1:2012/10/16(火) 10:12:51.39 ID:
それが今の嫁です

5:2012/10/16(火) 10:15:49.03 ID:
ハローワーク職員「じゃあ次の方・・・あー!アンタは!」
>>1「あっ!お、お前は今朝の!」
ハローワーク職員「アンタのせいで遅刻しちゃったじゃない!どうしてくれんのよ!」
>>1「なっ!お、お前が前を見ないからだろ!」
ハローワーク職員「なんですって!キー!」
2:2012/10/16(火) 10:13:34.39 ID:
今は何を咥えてるんだい?HAHAHAHA!!
3:2012/10/16(火) 10:14:19.13 ID:
そう…(無関心)
7:2012/10/16(火) 10:18:20.58 ID:
俺「くそっ、電車遅れやがって…!急がないと面接始まっちまう…!」
じいさん「ぜえ・・・・ぜえ・・・」
俺「なんだあのじいさん…大丈夫か…?…って他人の心配してる暇はねぇ、急がないと…!」
じいさん「ぜえええ・・・・・ぜえ・・・・・えええ・・・」
俺「…畜生っ!おい、じいさん、大丈夫か?ほら、背中に乗りな」
じいさん「ああ・・・親切に有難う若者よ・・・」
俺「いいってことよ…」
8:2012/10/16(火) 10:18:42.59 ID:
俺「ここでいいのか?それじゃあな、じいさん。」
じいさん「ありがとう若者よ…しかし御主のその格好、もしかして就職活動だったのではないかな?」
俺「ああ…まぁ気にするな。それじゃ達者でな」

俺「すみません、遅れました!」
人事1「何やってたのかね君!遅れてくるとはやる気がないのか!?」
人事2「これから社会人になろうという者が遅刻とは…飽きれたものだ」
俺「…言葉もありません」
9:2012/10/16(火) 10:19:03.16 ID:
人事1「社会人に最も大事なのは何かわかるかね?信頼だ。
それを遅刻という形で裏切った君に面接を受ける資格はない。
わかったなら帰りたまえ」

じいさん「信頼か・・・・ならばこの青年は私が保証しよう。彼は信頼できる。」
人事2「あ、あなたは!」
10:2012/10/16(火) 10:19:24.56 ID:
俺「あ、さっきのじいさんじゃねぇか。なんでここに・・」
人事1「じいさんなどと!この方はわが社の名誉会長だぞ!」
俺「!」
じいさん「わしは最近の若者というものを見誤っていたようじゃのう…それを気付かせてくれた君に礼を言いたい。」

こうして俺は面接を受けさせてもらえた。


そして落ちた。


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