366:2011/08/26(火) 22:14:41 ID:
今から5年前、自分が専門学校生だったころの話です。

同じクラスに仲のいい子がいたんですけど、その子(以後A)と昼飯を食べていた時に、
A「そう言えばな、俺の地元に変わった奴おんねん」
俺「…どんなん」
A「脱げるねん(笑)」
俺「…ごめん、言うてる意味がようわからん」
A「まぁそうゆうと思ったし、俺も口でちゃんと説明できへんわ。やから今度会わすわ」
俺「うん、なんかうさん臭いけどよろしく」
こんな事を話していました。

367:2011/08/26(火) 22:16:04 ID:
そして後日、学校の近くの公園で、AとそのAの地元の友達(以後B)と会う事になりました。

俺「おう、遅れてごめん」
A「遅い!…まぁええけど。とりあえず紹介します!彼がBです!」
B「…どうも。あの、Aから話聞いてると思うけど、たぶん話するより見た方が早いと思うんで、早速脱ぎますね。
じゃあちょっとA手出して」

B君がそう言うと、Aが手の平を上に向け、両手をB君の前に差し出しました。

俺「…?」
するとB君がAの前でTシャツを脱ぐ素振りをして、その脱いだなにかを持ってゆっくりとAの手の平に乗せました。
俺(…なにこれ。パントマイム?)
A「…おぉ!!やっぱすげ~!○○(俺です)も手出してみ!」

…正直このとき、こんな茶番劇を見せられる為に俺は来たのかと思うと、イライラしてきました。

俺「…ええわ、理解できへん。おちょくってるとしか思えんし」
A「ええから!騙されたと思ってやれって!」
Aはそう言うと、俺の腕を強引に引っ張りB君の前に出しました。
そしてさっきと同じようにB君がシャツを脱ぐような素振りを見せ、『それ』を俺の手の平にそっと乗せました。
俺「…うわああああぁ!!!…えーっ!?」
A「なっ!?なっ!?すごいやろ??」

手の平にちゃんと重みのあるブヨブヨした何かがあるんです!!何にも見えないのに。

俺「なんなんこれっ!!!なんかあるやん!!」

その盛り上がりときたら凄まじかったです。

そして一通りワイワイ楽しんだ後、B君に話を聞きました。
B君いわく、霊感とかそうゆう類いのものは全くないのに、こんなことができるらしいです。

しかも、無限に脱げるらしいです。
しかし、脱ぐと結構疲れるらしく、前に調子に乗って脱ぎすぎてフラフラになったことがあると言ってました(笑)

俺が思うに、あれは自分のオーラ?的なものではないかなって思ってます。

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