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    75:02/03/31 03:38 ID:
    うちの一族は女だけ結構霊感がある家系なのだが、その中で私のおばさんが一番ずば抜けているんだわ。
    で、そんな叔母さんがある日突然倒れまして。
    見舞いに行ったんだけど、完全に寝たきり状態。
    体も全然動かない、頭はしっかりしてるんだけど、と言った状態で。
    病院で調べてもどこも悪くないとのことで、一族で首をかしげてたんですな。

    だが、叔母さんは体の自由を奪われた代わりに、超能力がついてしまった。
    どうも予知、っていうのか透視っていうのか、その人を見ただけで、
    その人の人間関係がどうで、今日あった人間がどうで、等々のことが全部頭に浮かんでくるようになってしまったそうだ。
    誰誰さんは何日に市役所に行った、とか、あの人はいつ死ぬ、とか。
    テレビを見ていても、この政治家は次の選挙に落ちるとか、そういうのを全部見抜いてしまったらしい。

    当時宮崎勤がちょうど捕まった時だったのだが、叔母さんは

    「この人の家族はかわいそうに。お父さんは自殺して、お母さんは・・・」

    などということをすべて言い当ててしまっていた。

    「叔母の超能力」【ほんのりと怖い話】 →続きを読む

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    236:03/02/14 17:18 ID:
    私は、ずっと母親と二人で暮らしてきた。
    父親は自分が生まれてすぐにいなくなった、と母親に聞いた。
    祖父や祖母、親戚などに会ったことはない。そんなものだと思っていた。
    それが異常な境遇だということに気付いたのは、ずっと後になってからのことだった。
    いつ頃のものかはわからないが、姉がいた記憶がある。
    夢のようにかすかな記憶なので、本当のものなのかはわからない。
    ただ、小さい頃、母親にそのことを話すと、なぜか酷く叱られた。

    その頃は、引っ越しばかりしていた。同じ場所に1年いることは無かったと思う。
    母親に理由を聞くと「追いかけられているからだ」という答えが返ってきた。

    「何に追いかけられているのか」と尋ねると、
    「とても恐ろしいもの」だと。

    「どれだけ逃げ回っても、必ず追いかけて来る」
    「黒いやつが真っ先に見つける」
    とも言っていた。

    引っ越しの仕方も奇妙だった。
    朝起きると、いきなり母親は荷物をまとめて、家を出る準備をしている。
    家財道具など無いに等しいので、準備などすぐに終わる。
    すると、近所への挨拶などもなしに、その足で家を出てしまうのだ。
    まるで、その場の何かから逃れるような、慌ただしい引っ越しだった。

    母親は行く先々で、いわゆる霊能者に会っていた。
    霊能者達は何か呪文のようなものを唱えたり、私達に様々な指示を与え、それに従うように命じたりした。
    しかし、効果は無かったのか、私達の引っ越しは延々と続いた。
    ある霊能者は最後にこんなことを言った。

    「あなたに憑いているものを祓うのは、私には無理です。
    ひょっとすると、祓える者などいないかもしれない。」

    「私の家族を奪った霊」【洒落怖】 →続きを読む

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    1:2012/11/23(金) 00:17:04.42 ID:
    色々と経験して、心を入れ替えて頑張ることにした
    良かったら経緯を聞いてくれると嬉しい
    忘れたくないことがたくさんあるから、書かせて欲しい。

    【良スレ】変わる決心をした →続きを読む

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    13:2010/03/25(木) 00:04:28 ID:
    長いので支援してくれたら嬉しい。長文不可はスルー推奨。

    近所に家族ぐるみで懇意にしてもらってる神職の一家がある。
    その一家は、ある神社の神職一家の分家にあたり、本家とは別の神社を代々受け継いでいる。
    ウチも住んでいる辺りではかなりの歴史がある旧家の分家で、そこの神職一家が非常に気さくで人当たりの良い人達ばかりということもあってその神職一家と非常に仲良くさせてもらってる。
    最近そこの次男Aさん(と言っても30半ばのオサーン)に聞いた話
    なお、よくわかんなかった言葉とかは後でググったりして補足してる

    最近、新車を買って、そこの神社で交通安全祈願をしてもらった時のこと。

    その後に社務所で事務仕事してたAさんに声をかけて世間話をしていた。

    俺「Aさんって今は事務方メインの仕事されてますけど、昔は祭事とかお祓いとかされてたん
    でしょ?もの凄い悪霊を祓ったことがあるみたいな感じの怖い話とかってないですか?」

    A「確かにお祓いもしてたけど、まず何かに憑かれてる人が来ること自体がないからね。」

    俺「どういうことです?」

    A「普通は、今日の君みたいに悪いことが起きませんようにってことで厄除けに来るんだよ。何かに憑かれてるようだから祓って欲しいと言って来る人自体がすごく稀だし、しかもそう言ってる人も大体が思い込みの場合が多いからね。 知ってる限りではそういう人が来たことは一度も無いよ。本家には極稀に来るらしいけど。」

    俺「思い込みですか・・・じゃあ、怖い話ってそうそうあるわけじゃないんですね。」

    A「お祓いじゃないけど、ホントに怖い体験をしたのは1回だけだね。」

    俺「え? あるんですか。どんな幽霊だったんです?」

    A「いやいや、所謂幽霊なんぞだったら大して怖くないよ。天神様や大魔縁とも呼ばれた崇徳天皇首塚で有名な将門公みたいに神格化までされてるような例外はあるけど。」

    俺「それじゃあ、一体何が相手だったんですか?」

    A「ここではちょっとあれだから、場所を変えようか。」

    そう言ってAさんは神社の境内から少し外れた山際のベンチまで俺を連れてきた。

    A「これは社務所でペラペラ話すのにはちょっと抵抗がある話でね。」

    そう言ってAさんは、その時の事を話してくれた。

    「黒玉」【洒落怖名作】 →続きを読む

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    495:2012/12/29(土) 22:31:45.58 ID:
    恐怖ではないが変わった幽体離脱体験ならある。


    「変わった幽体離脱体験」【実話恐怖体験談】 →続きを読む

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    625:03/01/27 23:25 ID:
    それは私が一人暮らしを始めて3日目のことでした。

    その日、私は仕事がうまくいき、お客さんと遅くまで繁華街で呑んでいました。
    私の借りたマンションは、駅から徒歩2分という立地条件の良さで、
    遅くまで呑んでいても大丈夫♪という気軽さも手伝って、いつもよりもゆっくり呑んでいましたが、何とか最終に間に合いました。

    マンションはそこから快速で2つめの駅です。10分程で駅に着きました。
    それから、駅前のロータリーを横切って、ゆっくりとマンションに向かいました。

    ゆっくり呑んでいたとはいえ、かなりな酒豪の私にとっては、やっとエンジンが掛かってきた!というところでの「おひらき」でしたので、まだまだ呑み足りない私は、マンションのすぐ脇にあるコンビニで、ビールやらおつまみやらを買って、マンションの玄関に着きました。

    マンションは、バブル時代に建てられたマンションで、当時は分譲のみでしたが、今は分譲貸しもしていて、当時、分譲で購入した人も住んでいましたが、入居者の殆どが私のような賃貸契約者でした。


    総大理石の玄関に入ると、女性が子供を二人連れて、来客用のこれまた大理石で出来たイス(ベンチ?)に座っていました。
    ショートヘアで、年の頃は35,6歳くらい。
    思いっきり頑張って、箪笥から引っ張り出した一張羅を着てきましたーって感じで、私的には可笑しかった。
    管理人室には管理人は居ませんでした。定時の5時で帰っていました。
    私は内心、こんな夜中に子連れの女性・・・??と思いましたが、
    無視してそのままエレベーターホールに行き、8階のボタンを押しました。
    エレベーターの中で私は、酷くやつれた女の人だったなー。
    子供は二人共、幼稚園くらいかな??それにしても、何をしていたのだろ、あんな所で・・・。
    などと考えながら、部屋のキーを鞄の中から取り出しました。
    8階に着き、エレベーターを降りてすぐ右側のドア。そこが私の新居です。
    カギを開け、電気を点けて部屋の中へ。
    着替えるのも面倒なので、すぐに買ってきたビールとおつまみを取り出して、グラスを用意して、ソファーに座り、テレビを見つつ、一人で酒盛りを始めました。
    何気なくテレビの横に置いてある時計を見ると、午前2時過ぎでした。

    「主人を返して!!!」【洒落怖名作】 →続きを読む

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    34:2008/03/19(水) 23:08:07.09 ID:
    黙ってゴミ袋をまとめるおふくろの顔は半端なく怖かった。
    一袋にまとまらなかったみたいで、いくつかに分けてたし。

    俺は、もし離婚になったらどうしようって事ばかり考えてしまって、おふくろに「離婚とかねーよな?wwww」って聞いた。
    おふくろは黙ってた。俺はマジで泣きそうになった。

    おふくろより先にリビングに戻ると、オヤジが「例のは大丈夫か?」と聞いてきた。
    だから俺は、「あぁ、ばっちりだよ」と答えた。


    今回も俺は間違ってない。絶対にだ。

    ※前スレ→オヤジがジャニオタだったので、緊急家族会議になった。

    オヤジがジャニオタだったので、緊急家族会議になった。【後半】 →続きを読む

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    1:2008/03/19(水) 18:07:09.03 ID:
    数日前、オヤジの書斎からジャニーズの奴の顔写真がついたウチワを見つけた。
    オヤジにそれを話すと、「お母さんには黙っていなさい」と言って1万円もらった。

    うはwwwwマジかよwwwと思った俺は、あれからオヤジの書斎をあさりまくった。
    雑誌の間に隠している、ウチワ。ウチワ。ウチワ。そして、お気に入りのグラビアのように保存されている、ジャニーズ雑誌(と思われる)切抜きの数々。

    正直、探さなければ良かったと後悔している。
    さすがに引いた。

    その日の夜、オヤジに「ジャニーズ好きだったんだな…」と伝えたら、オヤジは黙り込んでいた。
    もしかしたらオヤジは男好きなんじゃないか?と思って心配になった。
    だってジャニーズだぜ?偏見かもしれないが、普通の男でジャニーズ好きなんかそういないだろ。しかも、50過ぎたおっさんなのに。


    オヤジがジャニオタだったので、緊急家族会議になった。【傑作】 →続きを読む

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    4:2013/10/11(金) 04:37:43.04 ID:
    | ∇ ` )。。oO( 
    【モデル】山本美月【画像】 →続きを読む

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    27:02/03/16 20:19 ID:
    今から10年程前のはなしです。

    当時、入社二年目の会社員だった私は、上司二人に連れられて栃木にある某洋酒メーカーの工場へ出張する事になりました。
    勤めていた会社が関西にあったもので日帰りは難しく、宿泊施設が必要でした。
    早速、事務員にホテルの手配をお願いしたところ、部長の同行ということもあって、そこそこなホテルを宛って貰えることになりました。

    栃木に着いて打ち合わせまで少し時間があったので、先にホテルにチェックインする事になりました。

    「三名様でございますね。ご予約承ってございます。」

    フロントの小太りな中年男性が対応してくれました。
    言葉こそ丁寧ですが、どこかにやけた表情のある男性だったのを覚えてます。

    「こちらに住所と名前を記入して戴けますでしょうか…。それから、只今当ホテルの新館を改装いたしておりまして、お客様にお泊まり戴くのは旧館になります。」

    先程から気になっていたその男のにやけた表情は目でした。明らかに目が笑ってました。
    少なくとも私にはそう映ったのですが、上司二人はそれほど気にしていない様子でした。

    「では、お部屋の鍵をお渡し致します…。」

    先に上司二人に鍵を渡し、その後私に…、

    「貴方はこちらです。」

    と、何故か僕だけ部屋を指定してきました。

    『…見るからに僕が新入社員なんで、部屋に差を付けているのだろう。』

    その場はその程度でした。


    「臭う部屋」【洒落怖】 →続きを読む

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