2chまとめ・読み物・長編・名作/2MONKEYS.JP

2chまとめ・読み物・長編・名作をまとめています。また画像や2chニュースのまとめサイトです。

    206:2012/08/23(木) 22:04:27.48 ID:
    山の中の山盛りのどんぶり飯の話

    大学時代、登山サークルに所属していた。
    田舎の大学だったので近場に登れる山がいくつかあり、そこそこの規模のサークルだった。
    そのサークルの先輩に尾久(仮名)という、単位を落としまくっても山に登るサークル一の登山馬鹿の男が居た。
    尾久は居るだけでうるさいような男だったが、快活な性格からサークル内でも慕うものは多かった。
    ある日、尾久に奇妙な一枚の写真を見せられた。
    山中、大きな岩の上に、箸がまっすぐ突き立てられた山盛りのどんぶり飯がぽつんと置いてある。
    尾久にこれは一体何か?と問うと、大学から車で30分ほどの場所に有るR山で尾久が一人で登った時に撮った物だと言う。
    詳しく聞くと、尾久の他に登山者は居なかった、にもかかわらずそのどんぶり飯はいま炊きたてのように湯気が立っていたと言う。
    尾久は「狐か狸にでも化かされたかな?」等と言っていたが、俺は正直登山馬鹿尾久の自作自演の悪ふざけだと思っていた。
    しかし、それ以降尾久がR山に登ると決まって、いく先にどんぶり飯が置かれるようになったそうだ。
    これは尾久一人の時ばかりではなく、複数人で登る時でも必ず置かれているという。
    このどんぶり飯の話はサークル内で有名になり、尾久はサークル内で「山に愛された馬鹿」とか呼ばれて満更でもなさそうだった。
    しかし、尾久は今まで一度もそのどんぶり飯に手を付けていないと言う。
    サークル内では尾久にそのどんぶり飯を食わせたらどうなるかという話で盛り上がり、一度尾久にどんぶり飯を食わせてみようということになった。
    その話に尾久も乗り気で、後日尾久を中心に俺を含め5人でR山に登る事になった。
    登山当日、尾久はいつもより上機嫌に見えた。

    「山の中の山盛りどんぶり飯」【洒落怖】 →続きを読む

    1:2012/04/29(日) 19:49:27.93 ID:
    ある王国の片隅にある小さな道場──

    この道場には、三人の若き女性武術家がいた。

    一人は長女。
    ボクシングを得意としており、拳による途切れぬラッシュはまさに豪雨。
    人々からは“レイニーフィスト”と恐れられている。

    もう一人は次女。
    空手やテコンドーをマスターしており、特に蹴り技には定評がある。
    彼女もまた“キラーフット”の異名を持つ。

    そしてもう一人はというと──

    シンデレラ「私が……王子を倒すッッッ!」 →続きを読む

    このページのトップヘ