なら、よし

まあ、続けなさいよ

んで話してる内に結構趣味も合うしノリも合うし、
楽しくて楽しくて毎日仕事終わってAと遊ぶのが楽しみで仕方なかった。
ちょっとした事でも話すようになって、
優しい姉御肌で、新人ギルメンとかの面倒見もよく、
顔も見た事ないし声も聞いた事ないけど、
俺は少しづつAに惹かれるようになっていった。
年は当時俺が23、Aは21のOLらしかった。

んである日に酒も入ってたんだけど、
チャットで、ノリで
「Aってほんと良いﾔﾂだなw　俺と付き合ってくれよw」
みたいなのを言っちゃったわけ。
まだネカマの線も消えてないのになw

そしたらしばらく返事なく、焦り始めた時に「本気？」と。
俺は舞い上がって「本気だよ、Aが好きになっちゃった」と
打ち込んだんだわ。
そしたら「もっとお互い知ってからねw」
って返されてどよーんとなったね。

それからもAは変わらず仲良く接してくれてて、
ある時、ギルド内でオフ会やる事になってな。

西日本の面子が多くて、
メンバーの住んでるとこの真ん中へんにある広島でやる事になった。
広島住みの俺勝ち組わろた。
俺はAに会えると思ってwktkが止まらない訳ですよ。
典型的な出会い厨だけど察してくれ。

まさか南区？

>>13
な、なんだおまえは！俺が住んでるのは南区だがオフ会は中区だぞ！
関係者とか勘弁しろ

まあ続き
それでオフ会が近づいたある日に、
Aに参加するのか聞いてみたんだ。
そしたら「迷ってる」との事で、
なんとかしてきっかけの欲しかった俺は
「絶対こいよ！楽しませるからさ！」って強引に誘ったのね。
そしたら「行ってもいいけど、○○（俺）には素性明かさないよw」って。

ドブスだったのか…切ないな…

耳が聞こえないパターン

>>14>>17
あんまさぐらないでね＞＜

「なんで？」って聞くと「初めて会うのが大勢のオフ会とかやだ」と。
結構真剣に考えてくれてんだとジーンときたので、
お互い素性を明かさずに終えようと、Aと約束した。
まあそれはそれで楽しめそうだったしな。

ところがどっこいオフ会が近づくとやっぱ後悔した訳ですよ。
せっかくのAとのお近づきの機会なのに、お互い認識できないのは辛い。
大体男女合わせて10人以上来るし、
ギルマス以外「皆素性明かさないルール」っていう意味不明ルールできてて
Aがマジでわかんない。
俺は我慢できずにAに懇願した。

前日チャットでのやりとり↓

俺「なんかヒントちょーだい」
A「駄目だよ、ルール忘れたの？」
俺「頼む！」
A「だめー、皆に悪いでしょ？」
俺「うう」
A「・・・・・ピンクね」
俺「ピンク？」
A「終わりw」
俺「ピンク把握しましたwwwwww」
A「○○は？」
俺「俺も？」
A「当たり前じゃんw」
俺「じゃあ・・・赤リュックで」
A「はいwそれすぐわかるねw」
俺「たしかに・・・やっぱ変えるわw」
A「だめーw赤リュックできてよw」
俺「はい・・・・」

みたいな

んでオフ当日な。
朝からピンク、ピンクって呟きながら集合場所へ。
少し約束時間に遅れて到着。ほぼ人数揃ってるようだった。
ギルマスはメガネの長身イケメンだった。
このメガネだけはAの連絡先を知ってるのだ。
ゲーム内では割と長い付き合いだが、初対面で嫉妬。
んで俺はピンクを探す探す、いた！
ピンクのフリフリのスカート。Aだ！と興奮。
他にピンクの服はいなかった。
まあ俺は赤リュック一人だったからバレバレだけどねw

Aは・・・なんというか、少し独特のオーラを纏っていた。
ゴスって訳ではないけど全体的に黒っぽい服で際立つピンクスカート。
背は低めで顔はまあまあ可愛い。
正直タイプでは無かったが、「あのA」だと思うと燃えてきた。

最初の移動中の電車ですでに「A可愛いよAﾊｱﾊｱ」ってなってた。
他の女性メンバーを見渡すと、なかなかの粒揃いでビックリした。
この子がアイツでこの子がアイツだな、とか勝手に妄想してた。
男はメガネ以外明らかなキモオタばっかだったのでどうでもよかった。
まあ俺もそう変わらん。
てゆーか参加メンバーは男と女が4：6くらいでうはおkだったはずが
実際7：3くらいで逆転してた。
どんだけギルドにネカマいんだよくそが。
まあ俺はAがいたからどうでも良かったけど。

んで流れとしては、街中ぶらぶら買い物→ゲーセン
→カラオケ→居酒屋で飲み会→解散って感じと、説明を受けた。

まあ途中までなるべく意識せずに楽しもうと思ってたんだけど、
せっかくだから、なんか、ねえ。
男陣がアニメイトで盛り上がってる隙に、Aに軽く話しかけてみた。

俺「うっす」
A「う、うっす」
俺「何見てるの？」
A「アクセサリー」
俺「へー、こういうの好きなんだな」
A「・・・うん」

なんか話してもイメージと全く違ってて、少し根暗？というか、
失礼だけどそんな印象。まあ俺が好きになったAだからいいんだよと、
逆にチャットとのギャップに俺は萌えていた。

んでゲーセン、プリクラで人数多いから半々に別れて撮る事に。
メガネ野郎の振り分けで俺はAと別々、メガネマジ氏ねとか思ってた。
そしたら何か白いロンTきた女メンバーいたんだけど、
プリクラからやたら絡んでくる。Bとするか。

B「結構狭いね、あ、○○さん（俺、この時は本名の下の名前）だっけ？もうちょいよって」
俺「はーい」
B「もうちょい」
俺「はいはいw」
ﾃﾚﾚﾚﾚｰﾝ
B「あ、顔切れたかもw」
俺「ちょww」
B「どんまいw」
俺「まあいいけどね・・・（くそ女が・・・！）」

Bは普通に可愛いしスタイル良い、今時の子って感じだった。
でも俺にはAがいる。

誰も見てない気がしてきたぜ！
ちょっとうんこしてくる

続けて、どうぞ

はよはよ

見てるよ
っていうか
握ってるよ
はやくしろ

>>27>>28>>29
安心した、ありがと！握ってもいいことないかもだぞww

まあ続き
んでカラオケね。
それぞれアニソンやら今時の歌やらノリノリで歌ってる。
俺、音痴だし歌が苦手で恥ずかしく歌えない。しょんぼり。
またBが絡んでくる。

B「歌わないの？」
俺「・・・苦手なんだ」
B「んー、じゃあ一緒に歌う？」
俺「・・・・ごめん」
B「そう、残念」

歌ってもいいかなと思ったがAがチラチラ見ていたのでやめた。
俺はお前だけだよA。
Aもあまりカラオケは好きじゃないらしく、度々携帯いじったり
席を外してた。
俺は思い切ってAが部屋を出た時、合わせて出てみた。

見てるから続けてくれよ

>>31
おう！

Aは外で、UFOキャッチャーをしていた。

俺「うっす」
A「・・・・うっす」
俺「これ、欲しいの？」
A「・・・うん」
俺「取ってやるよ」
A「いいよ」
俺「遠慮すんなって」
A「・・・・いいって言ってるじゃん」
俺「あ、ああ・・・・ごめん」

なんなんだこの態度は、カラオケ嫌いで不機嫌なのは解るが、あんまりだ。
俺がきっとBと仲良くしてると勘違いして妬いてるんだ、とか考えてた。

しょんぼりして部屋に戻る。
またBが話しかけてくる。

B「あの子、○○ちゃんだっけ？」
俺「え？・・・ああ」
B「何してた？」
俺「・・・・UFOキャッチャー」
B「あらら」
俺「・・・・・・」
B「んー・・・どうしよう」
俺「・・・・・戻ってくればいいのにな」
B「・・・・気になるの？」

ここで俺は少しイライラしてBに当たってしまう。

俺「うるせーな、いいからもう、ほっといてくれ」
B「・・・・・・そう」

ここでBは席を立ち、部屋を出る。
少ししてAと一緒に部屋に戻ってくる。
しまいには一緒にアニソン歌ってる。
俺、ガチで面白くない。ガキすぎわろたwwwww

そしてメガネに体調不良とこっそり伝え、帰宅。くそ野郎ですはい。
もうなんかギルドもゲームもオフ会もAもどうでもよくなって寝た・・

なるほどな

次の日、起きて落ち着くと、激しく後悔。
俺にとってAは一番大事な存在だったはずなのに、なんでこんな事に・・・
そわそわ落ち着かない。
おそらく昨日は皆楽しんで帰ったんだろう、Aも馴染んできてたから、
ひょっとすると他の男陣とよろしくやってたかもしれない、とかモヤモヤモヤモヤw

この日も休日なのでAがいるかもしれない、とゲームを起動。
まあ覆面オフだから、メガネとAを除いて誰も昨日のKYが俺だとはわかってないだろう、
と安易に考えてた。

インすると、結構なイン率でございました。Aもいた。
皆チャットで前日のオフ会の話オンリー。
あれは俺でした、あれは私でした、とか暴露してる連中もいる。
俺が特定されるだろくそ共。Aを残して全員氏ねって感じ。

俺もメガネに「昨日はすまん」と耳打ちする。「大丈夫か？」と普通に心配するメガネ。
いいやつだ。だが氏ね。
肝心のA、場所を調べると狩場にいた。会話にも特に参加していなかった。
俺は意を決して、Aの元へ。

狩場に着くとAは黙々と狩っていた。
話しかけづらいので横でちまちま狩り始める。うざいな俺。
やがてAが俺に気づいたのか、手を止める。
そして少しすると、帰還魔法で飛んでいった。ちょwww

もう拉致があかないので、Aに耳打ちする。

俺「どうも」
A「なに？」
俺「いや、一緒に狩らない？」

無視。
もちろん追撃した。

俺「昨日、楽しかった？」
A「普通」
俺「そか、俺腹痛くなって帰っちゃったwww」
A「ふーん」
俺「なんか、怒ってる？」
A「いいえ」
俺「怒ってんじゃん」
A「当たり前でしょ」

なんで？って一瞬思って、むしろ俺が怒ってもいいんじゃね？と。
そりゃ途中で帰った俺も悪いけど、Aの態度も明らかに問題あっただろと。
ちょっと俺も腹が立ってきて激しくキーボードを叩く。

俺「そりゃ帰って悪かったけどさ、Aも冷たかったよね」
A「は？」
俺「俺が話かけても素っ気ないしさ」
A「素っ気ないのは○○でしょ」
俺「なんでよ、意味わからん」
A「もういいから」
俺「いやいや、アレだろ、俺が他の子とばっか話してたから？」
A「そうかもね、馬鹿みたい私」
俺「違うって、あの白いロンTの子でしょ？あの子が一方的に絡んできてたんだよ」
A「白いロンT？」
俺「うん、わかる？」
A「・・・・はー」
俺「ん？」
A「そっちがあたしだよ馬鹿！！！！」

！？

クソワロ…え？

俺、勘違いしてた。Aだと思ってたは他のギルメンで、
あのしつこく絡んできてたBこそが、Aでした。
もちろんピンクについて、言及した。

俺「じゃあピンクは？」
A「ピンクのバッグ持ってましたけど」

はいはいはいはい、そう言えば。みたいなねwww

A「てかヒントなんだからさ、それだけで考えちゃ駄目でしょ」
俺「すいませんでした」
A「私服はカジュアルだって話も前にしたよね？」

そういえばそんな話もしましたねっと。
俺落ち度ありまくりんぐわろたwwwwwwww

う、うわぁ・・・

A「はあ、てっきり気づいてるもんだと思ってた」
俺「なんか申し訳なくて何も言えません」
A「あの子だと思ってたんだよね、ピンクのスカートの」
俺「その通りでございます」
A「ムカつくからそのノリやめて」
俺「はい、すいません」
A「あの子どう見ても未成年じゃん。だから飲み会の前に帰ったよ」
俺「そうだったんだ」
A「そうだったんだじゃなくてさ、普通見たらわかるよね？」

もうフルボッコwwwwwwwwwww

なんか思い出すとこう、情けなくなってくるな

A「○○が帰った後すぐ帰ったから、二人でどっか行ったんじゃないかって皆話してたよ」
俺「いやいや、俺は体調不良だし」
A「嘘でしょ」
俺「はい」
A「なんで帰ったの？」
俺「Aだと思ってた人と、上手くいかなくて面白くなくなった」
A「そんな子供みたいな理由で帰んないでよ」
俺「ごめん、でもさ」
A「うん」
俺「すげえ楽しみにしてたんだ、Aに会えるの」
A「それとこれとは話が別」
俺「そうかもしれん、けど、Aは俺にとってそんくらい大事なんだ」
A「そう」
俺「うん」
A「馬鹿」
俺「うん」
A「ちゃんと謝って」
俺「ごめんなさい」

まあ所々うろ覚えだけどこんな感じだな。
続く。

うわぁ、かわいそ・・・

うわぁとか言うなよ

俺「あの、Aさん」
A「なに」
俺「また・・・・チャンスくれますか」
A「いや」
俺「ええええええ」
A「てか反省してる？あの子にも失礼だよ」
俺「あの子さ、誰？」
A「さあ、マスターに聞いてみたら？」

メガネに聞いてみた、どうやら割と最近入ったギルメンで、
俺も一緒に遊んだ事ない子だった。
Aに何から何までメガネに話すように言われた。
メガネ含む3人でPT組んで密談w

メガネ加わって会話続き
俺「～って事なんだ」
メガネ「ふーん、でAと○○は付き合うの？」
俺「うん」
A「はあ？」
俺「嘘です」
メガネ「まあどっちでもいいけどさ、ぶっちゃけそーゆーの困るね」
A「ごめん・・・」
俺「なにが？」
メガネ「オフ会って出会いの場じゃないんだからさ、二人で盛り上がるのは良いけど、
他の参加者の事もうんぬんかんぬん」
A「おっしゃる通りです・・・」
メガネ「○○はわかってんの？」
俺「しらねーよめんどくせーな」
A「いい加減にしなよあんた」
俺「すいませんでした、気をつけます」
メガネ「まあ○○が出会い厨なのはわかった」
俺「うるせーなお前」
A「事実でしょ」

ちなみにメガネと俺ともう一人引退したやつでギルド作った。
だから付き合い自体はAよりメガネのが長い。まあどうでもいい。
それから話の流れは、俺がAと間違えていた子にどう謝罪するかになった。

メガネ「○○が引退して資産を全部渡せばおk」
A「それいいねw」
俺「ふざけんな」
メガネ「勘違いって伝えるのも失礼だから、しつこくつきまとってゴメン、にしろ」
A「うん」
俺「俺ストーカーかよww」
メガネ「むしろそれ以外の何なんだよ」
A「さっきも私につきまとってきてたw」
メガネ「好きだねぇ」
俺「好きだよ」
A「いいから謝ってくれば？」
俺「はい」
メガネ「wwwwww」

>>56
メガネに強気でAによわいお前いいキャラ

メガネかっこいいな

>>55
思い出すとなんか頭いいしリア充な感じがむかつく

んでAだと思ってた子、Cとするか、メガネに聞いてCに耳打ち。
ちょうどログインしたみたいだった。
オフ会を思い出すと結構恥ずかしい、てか痛い。

俺「こんにちは」
C「ｺﾝﾆﾁﾊ（可愛い顔文字）」
俺「ギルメンの者です、分かります？」
C「ﾓﾁﾛﾝﾃﾞｽ☆ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃ（顔文字）」
俺「はじめまして」

半角カタカナと顔文字にイラっとしたが悪いのは俺なので本題へ。
以下半角カナ、顔文字は省略する。


俺「あの、オフ会きてたよね」
C「はい」
俺「赤いリュックで、しょっちゅう話しかけてたのが俺です」
C「あー」
俺「しつこく付きまとってうざかったよね、ごめんなさい」
C「全然いいですよ、というか少し嬉しかったですし」

え・・・・・
なんなんだこいつは、と少し疑問に思った。

俺「でも、嫌がってなかった？」
C「ううん、恥ずかしかっただけです」
俺「本気で言ってる？」
C「はい、ていうか○○（俺）さん、ちょっとタイプでしたし」

どこでフラグ立ったんだよwwwwwww


俺「ほんと？いや、怒ってないなら良かった」
C「怒ってないですって。私極度の人見知りなので、誤解させてすいません」

なんか、ちょっとCに萌えてきた。
耳打ちだし誰にも見られてないし、よからぬ事が頭をよぎるわけだ。

ただの自慢だった

ただの出会い厨だった

俺「俺もCさんタイプだったんだよね、だから思わず」
C「ほんとですか？」
俺「ほんとほんと」
C「お前最低だなwwwwwwwww」

！？


C「○○（メガネ）だよwwこれ俺のサブwww」


もうね、手が届く所にメガネがいたら大変な事になってたね。
思い出すだけで頭にくる。

俺「ふざけんな」
メガネ「おwwwwwwまwwwwwwwえwwwwwwwww」
俺「くそやろうが」
メガネ「あれれ？あれ？あれ？そんな口聞いていいの？」
俺「くっ・・・・」
メガネ「Aも心配してたんだよ、お前がちゃんと謝るかどうか」
俺「謝っただろ」
メガネ「そうだな、まあその点はいい。問題はその後だ。分かってんだろ？え？え？うぇぇ？」

くそうざくてガチでキレそうだったが我慢するしかない。

メガネ「あーあ、お前には失望したわ」
俺「Aに言うのか？」
メガネ「当たり前だろ、SSも撮ったし」
俺「そうか・・・・」
メガネ「と言いたいとこだが」

メガネ「まあお前とは長い付き合いだし」
俺「・・・・・」
メガネ「オフ会も一応ちゃんと来たし」
俺「おまえ・・・・」
メガネ「もうチクったけどねwwwwwwwwwwwwwww」

！？

再びA含むPTチャットに。

A「どゆこと？」
メガネ「ちゃんと吐けやw」
俺「いや、違うんだって」
メガネ「何がやねんw」

俺無い頭絞って必死で考えたった。

俺「あのさ、やっぱよく思ってくれてたって思うと、良い言葉を返したくなるじゃん」
A「なに？なんの話？」

！？

メガネ「俺まだ何も言ってないんだけどねwwwwwwwwww」

メガネって孔明じゃね？

もうね、なんなのこのくそメガネ、俺をどうしたいの？って感じだった。
メガネはAに「○○（俺）が話があるんだって」って耳打ちしただけらしい。

A「なに？ちゃんと謝ったの？」

ここで俺メガネに耳打ち。

俺「ちょいまじ勘弁して、まじまじ。お願いします」
メガネ「早く説明しろってw」
俺「まじで、次はほんまにちゃんとする、ギルドにも貢献する」
メガネ「お前口ばっかだしな」
俺「いやまじです、これから真っ当に生きます。お願いします」
メガネ「しゃーねーなーw」

やっぱ荒れてきたかー

再びPTチャット

メガネ「A、落ち着いて聞いてくれる？」
A「うん、てかなんで○○（俺）は黙ってんの？」
メガネ「まあまあ」
A「で？」
メガネ「まず結論から言うとね、○○（俺）が耳したのは俺のサブなのね」
A「え？なんで？」
メガネ「ちょっと心配だったからさ、ちゃんと謝るか、Cの振りして聞いてたんだ」
A「ふーん・・・」
メガネ「まあその点は俺が悪い、○○（俺）を信用してなかったとも言えるし」
A「うん、そうだね」
メガネ「んでまあ、最初普通に謝ってきたんだよね」
A「てゆーかさ」
メガネ「ん？」
A「こういうお遊びはいいから、先に本人にちゃんと謝ってきたら？」
メガネ「あー、そうだな」
A「私が言うのも何だけど、○○（俺）もメガネも悪ふざけしすぎ」
メガネ「すまん、俺の悪いくせだ、○○（俺）、謝ってこい」
俺「はい」
A「いたんならなんか喋ってよ」
俺「ごめん、謝ってくる」
A「なんなのもう・・・」


ある意味俺は助かったと言えたが、非常に険悪なムードになった。
ていうかAがご立腹だな。

いいから続き( ´ ▽ ` )

駄文長文ですまんな・・・
続き！

再びメガネに今度こそちゃんと本人の名前を聞いて、耳打ちをする。
またCでいいか。

俺「こんにちは」
C「こんにちは（顔文字）」
俺「ちょっとお時間いいですか？」
C「はい（顔文字）」
俺「同じギルドですけど、わかりますか？」
C「分かります（顔文字）」

本物も顔文字満載だった。以後省略

俺「昨日のオフ会、来てましたよね？」
C「はい」
俺「あの、赤いリュックの男、覚えてます？」
C「あ、はい」
俺「あれ俺なんです」

しばらく返事なし・・・・ｶﾞｸﾌﾞﾙ
我慢できず追撃

俺「変につきまとって、すいませんでした」
C「馴れ馴れしいですよね」
俺「すいません」
C「嫌がってたの、分かりました？」
俺「いえ・・・」
C「もういい、話しかけないで」

何様だこのくそガキがあああああああああああ
と言う気持ちを落ち着かすのに大変だったが、そこは分別ある大人。
最後に「ほんとにすいませんでした」と伝えた。当然返事は無かった。
てかオフ会で絡まないでっておかしくね？まあいいや

がんばれがんばれ

再びPTチャット

俺「謝ってきました」
A「おかえり」
メガネ「どうだった？」
俺「話しかけないでって言われた」
メガネ「あらら」
A「てか、私も謝った方がいいよね・・・」
俺「なんで？」
A「全く関係ない訳ではないし、そもそも私がいらん事教えたから・・・」
メガネ「それは話がややこしくなるからやめてくれ」
A「やっぱり？」
俺「もうすでにややこしいだろ」
A「あんただけね」
俺「・・・・んでどうすんの？」
メガネ「あとは俺がどうにかするわ」
A「すいませんねぇ・・・」
俺「いてら」

その後メガネが幹事として本人に謝罪。
・・・するもCはギルドを脱退した。メガネは「もうしゃーないわ」とか言ってた。
変わった子ではあったが、流石に悪い事をしたと、反省した。

俺がなんちゃってCにタイプとか言っちゃった件はお流れになった。
メガネは何か「Aは俺に文句言える立場じゃないのにムカついた、もうどーでもいい」
とか言ってた。

まあそんな事があっても俺はAを諦めきれなかった訳で。
俺がAに嫌われようと、Aが周りから嫌われようと、俺はAを好きでいたかった。
てゆーか好きだった。外見なんて関係ねーんだ、
俺は一緒に遊んで色んな時間を共有したAが好きだったんだ。
オフ会の一件でしばらくの間、Aに避けられたり、冷たくされたりした。
Aの方は、ギルド内で居場所がなくなりつつあった。
俺はAに相手にされなくてもメガネとか他のギルメンと交流があったが、
Aは元々俺以外の常連ギルメンとそこまで絡んでなかった。
次第にAのイン率もだんだん下がっていった。
それでも俺は、Aがインする度に話しかけたり狩りに誘ったりした。
この頃はもう、前みたいにAと楽しく遊びたかったんだ。純粋に。

なんか辛くなってきた
もうちょっと付き合ってね

続き

ある日を境にAが全くインしなくなった。
俺はいてもたってもいられなくなって、メガネに無理な頼みをした。

俺「Aの連絡先を教えてくれ」
メガネ「は？」
俺「頼む、お前しか知らないんだろ」
メガネ「そりゃ無理だわ」
俺「頼む！」
メガネ「頼まれてもな、てかもうアドレス消したわ」
俺「まじで？」
メガネ「嘘なんかつかねーよ、ぶっちゃけどうでもいいし」


俺は、大切な友達を失った。
変な下心を出したりせず、普通のゲーム友達で良かったんだ。
Aがいたから俺は、このゲームをずっと続けていたんだ。
この頃から、このゲームをするのが苦痛でしかなくなった。
引退、が頭をよぎった。

あとどれくらいで完結？長いのか？

>>91
もうちょいです

俺もゲームにインしなくなって一ヶ月が過ぎようとしていた。
Aの事も苦しい時期を超え、気分を切り替えようとしていた。
ふと、PCで受信メールを見ると、あのゲームからのお知らせが目に入った。

「今月一杯でサービスを終了させて頂きます」

なぜか、無性に寂しい気持ちになった。
ゲームさえ残っていれば、Aにまた会えるチャンスも0じゃない。
そう思っていたのかもしれない。

なんとなく、ゲームを起動した。
しばらく放置していたせいか、アップデートにも時間がかかる。
10分ほど待って、ようやく起動。懐かしいBGMが流れる。

一ヶ月ぶりのゲームイン、何かこみ上げてくるものがあった。
ギルドページを開く、開けない、どうやら追放されたようだ。当然か。

友達リストを開く、一番上にAのキャラ名が。
当然インはしていない。

ふと、キャラ宛に2通、メールが届いてるのに気づく。


1通目、メガネからだった。
「やめたみてーだから蹴るわ、じゃあな」
ポーションが50個添付されていた。


2通目、1週間ほど前、Aからだ。
胸が熱くなるのを感じた。

「○○へ
このメール見てくれるかわかんないけど、どうしても
伝えておきたい事があって。
思えば長い間このゲームで、○○と遊んだものです。
次の日お互い仕事なのに朝方まで馬鹿やったりしてたねw
今思えば懐かしく、楽しい思い出です。
オフ会の時はちょっと辛かったかなw
○○、最後の方、冷たくしちゃってごめんね。
私の気持ちはとっくに許してたんだけど、
変な意地だけ残っちゃって・・・・
でも、私が素っ気なくしても、ずっとずっと
話しかけてくれて、ほんとは嬉しかった。
ごめんね、○○ごめんね。
今更だけど、私も○○の事好きでした。
告白された時はびっくりしたのと
関係が変わるのが怖くて、あんな返事しかできなくて、
ごめん。
ネット上で会った事もないのに、好きになるなんて、
あるんだね。よく分かりました。

○○、またどこかで一緒に遊べたらいいね。
これから先、ネットゲームする事があれば、
知らない誰かを○○だと思って、プレイするかもw
そしたら楽しいんじゃないかなw
○○は、「いいから俺としろ！」って言うだろうねw
○○としたいよ、でももう、無理だよね。
ずっと言えなかったけど、ありがとう。さようなら。

　　　　　　　　　　　　　　Aより」

以上です。
最後まで付き合っていただいてありがとうございました。

>>108
乙でした
結局今もAとは会ってないの？(ネットでも現実でも)

>>113
会ってないっすわ・・・

>>116
そうか・・・
俺も自分のせいで幸せだった今までを破壊しちまったからな、>>1の痛みは少しは分かるよ
でも、俺はそのことを反省していまに生かしている、だから>>1にも頑張ってほしい

>>121
ありがとう、よかったらざっくりでも話が聞きたい

後日談とかないの？

>>112
メガネと喧嘩したくらいかな
しばらくたってAの連絡先知ってたわってほざくから

今頃Ａはメガネと… スケベしながら、主をバカにｗｗｗｗ

※重症なネトゲ廃人の俺の昔話(つい最近も含む)
※ネットで会った女が自分に酔っててこえぇ
※全校生徒でかくれんぼをした話
※ニートの諸君！ニート5年目の私が快適に毎日過ごせるようアドバイスするぞ！
※妹が嫁にいくことになった…
※平成も四半世紀経ったということなので平成の出来事の画像貼ってく