1:2010/12/25(土) 19:14:13.65 ID:
「キャーやめて!」
バシャバシャ。私に冷たい水が振りかかる。
ここはトイレ。私はいじめを受けている。

「お前うざいんだよ」「きも」「学校来なくていいよ」
リサ・ユイ・マイカのいじわる3人組が私に罵声を浴びせる。

「うっ・・・そんなこといわなくても・・・」
私が悔しくてシクシク泣いていると・・・

「ちょっと、何してるの?」
「え?誰?」

突然トイレの外から声がした。

「アンタたち、いじめているんでしょ。最低だね」
「は?お前誰だよ」「そうだよ」
「うるさいよ!!!!」ばん!!!

「!!!」
「に、逃げるよ!!」

「あ、ありがとう・・・
 あの、あなた、名前は・・・?」
「私は斎藤和子。斎藤和子でいいよ」
「フルネームじゃん!!」

なんだか・・・面白そうな人!

2:2010/12/25(土) 19:15:14.58 ID:
才能あるよ
6:2010/12/25(土) 19:16:04.26 ID:
「あっそうだ!
 どうして私を助けてくれたの?」
「そんなの友達だからに決まってるでしょ☆!!」
「友達!?私たち友達!?」
「うん!!」

こうして私たちは友達になった。
校舎をウロウロしていると・・・

「あっ!あそこにいるの、伊藤由美ちゃんじゃん!
 あの子、AKB47に入ってるんだよね~☆羨ましい!」

AKB47というのは、今人気のアイドルグループだ。

「私も入りたいな」
「入ればいいじゃん」
「そうかな?」

私はAKB47に入った。
12:2010/12/25(土) 19:17:17.11 ID:
入れちゃったよっ!!
18:2010/12/25(土) 19:18:22.68 ID:
「ハッハッ!」

バタン!

「きゃあ!!」
「ちょっと~新入り~~~
 こんな簡単なダンスで転んでんじゃないわよ!!」
「すいません!!」

いま、AKB47のレッスンダンスが行われている。
思ったより厳しく、私はあまり着いていけない。

「和子ちゃん・・・
 AKB47のオーディション落ちちゃったんだよね・・・」

和子はオーディションで落ち、私は受かってしまったので
いまとても気まずく、私には友達がいない。

「うう・・・・どうすればいいの・・・」

私は地獄のどん底で悩んでいた。
23:2010/12/25(土) 19:19:17.86 ID:
そら悩むわ
19:2010/12/25(土) 19:18:56.81 ID:
クソワロタ
20:2010/12/25(土) 19:19:06.12 ID:
展開の速さが素晴らしいな
26:2010/12/25(土) 19:19:50.00 ID:
そんなとき、死んだはずの母親から電話がかかってきた。

「京香・・・頑張るんだよ・・・」
「お母さん・・・」

私は嬉しさで涙した。

「よし、がんばろう!!!」
心機一転頑張ることにした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「緊張するなあ~」
今日はAKB47の総選挙の日だ。
1位になると、センターになって踊る権利が生まれる。

「堂々の1位は・・・・・・・・・・・・

 三山京香!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワーーーーーーーー。歓声が上がった。

「私!!!!!!!??嬉しいわ!!!!!!!!!!」
私はその場でコサックダンスをした。
 
27:2010/12/25(土) 19:19:50.28 ID:
woo...
28:2010/12/25(土) 19:19:52.49 ID:
超 展 開
31:2010/12/25(土) 19:20:52.14 ID:
「おめでとう!三山京香ちゃん!
 今日から君がAKB47のトップなんだ!頑張りなさいよ!」

マネージャーが私に声をかけた。
私は、マネージャーにパンチをした。

「えっ?」
「わらわは一番偉いのじゃ。そなたのような位の低いものが話しかけるなど、汚らわしいわ!!!」
私は喝を入れた。

「ハハーー」マネージャーは土下座をした。

「♪」
いい気分になったので私はコサックダンスを踊った。
34:2010/12/25(土) 19:21:13.13 ID:
爆笑www
やばいwwwww
35:2010/12/25(土) 19:21:41.89 ID:
> 私はその場でコサックダンスをした。
クソワロタwwwwwwwww
36:2010/12/25(土) 19:22:00.65 ID:
これはひどいwwww
38:2010/12/25(土) 19:22:24.83 ID:
コサックダンス好きすぎだろこいつ…
37:2010/12/25(土) 19:22:04.80 ID:
「あの・・・京香さま・・・
 さすがにそろそろ新曲のダンスの練習をした方がいいんじゃ・・・」

「いいんだよアタシは!!!!!!!
 へったくそなダンスでも、アタシが踊ってるってだけで
 馬鹿みたいに金をつぎこむファンがいるからねぇ!!!!!!!」

私はコーヒーをマネージャーにかけた。

「熱いです」
「うるさいよ!!!!!」
私はコーヒーをマネージャーにかけた。

そのとき、1本の電話がかかってきた。

「はい、AKB47事務所ですが・・・・えっ!!なんですって!!
 はい、はい!!わかりました!!」

「京香さん!!!!!!!!!
 新曲の発売日、あの大人気ライバルグループ『モーニング娘、』とかぶってるそうです!!」
「えっ!!!!!!!!なんですって!!!!!!!!!」

どうしよう・・・
オリコンで1位がとれなくなってしまう・・・。
39:2010/12/25(土) 19:22:49.00 ID:
キャラ変わりすぎワロタ
40:2010/12/25(土) 19:22:54.99 ID:
モーニング娘、は斎藤和子がトップをつとめる
ライバルグループだ。
正直、AKB47より人気がある。

「うう・・・・・・・どうすれば・・・・
 握手会じゃなくて写メ会とかにすれば・・・」
「それはもうモー娘、がやってます!」
「えっ!!!!!!あくどい!!!!!モー娘あくどい!!!!!!」

私はじだんだした。すると地割れが起きた。
そしてモー娘の事務所が壊れた。

「やったあ!!!!!!!!!!!」
私はコサックダンスをしながらペペロンチーノを食べた。
42:2010/12/25(土) 19:23:18.79 ID:
モーニング娘まんまかと思ったら「モーニング娘、」だった
44:2010/12/25(土) 19:23:50.36 ID:
「ちょっと、どういうことよ!!!」バン!!!!!!!!!
扉が勢いよく開き、そこには斎藤和子がいた。

「アンタが三山京香ね?」
「そうだけど・・・」
「アンタ、昔はいじめられっ子だったじゃない」
「昔のことでしょ」
「ほんの1カ月前のことよ」
「私は生まれ変わったのよ」
「何調子づいてんだよ。センターとかきもいんだよ」
「ハ?お前のがきもいし^^」
「私のが絶対かわいいから」
「ハ?モー娘とか入ってる時点で負け組だよね。今時代AKBだから」
「いやいや(笑)モー娘のがルックス上だし。売上も」
「いやいやいや、もうモー娘落ち目じゃん。AKBはこれからだけど」
「キモ(笑)しょせんオタ専だろ。モー娘は世間にも認められてるんだよ」
「ハァ?お前のがキモオタ寄ってくるグループじゃん。何が写メ会だよ」
「ハグ会やってるアンタには言われたくない」

「おやめなさい!!!!!!」
「お母さん・・・」
死んだはずのお母さんの声が聞こえた。私は涙した。

「和子さん、タッグ組もうよ☆!!!!!!」
「うん!!!!」

AKB娘、の誕生だった。
45:2010/12/25(土) 19:23:58.52 ID:
ワロタww
48:2010/12/25(土) 19:24:31.00 ID:
どうゆうことなの…
54:2010/12/25(土) 19:25:38.62 ID:
お母さん毎回どこからわいてくるww
60:2010/12/25(土) 19:26:28.97 ID:
AKB娘、デビューシングルは100万枚売れ、一躍世界トップのグループになった。

しかし、そんな私たちの活躍をよく思わない人々もいたのだ・・・。
黒ずくめの怪しいヒト3人が、私と和子の目の前に立ちはだかった!

「おい、アイツを殺れ」
「イエッサー」

ドカッバカッゴン!和子が死んだ。
「和子おおおおおおおおおおおおおおお!!!」
私は絶叫した。しかし、和子は返事することはなかった・・・。
「和子のためにも、私が頑張らなきゃ・・・」
こうして、私の胸にまた1つ大きな炎が燃え上がった。
62:2010/12/25(土) 19:27:02.30 ID:
死んだwwwwwwwwww
67:2010/12/25(土) 19:27:54.03 ID:
ドカッバカッゴン!和子が死んだ。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
68:2010/12/25(土) 19:27:55.93 ID:
「今日もいい天気だなぁ~」

私がプールでダイエットをしたあと、公園でブラブラしていると、
突然黒ずくめの怪しいヒト3人が私の前に立ちはだかった。

「?あなたたち、誰?」
「和子を殺した奴だよ」
「!!!!!!!!!!」

和子が誰かは思い出せなかったが、私はアイドルとして驚く演技をした。

「あのときはよくも和子を!!!!!ハッハッ!!!!」
私は波導弾をうった。
「フン。バリアー」
「!!なんですって!」
「お前にも死んでもらう。来い」
「いやっ!!やめて!!私は今からプールにダイエットに行くんだ!!」

必死の抵抗も空しく、私は黒ずくめのヤツの車に乗せられたのであった・・・。
70:2010/12/25(土) 19:28:13.37 ID:
妹の発想力に嫉妬
71:2010/12/25(土) 19:28:43.38 ID:
和子忘れられたwwwwwwwwwww
72:2010/12/25(土) 19:29:08.65 ID:
目を覚ますと、そこは車の中だった。

よく見ると、運転をしているヤツは
黒いコートの下に、私が通っている学校のセーラー服を着ていた。

「!!!!アンタまさか!!!」
「そうさ・・・私はリサだよ!!!」
「!!!!!!」
リサ・・・私をいじめていた3人組の1人だ。
ということは・・・

「他の2人もまさか!!」
「そうさ・・・ユイ・マイカだよ!!!」
「!!!!!!」
私は許せなかった。
和美?和江?だったか忘れたが、私の同級生を殺したヤツが
今自分の目の前でのうのうと生きているのだ。

「許せぬ!!!!!!!!」ドカッ!!!!!
「何するんだ!!やめろ!!」
リサは死んだ。車が止まった。私は降りた。そこは海だった。
74:2010/12/25(土) 19:29:47.92 ID:
和子扱いひどすぎるだろwwww
79:2010/12/25(土) 19:30:27.35 ID:
ザーザー。海が波打っている。
「いい気持ち・・・」私は穏やかだった。

「よし、この海を渡ってアメリカに行こう!
 そして、世界のアイドルになってやる!」

私はバタフライをして、38秒でアメリカに着いた。

「ニューーーーーーヨーーークにきたぞーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

私はとりあえず叫んでおいた。
81:2010/12/25(土) 19:30:39.53 ID:
仕方なく私は海でダイエットする事にした
83:2010/12/25(土) 19:31:22.12 ID:
「よし、まずは契約ね!」
私はアメリカの芸能事務所をいくつか訪ねた。
しかし・・・

「ハーハー!・・・ハッ!
 どうですか!?」
「No.」みんなこう言うのであった。

「どうしてかな・・・」私は公園のベンチで悩んでいた。
アメリカはもっと優しい国だと思っていたのに・・・私はアメリカの心の狭さに憎みを感じ始めた。

「ハァ・・・」
「ちょっと、あんた!三山京香ね?
 アタシはアリス!よろしく!」
「よろしく!」
「アタシ、アンタの才能ベリーグッドと思って、スカウトしたいの!
 いいわよね?」
「いいよ?」
「じゃあアリス事務所に来て!」

私はアリス事務所に行った。
87:2010/12/25(土) 19:32:06.73 ID:
「ここが事務所?」

正直、事務所とは思えないほど小汚くて小さい部屋だった。
すると、アリスが突然顔をはがした。

ベリッ!!
「!!!!!アンタは!!!」
「そうさ・・・ユイだよ!!!」撲殺した。

「よーし、今日からここは私の事務所♪頑張るぞ~!!」
私は心機一転アメリカで頑張ることにした。AKB47inAmericaというグループとして!
89:2010/12/25(土) 19:33:28.56 ID:
撲殺したwwwwwwwwww
90:2010/12/25(土) 19:33:43.17 ID:
京香さん強すぎだろww
92:2010/12/25(土) 19:33:58.74 ID:
そして、今日は総選挙の日だ。
今年は誰が1位になるのだろう。といっても、どうせ私が1位ということはわかっているけれど・・・。

「そしてお次は!!なんとなんと!・・・・・・・・・
 第2位!!!!!!!!チームA、三山京香!!!!!!!!!!!」
「えっ・・・」
「堂々の第1位は、斎藤和子だああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「!!!!!!!」
斎藤和子は生きていたのだ。

「許せない!!!!!!フンガッ!!!!」
「効かないね」
「!!!!どうして!!!!」
「アタシは自分の人気のためにタッグを組んだだけ・・・。利用してたんだよ!!」
「そんな!!」
「いじわる3人組にもアタシがアンタを襲うように仕掛けただけ!!
 アイツらはアタシの手下だからね!!」
「ひどいわ!!」
「マイカ!!おいで!!」
「はい」
マイカが出てきた。マイカはデブだった。

「マイカさん!!プールダイエットしようよ!!」
「うん!!」私たちは日本に帰ってプールダイエットの仲になった。
94:2010/12/25(土) 19:34:45.32 ID:
はいじゃないが
99:2010/12/25(土) 19:35:45.13 ID:
プールダイエットっておかしいだろ
96:2010/12/25(土) 19:34:58.99 ID:
絶対これお前が書いたろwwwww
98:2010/12/25(土) 19:35:27.06 ID:
>>96
それは言っちゃいけない約束だったはず
106:2010/12/25(土) 19:43:23.80 ID:
「えいさ、えいさ」
「・・・・」

マイカはプールダイエットをしても、まったく痩せない。
私は32キロになったのに・・・。

「マイカ、泣かないで」
「ぶふぅ・・・ぶうぅ・・・だって・・・ぶふっ・・・うう・・・・」

あまりにもマリカがデブで、醜すぎるのでAKB47のマネージャーに事情を説明した。

「ということなんですけど・・・なんとか痩せる方法はありませんか?」
「ないよ」
「!!!!!!!!」

私はマイカのことは放っておくことにした。
メアドも電話番号も住所もすべて変えた。突き放すことも優しさだと知った。
107:2010/12/25(土) 19:44:02.73 ID:
主人公が一番どうしようもないな
108:2010/12/25(土) 19:44:50.96 ID:
最近のAKB47は、ドラマの仕事が入ってくる。
しかしそれは気軽に使える下位メンバーであって私のような上位メンバーが主演をつとめたのに視聴率が悪かったりしたらAKBのイメージがガタ落ちなので上位メンバーにドラマの仕事は来ないのであった。

しかしー

プルプルルルルル!!プルプルプル!!!
「はい、AKB47事務所ですが・・・
 ・・・えっ!三山にドラマ主演をお願いしたい!?はい、はい!嬉しいです!おねがいします!」

「京香ちゃん、君ドラマに出れることになったよ!主役で!!」
「えっ!!本当に!嬉しいわ!」
私は嬉しさのあまりコサックダンスをしながらペペロンチーノを食べ半身浴をした。
109:2010/12/25(土) 19:45:51.87 ID:
「三山ちゃん、君が出るドラマは恋愛モノなんだけど・・・
 彼が君の恋人役だよ」
「あっ、ドモッス」

出てきた男はリュックサックを背負っていて、シャツインをしていて、マイカ並のデブだった。

「汚いんだよ!!!」私は正直者なのできちんと注意してあげた。すると・・・
「ひどいよ!!僕泣いちゃうぞ!!!!」
号泣し始めた。

あまりの汚らわしさに戸惑っているとマネージャーが出てきた。
「キミ、もういいから。クビね」
「えっ」
「もう代役用意するから帰りなさい」
「待て待てぃ!!!!!!!!!!!!!!!」ドシン!!男が地団駄をした。
「キャー地震よ!!!」ドシャーガラガラ。ドラマは中止になった。
110:2010/12/25(土) 19:47:07.94 ID:
当然、このことはマスコミに大注目された。

「どうしてAKBのドラマ中止になったんですか!?」
「三山さんが監督を怒らせたって聞いてますけど!?」
「真相はどうなのよ!!」

「うるさいよ!!!!!!!!!」私は一喝した。
「アタシじゃなくてデブの男がやったんだよ!!!
デブの男がワーワーやってドシンドシンしてガシャーガラガラだよ!!わかったかい!?」

「うん・・・うん・・・」マスコミはデブの男がワーワーやってドシンドシンしてガシャーガラガラしたとメモした。
ニュースとして報道され、AKBドラマが中止になるという大失態は世間に広く知られていった・・・。
111:2010/12/25(土) 19:48:20.42 ID:
すると、妹から電話がかかってきた。

「あー、もしー?」
「もう、もしー?じゃないでしょ。もしもしでしょ」
「あのさーウチさー今チョー金ないんだけどぉー」
「もう、チョーじゃないでしょ。すごくでしょ」
「金貸してくれなーい?今月マジやばくてさー」
「マジじゃないでしょ。とてもでしょ。いいわよ貸してあげる」私は一千万貸した。
「ありーじゃあねー」プープープー

私は妹が自分を頼ってくれているのがとても嬉しかった。

しかし私は気付いた。
「ハッ・・・・最近AKBは人気がないのに、お金なんて貸せる場合じゃない・・・・・
 ガッデム!!!!!!!!!!!!!!!!」ドシン!!!地震が起きた。

「キャー地震よ!!」妹が死に、一千万を返していただいた。

「妹よ・・・」私は死んだ妹のためにも頑張る事にした。
誇り高きAKB47として!

~完~
112:2010/12/25(土) 19:49:18.87 ID:
感動した
114:2010/12/25(土) 19:50:28.75 ID:
なんだこのラストまで続く超展開
116:2010/12/25(土) 20:04:28.19 ID:
涙で画面が見えない
122:2010/12/25(土) 20:18:41.36 ID:
コサックは反則ww
元スレ: