1:2012/03/15(木) 21:40:36.90 ID:
立ったら書きます。

2:2012/03/15(木) 21:40:55.89 ID:
どぞ
4:2012/03/15(木) 21:42:06.63 ID:
>>2
ありがとう、書きます。
書きためしていないので、
ゆっくりですが、聞いてください。
10:2012/03/15(木) 21:43:43.31 ID:
俺には彼女がいました。

しかし、彼女はシャボン玉のように
どこかへ行きました・・・・
11:2012/03/15(木) 21:44:32.98 ID:
>>10
屋根まで飛んだのか
12:2012/03/15(木) 21:44:35.16 ID:
順を追って話していきます。

まず、これは俺の中学時代
17:2012/03/15(木) 21:45:41.18 ID:
はっきり言って残念な顔面の俺は決して
モテるわけではなかった。

しかし、根暗な俺はそれを望んでいたし、
自分にも絶望はしていなかった。
21:2012/03/15(木) 21:47:31.65 ID:
部活動でもいい成績を収めていたから
決して悪い中学校生活ではなかった。

でも、どうしても我慢できないことがあった。
25:2012/03/15(木) 21:49:36.07 ID:
期待
27:2012/03/15(木) 21:49:40.62 ID:
俺はいじめられていた。

学年の奴らは、対象なんて誰でも良いんだ。
ただ、遊び道具を欲していただけ・・・

俺は毎日、肉体的ないじめを受けた。
32:2012/03/15(木) 21:52:02.29 ID:
泣ける話だなぁ(´;ω;`)
34:2012/03/15(木) 21:52:15.13 ID:
ありがとう・・・書きます・・・


主にクラスのリーダーとその周辺の手下どもだ・・

まあ、精神的ないじめよりは良いか、と思い、
嫌々学校には行っていた。
36:2012/03/15(木) 21:53:13.42 ID:
しかし、小学校では、いじめなんてなかったもんだから
俺はとうとう、ぶちぎれてしまった。
38:2012/03/15(木) 21:53:49.33 ID:
いじめっ子1「おい、なんか言えよ~、サンドバック」ドガッ

俺「・・・ッ」バギッ

いじめっ子2「てめえは、家でおねんねしてりゃ良いんだよ~」

いじめっ子3「おい!2、それじゃ俺たちのおもちゃがなくなるだろ!wwww」

いじめっ子2「あっ、そっかっ~wwww」
41:2012/03/15(木) 21:54:56.16 ID:
>>38
イジメイクナイ(´・_・`)
42:2012/03/15(木) 21:54:57.44 ID:
俺「ふざけるな」

いじめっ子123「えっ」

俺「ふざきぇるなっちゃってんだよ!」ドガァ


初めて人を本気で殴った。
44:2012/03/15(木) 21:56:04.02 ID:
俺、この後、吊るしあげ・・・・・





まあ、いじめは止まらなかったが、すっきりはした。
47:2012/03/15(木) 21:57:47.41 ID:
そして、この風景を見ていた数人は俺がまたキレるのを恐れ
いじめをやめた者もいた。

まあ、こんな感じで、俺の中学校は、いじめいじめいじめの嵐で
幕を下ろした。
49:2012/03/15(木) 21:58:20.33 ID:
そして、高校生活。
これは、自分でも醜いものだったと思う。

いや、入学当初は華やかだったんだ。
50:2012/03/15(木) 21:58:54.90 ID:
>>1なんかかっこいい///
51:2012/03/15(木) 21:59:06.13 ID:
入学当初、俺は人となるべく話すようにしていた。
もちろん、無理をしてwww

それは、中学校の経験から、学んだ生きる術だった。

俺は中学校では、暗い性格のせいで、失敗した。

だから、もう失敗はしない。
52:2012/03/15(木) 21:59:56.98 ID:
俺は今度こそ、健全で最高の学校生活を送るんだ!










送れなかった・・・・
54:2012/03/15(木) 22:00:45.04 ID:
俺は成功するはずだった・・・

最初は良かったさ。

特に仲の良い、親友とも呼べる友達もいた。
55:2012/03/15(木) 22:01:04.94 ID:
彼女はまだか?
58:2012/03/15(木) 22:02:43.79 ID:
>>55
しょうしょお待ちをーー

これ以降レスは少しにさせていただく
56:2012/03/15(木) 22:01:15.80 ID:
しかし、俺は、誤った。

当時は友達が多くリア充気どりだった俺は、
目立つ行動をし過ぎた。
57:2012/03/15(木) 22:02:35.69 ID:
>>56
調子に乗っちゃうんだよね…
59:2012/03/15(木) 22:03:24.17 ID:
俺は釣りが好きだったため、実験池のコイを
実験の前日に全部釣ってやった。
二匹は心不全に陥って亡くなった。

まあ、これは不可抗力だし、実際数人の友達しか
知らなかったため、先生にばれることはないと思っていた。






友達がちくりやがった・・・www
63:2012/03/15(木) 22:04:49.25 ID:
>>60
どこにイける要素あったw
61:2012/03/15(木) 22:04:05.91 ID:
他にも意味もなく、冬に、学校の窓という窓を全て
開けて、学校中を極寒地獄にしたり、
顔に母の口紅を借りて歌舞伎のくまを書いて
学校に登校したりした。

この奇想天外であり愚かな行動に天罰が下った。
64:2012/03/15(木) 22:05:56.67 ID:
完全に目を付けられたのだ。

おうえの人に呼び出されて、フルボッコwww

まあ、良い俺には友達がい、、、あれ?なんで
俺の友達先輩方と一緒にいるの・・・?
65:2012/03/15(木) 22:07:17.22 ID:
裏切られた・・・

うん、詰んだね。

というわけで俺の混沌で、邪悪な高校生活は、
またまた最悪で幕を下ろした。
66:2012/03/15(木) 22:08:06.49 ID:
まあ、何だかんだで、勉強は常人並かそれ以上だった俺は
無事、地元では有名高の大学に入学。
67:2012/03/15(木) 22:08:11.27 ID:
泣けてきた
68:2012/03/15(木) 22:08:57.48 ID:
しかし、高校生活で学び、一回りした俺の思考は
自己防衛のための、空気、になる選択しかできなかった。

裏切られたのだから、人を信じられないのが正常だ。

俺は空気だった。
69:2012/03/15(木) 22:10:46.60 ID:
実は割と大学というものはサークルなどに、
入らないと新しい友達は出来にくい。




しかし、俺にとっては好都合だ。
71:2012/03/15(木) 22:12:06.12 ID:
そして、2年の春・・・

忘れもしない。

俺はいつものようにネットをしていたんだ。
72:2012/03/15(木) 22:12:24.43 ID:
さっき脱いだパンツがハンカチ代わりになるとは思わなかった…
75:2012/03/15(木) 22:14:20.41 ID:
しかし、その日は配線工事で家のパソコンが
使用できなかったので漫画喫茶からだ・・・





それが、俺に転機を与えてくれた。
76:2012/03/15(木) 22:14:43.47 ID:
中学と高校はいらんだろ
77:2012/03/15(木) 22:15:52.48 ID:
>>76
人間不信になっている
事を知っておいてほしかったッスwww
78:2012/03/15(木) 22:16:34.65 ID:
その帰り道、俺は、電車に乗るためにホームにいた。

挙動不審な俺は終始オロオロ、タジタジwww

大勢が集まる場所が苦手な俺はコンパスのように
正確な円を描き、ベンチをぐるぐるしていた。

そんな時だった。
81:2012/03/15(木) 22:18:40.55 ID:
俺の横を通って行った一人の若い女性が
キーホルダーを落として過ぎ去った。

なんだ、このベタな展開wwひろわねーよwww
82:2012/03/15(木) 22:19:40.34 ID:
その、女性は俺と同じぐらいの年齢だった。

同年齢が一番嫌いです!

俺は無視してやった。
84:2012/03/15(木) 22:21:22.41 ID:
しかし、彼女はそれに気づき戻ってきやがった。


足元のストラップをガン見してた俺は、思わず拾って
渡してしまった。

なんか、誰からも嫌な奴と思われたくない
性格なんだよなwww
85:2012/03/15(木) 22:22:04.59 ID:
今から駅行ってキーホルダー探してくる!
86:2012/03/15(木) 22:22:36.48 ID:
今思えば、このストラップは俺たちを繋ぎ止める
素晴らしい落し物だった。

女性は、花のようにかわいかったので花子とする。
89:2012/03/15(木) 22:23:51.78 ID:
花子「あ、ありがとうございます!」

声でけーよ、こいつあんま人と喋んねーなwww
花子、声の調節テラ下手くそ

俺「・・・」うなずく
91:2012/03/15(木) 22:24:32.87 ID:
山田花子の声で再生される
93:2012/03/15(木) 22:25:36.04 ID:
名前かえてくれ
97:2012/03/15(木) 22:26:35.97 ID:
>>93
以下、花子は
撫子に改名されます。
98:2012/03/15(木) 22:27:18.42 ID:
なんだか自由だなww
聞いてるお
100:2012/03/15(木) 22:27:27.65 ID:
撫子「こ、このストラップ、母に貰った宝物なんです!」

撫子は子供みたいに、俺にストラップを
自慢してきた。
107:2012/03/15(木) 22:30:28.13 ID:
俺「そうなんですか・・・それは良かった・・・それでは」

気の利いた事は言えなかった。まあ、良い、
俺は早く帰りたかった。 
110:2012/03/15(木) 22:33:16.00 ID:
撫子「あ、あのーもし良ければ、連絡さkw」

俺「えッ」

恥ずかしいのか、声が小さくなって聞き取りにくかったが
撫子は俺に連絡先を聞いてきた。
112:2012/03/15(木) 22:34:17.56 ID:
確信犯w
113:2012/03/15(木) 22:34:23.95 ID:
撫子「だ、だめですよね・・・」

俺「・・・・・・・・・・いいですよ・・・」

初めて赤外線機能を使った。
115:2012/03/15(木) 22:34:47.14 ID:
そんな展開があるか
117:2012/03/15(木) 22:35:29.30 ID:
まさか、こんなことになるとは思わなかった俺は
ちょっぴり自慢げな気持ちで家に帰った。

その日の夜に早速メールが来た。
118:2012/03/15(木) 22:36:59.61 ID:
内容は、ストラップのお礼を改めてしてくれた。

お礼の言葉など、どうでも良かったが、誰かと
メールしていることが嬉しく感じた。

その日は6通ぐらいメールを交わして寝た。
120:2012/03/15(木) 22:38:16.12 ID:
まあ、メールはもう来ないだろうと思っていた。

・・・・・・・来た・・・・来てくれた!

翌日に来た
123:2012/03/15(木) 22:39:17.10 ID:
いや、それだけではない。

その翌日も、その次の日も・・・

あれだけ、現実を拒絶してきた俺だが
不思議と嫌でもなかった。

むしろ、楽しいwww
126:2012/03/15(木) 22:40:44.17 ID:
どうということのないメールだったが、
撫子の事が知れて嬉しかった。

撫子は今、
美術系の大学生で、絵の勉強中。
そして、、、彼氏はいないらしいwww
でも、撫子も高校では辛い目にあったらしい。
127:2012/03/15(木) 22:40:53.08 ID:
展開急過ぎだろ
130:2012/03/15(木) 22:43:58.82 ID:
俺は撫子に自分と同じものを感じた。

それからも、撫子とのメールは続いた。

そんなある日進展があった。
133:2012/03/15(木) 22:45:06.25 ID:
会いませんか?

       撫子

まじか・・・・

でも、ちょっとドジっ子っぽい
顔の撫子には会いたかった
136:2012/03/15(木) 22:47:58.03 ID:
何より、メールだけでは物足りなくなっていたのも
事実だ。

しかし、困ったことがある。
俺がまともなら苦労はないのだが・・・

俺はださい服しかもっていなかった。
138:2012/03/15(木) 22:49:38.23 ID:
いつもは、ダサい迷彩柄の下着みたいなやつを
夏は着て過ごしているが、
冬はださいの服にコートを着て隠しているのである。

しかし、会ってご飯を食べるとなると
コートをずっと着ているのは不自然だ
139:2012/03/15(木) 22:49:50.56 ID:
ちょっと駅までストラップ落としにいってくる
145:2012/03/15(木) 22:53:00.43 ID:
服を買うお金もない。

仕方がない・・・・

バイトをしよう。

俺は働いた・・服だけのために・・
147:2012/03/15(木) 22:54:08.50 ID:
まあ、少しくらい高い服を買うだけのお金ならバイトでも
意外と早く溜まった。

そして、晴れて撫子と会うことになった。

緊張しすぎて、俺は終始、漏らしていた。
152:2012/03/15(木) 22:58:21.28 ID:
待ち合わせ場所には4時間早く着いてしまったので
近くのコンビニで立ち読みをすることにした。

まあここは、俺がコンビニで漏らした
ぐらいだから省く。

そしていよいよご対面。
161:2012/03/15(木) 23:01:38.76 ID:
やだ・・・このスレ臭う・・・
164:2012/03/15(木) 23:03:44.85 ID:
説明すると
俺は胃が弱くてですね、
緊張したりすると爆弾を放出するんだ。

だから、幼きころのあだ名は、
名字が、大山だから、
下痢山とか呼ばれてた。
166:2012/03/15(木) 23:05:21.41 ID:
撫子は前より可愛くなっている気がする。

俺たちはまず、ゲーセンで遊んだ。

ゲーセンは俺の中ではDQNの住処だと
イメージしていたが女連れが多く一安心www
169:2012/03/15(木) 23:06:36.61 ID:
その後に飯、
バイトで金もあったので奢ってあげた。
後に調べたら、男が金を出すのは当たり前らしい。

そんな撫子との楽しい時間はすぐに過ぎた。

そして、特に発展はなかったが、
毎日メールは続いた。
170:2012/03/15(木) 23:07:25.16 ID:
もうこの時点で俺は撫子のことが
好きだったのだろう。

そして、ある日また、撫子から、会いたい
メールが来た。
171:2012/03/15(木) 23:08:31.69 ID:
でも、前とは文面が違った。

話したいことがあるの。

       
        
         撫子

ドキッとします。

これは、何フラグ?
172:2012/03/15(木) 23:09:08.82 ID:
漏らしたフラグ
175:2012/03/15(木) 23:10:04.31 ID:
取りあえず会えることがただ嬉しい。

俺たちはまた会った。

今度は、あらかじめ、金を貯めておいたので
俺の粋なプレゼントを差し上げてから
飯を食いに行った。
179:2012/03/15(木) 23:11:31.20 ID:
>>175
プレゼント何?
181:2012/03/15(木) 23:12:16.64 ID:
>>179
バッグをあげました。

高かったけど良かったwww
178:2012/03/15(木) 23:11:14.75 ID:
ちなみにプレゼントはバッグ。

前にメールで欲しいと言っていたからだ。

撫子は無邪気に喜んでくれた。

あ~、買ってよかったッすwww
185:2012/03/15(木) 23:13:25.58 ID:
おお!頑張ったな~
186:2012/03/15(木) 23:13:38.40 ID:
しかし、俺は大事な話とやらが気になったので
そちらを真っ先に聞いてみた。

大事なこととは、3つあって、

まず、一つは、本格的に画家を目指すこと。

もう一つは少しお金に困っているので
頼っても良いかということ、
189:2012/03/15(木) 23:14:41.68 ID:
金に困ってるってw なんかやな予感w
193:2012/03/15(木) 23:15:13.59 ID:
嫌な予感が…
196:2012/03/15(木) 23:15:43.72 ID:
もう一つは


俺と付き合いたいということ。

えッ!!!!!!

マジすか??!
198:2012/03/15(木) 23:15:53.66 ID:
少しお金に困っているだと・・・
201:2012/03/15(木) 23:17:06.83 ID:
俺は嬉しすぎて漏らした。

それからの俺の生活は華やかだった。

俺たちは遊んだ。遊び尽くした。
209:2012/03/15(木) 23:19:08.07 ID:
俺たちはこのまま、HAPPY ENDを
迎えられると思っていた。

しかし・・・・・・・現実はいつも俺を嘲笑い罵る、
撫子の心臓は病魔に侵されていた
207:2012/03/15(木) 23:17:59.13 ID:
借金怖い
214:2012/03/15(木) 23:20:10.88 ID:
大丈夫。
撫子借金ないお
217:2012/03/15(木) 23:20:38.61 ID:
借金は無いけど、学費は足りないとかなんだろ
218:2012/03/15(木) 23:20:45.17 ID:
病名は?
222:2012/03/15(木) 23:23:07.58 ID:
>>218
しんしっかん?
だと思う。
220:2012/03/15(木) 23:21:05.38 ID:
まさに神の悪戯だ・・・

撫子によると昔から心臓が悪かったらしい。

俺は用事があり、病院には行ってやれなかったが
昔から、、ということもあり体質も関係した
軽いものだと決めつけていたため
平気だと思った。
223:2012/03/15(木) 23:23:42.90 ID:
撫子は言った。









余命3カ月

笑うしかない、俺は失った、全てを・・・

いや違うな、俺と撫子から夢を奪ったんだ・・・
撫子は絵描きの夢へ向かい歩いていた。
225:2012/03/15(木) 23:24:28.67 ID:
俺の人生は失敗ばかりだ、
失敗は成功のもと?
嘘だね、失敗してはならない時もある
230:2012/03/15(木) 23:25:37.38 ID:
俺は撫子を強い奴だと決めつけていた、
しかし、目を凝らして見てみれば、
その心の中には闇があった。

撫子は気づいていたのだろう、
自分の死を・・・・
231:2012/03/15(木) 23:25:54.61 ID:
なんでだよ……
232:2012/03/15(木) 23:26:28.83 ID:
泣いた、泣いた、泣いた、泣いた、泣いた

ただひたすらと、

けど、決めた。
233:2012/03/15(木) 23:27:29.53 ID:
これ以上失敗はしないって、
俺は残りの期間、思い切り楽しむことにした。

切り替えの早い、冷酷な奴と思われても良い!
だけど、俺はもう失敗したくないんだ!
236:2012/03/15(木) 23:29:41.96 ID:
撫子も、絵を仕上げていた。

まだ俺にはみせないって言い張ってた。
カワええwwww

俺たちは旅行や、バーベキューやら、
考えられること全てやり尽くした。
238:2012/03/15(木) 23:30:25.39 ID:
釣りであってくれ……
241:2012/03/15(木) 23:33:43.96 ID:
時間が止まってほしかった。

いや、その逆かもしれない、
撫子は止まっていた俺の時間を動かしてくれた。

だから、俺も前に進む。

それが、俺が撫子に送れる精一杯の愛だから・・・・
243:2012/03/15(木) 23:34:40.15 ID:
すまん、
ちょっと思い出すと
こみ上げてくるものがって
書き込みにくい
244:2012/03/15(木) 23:35:01.17 ID:
ゆっくりでいいぞ
247:2012/03/15(木) 23:37:47.34 ID:
俺はありとあらゆる
撫子の願いを聞いた。

結婚式は上げられないが、指輪は渡した。

これに余命という名の枷がなければ、
どんだけ幸せか・・・
248:2012/03/15(木) 23:38:35.56 ID:
涙で前が見えない
254:2012/03/15(木) 23:39:49.46 ID:
まあ、最後は明るくしよう・・・

ネズミの夢の国にも何回かいった。

撫子は俺に最高の笑顔を見せてくれた。


忘れないように・・・忘れないように・・・

俺はこの眼に撫子を焼き付けた・・・
258:2012/03/15(木) 23:42:01.47 ID:
いよいよくるか
259:2012/03/15(木) 23:42:27.11 ID:
しかし、あっという間に3カ月が過ぎた。

まだ、死んどらんぞ、

医者の嘘つきめー
261:2012/03/15(木) 23:43:01.15 ID:
おい
266:2012/03/15(木) 23:44:24.09 ID:
まあ、正確には2カ月ちょいか・・・

撫子は、
実家に帰るらしい。
265:2012/03/15(木) 23:44:01.34 ID:
まさかの、遊びまくった借金か?
270:2012/03/15(木) 23:46:09.77 ID:
>>265
かろうじて
生きながらえてる状態かな・・

血管系の病気だから
蜘蛛まっか出血みたいな感じで
突然らしい。
272:2012/03/15(木) 23:47:24.34 ID:
突然死んじゃうやつか…
273:2012/03/15(木) 23:47:38.43 ID:
この時、撫子は絵を完成させたらしい、
しかし、この絵を渡すのは最後だと言い張り
まだ見せてもらえなかった。

そして、このころ、撫子は実家に帰ろうとしていた。
辛くなるから、あの絵を渡したら
もう会いたくないそうだ。
274:2012/03/15(木) 23:47:51.66 ID:
たまには病院に顔出せよ?
遠いのか?
彼女の実家は
275:2012/03/15(木) 23:49:09.26 ID:
>>274
遠い、都会の方の美術系
の大学だから
276:2012/03/15(木) 23:49:40.41 ID:
俺は撫子の全ての意見を尊重し
撫子が望むならなんでもした。

そして、撫子に会える最後の日、
俺たちは遊びまくった。
278:2012/03/15(木) 23:51:10.95 ID:
死から逃げていただけかも知れない。

しかし、それならそれでいい。

俺は失敗はしないと決めたから。

今を最高にすることが成功だと信じたから!
283:2012/03/15(木) 23:54:08.31 ID:
そして、夜は二人でご飯を食べた。

撫子の好きな料理全て用意した、
全く、あちこちから、注文し、
ふぐの刺身や馬刺し、やうに、そして牡蠣など
家が豪華海鮮類の水族館になった。
284:2012/03/15(木) 23:55:03.33 ID:
多少値段はしたが、今日でお別れ、
そんなものはどうでも良かった。

そして、夜遅くまで話し続けた
話は途切れることなく、ずっとずっと続いた。

しかし、時間は残酷だ、時を刻み続ける。
285:2012/03/15(木) 23:55:21.00 ID:
いいか?
彼女の言う事は一つだけ破れ
絵が届いたら必ず会いに行け
何があろうともだ

亡くなってからでは会えないんだ
時間は巻き戻せないからな
288:2012/03/15(木) 23:57:38.84 ID:
俺たちはさよならの時を迎えた。

完成させたあの絵をもらった。

そこには、俺と花子が結婚式をあげている
絵があった。
296:2012/03/16(金) 00:05:54.06 ID:
みっともないが、全力で泣いた。
大声をあげて・・・

最後はあっけなかった、

撫子は最後の時を家族で迎えるらしい・・・
298:2012/03/16(金) 00:08:00.45 ID:
でも、撫子が金がなくて、電車にも乗る金もないほど
だったから、まあ、バイトも出来ないからな、俺が家族と過ごすだけの金と
交通費を差し上げた。

本人は悪いと言っていたが、必ず親が返すということで
納得した。
300:2012/03/16(金) 00:09:11.28 ID:
しかも最後まで可愛かった。

撫子「じゃあ、しょーがないなー
         絵の代金ということで・・・
                将来有名になるんだぞ///」

将来か・・・お前に将来を与えられるなら
なんでも、するのに・・・
302:2012/03/16(金) 00:09:22.53 ID:
泣くぐらいなら内臓が飛び出るくらい強く抱きしめてやれ
303:2012/03/16(金) 00:10:26.95 ID:
さよなら

行ってしまった

出会いは突然だ、

別れも突然だ

全てが突然だ
304:2012/03/16(金) 00:12:05.63 ID:
>>303
撫子は待ってるって事は無いのかな
305:2012/03/16(金) 00:12:15.58 ID:
一つのストラップが決めた運命で

俺たちは遊ばれていたのかもしれない。
でも、ただ一つ言えるだろう。



失敗は成功を呼んだんだ。
306:2012/03/16(金) 00:14:03.20 ID:
その後、

彼女は俺にいろいろなものを残してくれていた






307:2012/03/16(金) 00:14:27.06 ID:
まず1つは驚き。

撫子が生き返っていた。
この街でピンピンしていた。wwwwww
偶然発見した時は驚いたよ。wwwww

まあ、違う男といたから話かけられなかったけどwww
308:2012/03/16(金) 00:15:09.87 ID:
2つ目

やべえよ、借金。wwwwwww

当初、500万あったぞ、ゴラァ!
しかも、一銭も帰ってきてねえwww

遊び過ぎたわーwwww
309:2012/03/16(金) 00:15:11.10 ID:
えぇぇええええぇぇぇぇぇええぇぇぇぇぇぇえええぇぇぇぇえぇぇぇぇえええ
310:2012/03/16(金) 00:15:21.57 ID:
314:2012/03/16(金) 00:16:14.31 ID:
3つ目

俺の知り合いも、
撫子に逝かれたらしいwww

100 万 回 死 ん だ 猫wwwwwwwwww
315:2012/03/16(金) 00:17:34.95 ID:
ざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
316:2012/03/16(金) 00:17:37.21 ID:
4つ目

知り合いの話だと撫子の年齢は色々変わるらしいwwww

すげえよな、人間ってwwww

一気に若返ったりするんだぜwwww

テ ラ タ イ ム リ ー パ ーwwwwwwwwww
317:2012/03/16(金) 00:18:00.70 ID:
って感動してたらこれか。
ざまぁwww
318:2012/03/16(金) 00:18:25.09 ID:
はなこぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおぉぉおおおお
319:2012/03/16(金) 00:18:26.85 ID:
5つ目

この、悲劇にあうものは
人間関係が苦手で、協調性に欠けているらしいwww

選ばれし人間wwwwww

321:2012/03/16(金) 00:19:15.77 ID:
オレの何かを返せwwww
324:2012/03/16(金) 00:20:16.25 ID:
涙枯れたwwww

釣りの方が100倍マシwwww

人間信じらんねぇwwww

327:2012/03/16(金) 00:21:34.17 ID:
詐欺師じゃねぇかwww
331:2012/03/16(金) 00:22:53.38 ID:
>>1のスペックは?
339:2012/03/16(金) 00:25:08.27 ID:
>>331
175くらい

28歳

体重50kg







漏らした
333:2012/03/16(金) 00:23:16.02 ID:
以上俺が彼女に残してもらったものでした。



みんなも気をつけるんだお

実際やられると、本当に漫画のような

設定でも気付かねえwwwww
336:2012/03/16(金) 00:23:46.79 ID:
くそっ・・・・撫子から花子に戻ってよかったぜ・・・







俺の涙を返せ
342:2012/03/16(金) 00:27:43.42 ID:
で、その借金は返せるアテはあるのか?
347:2012/03/16(金) 00:29:51.98 ID:
>>342
死ぬ気で働いて
返済ずみッス

今じゃ、会社の正社員だぜ!

まあ、平だがwwwww
344:2012/03/16(金) 00:28:17.72 ID:
じゃあ、俺は寝るッスwww

まじめに出会ってすぐに、連絡先

聞く奴とかには気をつけてねwwww

じゃあ、バーーーイ!







漏らした
346:2012/03/16(金) 00:28:52.13 ID:
イチイチ漏らすなwwww
348:2012/03/16(金) 00:30:52.56 ID:
今北

ちょっと待て。花子の生息地はどこだ!?
連れの知り合いってか彼女?になんだか似てるんだが…
そもそも彼女かどうかもわからんがwww
350:2012/03/16(金) 00:32:39.80 ID:
役に立ちそうだから最後に答える。

当時は東京っすよ、

この手のなんか、一杯いると思うぜ。

ちなみに俺も地元に帰った。
354:2012/03/16(金) 00:34:54.74 ID:
彼女が病気になったら絶対一緒に病院行くことにするわwww
357:2012/03/16(金) 00:36:47.70 ID:
ハンカチの準備してたのに・・・
>>1乙!
363:2012/03/16(金) 01:08:54.71 ID:
いい話だと思ってたのに・・・
俺の涙返せ
元スレ: