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    2013年06月

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    652:2008/06/21(土) 17:51:28.39 ID:
    こんばんわ。
    帰ってきました。

    今まとめ見たけど
    俺の何気ないレスまで載ってるね。

    職人さんも大変だし。
    俺も気の抜いたレスできないから
    雑談少し自重しますwwww

    みんなはむしろガンガン雑談レス下さい。
    それで俺はがんばれます。

    では投下を始めていきます。




    憧れの1人暮らしで隣人に恋した【その6】 →続きを読む

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    2:2008/06/20(金) 06:37:52.40 ID:
    ■人物紹介
    二宮 光輝(>>1):303号室。映像関係会社勤務、ディレクターの卵。
    新田 まりあ:302号室。スレタイの隣人。後に二宮と交際するが、2008年に悟と結婚予定。
    油田 靖男:301号室。まりあと同じ大学に通うヲタ、意外に社交性あり。二宮のライバル。
    渡辺:304号室。二宮の同僚。カメラマンの卵。二宮に恋愛感情は全くなし。

    赤松:いやな上司。二宮のミスにより、6ヶ月の減給処分を食らう。
    志村:二宮を嫌うフリーランスの先輩
    田畑:孤高の天才演出家。変人の先輩
    南:アホだけど根は良い上司
    川田:二宮が尊敬するディレクター。キャバ好きの先輩(フリーランス)
    大宮:会社でも怖いと評判のカメラマン、渡辺の先輩上司

    悟:二宮の親友。
    おふくろ:女手一つで二宮を育てたJ( 'ー`)し

    ■時系列
    1982年、二宮誕生。
    1995年、二宮グレる。
    2001年4月、大学入学。
    2005年3月、大学卒業。
    2005年4月、二宮、引越と就職。
    2007年1月、二宮、親友とモトカノの婚約を知る。
    2008年、まりあと悟が結婚(予定)

    ■マンションフロアの見取り図(二宮作成)

           (油田)   (まりあ)
           301号   302号
    ーーーーーーーーーーーーー
                       303号(二宮)
             廊下         

                       304号(渡辺)
    ーーーーーーーーーーーーー
    「EV      「空中」
    ホール」

    まりあ部屋は正確に言うと隣ではなく向かい隣?
    マンドクセーから隣で統一した。(二宮談)
    憧れの1人暮らしで隣人に恋した【その5】 →続きを読む

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    598:2008/06/19(木) 20:34:37.12 ID:
    今帰ってきたよー。
    ちょっと風呂入ってきますわ。




    憧れの1人暮らしで隣人に恋した【その4】 →続きを読む

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    844:2008/06/18(水) 19:11:55.83 ID:
    ただいま。意外と仕事長引きました
    ちなみにまりあ編と社会人編は
    今の割合くらいの予定なんだけどOKかな?

    みんなまりあ(プライベートパート)のほうに
    興味ありそうなんだけど・・・





    憧れの1人暮らしで隣人に恋した【その3】 →続きを読む

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    397:2008/06/17(火) 22:32:32.26 ID:
    第7章 運命の歯車

    俺は真っ暗なオフィスで自分の席に座っていた。
    全て終わったな・・・。

    恐らくクビであろう。

    俺は今回の失敗の損害を考えた。
    万一この仕事が飛でしまった場合

    会社の損害は甚大なものである。
    今までの人件費に加え
    もしかすると代理店に損害賠償を支払わなければならないかも。

    志村の台本もゴミになり
    赤松も会社の信用を失うだろう。

    憧れの1人暮らしで隣人に恋した【その2】 →続きを読む

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    1:2008/06/17(火) 05:55:20.64 ID:
    去年の正月1通の年賀状が来た。
    その年賀状には可愛い文字でこう書かれていた。

    「明けましておめでとうございます。来年悟くんと結婚します。」

    この年賀状の差出人は俺の元カノまりあだ。
    まりあとの出会いは俺が憧れの1人暮らしを始めたころに遡る。
    まりあは俺が住むマンションの隣人だった。

    このスレは、俺が人生で初めて付き合ったまりあとのお話です。

    チラ裏だが少しの間付き合って下さい。


    憧れの1人暮らしで隣人に恋した【その1】 →続きを読む

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    0781:2007/12/10(月) 23:27:40.76 ID:
    この平日一週間を使って、第五部での空白の1年間を書こうと思う。
    暇潰し程度かつ本編とはほぼ無関係となる部分だから、勘ぐり無しで純粋に楽しんで欲しい所です。
    詳しくは雑談スレの方で。


    本編より話はさかのぼり、木村くんが入社して1年が経った頃の話だ。
    竹中も正社員として起用され、木村くんとまでは行かないまでも、そこそこ仕事が出来るようになっていた。
    新たな戦力を加えた俺たちは、今日もプロジェクトに取り組む。


    「以上が今回のプロジェクトの説明だ」


    こりゃまた上原さんのスケジュールが厳しいな。
    藤田さんとほぼ同じ量だが、力の差は大きいぞ。


    「質問あるやつ居るか」
    「は、は、は」


    上原さんが手を出したり引っ込めたりしている。


    「ないよーだな」


    いや、おい。


    「はい、リーダー」
    「おう木村か。なんだ」
    「僕は誰と仕事するんですか?」
    「あ? お前はもう一人で十分だろ」
    「うーん、これってVBですよね? まだ経験浅いんで、誰かつけてもらいたいんですけど」


    確かにそうだ。
    まだ一人でやらせるのは心許ない。俺が付こうか。


    「お前は誰か希望いるのか」
    「上原さんにしてもらいたいです」


    えぇ!?


    「あ、あ、あ、わ」






    ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 完結 →続きを読む

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    06673:2007/12/08(土) 23:00:33.91 ID:
    第五部・最終章『もう俺は限界かもしれない』









    「おはようございます」


    この会社に勤めて1年を過ぎ、俺はこの日もいつも通りに出社した。


    「マ男くん、おはよう」


    藤田さんだ。例の過去話以来、俺と藤田さんはお互いに信頼できる関係を築いていた。
    まぁそれでも、俺が藤田さんに依存寄りなのは否めないがな。



    「すっかり春ですね。通勤途中、公園で桜が咲いてましたよ」
    「そうだね。まぁ、私たちは花見できそうにないけどww」



    ごもっともだ。



    「そういえばマ男くん、今日は新卒の子が一人、入るみたいだよ」
    「え、そうなんです?」



    なんでまたこんな会社を新卒で受けちまったんだか・・・。
    会社選びは慎重にしないとダメだろう。
    10年前後もNEETやってた俺が言えるセリフじゃないがな。



    「なんでも専門出で、シスアド持ってるみたいだから、完璧ド素人って訳でもないようだよ」
    「珍しいですね。即戦力になりえますかね」
    「いや、新卒だからね。正直な話、今の時点では分からないな」


    確かにその通りだ。この会社は、知識どうこうの話ではない。
    どれだけ早くソルジャーになれるか、どれだけ自力で駆け回れるかが最重要項目なのだ。
    それが果たせなければ、新卒という一生に一度だけ手にする事が出来るブランドを失い、世をさまよう事となる。

    他人の事ながらも、俺は正直、気の毒にと思えた。



    「朝の十時から、応接室で紹介するみたいだから」


    十時か。ていうか、紹介あるのね。俺の時は無かったのだが。
    しかしどんな子なのだろうか。
    どうせ俺の時みたいに、放置されるんだろうな。




    そして、十時がやってきた。








    ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 第五部 →続きを読む

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    05592:2007/12/02(日) 17:23:18.80 ID:
    「どこから話そうか・・・。私も色々と波乱万丈の人生を歩んでいてね」



    ・・・。俺よりもなのか?




    「そうだな・・・。学生時代から、話そうか。
     私が大学生の頃の話だよ。7年か8年前ぐらいかな」




    藤田さんは大卒だった。俺は中卒だ。
    大卒が説教を垂れるのか。もうやめてくれ。俺はもう疲れたんだ。
    俺は必死に自分を抑えていた。利己的な考えしか出来ない事に気付いてはいたが
    俺の中では、もうとにかく「逃げたい」「逃げたい」だったのだ。




    「当時、私は夢があってね。
     法学部に在籍してたんだが、そっち関係の仕事につきたかったんだ」
    「・・・」
    「だから、私は一生懸命だったよ。ただひたすら、勉強して、バイトして・・・」





    この話に一体、何の意味があるというんだ・・・








    ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 第四部 →続きを読む

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    0486:2007/12/01(土) 15:49:01.41 ID:
    戻ったぜちくしょう。
    今日は休みだと思ったのに狩り出されるとは。しかし後顧の憂いは断ってきた。

    さて、これから第3部『そして廃人へ・・・』編に突入するわけだが
    プロジェクトリーダー編までで、何か質問ある?答えられる範囲なら答えるんだぜ
    それともとっとと続き書いた方が良いかね。



    ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 第三部 →続きを読む

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