1:2012/05/29(火) 20:49:45.41 ID:
興味がある方は、暇潰しがてらに聞いてくれ。
割りと長くなると思う。

2:2012/05/29(火) 20:50:04.27 ID:
怖いなら聞く

>>2 
多分、怖くない。  
3:2012/05/29(火) 20:50:40.15 ID:
では、勝手に書き始める。

場所は東北地方だ。
現在は上京し、しがないサラリーマンを20年程している。
体験したのは私が15歳の時。
ど田舎だった故郷での話になる。

私の住んでいた田舎は、周りがほとんど山と田畑で、自宅から30分程歩いた先にある。
よくTVであるように、人数不足で下級生と上級生が一緒のクラスだった。

それ程に、田舎だったんだよ。
6:2012/05/29(火) 20:52:11.22 ID:
人の層も、高齢者が多く。言い伝えや、興味深い話がそれはそれは多い。
くねくねに酷似した話もあった気がする。

私も、子供の時は暇を持てあましてよく、夜中でも遊びに行ってた。
周囲にはコンビニなんぞ当たり前になく。
田畑をウロウロしたり、神社に行ったりしていたよ。
特に、夏になると蛍が綺麗で、よく見に行った。

話が急だが、私の住んでいた地域には妙な掟?があった。

「夜1時以降は山に入るな!」

これを強く言われていた。
祖父に話を聞くと、
「山には鬼が居る。あれに襲われたら、内臓を喰われるぞ?」
と何回も言われた。
8:2012/05/29(火) 20:52:52.88 ID:
怖くなくても不思議ならきく
10:2012/05/29(火) 20:53:54.80 ID:
子供の頃はそれが怖くて、思い出してはよく祖父の布団に入ってた。
年頃になると、恐怖心よりも、好奇心や自惚れが強くなっていたけどな。

そして、問題の夏だ。

毎年変わらず、友人と深夜徘徊を毎日、繰り返していた。
一人はAと言う男。
体は大きいですが、心優しい奴。
もう一人はB。
父親の狩りも手伝っている私達のリーダーみたいな存在だった。

事の発端は俺だったと思う。
カブトムシとホタル目的に山の手前まで行く事を二人に提案すると、当たり前に快諾。
いつもの、山近くに行く事に。
大きな浅い川があり、そこでは蛍が綺麗に飛んでいたんだよ。
13:2012/05/29(火) 20:56:05.07 ID:
家からは歩いて15分程だったと思う。
Bを先頭に、真っ暗な道を臆する事なく進む。
手には懐中電灯を持ち、リュックにはお菓子をいれていた。

到着するとAが開口一番
「ホタルいねぇ!」
と言い放った。
実際にその通りで、毎年、一面蛍で埋まるのに、その日は何もいない。
しかし、会談でよくある“寒気”などは感じず、俺も二人も困惑してたと思う。
むしろ、蒸し暑かったぐらいだ。

「蛍はあきらめよう。カブトムシ取りに行くぞ!」
とBが山を指差す。
三人とも掟?は知っていたので、山のほんの入り口の木々を探す手筈になっていました。

「いないなー。」

Aが木を懐中電灯で照らすも、カブトムシはいない。
ど田舎暮らしを知ってる方なら分かると思うが。
田舎でカブトムシを見つけるのは、自販機を見つけるより簡単なんだよ。
14:2012/05/29(火) 20:56:47.43 ID:
どんなんだよwwwwwwww
11:2012/05/29(火) 20:54:52.08 ID:
私達、俺

>>11 
ネットでは俺なんですが、普段は私なんですよ。 
時々変になるかも知れませんが、見逃して下さい。  
17:2012/05/29(火) 20:59:55.96 ID:
「どうする?」

と俺が言うと、Bが
「もうちょい進んでみる?」
と言い出した。

結局から言うと、進んだ。
歩いて五分。変化はすぐに起きる。
「静かじゃない?」
とAが言いうと、三歩程進むと、全員の足が同時に止まった。
確かに、静かなんだよ。
山は基本“静か”。一般的な人の“静か”と言うのは、“人工物や、人の気配の音がしない”と言う意味合いだと思う。
しかし、今回は虫すら鳴いていない
自分達の草を掻き分ける音だけ。

それを俺と二人は瞬時に理解した。
こう言う時になると、どんな小さい音にも敏感になる。
Aの呼吸音すら、耳元で聴こえる大きさと錯覚してしまうほどに。
19:2012/05/29(火) 21:01:08.94 ID:
田舎いいなー
23:2012/05/29(火) 21:02:25.38 ID:
「帰ろっか…。」

先に私が切り出しました。

見栄などもありましたが、その時は恐怖が勝りました。
二人も同意し、体の向きを半回転させると、来た道を戻り始めました。

しかし、再度、全員の足が止まりました。
私達のほんの30メートル先に、小さな赤い点が四つ浮いていました。
それを、全員が懐中電灯で照らしました。姿を照らされるも、それは身動きせず、ただそこにいました。
詳しい姿は見えなかったのですが、姿や大きさは猿の様で、瞬きのしない赤い目が不気味に浮いていました。

「あれなに?」

「いや、猿じゃないん? 兎に角、帰ろう。」

BはAに素っ気なく言うと、進み始めました。
しかし、帰るにはあの猿の付近を通らないといけません。
山は足場が悪いので、下手に迂回をすると危険なんです。
25:2012/05/29(火) 21:03:46.08 ID:
三人同時に再度、止まりました。
何か鳴き声?のようなものが聴こえるんですね…。
例えるなら猫みたいな赤ちゃんみたいな鳴き声?です。

あぁぁああぁぁあぁぁぁ

みたいなのか微かに、あの猿の付近から聴こえるんですよ。
もう鳥肌が全開でした。

「ヤバくないか!?」

と、Aが言った途端。
Aの胸辺りに何か当たりました。
ビチャっと音がすると、足元に何かが転がるような音がしました。
懐中電灯でAを照らすと、Aが血だらけに。

「うぁぁぁぁっ!!」

とAが叫びました。
私は見ていないのですが。Bに聴いた話によると、「子供の猪の一部?」ではないか?
との事でした。
31:2012/05/29(火) 21:04:31.47 ID:
そこからは三人同時にダッシュしました。
足元が悪く、何度が転けましたが、そんな事は気にしてられません。

少し走ると、ポツポツと明かりが見えてきました。

「いたぞー!!!」

と聞き覚えのある声が聴こえると、明かりがこちらに向かってきました。
それはBの父親で、手には猟銃を持ち、大型犬を引き連れ。
俺達に構わず数人で山に向かって行きました。
そして、すぐに銃声が響きました。


そこからは、早かったです。

家に連れていかれると、塩を振られ、体を念入りに洗う様に言われました。
そして、三人は家に帰るように言われました。
32:2012/05/29(火) 21:05:18.89 ID:
「何を見た?」

祖父にそう聞かれ、

「猿…?だったと思う。」

「猿? 他に特徴は?」

「気持ち悪い鳴き声が聴こえた。あと、赤い目も見た。」

「何人いた?」

「二匹だと思う」

「そうか…。」

こんなやり取りだったと思います。
本当はもっと会話してたんですが、詳しくは覚えてません。

話の本筋は以上です。
33:2012/05/29(火) 21:05:55.33 ID:
怖いじゃないか
お風呂入ろうとしてたのに
34:2012/05/29(火) 21:06:09.06 ID:
ここからは祖父の話です。
私達が見たものは様々な呼び方があります。「鬼」や「山神」などです。山神と言うのは一見、聴こえはいいですが、良いもの悪いもの関係なく言うらしいです。

こんな昔話もしてくれました。
「昔に食糧難があった。この付近も例外ではなかった。
その内、山に山賊(落ち武者?だった説も)が住み着いた。
村の人だけでなく、通行人も襲っていた。食料を奪い。女を犯し。女子供関係なしに殺した。そして、喰ったらしいです。

それに困った村人は、数人の狩人と猟犬を連れて、退治に行ったらしいです。
そこで見たものは、鬼畜に成り下がった。人の形を成した、人でない者だったそうです。
どうやら、あれは犬が苦手らしい(ここは祖父もよくわかってない)らしく、あれが出ると、犬を連れて行くとの事です。
猟銃では死なないらしく、追い返す以外に方法がないようです。
37:2012/05/29(火) 21:06:42.67 ID:
そこで見たものは、鬼畜に成り下がった。人の形を成した、人でない者だったそうです。
どうやら、奴等は犬が苦手らしい(ここは祖父もよくわかってない)らしく、奴等が出ると、犬を連れて行くとの事です。
猟銃では死なないらしく、追い返す以外に方法がないようです。

奴等が出ると、蛍が飛びません。
そこら一帯が静かになります。
それに気付いた誰かが、私達や他の者が山に入ったのではと、捜索に来てくれた。と言うわけです。

私達は地元の山に入る事を永遠に禁止されました。
三人とも状況し、普通に暮らしています。
42:2012/05/29(火) 21:07:45.45 ID:
こえー
43:2012/05/29(火) 21:08:08.59 ID:
ヒサルキ
48:2012/05/29(火) 21:10:35.18 ID:
>>43
ちょっと速読してきましたが、似てますね。

※参考→【閲覧注意】「ヒサルキ・イサルキ」【洒落怖名作】 
44:2012/05/29(火) 21:09:04.99 ID:
山に近い場所に住む人なら分かると思います。
山は本当に怖い場所なんですね。特に霊山では余計な事はやめましょう。
肝試しもいいですが、山の奥に行けば帰ってこれなくなる事もありますから…。
45:2012/05/29(火) 21:09:04.82 ID:
東北は東北でも都道府県は?
46:2012/05/29(火) 21:09:53.02 ID:
>>44
もしかして旧炭鉱?

>>45 
言わないです。 
句読点に癖があるってだけでも身バレしそうなのにwww  
47:2012/05/29(火) 21:09:53.57 ID:
本当の話だったらその山いきてー!!
51:2012/05/29(火) 21:12:20.32 ID:
>>47
山は残酷ですよ。
やめた方がいいです。マジです。
49:2012/05/29(火) 21:12:00.23 ID:
やはり夜の山って怖いなー
ヤマノケとかアガリビトみたいな感じなのかな?

>>49 
アガリビト?って話にそっくりです! 

※参考→【閲覧注意】ヤマノケ「テンソウメツ」【洒落怖名作】
60:2012/05/29(火) 21:24:29.52 ID:
アガリビトも怖いけど、いちの話しも十分怖いよwww
趣味で山に入るからなあ

>>60 
あれ。は複数で行動するみたいなんですよ。つまり、二匹だと少ないんです。 
残りはどこにいたんでしょうね。
50:2012/05/29(火) 21:12:17.80 ID:
山キャンプするのが怖くなってきた
57:2012/05/29(火) 21:16:54.30 ID:
>>50
その山の話や情報を仕入れた方がいいですよ。
特にお婆様方が言う情報には価値がありますからね。
それ以外にも、治安問題もありますし。

因みに、私は男です。
58:2012/05/29(火) 21:18:59.66 ID:
なんかもっと話聞きたかった
61:2012/05/29(火) 21:29:27.34 ID:
>>58
遅くなりますが、祖父に聞いた話ならできます。体験談ではないですが。

64:2012/05/29(火) 21:33:56.75 ID:
では、聞いた話を。

山にはあれとは別に、神様もいるらしいんです。
こっちは自由な神様なんですね。
悪さもすれば、人も助ける。
祖父が助けられたそうなんです。
その神様はここら一帯の山を渡り歩くらしいです。
この神様は他と神様と喧嘩しないらしく、その神様がいる場所では、つくし?が大量に取れるらしいです。
65:2012/05/29(火) 21:38:17.93 ID:
>>64
山のってより、その土地の神様っぽいねー。
近所の山の神様に嫌われてるから、そんな無邪気な神様に触れてみたいなぁ。

>>65 
仲はいいんだとか。  
67:2012/05/29(火) 21:39:37.31 ID:
はよ続き
71:2012/05/29(火) 22:01:01.16 ID:
>>67
続きですかー。
あったかなー。池の話なら…。
全然、怖くないですがwww
72:2012/05/29(火) 22:05:47.02 ID:
では、書きますね。

私のど田舎では、池がありました。
多分、割と有名だと思います。
(オカルトファンには)
そこにも神様?がいるらしいです。
どれだけ神様いるんだかwwwww

人の顔の鯉?がいるとか。
それを釣れば、何日(忘れた)後に死ぬ。
その死体をその池に沈めなければいけないそうです。そうしなければ、末代まで死に絶えるとか…。
死なない為の話は覚えてません。
身体の色は鮮やからしいです。
73:2012/05/29(火) 22:09:19.33 ID:
人面魚の神様か
75:2012/05/29(火) 22:13:18.17 ID:
何か祖父もそうなんですが、何でも神様にしてるんじゃないでしょうかねwww?
76:2012/05/29(火) 22:14:35.22 ID:
お化け寄せ付けないおまじないみたいなの無いの?
山キャンプとか海辺キャンプとかするから知りたいお