313: :2011/07/22(金) 01:09:28.24 ID:
当時キャバクラのボーイをとある事情で辞めて
バーテンダー見習いとして働き出し、1年程たった頃
一人の若い青年がお店にやってきた
「こんばんわ、久しぶりだね」
「え、あー・・いらっしゃいませ」
まずい事になにも覚えちゃいない
彼の名前はおろか、顔すらも覚えていないのだ
「あぁ、この世界ではまだ知り合ってもいないんだね」
おっとぉ、話しがややこしくなってきたぞ・・・
「申し訳ございません、仰る意味がよく・・・」
「ごめんね、なにか酔える強い酒をお願い」
そう言うと彼はカウンターで向かい越しに座りだす
なにか喋りたそうに俺の顔を伺いながら尻尾を振るのが見える
「先ほどの事なんですがどういう意味があったんでしょうか?」
聞いてやるよ、聞いて欲しいんだろw
新手の宗教かそれとも・・
「いえね、僕はこの世界の人間ではないんですよ」
「厳密に言えばこの世界になる可能性があった世界の住人という事です」
つまり・・え・・なに?
どういう事?
バーテンダー見習いとして働き出し、1年程たった頃
一人の若い青年がお店にやってきた
「こんばんわ、久しぶりだね」
「え、あー・・いらっしゃいませ」
まずい事になにも覚えちゃいない
彼の名前はおろか、顔すらも覚えていないのだ
「あぁ、この世界ではまだ知り合ってもいないんだね」
おっとぉ、話しがややこしくなってきたぞ・・・
「申し訳ございません、仰る意味がよく・・・」
「ごめんね、なにか酔える強い酒をお願い」
そう言うと彼はカウンターで向かい越しに座りだす
なにか喋りたそうに俺の顔を伺いながら尻尾を振るのが見える
「先ほどの事なんですがどういう意味があったんでしょうか?」
聞いてやるよ、聞いて欲しいんだろw
新手の宗教かそれとも・・
「いえね、僕はこの世界の人間ではないんですよ」
「厳密に言えばこの世界になる可能性があった世界の住人という事です」
つまり・・え・・なに?
どういう事?