75: :2008/10/03(金) 17:14:07 ID:
76: :2008/10/03(金) 17:14:55 ID:
それらは、とても怖かったというばあちゃんの祖父の部屋に常に並べて置いてあったそうで
ばあちゃんは、親祖父母から「絶対に触るな」とキツーく言われていた。
そもそもその祖父の部屋っていうのが、母屋じゃなくて離れにあって常に立ち入り禁止くさいものだったらしい。
んで ある日ばあちゃんが、弟と庭で遊んでたときに放った鞠が離れの屋根の上に載ってしまったそうな。
鞠が取れなくて困り、離れの中にいた祖父に声をかけたらつついて落とす棒か何かを探しに行ってくれた。
祖父を待ちながらウロウロしていたら、いつの間にか弟が居ない。
探したところ、離れの祖父の部屋の中で見つけたそうだ。
ところがその弟の様子がおかしい。
あの鎖でがんじがらめの箱を抱えて、しきりになにかフガフガしているんだと。
慌てて駆け寄ると、薄く白目をむきながら鎖に噛み付いてフガフガ言いながらそれを噛み千切ろうとしていたらしい。
弟の襟元も箱も畳も、よだれでビショビショ
ばあちゃんは、親祖父母から「絶対に触るな」とキツーく言われていた。
そもそもその祖父の部屋っていうのが、母屋じゃなくて離れにあって常に立ち入り禁止くさいものだったらしい。
んで ある日ばあちゃんが、弟と庭で遊んでたときに放った鞠が離れの屋根の上に載ってしまったそうな。
鞠が取れなくて困り、離れの中にいた祖父に声をかけたらつついて落とす棒か何かを探しに行ってくれた。
祖父を待ちながらウロウロしていたら、いつの間にか弟が居ない。
探したところ、離れの祖父の部屋の中で見つけたそうだ。
ところがその弟の様子がおかしい。
あの鎖でがんじがらめの箱を抱えて、しきりになにかフガフガしているんだと。
慌てて駆け寄ると、薄く白目をむきながら鎖に噛み付いてフガフガ言いながらそれを噛み千切ろうとしていたらしい。
弟の襟元も箱も畳も、よだれでビショビショ
77: :2008/10/03(金) 17:15:48 ID:
ばあちゃんは必死に弟を正気に戻そうと、ホッペタをひっぱたいたり揺さぶったりしたようなのだが、弟は全く意に介さず鎖をかみ続ける。
そしてなによりばあちゃんがビックリしたのは、弟が抱えている箱。
中から声が聞こえるんだそうだ
あけてくださいー とか、
あけて、あけてよう とか
悲鳴を上げるとちょうど祖父が走って戻ってきたそうで
なにしてる!と一喝するやいなや 弟から箱をふんだくり
甲冑の隣へドスンと置いて
弟は襟を掴んで水場へひっぱっていき、桶で何倍も水をかぶせたそうだ
続いてばあちゃんも水をかぶせられたらしい
弟はキョトンとしており、自分が何をしていたのか分からない様子で
祖父に「あの箱はなんなのか」と聞いても
知るな、と言われてなしのつぶてだったそうだ
そしてついにその謎を知ることがないまま
ばあちゃんは家を出て駆け落ちしたんだと(笑)
ちなみにその実家の場所は、長野の伊那?イナって場所だそうです
ご当地の方、ご近所にそんな屋敷ありませんか?
そしてなによりばあちゃんがビックリしたのは、弟が抱えている箱。
中から声が聞こえるんだそうだ
あけてくださいー とか、
あけて、あけてよう とか
悲鳴を上げるとちょうど祖父が走って戻ってきたそうで
なにしてる!と一喝するやいなや 弟から箱をふんだくり
甲冑の隣へドスンと置いて
弟は襟を掴んで水場へひっぱっていき、桶で何倍も水をかぶせたそうだ
続いてばあちゃんも水をかぶせられたらしい
弟はキョトンとしており、自分が何をしていたのか分からない様子で
祖父に「あの箱はなんなのか」と聞いても
知るな、と言われてなしのつぶてだったそうだ
そしてついにその謎を知ることがないまま
ばあちゃんは家を出て駆け落ちしたんだと(笑)
ちなみにその実家の場所は、長野の伊那?イナって場所だそうです
ご当地の方、ご近所にそんな屋敷ありませんか?
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