を
呼びましょうか、といったが、私は、その声を無視して、後ろを
ふりかえり凝視した。コンビニのドアを外を。
打ち付けた。しかし、別にその手?は解けない。
「うわ~、うわ~」と声をあげながら、コンビニの
方向に走る。首にしまる手をふりほどこうとしながら。
近くのセブンイレブンに入った。肩でタックルを
するように入り込んだので、コンビニのドアが音を
上げて開く。中の店員が私をみていた。当然、驚いてる。
助けてくれ。私は声をあげた。店員は「どうかしたんですか。」
と言いながら、あとずさりしている。
「首が、首が、」と言いながら、私は自分の首についている
手をほどこうとしたが、既にその感触は消えていた。
呆然自失のまま、コンビニに立ちつくす。店員は、警察を
呼びましょうか、といったが、私は、その声を無視して、後ろを
ふりかえり凝視した。コンビニのドアを外を。
22: :02/11/17 05:45 ID:
眼鏡をかけた背広姿の男が、暗闇にたっていた。こちらを
睨むようにみている。今になって気がついたが、その男の
袖はめくられており、腕は血だらけになっていた。先ほど
ぬめりとした感触は、あの男の血だったのだろう。
しばらくすると、その男は消えていった。あとずさりを
するかのように電灯の当る範囲からいなくなった。店員の
人が声をかけてくる。どうかしましたか?。
この人には見えてなかったのか。みえていたのは私だけか。
妙な虚脱感を覚えると、その場に座り込んでしまった。
警察を呼びますね。コンビニの店員がはなしかけてくる。
いや、いいです。すいません。私は、とりあえず、何も買い
たいものはなかったが、そのまま奥の方へむかった。暖かい
飲み物とお塩を買う。コンビニのドア近くでお塩の袋をあけ、
目一杯身体にふりかけた。店員が訝しがってみているだろうが、
気にかけず、頭・肩・胸・腰・足と、手にとった塩をふりかけ
る。買ったコーヒーを飲み終える。丁度、一人客が出て行くと
ころだったので、私も一緒に外に出た。幸運にも、その人は
私が向かおうと考えていた駅の方向へ歩いていた。2~3m
後に私が続く。その人はときたま、不信に思ったのか、さりげ
なく私をみたが、私は時計を適当にみながら、後ろを歩き続けた。
駅前の居酒屋につく。5時までやっているところだったので、今日は
ここで過ごそうと考えた。人のいるところにいれば、あいつは
やってこないと直観的に思ったからである。
居酒屋に入ると、脇のカウンターに誘導された。店には、数人の
リーマンらしき人と、大学生か何かのグループがいた。その若者
グループは騒いでいた。普段はうざいと思うものの、今日に限っては
そうした喧騒が有り難かった。
睨むようにみている。今になって気がついたが、その男の
袖はめくられており、腕は血だらけになっていた。先ほど
ぬめりとした感触は、あの男の血だったのだろう。
しばらくすると、その男は消えていった。あとずさりを
するかのように電灯の当る範囲からいなくなった。店員の
人が声をかけてくる。どうかしましたか?。
この人には見えてなかったのか。みえていたのは私だけか。
妙な虚脱感を覚えると、その場に座り込んでしまった。
警察を呼びますね。コンビニの店員がはなしかけてくる。
いや、いいです。すいません。私は、とりあえず、何も買い
たいものはなかったが、そのまま奥の方へむかった。暖かい
飲み物とお塩を買う。コンビニのドア近くでお塩の袋をあけ、
目一杯身体にふりかけた。店員が訝しがってみているだろうが、
気にかけず、頭・肩・胸・腰・足と、手にとった塩をふりかけ
る。買ったコーヒーを飲み終える。丁度、一人客が出て行くと
ころだったので、私も一緒に外に出た。幸運にも、その人は
私が向かおうと考えていた駅の方向へ歩いていた。2~3m
後に私が続く。その人はときたま、不信に思ったのか、さりげ
なく私をみたが、私は時計を適当にみながら、後ろを歩き続けた。
駅前の居酒屋につく。5時までやっているところだったので、今日は
ここで過ごそうと考えた。人のいるところにいれば、あいつは
やってこないと直観的に思ったからである。
居酒屋に入ると、脇のカウンターに誘導された。店には、数人の
リーマンらしき人と、大学生か何かのグループがいた。その若者
グループは騒いでいた。普段はうざいと思うものの、今日に限っては
そうした喧騒が有り難かった。
23: :02/11/17 05:54 ID:
とりあえずビールを飲みながら、その日の夜に起きた出来事を
頭の中で反芻していた。なんで、誰が、私に。。。知合い?。。
わかるはずもない原因を頭の中で推理しながら、先ほどコンビニで
みた映像をもう一度頭に思い浮かべる。あの血はなんだ?自殺か?
親戚や会社の同僚を含め、近くの者で自殺をはかったものはいない。
でも何で私に。誰かに、死んだ後になっても恨みをもたれるような
ことをしたことはないぞ。。過去の色々な記憶を辿っていくが、
思い当たる人間・出来事はない。。。この掲示板で、以前も書かせて
頂いたとおり、奇妙な霊現象?みたいな体験をしたことはあったが。。
結局、その日は居酒屋から会社に出勤した。始発近い電車で
会社にいったので、当然、部署には誰もいない。一人になるのは
やだったので、会社のある駅につくと、近くの牛丼屋に入った。
お腹は空いていなかったので、牛丼にはほとんど手をつけず、出勤
ラッシュの時間帯になるまで牛丼屋にいた。しばらくして、朝一番
ラッシュ組が現われ始めたので、自分も会社に向かうことにした。
頭の中で反芻していた。なんで、誰が、私に。。。知合い?。。
わかるはずもない原因を頭の中で推理しながら、先ほどコンビニで
みた映像をもう一度頭に思い浮かべる。あの血はなんだ?自殺か?
親戚や会社の同僚を含め、近くの者で自殺をはかったものはいない。
でも何で私に。誰かに、死んだ後になっても恨みをもたれるような
ことをしたことはないぞ。。過去の色々な記憶を辿っていくが、
思い当たる人間・出来事はない。。。この掲示板で、以前も書かせて
頂いたとおり、奇妙な霊現象?みたいな体験をしたことはあったが。。
結局、その日は居酒屋から会社に出勤した。始発近い電車で
会社にいったので、当然、部署には誰もいない。一人になるのは
やだったので、会社のある駅につくと、近くの牛丼屋に入った。
お腹は空いていなかったので、牛丼にはほとんど手をつけず、出勤
ラッシュの時間帯になるまで牛丼屋にいた。しばらくして、朝一番
ラッシュ組が現われ始めたので、自分も会社に向かうことにした。
27: :02/11/17 06:13 ID:
部署には数人の同僚がいた。どうせ信じないだろうと思いつつ、
昨日の夜の話をした。また、はじまったよ。何言っているの、朝っぱら
から。当然、誰も信じない。しょうがないか、と思いつつ、話を
続け、しばらくして一人の同僚が反応を示した。
「ちょっと待って。内の会社じゃないけど、ほら、お前が以前開発
に携わっていたクライアントの会社にさ、つい最近、自殺した人がいた
らしいよ。」
まさか。直接一緒に働いたこともないのに、なんで恨まれるの、俺。
文句をいいつつ、不安になったので、さらに詳細を聞いた。細かく書くと
この掲示板で特定される惧れがあるので、詳細は書けないが、話を
聞く限り、何となく心にひっかかるものを覚えた。
写真か何かないの。同僚が提案する。
やだよ。やめてよ。見たくないよ。と、私は反論した。話を切り出した
同僚が答える。今はないけど、以前、プロジェクトが終わって、
カットオーバーしたときに、一緒に撮った集合写真がある。多分、デジカメ
に入っているはず。
嫌がる私をよそに、同僚らはデジカメをチェックし始めた。おい、こいつ?
私に写真をみせる? 恐る恐る写真をチェックし、同僚が指差す人間を
みた。眼鏡はかけていたものの、全くの別人であった。
違うよ。別人。もう忘れたいから、堪忍して。そう言いながら、写真を
戻そうとした瞬間、私は驚愕した。
同僚の指差した人間は違っていた。しかし、その集合写真の端にいる
人物が、まさに私が昨夜みた血まみれの人間にそっくりだったのだ。
誰、この人。声をふるわせながら、私は同僚に尋ねた。
○○さんだけど、この人じゃないでしょ。だって、1週間くらい前に
電話で話したよ、俺。
それでも、その人物に違いなかった。私は、急いでその会社に電話を
して、その人物を呼び出した。
昨日の夜の話をした。また、はじまったよ。何言っているの、朝っぱら
から。当然、誰も信じない。しょうがないか、と思いつつ、話を
続け、しばらくして一人の同僚が反応を示した。
「ちょっと待って。内の会社じゃないけど、ほら、お前が以前開発
に携わっていたクライアントの会社にさ、つい最近、自殺した人がいた
らしいよ。」
まさか。直接一緒に働いたこともないのに、なんで恨まれるの、俺。
文句をいいつつ、不安になったので、さらに詳細を聞いた。細かく書くと
この掲示板で特定される惧れがあるので、詳細は書けないが、話を
聞く限り、何となく心にひっかかるものを覚えた。
写真か何かないの。同僚が提案する。
やだよ。やめてよ。見たくないよ。と、私は反論した。話を切り出した
同僚が答える。今はないけど、以前、プロジェクトが終わって、
カットオーバーしたときに、一緒に撮った集合写真がある。多分、デジカメ
に入っているはず。
嫌がる私をよそに、同僚らはデジカメをチェックし始めた。おい、こいつ?
私に写真をみせる? 恐る恐る写真をチェックし、同僚が指差す人間を
みた。眼鏡はかけていたものの、全くの別人であった。
違うよ。別人。もう忘れたいから、堪忍して。そう言いながら、写真を
戻そうとした瞬間、私は驚愕した。
同僚の指差した人間は違っていた。しかし、その集合写真の端にいる
人物が、まさに私が昨夜みた血まみれの人間にそっくりだったのだ。
誰、この人。声をふるわせながら、私は同僚に尋ねた。
○○さんだけど、この人じゃないでしょ。だって、1週間くらい前に
電話で話したよ、俺。
それでも、その人物に違いなかった。私は、急いでその会社に電話を
して、その人物を呼び出した。
29: :02/11/17 06:20 ID:
結局、その方は亡くなっていたとのことであった。自分は全く接点が
ないにもかかわらず、なぜかは理由はわからない。。
同僚に大しては、自分が話した話は誰にも言わないように頼んだ。
さすがに、同僚もタイミングがよさに驚いていた。
その日の午後は会社を早退した。以前住んでいた家の近くの住職
に会い、とりあえず急いで御祓いをしてもらった。当然、その日以後は
毎日、塩を身体にふりながらの生活をしている。
今のところは何もない。
ないにもかかわらず、なぜかは理由はわからない。。
同僚に大しては、自分が話した話は誰にも言わないように頼んだ。
さすがに、同僚もタイミングがよさに驚いていた。
その日の午後は会社を早退した。以前住んでいた家の近くの住職
に会い、とりあえず急いで御祓いをしてもらった。当然、その日以後は
毎日、塩を身体にふりながらの生活をしている。
今のところは何もない。
32: :02/11/17 06:45 ID:
こわ。
24: :02/11/17 05:59 ID:
正直、創作してる人いる?
25: :02/11/17 06:05 ID:
>>24
それ言っちゃだめw
それ言っちゃだめw
30: :02/11/17 06:30 ID:
>24
私もなかったこと、作り事と思いたい。むしろ、そう言って
くれる方がありがたい。なにぶん、会社関係の話になるので、その他、
同僚には何も言えない。寝ようとしても寝れない。鬱積した状態が
続いており、思わず、またこの掲示板に書き込んでしまった。
答えがあるわけではないのだが。
とりあえず、明るくなってきたので、外にでもでます。
適当にながしてください。
私もなかったこと、作り事と思いたい。むしろ、そう言って
くれる方がありがたい。なにぶん、会社関係の話になるので、その他、
同僚には何も言えない。寝ようとしても寝れない。鬱積した状態が
続いており、思わず、またこの掲示板に書き込んでしまった。
答えがあるわけではないのだが。
とりあえず、明るくなってきたので、外にでもでます。
適当にながしてください。
31: :02/11/17 06:33 ID:
>1
よく内容もみないで、書き込みをしてしまったので、1さんの
趣旨とは離れてしまいましたね。失礼しました。
よく内容もみないで、書き込みをしてしまったので、1さんの
趣旨とは離れてしまいましたね。失礼しました。
33: :02/11/17 06:49 ID:
>>31
怖いね。でも、久しぶりにオカ板にふさわしい話を聞けたので、
個人的にはオッケーです。また、カキコして下さいな。
首しめられたら(・∀・)!
怖いね。でも、久しぶりにオカ板にふさわしい話を聞けたので、
個人的にはオッケーです。また、カキコして下さいな。
首しめられたら(・∀・)!
34: :02/11/17 06:55 ID:
何故デリバティブ氏のところに現れ、しかも殺そうとするのかというのは
不可解で謎だからスレ違いじゃないと思う。
コワカター
※「連続通り魔事件」【ホラーテラー】
※「夜の堤防」【海にまつわる怖い話】
※「電話対応」【洒落怖】
不可解で謎だからスレ違いじゃないと思う。
コワカター
※「連続通り魔事件」【ホラーテラー】
※「夜の堤防」【海にまつわる怖い話】
※「電話対応」【洒落怖】
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