
この平日一週間を使って、第五部での空白の1年間を書こうと思う。
暇潰し程度かつ本編とはほぼ無関係となる部分だから、勘ぐり無しで純粋に楽しんで欲しい所です。
詳しくは雑談スレの方で。
本編より話はさかのぼり、木村くんが入社して1年が経った頃の話だ。
竹中も正社員として起用され、木村くんとまでは行かないまでも、そこそこ仕事が出来るようになっていた。
新たな戦力を加えた俺たちは、今日もプロジェクトに取り組む。
「以上が今回のプロジェクトの説明だ」
こりゃまた上原さんのスケジュールが厳しいな。
藤田さんとほぼ同じ量だが、力の差は大きいぞ。
「質問あるやつ居るか」
「は、は、は」
上原さんが手を出したり引っ込めたりしている。
「ないよーだな」
いや、おい。
「はい、リーダー」
「おう木村か。なんだ」
「僕は誰と仕事するんですか?」
「あ? お前はもう一人で十分だろ」
「うーん、これってVBですよね? まだ経験浅いんで、誰かつけてもらいたいんですけど」
確かにそうだ。
まだ一人でやらせるのは心許ない。俺が付こうか。
「お前は誰か希望いるのか」
「上原さんにしてもらいたいです」
えぇ!?
「あ、あ、あ、わ」
暇潰し程度かつ本編とはほぼ無関係となる部分だから、勘ぐり無しで純粋に楽しんで欲しい所です。
詳しくは雑談スレの方で。
本編より話はさかのぼり、木村くんが入社して1年が経った頃の話だ。
竹中も正社員として起用され、木村くんとまでは行かないまでも、そこそこ仕事が出来るようになっていた。
新たな戦力を加えた俺たちは、今日もプロジェクトに取り組む。
「以上が今回のプロジェクトの説明だ」
こりゃまた上原さんのスケジュールが厳しいな。
藤田さんとほぼ同じ量だが、力の差は大きいぞ。
「質問あるやつ居るか」
「は、は、は」
上原さんが手を出したり引っ込めたりしている。
「ないよーだな」
いや、おい。
「はい、リーダー」
「おう木村か。なんだ」
「僕は誰と仕事するんですか?」
「あ? お前はもう一人で十分だろ」
「うーん、これってVBですよね? まだ経験浅いんで、誰かつけてもらいたいんですけど」
確かにそうだ。
まだ一人でやらせるのは心許ない。俺が付こうか。
「お前は誰か希望いるのか」
「上原さんにしてもらいたいです」
えぇ!?
「あ、あ、あ、わ」